Menu
 > レビュワー
 > 目隠シスト さんの口コミ一覧。109ページ目
目隠シストさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2251
性別 男性
ホームページ https://twitter.com/BM5HL61cMElwKbP
年齢 52歳
自己紹介 あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

2024.1.1


※映画とは関係ない個人メモ
2024年12月31日までにBMI22を目指すぞ!!

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
評価順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
4142434445464748495051525354555657585960
6162636465666768697071727374757677787980
81828384858687888990919293949596979899100
101102103104105106107108109110111112113
投稿日付順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
4142434445464748495051525354555657585960
6162636465666768697071727374757677787980
81828384858687888990919293949596979899100
101102103104105106107108109110111112113
変更日付順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
4142434445464748495051525354555657585960
6162636465666768697071727374757677787980
81828384858687888990919293949596979899100
101102103104105106107108109110111112113
>> カレンダー表示
>> 通常表示
2161.  カイジ 人生逆転ゲーム 《ネタバレ》 
ご指摘の方も多々おられるように、最初のゲーム『限定じゃんけん』だけで映画が1本楽々作れます。本作はいわば長編映画3本分の素材を無理やり2時間に収めたようなもの。各ゲームの設定を簡略化し、ドラマをシンプルに作り直す。この方法しかなかったのは理解できますが、結果として原作の長所が失われてしまったのでは価値がありません。ホント、爪の垢ほども残っていなかった。ゲームからは戦略性が削ぎ落とされ、ドラマからは泥臭さと執念が消えた。出がらし。旨味無し。これで『カイジ』という看板を掲げるのは詐欺だと思う。特に腹が立ったのは、石田のおっさんの扱いです。嘘、裏切り、騙まし討ちが当たり前の戦場において、カイジが良心を持ち続けられたのは、おっさんがいたからに他ならない。おっさんは弱者です。搾取される側。でも他人を思い遣る心を失わなかった。その優しさにカイジの心は救われました。おっさんの最期には、この後のカイジの戦い方に影響を与える意味がありました。持たざる者、負け行く者が見せた精一杯の矜持。その感動を観客に十分に伝えるためには、エスポワールでの2人の関係をきちんと描かなくてはいけなかった。この省略は致命的です。本作は『カイジ』ではなかった。きっと『カイヅ』か何かの間違いでしょう。そう思うことにします。麻雀といえば透明牌、漢字1字で「みなごろし」が書ける、人間学園出身でアジフライには目がない原作ファンの愚痴でした。失礼しました。原作未読の皆様へ。もし原作漫画に少しでも興味を持たれたなら、原作本1巻~5巻(希望の船編)だけで構わないので読んでみてください。運否天賦にみえる『限定じゃんけん』のルールの裏に隠された驚愕の必勝法に触れてください。原作は映画の2,000倍は面白いです。(200倍じゃないです。二千倍です。)最後に、貶してばかりではアレなので、良かったところも指摘しておきます。金貸しの遠藤を演じた天海祐希。原作の遠藤は男性なのですが、天海が一番福本伸行キャラを再現していたのは意外。福本が描く女性って確かにあんな感じです。色気無いし、アゴ尖ってるし。
[地上波(邦画)] 3点(2010-10-19 19:59:13)(良:3票)
2162.  ラスト・ブラッド 《ネタバレ》 
いきなりですが問題です。推定年齢400歳の“少女”と“老婆”、インパクトがあるのはどちらでしょう。もちろん答えは前者。「400歳の少女ってどんだけ?夢見る少女で~いられちゃったの?相川七瀬もビックリって、ね、オイッ!」とハライチ風のツッコミまで出来てしまう。後者は、「ババア粘ってるなあ」の一言で終わりますもの。冗談はさて置いても、主人公の見た目は若い方が好ましい。東洋人の少女がセーラー服を着て日本刀を振り回すという基本設定のうち、「少女」というファクターは意外と重要ではないかと考えます。無理してセーラー服を着せるから、コスプレか企画モノのAVに見えてしまう。ここはひとつ、日本の新進女優を推薦したい。キュートなルックスで見事な殺陣をこなす佃井皆美嬢はいかがでしょう。童顔だしセーラー服もイケますって。フレッシュですぜ、旦那。一方、敵役の小雪は適任でした。小雪は日本人女優の中でも1、2位を争う“物の怪顔”だと思う。もちろんイイ意味で(対抗は片桐はいりと浅野温子)。大ボスのわりに出番が少なかったのが残念でした。オリジナルのアニメ版は残念ながら未見ですが、ストーリーに中身は無いし、CGの質も芳しくなく、実写化の必然性を感じません。『プラネット・テラー』のような黄色味がかった映像は観辛いです。 
[DVD(吹替)] 3点(2010-09-13 20:49:25)(笑:2票)
2163.  ヒトリマケ 《ネタバレ》 
かつて日本版も放送され、世界各国で人気を博しているTVバラエティ『サバイバー』のフォーマットに『ライアー・ゲーム』のエッセンスを加味したような本作のゲーム『ヒトリマケ』。アイデアは悪くありませんが、脚本が力不足でした。展開は淡白で面白みに欠け、結末のサプライズも弱いです。投票に勝つための戦略性もほとんど見受けられません。そして何より、本作を通じて何を伝えたいのか分らなかった。ゴッドタンキス我慢選手権で芸人の素の感情を演出した手腕を本作でも期待したのですが、不発に終わったようです。また本職外の芸人俳優を大挙起用したことも、作品の質の低下に繋がっています。スピードワゴン井戸田潤と安達祐実をあのような配役で共演させた“オモシロ”は買いますが、それだけが見所では物足りないです。エンドクレジットで確認できる“友情出演”の数は、おそらく映画史上最多でしょう。
[DVD(邦画)] 3点(2010-03-05 18:26:08)
2164.  制服サバイガール I
「エロ・グロ・ナンセンス」には違いないのですが、どの要素も薄いです。C級グルメは健康度外視。味が濃くてナンボです。化学調味料で舌がヒリヒリしたって、辛過ぎて偏頭痛がしたって、味が濃ければオカズにはなるんです。そういう意味で、本作はその価値を見失っていると感じます。バイオレンス描写は『水戸黄門』レベル。血しぶきは大幅カットのECO仕様。お子様と地球には優しいかもしれませんが、スプラッターホラーを期待している観客には優しくない。特撮で経費を節約した分、おっぱいポロリのサービスでもあるかと思いきや、パンチラひとつありゃしない。仲村みうなんて、ずっと服を着たままでした。江頭がスーツを着込んでいるくらい奇妙な光景です。植物ゾンビに物理攻撃は効かない設定なのに、頑なに武器を手放そうとしない主人公たちも意味不明です。いや、これはナンセンスだからいいのか。どうもⅡに続きそうなエンディングですが、本作以上に評価が悪い次作を見るべきかどうか迷います。なんて言いつつ、もう観ちゃてるんですが。
[DVD(邦画)] 3点(2010-02-15 19:25:29)(良:1票)
2165.  口裂け女0 ~ビギニング~ 《ネタバレ》 
映画『口裂け女』は秘かなお気に入りシリーズ。2作目は近年の邦画ホラーでは上位に食い込む秀作だと思うし、評判の悪い1作目も結構楽しめたクチ。そこで3作目となる本作。「シリーズ最高傑作」というキャッチフレーズに若干以上の不安を覚えたものの、DVDパッケージの美少女に釣られて鑑賞しました。しかし悪い予感ほど当たるもの。残念ながらシリーズワーストの出来でした。とくに期待していた都市伝説の解釈部分がサッパリでした。「私キレイ?」「100メートルを○秒で走る」「ポマードと3回唱えると助かる」等のオイシイネタをまるっとスルー。幽霊・怨念系のありきたりなアプローチにガッカリしました。中心となる筋立ても散漫で分り難く、役者のレベルも総じて低い。0に斜め線が入った「ビギニング」マークは、口裂け女の顔を簡素に図案化したものと推測していましたが、登場する口裂け女のビジュアルとリンクする訳でもなく…。久々にトホホなホラーでありました。トホホラー。
[DVD(邦画)] 3点(2010-02-03 19:12:50)
2166.  T.R.Y. 《ネタバレ》 
これは…厳しい。観終えて思わず絶句しました。何がマズかったのか考えてみましたが、なかなか考えが纏まりません。暗殺者赤眉VS主人公のアクション関係は全部要らなかったと思うし、たどたどしい日本語が多いのも作品の質を下げている気がする。肝心の詐欺プランも切れ味を欠きます。そして織田裕二。けっして彼を嫌いではないのですが、いつも同じ『織田裕二』なのが気になります。具体的に言うと“格好つけている”。主人公は詐欺で命を賭けるのは馬鹿だと言います。ヤバくなったら逃げると言う。でもそれが本心でないのは明らかです。だから彼がどんなに頑張っても驚きがない。軽くて情けない奴が、ポリシーに反して命を賭けるから感動するのだと思います。渡辺謙の演技は流石の迫力ですが、一人浮きまくっていたので結果的に好演とは言えないのかな?新作映画『アマルフィ』宣伝のため、しきりに織田主演の映画をTV放映していますが、どれもパッとしません。これで誘客効果があるのか心配です。
[CS・衛星(邦画)] 3点(2009-08-24 21:39:19)
2167.  怖来 《ネタバレ》 
(ネタばれあります。ご注意ください) (ネタばれあります。ご注意ください)(ネタばれあります。ご注意ください)だ・だ・だ・だ・だじゃれ・じゃーーーーーん!!!!!
[インターネット(字幕)] 3点(2009-05-24 19:44:11)
2168.  哀憑歌 ~CHI-MANAKO~ 《ネタバレ》 
愛らしい動物の代表「ウサギ」を、オカルトホラーの題材に選んだ着想は悪くないと思います。真っ白な体毛は『呪怨』の伽椰子を、赤い瞳は『SIREN』の島民を、始終ヒクヒクとしている鼻は『奥様は魔女』を連想させます(こりゃホラーじゃなかった)。ウサギのディテールは、よく見りゃコワイのです。また、芸能界ウサギ顔ランキングがあるなら、上位に食い込むであろう田畑智子をキャスティングしたセンスも間違っていません。ただ、どうせなら市川実和子や中嶋朋子といった一流のウサギ顔も登場させて欲しかったところです。上手く作れば結構なホラーになった可能性はあります。でも残念ながら、ウサギはやっぱりウサギでした。草食小動物の可愛らしさは消せていませんでした。肝心の田畑もウサギ人間に成り切れていません。『A.I.』のオスメント君の“まばたき無し”を見習って、鶴太郎の小森のおばちゃまよろしく始終モゴモゴしないと。オチも弱く、怖くも悲しくも驚きも無い、味気のない仕上がりの作品でありました。ちなみに印象的に使われる小道具「化粧品」は、ウサギを使った動物実験が問題になっているとのこと。プロパガンダ映画の要素もあるようですが、その効果は如何ほどか。
[DVD(邦画)] 3点(2009-05-09 19:51:05)
2169.  ダブル・デセプション 共犯者 《ネタバレ》 
誘拐団が間違って社長令嬢の替え玉を誘拐してしまう導入部。その替え玉を助け出すために、ボディーガードや本物の令嬢が奮闘する流れは受け入れられる。でも、誘拐団と替え玉が繋がっていたという「意外な真相」には無理があります。ニセモノと知っていてわざわざ誘拐する道理がありません。これがボディーガードと令嬢のロマンスを成就させる為の伏線ならばいいのですが、その処理は中途半端。令嬢は最期何の為に戦ったのか分かり難いです。愛情?同情?良心の呵責?脚本、菊川の演技力、英語の台詞等等、残念ながら質が高いとは言えません。人が死に過ぎるのも気にかかります。
[DVD(字幕)] 3点(2009-04-30 18:53:36)
2170.  少林少女 《ネタバレ》 
本広監督の前作『UDON』同様、実質2部構成となっている作品。前半はラクロス主体のスポーツ感動系。後半は格闘アクション映画でした。まず前半の感想から。テーマは“チームワークの大切さ”。ワンマンプレーで試合を壊し、チームメイトの信頼を失った柴咲。彼女が周囲に再度受け入れられていく過程が物語の肝です。ところがその処理がサッパリ。尺にして僅か10分ほどで、なんとなく収まってしまいます。淡々と前半戦終了。後半は格闘シーンが満載でした。『キル・ビル』とか『死亡遊戯』のパロディみたいなノリ。柴咲のアクションは満足出来るものではありませんが、我慢はできます。カワイイ娘は得です。でもその他の役者はいけません。全く動けない。江口と仲村はミスキャストでした。岡村が一番上手いってのは問題です。極めつけはラストバトル。この破綻ぶりは超ド級。ちょっとお目にかかれない程。結局バカ負けして笑ってしまったので、こういうオチもアリだとは思いますが、劇場で観ていたら多分呆れたと思います。どうせなら『少林サッカー』みたいに仲村と柴咲がカップルに納まれば良かったのに。なお劇場ポスター(先行版)の図柄がエンドロールバックってのは、流石に詐欺なんじゃないかと。
[地上波(邦画)] 3点(2009-04-27 18:50:52)
2171.  ダウン 《ネタバレ》 
知名度や華やかさこそ無いものの、確実にワーストランキング入りできる実力を備えた作品。まず日本版劇場予告編のキャッチフレーズがイカス。「あなたはもうエレベーターに乗れない」。なんて控えめな煽り文句でしょう。メタボ対策に良さそうです。そもそもエレベーターを恐怖の対象に据える発想がズバ抜けている。アクションは扉の開閉と箱が昇ったり下ったりだけ。この条件で怖いシチュエーションを作り出そうというチャレンジ精神は買うものの、結果トンチンカンな方向へ突っ走っているような。エレベーターを掃除機に見立てるなんて(しかもサイクロン式か?!)斬新過ぎてついていけない。さらにオチが強烈。無難にオカルト路線かと思いきや、マッドサイエンティスト登場。歴史を塗り替える大発明をこんなチンケなものに使うとは。キャットに小判、ブタにパール以上の衝撃。博士はこの実験でどんな終着点を夢見ていたのでしょうか。ファンタスティッ~ク。おまけに本作はリメイクだと知り二度ビックリ。ただし、嫌味がないのは良かったです。バカ映画好きとエレベーターマニアの方はどうぞ。
[DVD(字幕)] 3点(2009-02-16 20:53:25)(良:1票)
2172.  クレーマー case1 《ネタバレ》 
クレーマーやモンスター・ペアレンツを扱ったTVショーが最近増えています。それだけ権利意識の強い人間が身の回りに多いのでしょう。苦々しく感じる視聴者の気持ちをコメンテーンターが代弁し、カタルシスを得るという仕組みです。本作も同じ方針かと思いきや、全く違いました。クレーマーの主張は常軌を逸していますし、対応するお客様担当もプロには見えません。折角タイムリーな題材を選んだのですから、まずはリアリティのある「クレーマーVSプロの苦情処理」で観客を楽しませて欲しかった。サイコサスペンスへ移行は、その後で良かったと思います。オチについては、演出が露骨なので早々にネタバレしているのが残念。録音もクオリティが低いです。柏原の痛んだ髪の毛は、業務の過酷さを物語っているよう。あれが役作りだとしたらスゴイと思う。
[DVD(邦画)] 3点(2009-01-13 21:58:13)
2173.  ヴィクティム 《ネタバレ》 
【あらすじ】で記入したのが物語の導入部。なかなか面白そうな設定です。本作のウリとなる部分でもある。ここからどう物語を広げてゆくかお楽しみ。でも、あまりパッとしません。足枷となるのが、誘拐される“前”の男の状況が判然としないこと。それなりに説明はありますが、彼元来の“人となり”が具体的にイメージ出来ない。同棲相手が言う「彼は変わった」が、どの程度なのか掴めない。この不具合が後々まで尾を引きます。まずオカルト路線へのミスリード(あえてそう言いましょう)が効果を発揮しません。そもそも有名な心霊スポットが現場。怪しさ満点。そこで霊に憑かれたと言われても、逆に眉唾じゃないかと疑いたくなる。終盤、中核となるエピソードについても同様の理由から驚けない。男の狂気が如何ほどなのか分かりません。何だかんだ言いつつ霊云々は本作の目玉なので、その線が消えてしまうと求心力が失われます。後半はTVレベルの刑事ドラマのようでした。物足りないです。そんでもって最期の最期でちゃぶ台返し。もう観客の興味は其処に無いのでは。出だしで観客の気を引いたのはいいけど、後が続かなかったという印象です。
[DVD(字幕)] 3点(2008-12-30 23:29:43)
2174.  アリーナロマンス 《ネタバレ》 
主人公のアイドルオタク。彼がアイドルのSTK(ストーカーの略だそうです)に堕ちたのは何故でしょう。校長(掟ポルシェ)にプライベートを詮索するのは良くないと注意されていたのに。ネットオークション詐欺を働いた理由は?そもそも自分だって詐欺の被害。辛い思いを知っているはず。それに何故詐欺をしてまでお金が必要だったのかも説明がない。美少女同級生の心情も謎です。オリキ(熱心なアイドルの追っかけのこと)を外れて、“やらかし”(ファンの仁義から外れる行為)をしたのは何故?アーティスト志望からアイドルに転進した理由は?主人公の事が好きなの?それとも追っかけをしている芸能人の方が好きなの?登場人物達が何を考えているのかよく分かりません。意図的に描いていないのか、描けていないのかも分からない。これはマズイ。感情移入が叶いません。2人のロマンスも彼女の芸能界入りで悲恋に変わるのかと思いきや、そうでも無さそうだし。う~んんんん。サッパリ分からない。ちなみに、オタクネタを扱うなら、オタ芸くらいは見たかったかな。
[DVD(邦画)] 3点(2008-12-25 22:56:42)
2175.  トウキョウ・守護天使
主演は神楽坂恵。バスト100cm超のⅠカップ爆乳グラビアアイドル。2006年に女優宣言をしたそうで、本作はグラドルではなく、女優として出演されているそうです。でも残念ながら本作の彼女の演技からは、女優の素養は感じ取れませんでした。(個人的には肩書きに意味があるとは思いませんが)どうせならグラドル魂全開で、豊満ボディをアピールしてくれた方が好印象だった気がします。徹底した厚着、肌蹴たジャケットを直す等、意図的に(?)胸の豊かさを隠していたような。そういうことが「女優」の要件だとしたら安っぽい。もっとも彼女に限らず、多くの演者は芳しくありませんでした。脚本も演出も稚拙と感じます。作品登録の際に見つけた専用サイト。『孤高な異空間群像劇の全貌を眼の当たりにした観客は、賞賛か批判かの選択を瞬時に迫られる事だろう』との煽りがありましたが、何を言いたいのかサッパリ分からないです。なお、これら不満は「グラドル出演を売りにしているのに、お色気シーン全く無しかよ!」といった下衆な心根から述べている訳ではありません。信じてもらえないかもしれませんが、“今回は”本当にそう思ったのですよ。
[DVD(邦画)] 3点(2008-11-26 21:34:33)
2176.  コモドVSキングコブラ<TVM> 《ネタバレ》 
自分は映画通ではありません。監督や俳優の名もよく知りません。配給会社って何?ってなもんです。でも『アルバトロス・コア』だけは知っている。というか覚えました。『チアリーダー忍者』『女子高生チェーンソー』『Dr.チョッパー』。全部3点をつけました。本作を観たのもアルバトロスと知ってのこと。そう、自分は本作に3点を付けるつもりで観たのです。精神的に疲れていたから?気の迷い?何故かはよく分からない。でも時々無性に観たくなるのがアルバトロスの魔力。果たして本作はどうだったのか。結論から言えばザ、いやジ・アルバトロス品質でした。ツッコミどころ満載。弾切れをしない拳銃とか、「あの山(っていうか崖だよ!)を登るのよ」とフッておきながら、次のカットで目的地に到着とか。でも気にしなければ、問題なく観られてしまう。タマラナイ。意外と普通だったので(←コレ最大限に褒めてます!)4点を付けようと思っていたら、オチでガックリ。観客が望んでいる映像はそういうのじゃ無いです。散々ネタフリをしていた“巨大化”を観たかったのに!!なので、予定どおりの3点。う~ん満足。
[DVD(字幕)] 3点(2008-10-15 19:43:25)
2177.  DOOR
些細な事でセールスマンの恨みを買った主婦(高橋恵子)。嫌がらせ、いたずら電話。男のストーカー行為が始まります。ポイントは主人公に頼る人がいなかったこと。夫は仕事で忙しいし、ご近所付き合いもあまりしていない様子。幼い息子を抱えて、彼女は精神的に追い詰められていく。ストーカー男のソフトな口調と突如として顔を出す凶暴性のギャップが不気味。緊張感ある展開が続きます。中盤まではかなり楽しめました。包丁で脅され貞操の危機に陥る高橋!いや、団地妻!!(この方がエロいので言い直してみました)体は拒みながらも、「キレイだよ」と言われるのはまんざらでもない。このあたりの心のブレが何とも微妙。悪くないです。ところが、この後の展開がいけません。ストーカーVS母+息子の対決がコント並みにゆるい。気を許し過ぎる男。簡単にアドバンテージを放棄する妻。“チェーンソーVSフォーク&ローラースケートシューズ”って何だそりゃ。大いにダレました。決着が意味無く悪趣味になっているのも大幅減点です。
[DVD(邦画)] 3点(2008-09-27 23:19:18)(笑:1票)
2178.  トランスモーファー -人類最終戦争-<OV>
「日本の配給会社も相当困ったんだろうなあ、この邦題」と思いきや、原題のままでしたか。確信犯ですね。予算が無いのは大変だと思いますが、なんの策も講じないと悲惨なことになってしまう典型例だと思いました。しょぼいCG。芳しくない演技。これで退屈しないはずがありません。予算が無いなら、それを逆手にとる強かさが欲しいです。いっそ密室劇にでもして、CGに頼らないヒューマンドラマ仕立てにしたら面白かったのではないかと。それでも役者の技量が絶対的に不足しているので厳しいか…。
[DVD(字幕)] 3点(2008-06-15 23:06:06)
2179.  スキージャンプ・ペア ~Road to TORINO 2006~ 《ネタバレ》 
DVDで大ヒットしたコンテンツで、もう一儲けしようという思惑がありありと伺えます。多分、最も配慮したのは経費の側面。割安で尺を稼ぐために知恵を絞った結果、このような形態での映画化に踏み切ったものと推測します。だから“何がウケたのか”“観客が望んでいるものは何か”という大切なポイントが抜け落ちたのだと思う。お楽しみのペアジャンプシーンがたったコレだけでは物足りない。実写パートとCGの遊離具合も気になります。それでもこの手法を取るのであれば、↓mkz811さんやsayzinさんがおっしゃるように、後世の人が「本当にあったのかも」と勘違いするくらい徹底したフェイクドキュメンタリーを目指せば良かったと思います。パピコの件はヤリ過ぎです。
[DVD(邦画)] 3点(2008-02-16 19:19:47)
2180.  THE焼肉ムービー プルコギ 《ネタバレ》 
(最初の投稿失礼いたします。)焼肉への“こだわり”や“愛”を感じたい。「焼肉が好き!」という魂の叫び、肉を焼く煙と香り、肉汁のしたたりを感じたいと思う。観終わって思わず焼肉屋へ足を運びたくなるような。それが、食を扱う映画に自分が求めるもの。でも残念ながら本作にはありませんでした。焼肉の魅力が伝わって来ませんでした。焼肉をしている画は沢山あります。でもその画に付加価値がない。良く言えば日常の風景に溶け込んでいる。食=人生というテーマにも沿います。でも物足りない。食い足りない。もっと貪欲に“美味そうな画”を入れて欲しかったと思います。それに食材に対するリスペクトが感じられなかったのも残念。ラーメン屋が試行錯誤の過程でスープを捨てるのは分かる。勿体無いけど仕方ない。でも焼肉屋が修行で焼いた肉を食べずに捨てるのはどうだろう。その他にも肉をモノとして扱っているシーンに首を傾げます。ラストのバトル。最高級カルビをあえて不味く料理。流れ的には、その意図も分からないではない。でも料理人なら耐え難いことだと思う。食材に対する感謝と、食する人への思いやり。食文化を扱う映画に必要不可欠なものだと思います。人情話+焼肉。もっとホットでいいと思いました。淡白で低体温なコメディは別の料理の時にお願いしたい。キャストはやたら豪華でしたが、おなか一杯にはなりませんでした。
[DVD(邦画)] 3点(2007-12-26 18:43:27)
030.13%
1110.49%
2311.38%
3994.40%
41587.02%
540918.17%
649622.03%
748921.72%
836616.26%
91446.40%
10452.00%

全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS