1. ロンゲスト・ヤード(1974)
《ネタバレ》 ロバート・アルドリッチ監督。 「カリフォルニア・ドールズ」も似たようなテイストだが、どちらも娯楽作品として合格です。 今となってはありきたりな展開ですが、今見ても退屈することなく見ることが出来ました。 バート・レイノルズが一番売れていた頃の作品です。 ラストのちょっとしたどんでん返しもスッキリしてよかったです。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2020-03-02 21:12:37) |
2. ロッキー2
《ネタバレ》 前作の焼き直しですが、本作で一番感動するのは、出産で倒れてしまったエイドリアンの目を覚まし、ロッキーに「勝って」と言うところです。エイドリアンを大切に思うロッキーの心境が痛いほど伝わってきて素晴らしいです。 [CS・衛星(字幕)] 9点(2014-10-18 09:16:03) |
3. ロッキー
本当に観るべき映画とはどんなものか。こういう作品をいうのだと思います。 映画を見る前と見た後に、自分の心の何かを変えてくれる。 何もできない自分だけど15ラウンド立っていれば、人生は素晴らしいものだと感じることができる。 素晴らしい作品です。 最初に見たのはテレビの月曜ロードショー。 それから30数年ぶりの鑑賞。 試合に入ってからの展開が意外と早く感じましたが、ロッキーとエイドリアンの愛は、あの時見たときと同じ感動を得ることができました。 [CS・衛星(字幕)] 10点(2014-10-18 09:12:34)(良:1票) |
4. ロックンロール・ハイスクール
《ネタバレ》 本作にラモーンズを起用したのは大正解!他の一発屋ロックバンドだったら映画の価値は全くなくなっていたと思う。内容は「グリース」のオリビア・ニュートン・ジョンみたいな女の子が全校生徒(?)をラモーンズのショーに招待して、校長と対決し、最後は学校の校舎も含めて大爆発…という、とんでもない「おバカ」な話しである。ロック大好きだけど、ラモーンズを知らない人には是非見てもらいたい作品。でもラモーンズって飽きるんですよね。今回久々にラモーンズが聴けて、チョー、スッキリした。女の子たちが会場に入場するときに、ニック・ロウの「ソウ・イット・ゴーズ」が流れていましたね。あれも懐かしかったです。 何も残りませんが、観賞して気分爽快になる映画です。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2013-05-04 13:44:42) |
5. ロビンとマリアン
《ネタバレ》 オードリー目当てに観賞したのですが、オードリーが登場するのは開始30分、修道女が被っているベールを取り、髪を見せるのが開始1時間後。 スターウォーズ・エピソード4に例えれば、レイア姫より出番が少ない。ヘタするといなくてもストーリーは成り立つのではないだろうか? 何よりロビン・フッド演じるショーンコネリーの戦さの戦闘準備が異常なまでにダラダラして長い。 最後は伏線もシャレードもないまま、敵の大将と一騎打ちするロビン・フッド。 タイトルにマリリンを入れたのは、やはりへプバーンの存在をアピールするためでしょう。 パーマをかけたショートカットのオードリーは年齢を感じさせない魅力的な女性。 私が所持している写真集で十分な作品でした。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2010-07-27 09:13:08) |
6. ローズ
《ネタバレ》 他のレビュアーが書かれてある通り、本作は主人公のモデルをジャニスに真似ただけで、物語そのものは全て創作です。 でも創作だからこそいいストーリーが出来たのだと思います。 女性はローズも含めて全て気まぐれな生き物。自分のそばにいた男が優しくしてくれば、邪険に扱い、離れていけば泣きながら追いかけていく。 ところで、素人が本作の「ローズ」をよく歌うのを耳にしますが、そんなにいい曲でしょうか? 因みに、映画のローズは薬はやってなかったけど、ジャニスは完全なジャンキーだったことを付け加えておきます。 ジャニス・ジョプリンンについて知りたければ「ジャニス」の観賞をお勧めします。 「ジャニス」はドキュメントですが、見比べてみて、故郷に戻る二人の対照的な描かれ方に気付かれるはずです。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2010-06-07 02:30:57) |
7. ローリング・ストーンズ・イン・ギミー・シェルター
《ネタバレ》 一応、映画なんですね…ウン、確かにドキュメントである。 特に2008年に公開された「Shine a Light」しか観たことない人にとっては特別な衝撃を受けるに違いない。 ストーンズを護衛するヘルス・エンジェルス。間違っていたのは、そのエンジェルスを取り締まる人間がいなかったことである。 オルタモントに集まった人間は、あの時20歳だったと仮定して今年60歳になる。 1列目で涙を流しながら哀しげな表情でミックを見ていた少女。素っ裸でステージに上がろうとしていたオバサン…今どうしているのか? 消息がおわかりの方がいたら是非このサイトへ一報いただきたい。 シャウトするミックの前を素通りしていく犬の姿には笑えた。 この映画でジェファーソン・エアプレインに衝撃を受けた人も少なくないと思う。せめてあのテンションのまま完奏してもらいたかった。 [レーザーディスク(字幕)] 7点(2009-02-27 12:32:32) |