Menu
 > レビュワー
 > えすえふ さんの口コミ一覧。10ページ目
えすえふさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 549
性別 男性
ホームページ https://twitter.com/sf0O7
自己紹介 筋肉アクションやSFなどに目が無いです。

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
評価順1234567891011121314151617181920
2122232425262728
投稿日付順1234567891011121314151617181920
2122232425262728
変更日付順1234567891011121314151617181920
2122232425262728
>> カレンダー表示
>> 通常表示
181.  ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー 《ネタバレ》 
ハン・ソロ。SWシリーズの中でも一二を争う人気キャラクターだ。そんな彼の前日譚が遂にやってきた。!彼が主人公なんだから楽しくないわけない!チューバッカやミレニアムファルコン、ランドとの出会い!新ドロイドも出るぞ!ん?…あれ?この襲うモヤモヤはなんだ。 アイツはSWep4で颯爽と現れた。暑苦しい絨毯を連れた風来坊でルークのお兄さん。イカす宇宙船に乗り、早撃ち、ちょっと訳アリでミステリアス。そして演じるは男も惚れるハリソン・フォード。 本作はルークに出会う以前のハンの生い立ちを見る事になるのだが、これがまた全く盛り上がらない。画面が暗いカーチェイスに、仲間が勝手にやられていくエネルギー強奪シーン、何をやってるかさっぱりなカジノシーン、大好きなハン・ソロの物語を見ているはずなのに本編は淡々と必要なパートをこなしていくだけでハラハラもドキドキもウキウキもしない。ラストもよくわからないまま締めてしまっためスッキリもせず。 結局キャラクターも誰一人として好きになれず、キーラもベケットも微妙な連中ばかり(チューバッカは除く)。ハン・ソロは成長もせず最後までルーク並の未熟な若造にしか見えなかった。そもそも役者が…いや、これ以上は面倒なファンと思われるからやめておこう。 そんな訳で見所はやっぱりラスト。ハン・ソロが先に撃った所。物議を醸した所に終止符を打つ決定的なシーンでファンとしては面白い部分。あとダースモールさんが出てきますが説明が足りなすぎて嬉しさ反面「なんで生きてるの!?」というモヤモヤがエンドクレジットまで引きずる羽目に。(調べたら外伝で生きていたんですね。) 本作つまらない訳ではないが面白い訳ではないし、なんだか煮え切らない作品でした。 
[映画館(字幕)] 5点(2018-07-20 12:31:05)
182.  ウィンチェスターハウス アメリカで最も呪われた屋敷 《ネタバレ》 
現存するオカルト屋敷。ウィンチェスターハウス! 主人公の精神科医は家主でウィンチェスター社の筆頭株主であるウィンチェスター夫人の精神鑑定を依頼されたため24時間増築が止まらない屋敷に泊まり込みで仕事をすることになる。しかしそこはウィンチェスターライフルで殺された霊が集まる場所。シャイな幽霊たちがさりげなくお出迎えしてくれます。しかし幽霊の中には過激派もいるもんで子供に憑依して夫人を殺そうとする危ねぇ奴が出てきちゃってさぁ大変。 怪しげな屋敷の雰囲気、信じていいのかわからない謎すぎる夫人。そして次々と起きる怪奇現象と見所沢山。グロいシーンが無い上品なゴシックホラーに仕上がっております。 そして大元の謎であるウィンチェスター夫人が何故家を増築するのかという理由がちゃんと語られるのは嬉しかった。 後半はホラー色が薄くなりますが、主人公とある場所での出会いのシーンはかなり意外でとても良かったですし、ラストシーンに全員が勇気を振り絞り悪霊に立ち向かう流れもなかなか熱いです。 ただラスト悪霊の必殺技がX-MENのマグニートーっぽくて拍子抜けしちゃいました。まさかと思ったらマジでやっちゃうとは。それと主人公はあまり迷わず屋敷の中を行き来するため不自然さや広さがあまり伝わってこないのはちょっと残念でした。 そんなこんなで前半は怖く、後半は熱く楽しめる気持ちの良い本作。暑い夏のひと時、クーラーの効いた映画館に行くならこの一本はどうでしょうか 
[映画館(字幕)] 5点(2018-07-11 23:36:23)
183.  アリーナ 《ネタバレ》 
エイリアン同士の異種(族)格闘技!それは4038年でも大人気!ファイターはいつだって憧れの的! しかしそんなファイトも不正に塗れた八百長試合ばかりになってしまった。そこに現れた若きホープ・地球人スティーブ!よくわからないけどとにかく強い主人公が優勝のためリングに立つ! そんなSFでボクシングな本作。VHSパッケージ裏の「スターウォーズの酒場にロッキーを放り込んだ」という解説がハマりすぎてそれ以外に例えようが無い。 画面狭しとアクバー提督級クオリティのヘンテコエイリアン達が跋扈する世界は結構凝っていてなかなか面白いぞ。ちなみにスクリーミング・マッド・ジョージ氏(日本の方なんですね)も参加している。あまり湿り気のないシンプルな宇宙船内のデザインも結構好みでした。物足りないのはドロイドがいないからかなぁ。 ストーリーはとにかくシンプルだけど、試合まで少し長かったり、主人公が成長せず最初からとにかく強かったり、戦う理由も曖昧だったりとちょっと荒削り。主人公を演じるポール・サターフィールドも体も顔もいいけど表情が固くて何考えてるのかまったくわからないのがたまりません。 試合のシーンは初戦の操演がモノを言いそうなデカブツ戦は良いのだけど、クライマックスのチャンピオン戦はライダー怪人とのチャチなボクシングにしか見えないのが残念。ラスト、敵の露骨な罠で負けそうになるが辛くも優勝。試合直前に毒をもった敵の女は改心するもオーナーによる女パンチによって成敗。 色々とそれでいいのかと思うけど、まぁ優勝したんだからいいよね! VHSでたまたま見つけた本作、なかなかの掘り出し物で特殊メイクなど見所はありましたが、なんとも微妙な一本でした。う〜ん!5点! 
[ビデオ(字幕)] 5点(2018-06-27 02:02:27)
184.  デッドプール2 《ネタバレ》 
レッツゴー!Xフォース! ギャアアアア!!!えっ?ブラピ?! ヒーローは何かを失った時、使命に目覚める気がする。それはコイツだって例外じゃない。 まぁその成り行きはいつだって血みどろで阿呆らしい。でも愛すべき人の言葉を辿りデッドプールは1人の少年を救う事を決意する。そして組んだドリームチーム!…って即4人リタイヤかい!だけどラッキーマン…ではなくドミノさんの強運っぷりには恐れ入りました。「そんな事あるかい!」をたっぷり拝ませていただきました。 対するはカプコンのMVC2では超お世話になったケーブル!ウヒョー!カッコいい!大塚明夫の声も渋いぜ!そしてゲストはこちらも日本じゃゲームでお馴染みジャガーノート!イカすぜ!!それにセクシー!まさか出るとは思わなかったのでめちゃくちゃ嬉しかったです。 そしてデッドプールのメタネタも冴え渡り、007風オープニングから始まり、MCUをいじり倒し、映画ネタもたっぷり。ほんとシャークネードはいつまでやるんだろう。 前作に比べ過去の湿っぽいパートがなくなった分格段にテンポ良く暴れ放題で面白くなった第2弾。最初から最後までギャグとバイオレンスアクションを余すところなく楽しめる一本でした。 …かくしてケーブルの装置のおかげで忌まわしきウルヴァリンZEROのアイツは始末されたのでした。めでたしめでたし。 
[映画館(吹替)] 7点(2018-06-25 18:56:01)
185.  オーバー・ザ・トップ 《ネタバレ》 
なんだかよくわかんないけど涙がボロボロ出る。 すれ違ったままだった親子がお互いを助け合い、絆を深めていく物語。ベタじゃないか。すげえベタな話かもしれないが、逆にそれが心に響く。 荒削りだが清い心持つ父が一度は世間の偏見から失った親子の時間を、死に際の妻がやり直すチャンスを授けてくれた。そして本当の家族をマイクもホークも手に入れていくのだ。 ホークの行動は結構荒削りだが…いや、やりすぎなところもある。おぉいっ!子供にトラック運転なんて危ないよ!ちょっと!そのぶつかり方間違ってたらマイク死ぬよ!いやいや、突っ込んで良い分けないだろ!…とまぁそんなオーバーな演出によるツッコミ所もありつつも親子の愛が成せるものなのかもしれない。やりすぎだが。 見所はなんてったって腕相撲。その熱気、照りつける肉体、ドアップで力む顔。すげえ顔!!これが本当に息が出来ない。見ているだけなのにドキドキし、こちらも息が荒くなる。ラストの試合なんて画面に向かって俺も「行けホーク!!やれ!!!」と涙を流しながら応援していた…いや、わかってるんですよ?映画の流れ的にそりゃ勝ちますよ。わかってます。でも応援したくなっちゃうんですよ。もうよくわからない涙が止まらないんですよ。 とにかくこの親子がこの先の未来がどうであれ、離ればなれになる事は無いという今をとても嬉しく感じるのです。いい映画でした。
[DVD(吹替)] 8点(2018-06-25 00:07:02)(良:3票)
186.  風の惑星/スリップストリーム 《ネタバレ》 
​強い風とどこまでも続く平原と砂漠。 パッケージに躍るキャッチコピーとマーク・ハミルに釣られて視聴した本作は予想の斜め上を行く静かなSF。 紳士的なロボットが間抜けな男と共に飛ぶ未来世界は、設定は説明不足だし、展開も唐突なところが多く、登場人物の描写も荒く極端で、見る側を突き放した部分が多々ある。まぁ同監督作品のトロンも似たような所はあったけど。人間だが不完全な主人公と、人間ではない完璧さを持ったロボットとの対比が面白い、そしてロボットがどんどん人間になって行くまでを哲学的に描いて行く大人向けのSFと気付くまで弱冠時間はかかった。 最初はそんな作りに飽きて来るも、だんだん独特な空気感と美術、音楽、そしてロボットの紳士的なカッコよさに引き込まれて行く。 マーク・ハミルも渋い親父でカッコいいですが、終盤は完全に暗黒面に堕ちてますね。特撮も本当にあんな形の飛行機が飛ぶのか不思議です。どういう撮影をしたのか気になります。 ラスト、やっぱり一人一人の行動がロボット以外よくわからないまま終わってしまいましたが、どこか清々しく観終える事が出来た不思議な作品でした。 不思議な気球のスタッフロールも素敵です。
[ビデオ(字幕)] 6点(2018-06-20 12:45:33)
187.  ニンジャバットマン 《ネタバレ》 
開始早々アーカムアサイラムは時空転移装置とかなんとかで丸ごとタイムリープ!時は戦国!大体の連中はバットマンより一足早くこの地に馴染んでる。 そして始まるのは恒例のバットマンvsジョーカー! …そんなストーリーにはあまり惹かれなったけれどアニメを製作するのがあの「神風動画」なら話は別だ。あのアニメ版ジョジョで濃すぎるオープニングを作った連中が作り出す長編アニメは劇場で見なきゃ損だ! そして仕上がったものは終始ハイテンションであらゆる日本的な要素をぶち込み、闇鍋の如くチャンポンした、カッコいいけどかなりヘンテコなバットマンだった。おもちゃ箱をひっくり返したような展開がノリと勢いで爆走し、リアリティそっちのけで派手さを取った演出にビックリ。それでもバットマンになってるから不思議だ。そしてキャットウーマンもハーレイも可愛い。 見所はバッドモービルからのジョーカーの城への突撃。次々と変化して行く装備にビックリ。そしてクライマックスのジョーカーとの迫力の一騎打ち。そこからのニンジャバットマンとして覚醒!(理屈は知らん!)これが現代日本最高クオリティのアニメーションよ!と言わんばかりの迫力!さすが天下の神風動画!妥協は死! そして並ぶ声優達はとにかく豪華!名だたる名優の数々にビックリ。しかも子安はゴリラだ! 全体的に満足ですがまぁ一言あるとしたら中盤のアニメパートのナイトウィングの暴力描写がちょっとキツいのが苦手でした。 そんなこんなで日本製の超密度トンデモクオリティの超展開トンデモバットマン。濃密すぎる85分を堪能できました。凄いぞ! 
[映画館(邦画)] 7点(2018-06-20 00:02:09)(良:1票)
188.  紅い眼鏡 《ネタバレ》 
壮大な夢オチ…だよね? プロテクトギア初登場!ケルベロスシリーズ一発目!押井守実写一発目!きっとハードなアクションにシリアスなストーリーがキマッた一本! かと思いきや、主役はなんと千葉茂。脇を飾る連中も声優ばかり。そしてシリアスに見せかけた抜けたコメディに長いセリフ。 御先祖様万々歳のような舞台的な演出に、コレでもかとばかりの犬に立ち食いとイカす川井憲次ミュージック。 そこにビューティフルドリーマーのような夢の多重構造のようになってたりするんだからもうわけがわかりません。 ただビジュアル的には今見ても面白いし、小ネタ的ギャグの数々も個人的にはかなり好みでした。玄田哲章も踊るし。 オチは微妙で後半の逃亡はちょっとアレでしたがギャグのおかげでそこまで退屈しないし、映画としての見所はたっぷり。 押井ファンとしては満足の一本でした。
[インターネット(邦画)] 5点(2018-05-31 00:10:15)
189.  ランペイジ 巨獣大乱闘 《ネタバレ》 
ゴリラ最高!!! あの屈強な肉体、澄んだ瞳、清い心。やっぱりゴリラが出るだけでレビュー点数が上がる。そんな我らが愛すべきゴリラ君ジョージが、映画じゃよく壊れる宇宙ステーションから落ちて来た悪の企業の薬品によって巨大化!大親友ロック様は助けるべくして立ち上がる!狼やワニと次から次へと展開していく巨大化の波!狼も殺し屋本舗…傭兵部隊が気の毒になるくらい強い!そしてあらゆる困難にマッスル&友情パワーで解決していくロック様の勇姿には惚れ惚れします。俺も剃ろうかな。 中盤のシカゴ破壊シーンはまさしく怪獣映画そのもの!とにかく破壊されるビル!ヘリは投げられ戦闘機は噛み潰される!しかも三体が揉みくちゃになりながらやってくるんだから幸せしかないですよね!多福感を十分に味わえました! 終盤はなんと催眠が解け、ロック様とジョージの共闘!熱すぎる!!!怪獣二体に対して最強の人間と最強のゴリラが挑む姿は手に汗握ります。オオカミはともかくワニの凶悪な面構えが堪りませんし、トドメもゴリラだからこそ出来る凄技でした。ラストも泣けるじゃないですか。 キャラクターも邪魔する奴かと思いきや最後まで信頼できる男だったり、悪い奴がどこまでも悪かったり小物だったりとベタですが嬉しい連中ばかりでした。若本氏による吹き替えも作品のテンションにベストマッチしていて良かったです。 そんなこんなで映画館で見なきゃ損なランペイジ!子供に見せたいランペイジ!抜かり無し大満足の一本です! 
[映画館(吹替)] 8点(2018-05-24 02:13:47)(良:2票)
190.  アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー 《ネタバレ》 
​わかっちゃいたけどショッキング。 前後編というのは知ってたから今回はボコボコにされるのだろうと思ったら、その通りで各所各所でサノスにボコボコにされるアベンジャーズ達。 皆各所で戦いをおっ始める訳ですがやはり初顔合わせとなるキャラクター達とのリアクションが楽しいですよね。特に今回はGOTGの連中がいるだけあって賑やか。 そして次々とやられて行くメンバーにはショックを隠せない。ロキは死んじゃいねーだろうけど。 そんなサノスの強さは確かに強いけど集団でボコればなんとかなるかもしれない、でもハルクじゃ無理な絶妙な強さ。いや、強い。石が揃えば確かに無敵だ。 でもこのサノスって奴。変なアゴの薄紫ハゲってだけでアレなのに行動理念や考えてる事も気持ち悪いし不気味だ。特に無想転生を会得するためのラオウが如くガモーラを殺すシーンがありますが、ホント理解出来ないサイコっぷりが発揮されていてヤバイですね。ソウルストーンも「それで良し!」としてしまうあたり宇宙の常識は人間の考えを超えています。 各ヒーロー達も液体金属生命体を身に纏ってるようにしか見えない超社長やとにかく強いストレンジ、たまたま見かけて抜け出したらとんでもない事になったスパイダーマン、今回も楽しいソー&ロケットは見せ場が多いのですが、盾のかわりにヒゲもじゃのキャプテンがあまり目立っていないのがちょっと寂しかったです。見所はバッキーとロケットの共闘でした。あとホークアイ先生を見たかった…。 そして今回は負け戦とはいえギリギリの戦いばかりでスカッとする事は一度も無く終わってしまいます。此処一番というところが毎度上手くいかず、戦いも集まってやるのではなく各所でやっており、ラストの舞台も前回見たばかりのワカンダと盛り上がりにも欠けるのでずっとモヤモヤとした戦いを見せられちゃうハメに。いや、仕方ないんだけどさ! まぁそんな訳で堪能の2時間。初期アベンジャーズメンバーくらいしか生き残らない衝撃の展開で「この先どうなるか!?続く!」という生殺し状態で劇場を後にする事になり、俺はこの一年モヤモヤした気分を持っていくのかと思うと重い気分ですが、もちろん次はドドンとスカッとさせてくれる事を期待していますよ!頼みますよ!!マジで!!!
[映画館(吹替)] 6点(2018-04-27 20:06:03)(良:1票)
191.  レディ・プレイヤー1 《ネタバレ》 
​好きだったFPSは?ゴールデンアイ。設定は?チョップのみ。キャラはオッドジョップ。 そんな台詞が映画から出てくる時代が来るなんて信じられないしマジで涙が出た。 俺たちみたいな今でもゲームやアニメが好きなボンクラのためにスピルバーグおじさんがくれた最高のプレゼントがまさに本作だ。 まず予告の時点で度肝を抜かれた。マンハッタンを無数のクルマ、そしてデロリアンに金田バイクが疾走する。その圧倒的なインパクトに子供みたくワクワクし公開が待ちきれなかった。そして本編はその興奮を裏切らない超イカした作り。常に小ネタが盛り込まれ、画面狭しと知ってるキャラクターやマシンが登場し、ベタだけど最高な音楽とアクションが怒涛に迫ってくる。一時停止してじっくり見たいシーンばかりだし、これでもかとデカい画面で堪能もしたい、なんでもアリの世界で起きるグーニーズのような冒険!謎解き!サスペンス!悪い奴はとことん悪いし、結束するは少年少女達の友情は熱いっ! クライマックスは客寄せパンダ的だったガンダムも大満足の大活躍し、それが悪の(←ここ大事)メカゴジラと闘うんだから堪らないよ!アイアンジャイアントも原作通り強いし!引き際には笑っちゃいました。 もういろいろ語りたいけれどとりあえずそれではいつまでたってもレビューを投稿しなくなるのでここら辺で!もう最高! あっー!シャイニング見て出直してきます!
[映画館(字幕)] 9点(2018-04-25 10:29:25)
192.  パシフィック・リム:アップライジング 《ネタバレ》 
​パシフィックリムが帰ってきた!落ちこぼれでもやってやるぜ! そんな前回司令官のボンクラ息子。だけども才能があるから職場に即復帰!才能あるスクラップ拾いのお嬢ちゃんもついでにスカウト!ここも人材不足か! 最初から小型イェーガーチェイスから謎のイェーガーとのバトルと怪獣以外とのバトルも拝めて嬉しくて何より。そんでもってエヴァ量産型らしさ溢れる無人機の暴走、ガメラ2のレギオンような虫達が合体して巨大化とたまらない怪獣ロボ描写の数々に待っていた甲斐があった気がします。ちなみに今回の推しロボットはブレイザー・フェニックスとセイバー・アテナですね。 ただシナリオは雑な感じがしますね。マコが死に際に送ったデータも結局よくわからなかったし、量産型の自爆からの怪獣出現もちょっと唐突でした。中国の社長さんも人格が変わったように協力し出すのも不思議…。あと富士山が選ばれた理由も活火山だからという無茶苦茶な理由ですがまぁそこはいっか!日本も富士山の麓がやたら高層ビル群に発展してるのには笑いました。 キャラクターを見ても教官のネイトはただの万能先輩で、訓練生達はほとんど没個性でなんともかんとも。前作の一目見ただけで只者じゃない雰囲気を出していたパイロット達に比べるとかなり地味ですね。 それと贅沢を言うならジプシー他の連中にもっと秘密兵器が欲しかったなぁ。後半は知ってる武器でしか戦ってないので、ここぞとばかりにとんでも武器や超必殺技が欲しかったです。それとジプシーを突っ込ませてトドメというのも雑すぎやしませんかね。いや雑ですよ。 結局今回は穴を塞ぐどころかギリギリのところで撃退できただけの話でしたね。うーん。 でもなんだかんだ言っても最高のロボバトルを今回は前作以上に見やすく派手にこれでもかと見せてくれたので大満足ですよ!ホントもう! あっという間に終わってしまった本作。とても楽しめたので次は吹替版行ってきます。
[映画館(字幕)] 7点(2018-04-15 06:06:00)
193.  レゴバットマン ザ・ムービー 《ネタバレ》 
​アイアンマンのバーカ! そんな具合に始まるレゴバットマンはレゴムービー同じくメタに自虐にパロディとそこまでやるかと思わせるやりたい放題ギャグの連続。しかも映像はもちろんレゴ。コミカルながらもカッコいい、可愛い、メカやらキャラクターやらのデザインが常に目を楽しませてくれます。極悪ゾーンの連中も普通にサウロンやヴォルデモート、エージェントスミスとか出てきて笑えました。 そして本題は…バットマンとジョーカーのラブストーリーじゃねぇかこれ!まぁ長年宿敵同士だとそうじゃないかと思っちゃうよね! 超ひねくれ者のバットマンの孤独と成長もわかりやすく出来てました。まぁジョーカー&悪者連中お咎めなしというのもよくわからんですがまぁいっか!小島よしおの吹替もまぁいっか! そんなこんなで最初から最後までハイテンション、ハイクオリティで楽しく見れる一本でした!満足!
[インターネット(吹替)] 7点(2018-04-11 22:36:45)
194.  ビバリーヒルズ・コップ2 《ネタバレ》 
​ビバリーヒルズの事件は今回も大変だ。って最初からフェラーリとイカした音楽でカッコいい! 事件は盟友ボゴミル警部が撃たれるショックな事件で火ぶたを切られる。今回は前回の謎の楽園都市ビバリーヒルズではなく、サスペンス色の強い作品に。 もちろんコミカルさは忘れていない。特にローズウッドの天然っぷりは更に凶悪さを増しており画面を派手にしてくれるのは大体コイツだったりする。 でも捜査的な部分がちょっと面白味に欠けるのが残念です。最後のバトルもあっさり終わっちゃうし。まぁアクション映画じゃないので良いのですが。 なんだかんだ事件解決万事上手くいく終わり方なのでスッキリです。
[インターネット(吹替)] 6点(2018-04-11 22:36:14)
195.  ビバリーヒルズ・コップ 《ネタバレ》 
憧れのアメリカ!あぁ行ってみたいぜビバリーヒルズ!真っ赤なベンツがイカすぜ! 暗く湿ったデトロイトで起きた旧友の死の真相を知るため、晴れやかでハイソな街ビバリーヒルズにやって来た。 同じアメリカなのにまるで未来都市に来たような気分にさせられる。(警察署の秘密基地感が笑える)警察は皆大真面目。嘘もつかないしつけない。 そんな所に現れたエディ・マーフィ演じるアクセル刑事の破天荒さにビバリーヒルズの警官達も変わって行く。 ラスト警部補が署長につく嘘もまるでアクセルの正義の魂が通じた良いシーンだ。 コメディとしてみると結構ユルいギャグが多めで特にローズウッド刑事の天然っぷりが最高でしたね。特に明日に向かって撃てのくだりは最低で最高です。 序盤のトラックチェイスも派手でこれでもかと車を破壊していて楽しかったです。 まぁ警察サイドのリアルな役場感にちょっとモタモタするところもありましたが総じて楽しめる一本でした。2も見ちゃうぜ!
[インターネット(吹替)] 6点(2018-04-06 16:02:33)
196.  空海 KU-KAI 美しき王妃の謎 《ネタバレ》 
​超スケール黒猫映画でした。 黒猫が男達を蹴散らし!黒猫が愛すべき人の為に復讐の鬼となるっ!どうみてもCGだけど黒猫!黒猫は可愛い!いるだけで絵になる!黒猫! そんな本作のスケールは中国サイズ!セットもいちいちデカイし細かいし豪華!演出も外連味ギラギラ!空海…はまぁ狂言回しに徹して復讐の果てを追う人だったのね。主役はほとんど黒猫ちゃん。 お話も楊貴妃を主軸にさまざまな人の思いが錯綜するファンタジーなサスペンス。美しさも度を越すと不幸になるのだ。 そして吹替版は高橋一生や六角精児、イッセー尾形など配給気合が感じられる役者陣。だけれど主役の染谷将太の声当ては本人なのに吹替感があったり、ベテラン声優の山ちゃんは周りのせいかやたら浮いてたり所々違和感はある。けれども本作は吹替じゃないと上映時間が結構長くて集中力的に辛いものだっただろう。あと阿部は阿部と呼ばれていたのが個人的にツボで吹き出しそうになった。 しかし邦画では拝めないスケールのある世界とセット。極楽のような祭りに、黒猫アクションと見所たっぷりの猫映画でした。空海はあくまでオマケですよ。
[映画館(吹替)] 6点(2018-04-04 19:10:29)
197.  シェイプ・オブ・ウォーター 《ネタバレ》 
​まずおばさんの裸!そこからの自慰っ! ウヒャー!過激な!そんな冒頭から始まる物語はとてもクラシカルで純愛の物語。 声を使わない二人のコミュニケーションだからかその深みは味わい深い。 それに添えるデルトロ監督のクラシカルSFな美術に洒落た音楽、そして直球なエロと毒っ気はどれも最高。あのダイナーは行ってみたいですよ。パイは美味そうに見えないけど。車屋もカッコいいです。あとあのステーキも不思議。 話もわかりやすいサスペンスとラブストーリーながら面白いのは役者の力。イライザの感情が爆発し歌い上げるシーンは泣けますよ。 しかも主人公はだんだん可愛く見えてくるのは不思議なようで少量のチャーミングなギャグ故。 ジャイルズの毛が治るだけでなく毛が生えるシーンも笑えました。 半魚人も適度に面白く、不気味で良い感じでした。まさかアレは隠しているとは。 本作はクラシカルな雰囲気とデルトロ監督の味が絶妙に混ざり合ったアカデミー賞作品賞も深く頷く素晴らしい逸品でした。
[映画館(字幕)] 7点(2018-03-29 22:03:00)(良:2票)
198.  15時17分、パリ行き 《ネタバレ》 
 実話ものというのは星の数ほどあるけれど、実話もの映画でさらに本人が演じている映画というのは珍しい。 しかもそれが主人公だけではなく更に撃たれた人やその奥さんと本人が多いというのがまた凄い。 そんな訳で始まった主人公達の半生と事件の流れはまるでドラマチックとは言えないがリアリティに溢れている。 前半の三人の出会い、そして軍人になった後の出来事など彼らの人となりがわかるエピソードはどこかユルいし親近感を覚える。更にヨーロッパ旅行のシーンに入ると更にユルくなる。いやいや、イタリアでもベタなスポットしか行かないし、男二人で自撮りしまくって酒飲んで、クラブ行って、二日酔いでダラダラしたりと、リアリティあると言えばありすぎなパリまでの旅行シーンはだんだんと心配になりながらも笑えてくる。結局女の子とも何も無いのもソレっぽい。 思えばこのお話は見る前からオチは分かっているようなモノなのだが、そこからのテロリストとの戦いは…すぐに終わる。いや、実際にはそんなもんだろうな。それに落ちこぼれの軍人だったスペンサーだが彼の積み重ねて来た努力と失敗によってその力が事件に活かされ、そして三人の結束があの事件を円滑に収束させた事はいうまでもない。 最後の表彰されるシーンは彼らの過去を知っていただけに何故か涙が出て来た。 にしても皆さん演技が凄い上手でそちらにもビックリ。超凄い再現VTRを見ている感覚でした。 仕事がうまく行かなくてもその時が来た時、自分が何をしたかで未来が決まる。その一瞬はいつか分からないが、僕もその時は彼らのように勇気を出したい。
[映画館(字幕)] 7点(2018-03-28 22:30:58)(良:1票)
199.  ブラックパンサー 《ネタバレ》 
​秘密国家の秘密王子奮闘! ひとつの国を治めるのは大変だ。色んな考えの奴らがいるし面倒くさいっ!ワカンダの仕来りも結構丁寧にやるのでビックリ。 そんな中起きた事件は秘密道具の説明からカジノのくだりまでどこか007調。ブラックパンサーの衝撃を溜めて跳ね返す能力も面白いけど周りの敵を吹き飛ばすくらいなのね。遠隔操作や腕が割れる銃などガジェットはなかなか面白かったです。 にしてもワカンダの人々は主人公を含めて皆真面目だ。ギャグも少なめで後半に進むほどシリアスになっていく。そんな中巻き込まれたマーティン・フリーマンがCIA工作員のくせになかなかユルい雰囲気を出してくれていて良かったです。(後半に行くにつれワトソン化してる気がする) にしても今回のヴィランも結構気の毒な方。どこかのオーディンみたいにこっちも父親が原因じゃないですか…父親と再会するシーンはやりきれないです。 ラストバトルは仲間同士の戦争っぽくなる展開であまり盛り上がらず。同じブラックパンサースーツで戦うのですが暗いところで見づらいスーツなのが良いのか悪いのか…。 そんな訳で去年のギャグ多めなMCU作品群に比べると説明が多いのと王道で真面目すぎて逆に物足りなく感じてしまいましたがアベンジャーズへのワクワクは止まりませんね。
[映画館(吹替)] 5点(2018-03-18 11:27:31)(良:1票)
200.  機動戦士ガンダムF91 《ネタバレ》 
改めて見ると密度が凄い事になってますね。まぁそうなる理由もあるんですが。 そんなF91は冒頭からとんでもない惨劇から始まります。とにかく無関係の人々がこれでもかと死にまくる。まるで怪獣映画を見ているかのような様相、それが生々しいからとても恐ろしい。ただここからのテンポがとにかく早いし、一周目じゃついていけなかった。複雑なロナ家の関係やそれとは別のカロッゾの野望など情報がとにかく詰め込まれていて凄い事になっています。にしてもカロッゾって本当に情けない親父なんだなぁ…。 そんなこんなで主人公達はよくわからないうちに練習艦に乗り、無茶ぶりでガンダムに乗る事になったシーブック。しかも初の出撃で三機を落とすというとんでもない事をしでかす事に。そして次のシーンだといつのまにかシーブックはロナ家宅に忍び込みコロニーから逃げて父親が死ぬという流れがいつのまにかなっていて結構混乱します。 そんでもってセシリーもいつのまにかMSに乗れて操れちゃうんだから早い早い。そしていつのまにかアンナマリーは離反し、すぐに死んでセシリーが入ってくる。早い。 不自然なのですがなんだかんだそれを納得させてしまう富野監督の編集力は凄いですよ。 そして最後のバグ襲撃にラフレシアの戦いと見所たっぷり。しかも脳波コントロールも出来る。ラストのセシリーを探すシーンも好きです。 だけど待ってくださいこの作品。カロッゾのようなヤバい奴は倒しまし、セシリーは助けましたが戦争はなにも終わってないんですよ。 終盤は若干尻窄みでしたが、序盤の迫力と、密度の濃いドラマ、そして素晴らしい作画のMSバトルに、森口博子の音楽と十二分に良い所だらけの作品なので僕はとても満足です。
[インターネット(吹替)] 7点(2018-03-12 18:40:37)(良:1票)
000.00%
100.00%
230.55%
391.64%
4254.55%
59216.76%
619335.15%
715928.96%
8488.74%
9162.91%
1040.73%

全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS