21. WATARIDORI
構成としては、渡り鳥9割、渡らない鳥1割といった感じ。 流石にずっと飛んでばっかりじゃ飽きるだろうということで、渡らない鳥も織り交ぜたのかも知れないけど、後半はやっぱり飽きてきました。 ただ垂れ流しておくだけの環境映像としては良く出来てるのかも知れないけど、映画として観客に見せるなら、もう少し見せ方の工夫をした方が良かったかも。 ヒナの危機一髪とか、少し意図的な映像もあるにはありましたけどね。 [地上波(字幕)] 5点(2009-11-16 12:29:38) |
22. 私がクマにキレた理由
コメディを基軸にして上手く感動物語に繋げてると思う。 父親抜きでハッピーエンドっぽく締め括るのはアメリカらしいですけどね。 登場人物の名前の扱い方や映像的な演出が上手くて好みな感じでした。 プレゼントのペンダントや突然の発熱でそれぞれの親子関係を描いておいて、それを伏線として最初と最後の手紙の対比に繋げるやり方なんかはよく出来てると思います。 涙脆い僕はその前振りの段階でちょっと涙腺が緩んでしまいましたけどね。 それにしても、スカーレット・ヨハンソンのパンツやコスプレがキュート過ぎて、何度も心の中で『惚れてまうやろーっ!!!』って叫んでしまいました。 あと、スポンジ・ボブなんていう小ネタを挟んでくるセンスがいいですね。 彼女にとってスポンジ・ボブが代表作なのか、黒歴史なのか、僕にはよくわからないけど。 [DVD(字幕)] 8点(2009-11-13 14:51:06)(笑:1票) |
23. ワルボロ
意外と映像的には確りしていた。 内容は無いに等しくて、ただ喧嘩してるだけの退屈な内容だったけど、役者の良さは感じられた。 これだけの役者を揃えられるなら、もっといい映画を撮って欲しいような気もするけど、駄作というほど酷くもない出来なので、評価としては良くも悪くもないといったところでしょうか。 [DVD(邦画)] 5点(2008-09-11 22:47:04) |
24. once ダブリンの街角で
《ネタバレ》 登場人物の心の内を曲に乗せて語るという手法は一種のミュージカルとも言えるけど、ミュージッククリップのような演出によって斬新な印象を受けた。 じっくりと歌詞を紐解いてみると実に切ない恋愛の形が見えてくる。 お互いの立場もよくわかるし、惹かれ合う気持ちも理解できる。 一線を越えそうで越えないもどかしさのようなものが心に残った。 彼女がチェコ語で何と言ったのかちょっと気になったけど、この作品における通常の台詞には意味はないんだよという演出なのかなとわからないまま納得することにした。 さて、僕はこの作品を字幕と吹き替えの両方で見てみた。 そうすると、字幕と吹き替えでは微妙にニュアンスが違うことに気付く。 字幕では彼女の最後の台詞は『意味ないけど』となっているのに対して、吹き替えでは『意味はないけど』となっている。 微妙な違いではあるけど、意味が大きく違ってくるような気がする。 僕は吹き替えの『意味はないけど』に心を締め付けられた。 なんだかとても切ない台詞に聞こえて仕方がなかったから。 [DVD(吹替)] 9点(2008-06-28 21:03:00) |
25. 忘れられない人
ストーカー行為に不法侵入、同じことを僕がやったら確実に逮捕されるわけですが、男前がやると素敵なファンタジーになってしまうわけですね。 男前だとおっぱいを触っても嫌らしくないのが不思議です。 なんだか悔しいけど、終盤は涙が溢れて仕方なかったので、理不尽な待遇の違いは横に置いといて、素直に感動しておきたいと思います。 現実的にはもっと違った結末を選ぶことも出来たはずだけど、この2人にとっては仕方のない選択だったんですかね。 なんだか物悲しいけど、ただ悲しいだけの涙じゃなかったような気もするので、これはこれで良かったのかも知れない。 僕はこういうストレートな純愛物語に弱いんだなということを改めて認識しました。 [DVD(字幕)] 9点(2008-02-21 15:25:23) |
26. 悪いことしましョ!(2000)
予想通りの展開で斬新さは感じなかったけど、細かい演出がいちいち笑えたので良かったと思う。 2人は運命の赤い糸では結ばれていなかったようで、悪魔の力を持ってしても願いを叶えられなかったという感じでしょうか。 [DVD(吹替)] 6点(2008-01-22 15:17:25) |
27. 私にも妻がいたらいいのに
へ?もう終わり???って感じに何もないまま終わってしまう作品だけど、僕はこの何もない感じが好きかも知れない。 物語らしい物語はないけど、登場人物の優しい感じがじんわりと伝わってきて癒されました。 ヒロインのちっとも面白くないジョークも彼女の不器用さをよく表していて良かったと思う。 あと、まあ、個人的な趣味ではあるけど、メガネの似合う女性には弱いです。 [地上波(吹替)] 7点(2007-11-04 04:23:51) |
28. ワイルド・フラワーズ
映像もしょぼいし、演技も稚拙。ストーリーもいまいち。 女子プロレスの魅力を真面目に描こうとしている姿勢は素晴らしいけど、作品としてはB級としか言いようがない。 [地上波(邦画)] 4点(2007-08-14 05:30:51) |
29. 若草物語(1994)
詰め込みすぎで恐ろしく駆け足に感じた。 せめて前編と後編に分けてもらいたかった。 それぞれのエピソードには四姉妹それぞれの心の葛藤があるはずなのに その辺りがまったく描かれずに顛末だけが紹介されている感じ。 映像的にはよく出来ていただけに残念に思う。 [DVD(吹替)] 5点(2007-07-10 15:55:14) |
30. 笑の大学
どうもテンポが悪い。 所々笑える部分もあったけど、全体的には退屈な感じ。 やりたいことが理解できるだけに残念な作品。 [DVD(邦画)] 5点(2007-05-23 04:37:24) |
31. 笑う大天使
なんだろう???この気持ち悪い空気感は。。。 男には理解できない世界ということなんだろうか? 笑いを取ろうとしているのかも知れないけど、 それが見事にすべり捲くってる。 心の声とか、ナレーションがテンポを悪くしてるのかも。 [DVD(邦画)] 3点(2007-02-28 12:52:30) |
32. 私をスキーに連れてって
なんか酷い映画だったけど、セリカの凄さに感動した。 でも、それだけ。 [DVD(邦画)] 4点(2007-01-08 00:57:52) |
33. 私の頭の中の消しゴム
病気を切っ掛けに出会って、病気によって関係が進展し、 病気が2人を引き裂こうとする。 まあ、よく出来た物語だったと思う。 深刻になり過ぎず、綺麗に終わらせてくれたので後味は悪くなかった。 その分だけテーマの持つ重みも薄れているけどね。 [DVD(吹替)] 6点(2007-01-05 20:54:05) |
34. WASABI
《ネタバレ》 どうしてもジャン・レノと広末涼子に血の繋がりがあるとは思えない。フィクションではあるが、そこまで無理しちゃいけないと思う。 3点(2004-04-03 11:49:25) |