Menu
 > レビュワー
 > onomichi さんの口コミ一覧
onomichiさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 404
性別 男性
ホームページ http://onomichi.exblog.jp/
年齢 55歳
自己紹介 作品を観ることは個人的な体験ですが、それをレビューし、文章にすることには普遍さを求めようと思っています。但し、作品を悪し様にすることはしません。作品に対しては、その恣意性の中から多様性を汲み取るようにし、常に中立であり、素直でありたいと思っています。

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作年 : 1980年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順1
投稿日付順1
変更日付順1
>> カレンダー表示
>> 通常表示
1.  リボルバー(1988)
佐藤正午の同名小説の映画化作品。これは映画を先に観た(のが良かったかな)。わりと雰囲気のある作品だったと思う。柄本明と尾美としのりのコンビはなかなか味があって、スリリングな展開中にも妙に間の抜けた空間を創り出し、事件に知らず知らずに関わっていく過程においても彼らの日常性には全く変化がないことによって、事件そのものを相対化してしまう。それは突然やってきて、すぐに去っていくのである。事件を柄本・尾美コンビの横において見てみると、事件そのものすら間の抜けた喜劇のように思えてくる。この辺りは原作と同様の展開だが、ある意味で確信的な物語のずらしであり、事件と傍観者の関係を実に正確に捉えた作品であると思う。ただ、如何せん、全体的に力が抜けすぎたきらいが無きにしもあらず、それは原作の味なのか、藤田監督が永遠に捉えられた「やりきれなさ」の終着なのか。確かに藤田敏八氏の最後の監督映画作品でもあるか。<あ~ん、先にレビューされてしまったw。哀しい。。。←冗談ですw>
8点(2004-06-19 11:14:31)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS