1. ライアー ライアー
《ネタバレ》 ジム・キャリーのデタラメ演技を軸に、最後はちょっと感動チックに綺麗にまとめた感のあるファミリー・コメディですね。ジム・キャリー以外の役者がこんな演技すれば巫山戯るなと言いたくなるが、彼なら何故か許せちゃうから不思議。 子どもの誕生日の願い事がホントに叶ってしまった!という荒唐無稽な話ではあるのですが、その結果主人公が嘘を付けなくなる現象を割と周囲の人間が簡単に信じてしまうので、ややリアリティ・ラインの設定に甘さを感じました。「ファミリー映画だから」という言い訳が立つ気もしますが、それにしては結構キワどいベッドシーンもあったりと、結局どの層をターゲットに作られたのか良く分からない映画ではありました。 あと主人公の奥さんとデキているジェリーが完全な所謂当て馬だったのも少し残念。特に彼に対してフォローもありませんでしたし。 [DVD(字幕)] 6点(2014-03-16 19:06:53) |
2. ラヴィ・ド・ボエーム
《ネタバレ》 フランスのボヘミアンたちの生活と恋を描いた作品。墓に原作者のアンリ・ミュルジェールの名前を出している辺りに「ボヘミアン生活の情景」への並々ならぬ思いを強く感じます。この時代のカウリマスキ監督の映画は登場人物がものすっごく惨めなんだけど優しい人間として描いており、ただ現実の厳しさに喘ぐ様も同時に描けている点が好きです。 [DVD(字幕)] 7点(2012-05-12 22:21:19) |
3. ライオン・キング(1994)
生命がこの地球で循環する事の偉大さ、死者も今生きている者の心の中で生きていると云う事、辛い時でもクヨクヨせず気楽に生きれば楽しい事、そんな素晴らしい事を教えてくれる映画でした。今までラブロマンスの延長でアニメーションを作り続けていたディズニーとは明らかに一線を画す作品です。子どもに是非観せたげたい作品ですね。 ディズニーらしく楽曲も粒ぞろい。やっぱエルトン・ジョンはすげえ。 [DVD(字幕)] 9点(2012-04-22 09:34:09) |
4. ラッシュアワー
ジャッキーにしてはアクションが小味な印象を受けましたが、しっかりとしたバデイ・ムビーに仕上がっており満足できる出来でした。 [地上波(吹替)] 6点(2011-03-30 18:56:39) |
5. ライフ・イズ・ビューティフル
《ネタバレ》 最初の普通のラブストーリーの場面から質が凄い高くてびっくりしました。ここを丁寧に描いているからこそ、舞台が収容所に変わった時の凄惨さが効果的に際立ったのだと思います。前半なくしては、この映画は名作になり得なかったでしょう。 [ビデオ(字幕)] 9点(2008-08-09 01:45:05) |
6. ライオン・キング2 シンバズ・プライド(OVA)
《ネタバレ》 割とディズニーの続編物にしては良いできだったと思います。生きている場所が違っても同じ種族で同じ仲間というメッセージ性も悪くありません。 まあ成功作の部類に入るのではないでしょうか。一作目が好きな人はサイド・ストーリーとして楽しむのはあり、てな感じですかね。 [DVD(吹替)] 6点(2008-08-03 01:16:34) |