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pinncri1031さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 36

評価順12
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1.  アリス(1988)
ウサギがはさみをもっているがあれにこそこの映画をまとめてあるような・・帽子屋はいまいち、使いまわしだがもう見るほかない、口で言うとうそになるような映画。こっそりと気に入った人にだけ教えてあげたい、様な・・
10点(2003-04-14 22:03:29)(良:1票)
2.  マルホランド・ドライブ
リンチが戻ってきた!意味なんて求めずに見ればいいのでは?ただ単に笑えばいいじゃないんだろうか?意味付けしたい人はすればいいし。あの「劇場」の場面はここ数年で最も好きだし、「カウボーイ」の登場シーンはもう言葉にならない・・3,4つの世界が様々に登場するがこの映画は基本的に集大成的記念碑だろう。おかえりなさい!
10点(2003-04-14 21:59:52)(良:1票)
3.  ツイン・ピークス/ローラ・パーマー最期の7日間
登場人物がよく泣く、本当に苦しい映画。そのぶん、ローラは美しいし、あちら側の人々も素晴らしい。美しいが童話的{残酷で}、記号的で「アリス」のようですらある。ラスト5分の演出がリンチが天才であることを痛々しくも証明している。「ドアの写真」や「飛び跳ねる子供」はリンチ屈指の名場面だろう。
10点(2003-04-14 21:31:49)
4.  セシル・B/ザ・シネマ・ウォーズ
近年まれに見る傑作。ジョン・ウォーターズはえらい!しっかし、ぶっ飛んだ映画だなあ!きゃらもいいが、セシルの言葉も素晴らしい。1人1人監督の刺青をしているのがいい。しかしこのご時世パゾリーニやウィリアム・キャッスルを知る人は少ないような気がする。でもそれもあってあれは本当うれしかった。
10点(2002-06-04 18:38:18)
5.  羊たちの沈黙
全てが洗練された素晴らしい作品。時代を超えて新鮮な料理。
10点(2002-05-11 19:24:15)
6.  ブルーベルベット
世界の中にも、さらに様々な世界がある。それは主人公たちのすむ世界とフランクの世界だ。駒鳥と虫。その世界と世界の媒介がベルベットなのだろう。フランクはそれを使って主人公とひとつになろうとする。フランクと主人公は同一人物といってもいい。しかし主人公は、フランクを殺してしまう。薬をやる警官。ツイン・ピークス。
10点(2002-04-22 20:43:20)
7.  戦慄の絆
まず、手術器具の美しさに脱帽。ラストはわかってきますが、あれもクローネンバーグの味でいいと思います。いつもSFっぽくなりがちですが、これは「クラッシュ」のような現実に潜むフリークな人の話。クローネンバーグが好きな人にはお勧めです。
10点(2002-03-12 18:26:52)
8.  ナイトメアー・ビフォア・クリスマス
ティム・バートンのセンスが爆発してる。一番にじみ出てる映画だと思う。キャラクターの全てが素晴らしい。キチガイ博士、ヴァンパイア、フランケンに半魚人、ちびミイラ。あらゆるモンスターの果てない狂宴。一見グロテスクな怪物たちが映画が終わるころにはかわいくいえてしまう。骸骨につぎはぎ女。狂った子供たちとサンタクロース。
9点(2002-04-10 22:07:24)
9.  死霊のえじき
最終版[R-15]完全版「18禁」とありますがロメロには人間ドラマの蓄積があるだけにラストのぶっちぎりは完全な絶望を描くために必要です。肉体のはかなさ。なので死んでも完全版を勧めます。グロがあるゆえにラストは美しいのです。ゾンビ3部作の中で一番好きです。あの博士とゾンビの関係には哲学すら感じます。
9点(2002-03-27 13:00:01)
10.  ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔
たしかに評価するべき作品。映画の閉めもこちらは不安が漂っていて完成度が高い。しっかしこの戦闘を越える戦闘があるのか、と思うと次作が危ぶまれる。本当は10点だがここはやはり3部作をひとつとして考えるべきで、この映画はまだ次への高鳴りのためにあるのだろうなあ。音も映像もすごい。ビデオでは見たくない。
8点(2003-04-15 23:11:54)
11.  ファウスト(1994)
コマドリは減ったがフロイト的ともいえる素晴らしい「お酒のテーブル」のシーンがある。彼がもっと貴族的な都会、社会をとったならリンチもびっくりにすごい映画が出来るだろうな。なんて思ってしまう。片足を盗んでいく男、白昼夢の現実にとりこになる、何度も見たい映画。
8点(2003-04-14 22:07:25)
12.  イレイザーヘッド
初期でやっぱり荒れている気もするが、リンチはそのデビュー作でそのスタイルの最も選び抜かれたものを作ってしまった。リンチの白黒ほど恐ろしいものはない、というほどのもの。リンチはこれにおいてはかなり直接的に腐敗と臓物をさらけ出した、一種の洗礼でもある、ホワイトノイズの中、彼の世界はひとつになる。二つの世界の融合・・・・
8点(2003-04-14 21:45:53)
13.  パニック・ルーム
セヴンの雨の湿気とエイリアン3の閉鎖された空間、ファイトクラブの過激で痛々しい暴力。それに戦慄の絆の退廃的な人間関係、ダウンワードスパイラル。もう十分でしょう?はじまる前からハッピーエンドはないと覚悟していましたが、これは・・すさまじい。
8点(2002-06-23 19:07:25)
14.  ワイルド・アット・ハート
リンチにしてはわかりやすいところもあるが、実はかなりのリンチフリークも納得できるのでは?炎、50の音楽、現実に潜むファンタジーなどリンチの臭いがぷんぷんしてとってもすき。あきれる人も多いかと思いますがここはひとつハイになってみれば天国のような気分です。
8点(2002-06-04 18:32:38)
15.  スパイダーマン(2002)
良質のスーパーヒーロー、スパイダーマン。かの駄作の洋画、テレビは今でもトラウマ。この映画は、「バットマン」と同じくスーパーヒーローものもある意味人間ドラマになりうることを証明してくれた。アクションにようもよし。最高のエンターテイメント。敵役のグリーンゴブリンはかっこよすぎ。
8点(2002-05-11 19:18:50)
16.  続・荒野の用心棒
なんて映画だろう。「ねたばれ」あんなのであんなにたくさん殺せないとか野暮なことは抜きにしてこれは、徹底したリアリズムによる時代さらに現実さえも超越する傑作です。
8点(2002-03-27 12:11:37)
17.  URAMI ~怨み~
ロメロが自分でいっているように「個人のアイデンティティーの喪失」の話ですね。最後はオペラ座の怪人みたいになっちゃって・・・でも静かでいいホラーだと思いますね、CGにも頼らずにひっそりとこう言う映画を作るロメロは尊敬に値する数少ない監督の一人です。
7点(2003-04-15 23:35:43)(良:1票)
18.  ロード・オブ・ザ・リング
思ったとおり原作とは別物として楽しむべき作品で原作ファンはやっぱり怒る人はいるのではないかな、とは思う。ただ原作にもいらないシーンはいっぱいあるわけでよっぽどなものを省いているという気はせずタイトな感じの編集でいい。ただCGで演技力をカバーしかねているのはどうかと思う。やっぱまだこれから。ボロミアが最高。
7点(2003-04-15 23:03:24)
19.  エレファント・マン
リンチの冷たくも暖かいまなざしが堂々とその主人公の注がれていることに間違いなくこの映画が傑作である理由がある。社会のはけ口、汚物としての存在、人間がどういう生き物であるのか、総体的な意味でしかリンチの感性は出てこない。これと「消しゴム」を一緒に借りて交互に見直すとやっぱリンチだなーとか思う。
7点(2003-04-14 21:53:11)
20.  クラッシュ(1996)
ぶっ飛びすぎて最初はなんだかわからないかもしれないがどのシーンも思い出すだけでどきどきしてしまう実にエロティックな作品。クローネンバーグのセンスにはいつも惹かれる。この映画を見た後はかなり精神的にくる。何々を思わせる足の傷とか思い出すだけで胸が熱くなる。エロスとタナトスの交差する瞬間、クラッシュ!
7点(2002-05-12 12:00:53)
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