1. レッド・バイオリン
《ネタバレ》 アントニオ・ストラディバリのようなおっちゃん(といってもよく知りませんが…)が劇中で「怒りを作品に込めろ」といっている通り、嫁さんを失った怒り(少し違う)を文字通り作品に塗りこめた…って、普通にに考えるとちょっとイっちゃってるというか恐ろしいものが込められたバイオリンが主人公の映画ですが、感情を込めて初めて心を動かすものになる音楽ですから、そう云う“想い”の強さという点では人々を魅了し、破滅に追いやるほどの魅力を秘めた楽器ということに納得出来ました。冒頭のオークションのシーン、そしてレッド・バイオリンの誕生から現代にいたるまでのストーリーが交差していくという構成は見ていてなかなか面白いものがあり、一部のカメラワークやバイオリンの演奏は本当に鳥肌が立つほどにすばらしいものでした。一度は中国で眠りについたレッド・バイオリン。しかし、また復活し、サミュエルのような楽器を愛する者を狂わせた。そして恐らく、この映画を見た我々も、この名器に狂わされていく事でしょう。バイオリン好きにはたまらん映画です。 [ビデオ(字幕)] 8点(2005-10-23 03:15:53) |
2. レザボア・ドッグス
タランティーノがキューブリックの現金に体を張れ(これ最高)に触発されて作り上げたのがこの作品らしいんですが、まあ勿論駆け出しの監督が20世紀が誇る巨匠の一人に数えられる人物に敵うはずもないんですが、しかしながらこれが結構良い出来をしている。まあこれはパルプ・フィクションなどのような時間軸の操作ではなく、何故そうなったかを回想録風に振り返っていくものなんですけど、徐々に明らかになっていく謎や疑心暗鬼に陥ってどんどん見境がなくなっていく犯人たちの描写をきっちり描いていたり、タランティーノ風味とも言うべき独特のジョークなども織り交ぜられていてこのころから既に今のスタイルは確立されていたんだな、ということが判ります。クライム・ムービーの佳作といったところでしょうか。 7点(2004-08-04 20:55:50) |
3. レジェンド・オブ・フラッシュ・ファイター/電光飛龍
《ネタバレ》 もう本当に、ストーリーなんてどーでもよくなってきます(笑)とにかくこれはリンチェイ様のステキな笑顔と華麗なるクンフーを見る映画です。そしてそして、前回同様ギャグを楽しむ映画です。ホントそれだけで充分な映画なんです。大まかな話は…まあ、大体前回と似たようなもの。またしても、ひょんなことから結婚してしまうし(妻がいるのに!!)現妻と新妻との戦いが物凄く壮絶。さすがのリンチェイ様も女には勝てません(笑)そして面白がってお母ちゃんも参戦。リンチェイ様なす術ありません。完全にされるままです(笑)その他にも、あっていきなり「お嬢さん、キスしよう。チュ~~」って、もの凄い子供っぽい事やったり、上から水をかけてるとしか思えないほどダラダラ汗流したり、数えたらきりがないくらい面白いシーン満載です。いやいや、それだけじゃない、やっぱこの方はカンフー!もう、言う事無しです。特に、ラストの怒涛の50連乱舞は物凄いです。もう、これ見なきゃ、リンチェイ様の魅力を語る事は出来ないですよ、本当に!(笑) 8点(2004-05-23 16:54:02) |
4. レジェンド・オブ・フラッシュ・ファイター/格闘飛龍
《ネタバレ》 いつもの如く、ストーリーなんてもうどーでもいいんですよ(笑)いや、カンフーだからストーリーが荒いって言ってるわけじゃないんですけど、↓マンダムさんも仰られているようにリンチェイ様の眩しい笑顔と華麗なるアクションを見てるだけでもうどーでもよくなってくるんです(笑)ホントこの人って笑顔が素敵ですね(別にそのケは全くないですよ。念のため)ところどころに散りばめられてるギャグや、女装してる姿、一瞬だけ登場する黄飛鴻(ウォン・フェイホン)ネタが見ごたえ充分ですよ!いきなり黄先生のテーマが流れて「姓は黄」って言い始めたときは、「うぉぉぉぉぉ!先生登場か!?」って思いましたが…なんだよ~~違うのかよ~~~!って(笑)リーサル・ウェポン4やHERO/英雄の時のよな、クールな役とは全く違ったリンチェイ様の魅力が十二分に堪能できる映画です。 8点(2004-05-17 04:31:45) |
5. レジョネア 戦場の狼たち
ええと、宣伝で散々云ってた“スーパー・ヴァンダミング・アクション”とは、いったいどれの事でしょうか?早く見せてください…え?これが!?またまたご冗談を!全然スーパーじゃ無いじゃないですか!もうこれだから宣伝は信じられないのさ。 4点(2004-02-01 23:53:44) |
6. レナードの朝
今の自分は物凄く恵まれている、ということを教えてくれる。普段は気付かないけれども、こういった事態に陥って初めてそのことに気付く我々はなんと愚かなんだろう。この人たちに起こった奇跡は、薬の力ではなく、人が人を思いやるという心、そして、それらが我々に生きていることの素晴らしさを襲えるために起きたことなんだと思う。 7点(2003-11-29 04:46:43) |
7. REX 恐竜物語
皆さん点数低いですね~。確かこれ見たときまだ小学校低学年だったんであんまり覚えてないんですが、確かその頃流行ったカレーのCMのパクり?みたいなのが入ってたような…多分スポンサーかなにかだったんでしょうね。話自体、そんなに覚えてないんですが、面白くも無く、つまらなくも無くといったところでしょうね。でも今見たら多分…なので、思い出は思い出のままにしておきます。そうそう、確かその後に“家なき子”を見て、安達祐実の印象がだいぶ変わったことを覚えてます。 5点(2003-05-31 00:39:35) |