Menu
 > レビュワー
 > 亜酒藍 さんの口コミ一覧
亜酒藍さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 271
性別 男性
年齢 82歳
自己紹介 定年後、以前にまして映画を観るようになりました。シニア料金制度万歳です。やや人とは異なったと自覚する死生感を持っているので、少々変わったコメントをアップするかも知れません。
宜しくお願いいたします。

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順1
投稿日付順1
変更日付順1
>> カレンダー表示
>> 通常表示
1.  楽園をください 《ネタバレ》 
まず、何故こんな題名になったかが不思議です。 元題では、あまりに毒々しいと感じたのでしょうか? しかし、元題とはイメージを覆して、美しい米国南部の風景が いっぱい出てきて嬉しくなってしまいました。それにしてもローレンス町襲撃、 その後の北軍との遭遇戦などの戦斗シーンは、中々迫力がありました。 南軍の敗残兵の物語は幾つかあり、「アウトロー」などもその一つでしたが、 多くは強盗団や賞金稼ぎになってしまった経緯も少しわかったような? エバンス家でのディナーの後に、当主が「北軍の奴等は、教会を立てる前に学校を建て、 そこで読み書きを教えた。そして、その中で、人は皆自由にものを考え、 平等に生きることが出来るという事を教えた。南部では、自分のことだけを考えていた。 これでは南軍は負けてしまう」と言った事が、南軍敗北の大きな理由であったという事は、 初めて知りました。捕獲した北軍兵士の手紙を読むところも中々考えさせられ良かったです。 ジュエルという女優さんは、本当は歌手なんだそうで、付録に入っていたプロモビデオでは、 本当に心に染み込むような歌を歌っていて、御得感満点でした。
[DVD(字幕)] 8点(2008-05-08 00:36:21)(良:1票)
2.  ラスト・オブ・モヒカン 《ネタバレ》 
お気に入りの映画の一つです。また最近になり観直しましたので、改めての感想です。 ヒロイン・コーラ役のマデリーン・ストーンの気品ある端正な美貌は、何回観ても惚れ惚れします。幼馴染のヘイワード少佐とのお茶の場面もヨーロッパ・テイストの美しいものでした。ヘイワード少佐が着任するために通った道も、まるで絵のような(映画だから当たり前ですか?)美しさでした。▼殺伐として、かつ切ない本映画の中で唯一「ほっ」とする主人公達3人が友人の丸太小屋で夕食をごちそうになる場面で、結婚を薦められ「男の子を生め!」といわれ、ひざの上に抱いた男の子をさして、「こんな強い男の子では、こちらがまいってしまう」という台詞はお気に入りの一つです。▼インディアンのマグアに最初に襲われる場面では、英軍が一斉射撃をするのが分かっているので、その一斉射撃を樹の影でかわした後に攻撃するといった細かい戦法まで示し、さらに本当に頭皮を剥ぎ取る場面、大きなトマフォークを投げる場面、マスケット銃をピストルみたいな使い方まで出てきたのには、さすがマイケル・マン監督!と思いました。▼歴史に残るウィリアム・ヘンリー砦の戦いでの砲撃戦は、「良くこんな場面が撮れたものだ」とビックリしました。臼砲が出てきていたのには、思わず「二百三高地」を思い出しました。▼嫉妬に狂い、ホーク・アイを反逆者に祭り挙げたヘイワード少佐が最後にコーラの身代わりになり火あぶりにされる場面では、最後に英軍男児らしい潔さをみせて、なかなかやるもんだと感嘆しました。▼全編を通じて、バックに流れていた音楽は、時に勇ましく、時に切なく、映画の情感を非常に盛り上げていました。▼この映画の根底には、滅び行く種族の悲しみが溢れていたのは勿論ですが、大恋愛映画でもあり、かつ人間として生きて行く困難さ(?あまり良い言葉が思いつきません)も流れていたような気がしました。
[DVD(字幕)] 10点(2007-10-14 11:16:18)(良:1票)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS