1. ロスト・イン・スペース
「宇宙家族ロビンソン」の劇場版で、しかもSFXバリバリの作品という事もあって大いに期待したものだったが・・・。途中まではそれなりに面白く観てはいたんだけど、後半、謎めいた登場人物により話が急に釈然としなくなってくる。SFXがしっかりしたものであるだけ余計ストーリーの曖昧さが気になるところで、最近の宇宙を舞台にしたSFモノはこういった作品が多いのは実に困ったものだ。その為か、興行的に大ヒットとはならず、続編の話も消えてしまったようだ。 6点(2001-10-07 18:04:15) |
2. ロング・キス・グッドナイト
駅舎の階上の窓をブチ破って飛び降り、真下の凍った池をマシンガンで粉々に砕いて、そのままザブ~ン・・・というシーンや、ラストの追っ手の車が次々とブッ飛ばされる、ド派手な爆破シーン等は、常に新しいアクションを目指しているレニー・ハーリン監督にしかできない発想で、いかにも彼らしい仕掛が随所に散りばめられている。宙吊りになってマシンガンをぶっ放すJ・デイビス!あんたは何を演らせてもカッコいい! 8点(2001-07-15 01:30:53) |
3. ロケッティア
人間が鳥のように空を自由に飛べたら、どんなに素晴らしい事だろう。この映画は、そんな人間の永遠の夢を見事に映像化してくれた、いかにもJ・ジョンストン監督らしい快作となっている。時代色とラブ・ロマンスを上手く絡めて、大爆発する飛行船からのスリリングな脱出のクライマックスまで、冒険心に満ち溢れた魅力あるエンターティンメントである。この年に公開された正月映画として、面白さでは群を抜いていた! 8点(2001-03-18 00:12:24)(良:1票) |
4. ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク
編集のマズさもあって話の繋がりが分かりにくい前作に比べ、その点ではスッキリとした印象となっている。ただ前作同様の恐竜との鬼ごっこや、人間が子供の恐竜を見世物にしようとしたり、親が町まで追ってきて大暴れするという話には新味がなさすぎる。 7点(2000-09-25 11:50:01) |
5. ロゼッタ
CG映画が幅をきかせている今、脳天に一撃を喰らったような衝撃!手持ちカメラが絶妙の効果をあげている。 8点(2000-05-05 23:46:38) |