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1.  フィオナの海
途中まで妖精伝説だとは知らず、波にさらわれた子供の話を真に受けていた。荒涼とした海を舞台にした陰鬱な話だが、それをあまり感じさせないアイルランド人の逞しさと、素朴な優しさを垣間見た。
6点(2004-04-23 09:02:52)
2.  尼僧の恋 マリアの涙
オードリーの「尼僧物語」を観た後、更なる尼僧体験(笑)のため、この作品を借りた。美しく従順なマリア、何かにつけてマリアを差別する継母、継母の言いなりになる実父、そして禁断の恋と、まさに少女マンガの世界。マリアの自宅に遊びに来て、継母に真実をつきつけていた親友は、その後どうなったのか。ペストで?それとも、修道院へ戻るのが嫌になった?もし彼女がいたら、マリアの運命も違っていたかもしれない。ちなみに、この作品、エロスのコーナーに置いてあった。扇情するような写真(マリアが自身をムチ打つために背中を剥き出しにしている場面)をビデオケースに使うな!と言いたい。
6点(2004-04-23 08:35:42)
3.  尼僧物語 《ネタバレ》 
キャビネットのガラスに映った姿に思わず身繕いする美しいオードリー、それを揶揄する医師。「尼僧」の物語であることも忘れ、二人の関係に心がときめいてしまった。神への愛よりも、生身の人間への愛を選んで修道院を出ていく彼女の後ろ姿に、心からエールをおくりたい。
8点(2004-04-22 21:33:21)
4.  宮廷料理人ヴァテール
饗宴に集う王侯貴族の織りなす豊かな色彩に目を奪われた後、前人未到の超豪華アトラクションを目にしては、あいた口がふさがらない。初日の「飛び出す絵本・オリエンタルガーデン風」で、CGに見飽きた目に新鮮な驚きを与え、2日目の「空飛ぶオペラ歌手・花火添え」では、花火が引火しやしないかと手に汗を握った。氷の彫刻の残骸をバックに、「祭典の奴隷だった」という彼の言葉は悲しいが、ベルサイユへの転職を果していても、愛欲と陰謀の渦巻く世界で、同じ運命が待ち受けていたに違いない。
6点(2004-04-22 21:30:44)
5.  待ち焦がれて<TVM>
えっ、27歳?主人公の年令設定を後で知って驚く私。どうひいき目に見ても、40歳にしか見えなかった。世のヒロインが全て美人である必要はないだろうが、あの地味な老け顔はいけませんや。
6点(2004-04-22 18:30:25)
6.  恋愛小説家
奇人変人、おまけに潔癖症まで併発しているオヤジの中に眠っていた「ビューティフル・マインド」が覚醒?彼の人格形成の根源(過去)が語られることなくして、こんな奇跡の物語に思い入れできるはずがない。
6点(2004-04-22 18:22:12)
7.  永遠と一日
恐ろしく退屈であったわりには、不思議と場面の一つ一つが鮮明に思い出される。隣のマンションの一室から聞こえてくる懐かしの曲も、その主を確かめる時間さえも残されていないのが、悲しかった。
5点(2004-04-22 18:19:13)
8.  いつも2人で
オードリーは相変わらずチャーミングだが、はしゃぐ女学生の姿を演じるには、さすがに無理がある。アルバート・フィニーの声高で一本調子な喋り方は、ハッキリ言って耳障りで、最後までなじめなかった。
5点(2004-04-22 17:46:50)
9.  ナバロンの要塞
熱血漢でありながら、冷静沈着で頼もしいアンソニー・クイン、職業軍人でないことを盾に、終始傍観者の態度を貫く皮肉屋のデビット・ニーヴン。こんなニーヴン演じるミラー伍長の斜に構えた態度が気に入らず、不満分子だの、ブラックシープだのと敵視していた子供の頃が懐かしい。要塞爆破のミッションよりも、この個性派俳優二人の演技だけで十分満足。「ねずみ」は不発に終わっても、「保険」が効いてなによりだった。
9点(2004-04-22 16:15:51)(良:1票)
10.  フライド・グリーン・トマト
穏やかな一日の終り、ベランダの椅子に腰をかけ、古き良き時代の南部の女たちの物語に耳を傾ける。その穏やかな語り口は聞いていて飽きることはなく、話の続きが待ち遠しい。物語は決して平坦ではないが、そこに溢れる身内への愛情に胸を熱くし、彼女たちに思いを馳せる。そんな思いでこの作品を観た。
8点(2004-04-22 16:08:37)
11.  グリーンマイル
善悪の色分けが明確なだけに、複雑なストーリーに煩わされず、よりはっきりと、自分自身の生死感を見つめることが出来た。電気椅子の描写が生々しいだけに、それを取巻く人々の優しい言動が心に残る。「オルデン牧師」の姿は嬉しい限り。
8点(2004-04-22 16:01:19)(良:1票)
12.  薔薇の名前
妖怪のごとき修道士たちの巣窟である修道院は、建物全体の異様さだけでなく、驚くべき仕掛けが施されたライブラリーともども、まさに中世のテーマパーク。この暗黒世界を我が物顔で闊歩してみせるウィリアムを頼もしいと思いつつ、彼だけが現代風の容貌なのに違和感を覚えると同時に、得意満面の謎解き姿もいささか鼻についた。
7点(2004-04-15 07:23:16)
13.  ある貴婦人の肖像
美貌にも財産にも恵まれ、求愛する男にも事欠かなかったイザベルがひっかかったのが、財産目当の最低な男の網。自由とか自立とかお利口なことを唱えておきながら、自ら選択した無為な人生に悩む彼女に、同情の余地はない。父親のいいなりになって、籠の鳥のような育ち方をしてきた継娘のパンジーの方が、よほど真実を見極める目を持っていた。
6点(2004-04-13 19:15:27)
14.  鳩の翼
愛情と財産を両天秤にかけて策謀するケイトと、天使のような心を持つミリーの組合せは、あまりにも現実離れしているようで馴染めなかった。しかし、この作品の持つ濃い雰囲気には、抗しきれない魅力がある。ラストでベニスを再訪するマートンの姿をどう解釈していいのかわからない。ケイトの陰で、確固たる意思表示をしてこなかった彼がとった唯一の行動がこれだとすると、二人は...。
6点(2004-04-12 18:46:02)
15.  ミザリー
ベッドに横たわって足を伸ばす度に蘇る恐怖。この「痛み」を分かち合うためにも、まだ観ぬ人にぜひこの作品を勧めたい。
7点(2004-04-11 12:10:12)
16.  陽のあたる場所
ボートから転落したアリスは、実は水中でジョージの首を絞めて道連れにしようとしていたというストーリーの捻りを期待したり、罪を認めたジョージに対しても、いい弁護士につけば絶対に無罪を勝ち取れるケースなのにもったいないと思った私は、確実に現代社会に毒された人間だ。
6点(2004-04-10 19:03:46)
17.  ベニスに死す
翻弄されていると知っていながら、プライドの欠片すら失い、執拗にタッジオを追い回すアッシェンバッハの視線は、もはや変態おやじのストーカー行為以外のなにものでもなく、目を覆いたくなった。人生の最期にこんな醜態さらさなくてもと思う一方、だからこそ思う存分...。
5点(2004-04-10 18:18:53)
18.  サマーストーリー
早々とミーガンを捨てたフランクの計算高さ、姑息さ、身勝手さ。彼がトーキーでミーガンの視線を避けた刹那は、とても観ていられなかった。更に数十年後、罪悪感の欠片もなく思い出の地を訪れる厚顔さには、もはや脱帽するしかない。世の男の罪を全て背負い込んだようなフランクを目の当たりにした日には、涙も枯れ果てる。
8点(2004-04-10 16:31:09)
19.  インドへの道
善意の人であるアジズを、妄想による架空事件で貶めたのが、インドを理解しようとしていたアデラ本人であったことが、心に重くのしかかった。アジズとは目に見えない絆によって結ばれたかに思えたミセス・モアにしても、肝心な時に逃げるようにインドを離れ、洋上で死を迎えてしまう。何よりもアジズを傷つけたのは、同国人から見捨てられたアデラに手を差し伸べた、フィールディング教授の偽善行為ではないだろうか。教授がミセス・モアの娘と結婚しようとも、アジズの心の奥の痛みは癒えることはないだろう。結局、西洋と東洋の和解は表面上のことで、思想や価値観までも分かりあうことは不可能だという結論を受け入れるしかない。過度の思い入れや執着を排し、ゴドボリが見せたような自然体で生きることの意義を、この作品から学んだ。
9点(2004-04-10 10:04:46)
20.  アフリカの女王
話の途中で、招かざる船客だと悟った私は、さっさと下船して二人を見送るしかなかった。
4点(2004-04-08 17:18:12)
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