2061. 2300年未来への旅
冒頭は神秘的で幻想的な近未来社会を思わせたが、物語が始まるとちょっとお粗末ちゃちだった。主人公も魅力に欠けるし、ストーリーもつまらない。外界に出てしばらくは興味深いところもあったが・・・。 [映画館(字幕)] 4点(2012-02-22 05:45:41) |
2062. ひばり・チエミの弥次喜多道中
時代劇に似合わないミュージカル劇だが、悪くないと思う。しかしストーリーはさほどおもしろいとは言えず。ひばりとチエミが二人揃うと、どうもうるさすぎる。 [映画館(邦画)] 4点(2012-02-17 22:15:23) |
2063. 上流社会
オリジナルのやたら多い台詞がミュージカルに。その点は大変評価できるが、原作の舞台劇の軽妙なおもしろさがなくなってしまった。それと配役がオリジナルに比べ非常に軽い。主役のグレース・ケリーも役違いという気がして、うわべだけの上流社会に思える。もっともうわべだけで中身のないのが上流社会なのかもしれないが・・・。 [DVD(字幕)] 4点(2012-01-10 22:52:59) |
2064. 千と千尋の神隠し
昔のジブリは結構良かったが、もののけ姫以降はどうもわかりにくい。この映画はアカデミー賞を取ったのだからもっとおもしろいのかと思ったら・・・。登場人物?がどうも好きになれない。カオナシというのは何なのだ? [DVD(邦画)] 4点(2012-01-09 21:55:47) |
2065. スクリーム(1996)
昔6点、今は4点。以前見たときは、怖いのと犯人が誰かの興味本位で見ていたが、今もう一度見直してみると、凄く残酷な映画だ。リアルといえばリアルだが、目を覆いたくなるシーンが何か所もある。そしてもっとわからないのは動機、映画の中でも語られてはいるが、いかにも薄弱。そしてもっと恐ろしいのは、何の関係もない人を次々殺していっていることだ。見直していくうちにどんどん評価が下がる。 [DVD(字幕)] 4点(2012-01-08 15:45:24) |
2066. 頑張れ!グムスン
バレーボール一筋で生きてきたグムスンにとって、主婦業は大の苦手か。これではいくら人の良い旦那もかわいそう。 それに子どもを負ぶってヤクザと対決とは、いくら斬新な設定でも無茶すぎるのでは。個性的な役柄で人気のぺ・ドゥナが大活躍でも、映画の内容はつまらないを通り越してくだらないに近い。 [DVD(字幕)] 4点(2011-12-23 19:57:09) |
2067. 夜汽車
宮尾登美子の原作だし、露子里子の姉妹の物語には興味を覚えるが、男の方がヤクザ社会なので好きになれない。 [DVD(字幕)] 4点(2011-12-19 22:15:20) |
2068. 潮騒(1975)
百恵ちゃん、清純でかわいいのはいいのだか、やはり上品すぎてとても島の娘には見えない。なまこやおこぜを料理するのは無理じゃないかな。それに婿をとるような年にも見えないし・・・。アイドル映画なのはわかるが。 [映画館(邦画)] 4点(2011-12-05 21:20:08) |
2069. 潮騒(1964)
《ネタバレ》 今改めて見てみると、昔胸をときめかして見たのが嘘のようだ。その頃は小百合さんということだけで、ぼっとなっていたのかもしれない。 今見ると、映画としてずいぶん甘い。もしかしたら原作もたいしたことないのかも・・・。 ギターによる音楽がどうも不釣り合いのような気もする。 [映画館(邦画)] 4点(2011-12-05 20:08:51) |
2070. Disney'sクリスマス・キャロル
きわめて美しい画像と音楽の究極のCG映画と思ったが、最初の方だけだった。3人の精霊が出てくるあたりから急に漫画チックになり、子ども向きのアニメ映画になってしまった。これでは原作の心温まる物語がぶちこわしである。 たしかに表面では原作の言葉を多用して忠実に描かれているようだが、CGとまったくマッチしない。原作の深みも感じられず、これでは感動できないだろう。 アラン・シルヴェストリの音楽はすばらしいのだが、まったく無駄に終わっている。 [DVD(字幕)] 4点(2011-11-29 05:59:21) |
2071. 愛の嵐
なんかよくわからん。退廃的というのはわかるが、「愛の嵐」という感じではない。 とにかく好きでない映画ということは、はっきりしている。 [DVD(字幕)] 4点(2011-11-27 19:04:06) |
2072. 黄金の7人・1+6/エロチカ大作戦
《ネタバレ》 黄金の七人とは全く別物のと思っていたら、監督のマルコ・ヴィカリオは同じだし、愛妻ロッサナ・ポデスタもちゃんと登場している。ただシチュエーションが男1人に対し女6人と逆になり、男の方は大忙しで大変だ。 途中で見るのもだれたけど、侯爵夫人の腹上死いや腹下死があってちょっぴりサスペンス。そして最後はまずまずで終わる。この結婚する羽目になった娘を演ずるのはシモネッタ・ステファネッリ(名前が下ネタでよくないが)、ゴッドファーザーでもシチリアで結婚式をあげたんだったっけ。 ところでロッサナ・ポデスタだけど、前よりもっときれいになったのでは・・・。 [映画館(字幕)] 4点(2011-11-24 21:53:02) |
2073. ケープ・フィアー
「恐怖の岬」を見た後、リメイク版があることを知りDVDを探した。ロバート・デ・ニーロが刺青をほどこしサイコ的な要素は増しているが、リメイクは何か技巧に頼りすぎ。(オリジナルは映画全体に緊迫感があった) 余計な要素が入るため映画がだれる。 [DVD(字幕)] 4点(2011-11-19 02:45:05) |
2074. 戦艦ポチョムキン
評判の高い映画らしいが私には合わない。有名な「オデッサの階段」のシーンだけは見るべきものがあったが、あとはまったくおもしろくない。それにウジ虫が出てくるなんて生理的に嫌だ。 [DVD(字幕)] 4点(2011-11-17 23:17:10) |
2075. 赤い手のグッピー
何とか最後まで見たが、全然おもしろくない。グッピー一族かどうか知らないが登場人物が多すぎるし、好きになれそうな人物もいない。人が殺されたというのに、のんきなものだし、わけがわからない。 そもそも「赤い手」というのにどういう意味があるのだろうかと興味があったが、何のことはなかった。 [DVD(字幕)] 4点(2011-11-17 22:58:34) |
2076. 処刑の島
《ネタバレ》 予告編の派手な宣伝文句なのに、内容が薄いと思われる映画。おそらく原作に対しての脚本のまずさだろう。石原慎太郎の名前だけでは・・・。 不思議に思ったのは、三國連太郎演ずる大嶽が松葉杖をついているのに、軽々と人を持ち上げたりするのはどういうことだ。 松竹の岩下志麻が大映の映画に出演したことや新田昌(アキラ)の新人らしからぬ演技ということで話題を呼んでいたみたいだったが・・・。 [映画館(邦画)] 4点(2011-11-16 17:05:16) |
2077. ナンネル・モーツァルト 哀しみの旅路
モーツァルトのファンである私にとって見逃せない映画であり、大きな期待を持って臨んだが、甚だ空振りに終わった。 音楽ものでありながら、映画での音楽の扱いがかなり控えめである。それにもまして、物語が平坦、どこでどう感動すればよいのかわからないくらい。大甘の私が思うくらいだから、他の人が見たらどうだろうか、きっと退屈するのではなかろうか。 この映画の主役ナンネルを演じるのは監督ルネ・フェレの娘であるが(もう一人の娘も国王の末娘として出演していた)、主役はナンネルであっても、もっとモーツァルトに神童ぶりを発揮してほしかった。 [映画館(字幕)] 4点(2011-11-08 22:34:14) |
2078. 第三の男
初めの方は何とが見られたが、門番が殺されたあたりから何が何だかわからなくなった。思えばライムはなぜマーチンスを呼び寄せたのかすら謎だったのに、どんどん謎は大きくなるばかり、最後も事件のすべてが解明されたとは思えず、消化不良ですっきりしなかった。 音楽は映画を見る以前から馴れ親しんでいた名曲であるし、アントン・カラスがチター1本で担当したことも知っていた。もちろん映画の評判も高かったし、淀川さんもベタほめしていたのに、自分の理解力のなさを痛感した。 英仏米ソの共同統治と、戦後の傷跡が時代背景としてあるわけだが、ドイツ語と英語の両方が入り交じってわかりにくくなっている。 [映画館(字幕)] 4点(2011-11-07 11:54:17) |
2079. 予言
最初の方は奈々ちゃんがかわいかったり、堀北真希の高校生も登場して良い感じだったが、中盤くらいからだんだん映像が見にくくなってしまった。それとともにストーリーも破綻し訳がわからなくなってしまった。ラストは無理矢理自己犠牲の美談に持って行ったような気がして後味が悪い。 [DVD(邦画)] 4点(2011-11-03 22:05:29) |
2080. 天国と地獄
途中まではすごくおもしろい。企業の主導権争いによる誘拐犯罪かと思いきや、そうではなかった。よくあるような名刑事のあざやかな推理ドラマと違って、警察組織の分担された捜査の積み重ねによって、容疑者の範囲を狭めていく。それがあたかも現実の捜査のようで大変機興味深かったし、前半の犯人と警察の知恵比べもおもしろかった。 しかし後半の犯人が特定されてからはまったくおもしろくない。そのまま逮捕では刑が軽すぎるからといって、犯人を泳がせ新たな犯罪を起こさせ死刑に追い込むというのはいくら何でもひどすぎる。警察は犯罪を未然に防ぐことの方が優先しなければならないはずだ。 それに終盤の展開は、無理矢理「天国と地獄」というタイトルへのこじつけのようにさえ思う。これではなぜ犯人が誘拐を思い立ったのか、まったくわからない。 [映画館(邦画)] 4点(2011-10-29 22:52:44)(良:2票) |