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飛鳥さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 1679
性別
自己紹介 今まで観た映画の記録を整理したくなり、レビュー開始。
物忘れが良いのでメモを残しておかないと、印象薄めのものは内容をすっかり忘れていたり、前に観た映画も初見かと思って後半にようやく気づくなんてことも。
備忘録を兼ねているので、ほとんどのレビューはネタバレで書いてます。

10 至高の殿堂入り
9 心に残る傑作 
8 もう一度観たい佳作
7 面白い
6 そこそこ面白い
5 普通
4 それほど面白くはない
3 面白くはないが見どころがなくはない
2 全然面白くない
1 酷い駄作
0 呆れ果ててもはやネタレベル

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201.  ダウト ~あるカトリック学校で~ 《ネタバレ》 
カトリック教会に初めて黒人の少年が入学。 イジメられる少年を目にかけサポートする神父に、性的虐待疑惑が。 担任の女性教師から疑惑を知った女校長は、神父をクロと決め付け追放を図る。 神父がクロかシロかは明らかにされず、どちらともとれるのがミソ。 神父のリアクションから、状況的には限りなくクロに近いと思うんだけど、決定的な証拠はない。 柔和だが胡散臭さの漂う神父と厳格で独断的な女校長のバトルには息を飲む。 神父の心証がクロなので校長がんばれ!と肩入れしてしまうものの、万が一神父がシロなら校長の決め付けはとんでもない過ちということになる。 特効薬にも猛毒にもなりうる、年増女のアクを凝縮したような校長をメリル・ストリープが好演。 黒人少年の母親の複雑な思いも絡まって、サスペンスと人間ドラマに最後まで引き込まれる。
[DVD(吹替)] 7点(2017-12-29 00:56:41)
202.  サルバドル/遥かなる日々 《ネタバレ》 
オリバー・ストーン監督は政治性や思想的メッセージが強いのでちょっと苦手意識があったが、これはなかなか面白かった。 ボランティアのシスターが目をつけられて強姦後に殺害されるなど、戦争での残虐行為が描き出される。 反権力・反政府のストーン監督らしく、これに加担している祖国アメリカを厳しい目で告発しているよう。 リチャード・ボイルの実体験が基になっているので生々しい。 ただ、ドラッグ、酒、愛人、借金がまつわるボイルの生活を見ると、危険な戦場での取材が決して崇高な動機からではないのであまり好きにはなれない人物。
[DVD(字幕)] 6点(2017-12-29 00:55:08)
203.  ダウン・バイ・ロー 《ネタバレ》 
児童買春の冤罪にハメられた、顔の細長い男。 移動を頼まれた車のトランクに死体が入っていて、刑務所に入れられた猿顔の男。 いがみ合う二人が収監された監獄に、新たに加わったカタコト英語のイタリア人。 ロベルト・ベニーニは「ライフ・イズ・ビューディフル」と同じような口数の多い陽気な男。 この三人の脱獄ものだが、特にこれといった盛り上がりもなく「え?これで終わり?」というようなラスト。 三人のやりとりの妙や空気感、雰囲気を楽しめばいい映画だが、軸となるストーリーが全然物足りないので好みの映画じゃない。
[DVD(字幕)] 3点(2017-12-29 00:54:07)
204.  ディーバ 《ネタバレ》 
憧れの黒人オペラ歌手の盗み撮りテープと、売春犯罪組織を暴露する告発テープ。 二つのテープを巡って事件が進行するが、歌姫とのラブストーリーは必要だったのか。 事件にもっと直接絡んでくるのかと思ったが、絡んでこなかったし。
[DVD(字幕)] 4点(2017-12-29 00:52:48)
205.  暗黒街の顔役(1932) 《ネタバレ》 
トニーのような破滅型は、どの道殺されるしか終わりが見えない。 ギャングに無関心な政府を告発するために作ったとの冒頭メッセージがやけに不自然に感じたけれど、映倫の審査を通す苦肉の策だったようだ。 トニーの妹への異常な溺愛と干渉も、近親相姦的なニュアンスがあったとなれば納得がいく。 モノクロ映像の古い映画だが、後のギャング映画にかなりの影響を与えているのがわかる。 当時としては大きなインパクトがあったに違いない。 ただ、やっぱり撮影技術や演技などいろんな面での進歩がうかがえるリメイク版のアル・パチーノ主演「スカーフェイス」のほうが楽しめた。
[DVD(字幕)] 6点(2017-12-29 00:51:55)
206.  ミシシッピー・バーニング 《ネタバレ》 
悪玉のイメージがあるジーン・ハックマンだが、ここでは善玉。ただの善玉ではなく、規則から外れた乱暴も辞さないところが頼もしい。 ともかく絵に描いたような極悪差別主義者と何の瑕疵もない可哀相な黒人という構図。実話に基づいた作品というが、いろいろフィクション部分もあるようだ。ただ、KKKなどの異常な黒人迫害があったことは幾多の事例もあるので客観的な事実だろう。信念に基づいて悪びれてないところが、カルト教団特有の恐ろしさと気味悪さを感じる。  その反面、現代の黒人暴動や犯罪などを見ると、反差別が黄門様の印籠的に使われて免罪符に利用されるケースもあるように思える。例えば、忘れられないのは沖縄で黒人三人の米兵に小学生の少女が暴行され大きな騒動になった事件。事件も衝撃的だったが、加害者家族が人種差別によるでっちあげだと主張したのには呆れ果てた。あまりに頭にきたのでよく覚えている。 自分が被害者の親なら、犯人と人種差別を主張した家族を殺してやりたいと思うに違いない。それは相手が黒人だとか白人だとかは関係ない。  今でも差別じゃないものまで何でもかんでも差別だ、ヘイトだと騒ぎ立てる人達がいるから、それらへのアレルギーもある。反差別は当然のことだが、それに乗じてくるものに警戒心が働いて、検証もなく丸々信じて受け入れることには抵抗がある。 この映画も何のフィルターもなく事実のみで作られたわけではないだろう。それでも、真摯に反差別に取り組んだ当時の人達には素直にリスペクトを感じる。
[DVD(吹替)] 7点(2017-12-27 22:27:53)
207.  イコライザー 《ネタバレ》 
デンゼル・ワシントンが元CIAの凄腕エージェント。 シンプルなストーリーだが、爪を隠していた温和で平凡そうな男が悪い奴らを叩きのめすその無双っぷりにカタルシスを感じる。
[DVD(吹替)] 7点(2017-12-27 20:21:53)
208.  ペイルライダー 《ネタバレ》 
頭に浮かんだのが新宿コマ劇場で主人公として無双する演歌スター。 その手の大衆演劇の西部劇バージョンのようだった。 主演・監督のイーストウッドがこれでもかというほど美味しいところを持っていく。 一人で悪徳保安官らをやっつけるは、母娘に本気で惚れられるは、村人たちにとっては天下無双の救世主。白馬に乗った騎士。 イーストウッドは確かに渋くてカッコイイのだけれど、内容自体は薄い。 悪徳保安官と過去に何か因縁があるようだが、何があったのかは結局わからずじまい。
[DVD(字幕)] 4点(2017-12-27 20:20:51)
209.  少年は残酷な弓を射る 《ネタバレ》 
自分の子供がシリアルキラーになったら――そんな恐怖を体感させる映画。 母親は人間的な温もりや魅力に欠けるかもしれないが、この程度の親はいくらでもいる。 子供がまったく言うことを聞かなければ、ヒステリックになる気持ちはわかる。 息子の問題行動の芽にもっと早く積極的に専門家を交えて対処していたらというのはあるが、一概に育て方のせいとも言い切れない。 そうなる資質を持っていたとしか言いようのない気もする。 ただ、愛する者を理由もなく殺されたら家族からすれば、犯人の親も憎悪の対象になるのも無理はない。 どうすれば子供がシリアルキラーになるのを防げたのか、自分ならどう対応したか、他人事ではなく考えさせられる。
[DVD(字幕)] 6点(2017-12-27 20:19:45)
210.  LOGAN ローガン 《ネタバレ》 
チャールズとローガンの最期に、それまでの物語を振り返って感慨深いものはある。 ローガンが最後にようやくローラへの親子の情愛に目覚めたところはグッとくる。 だけれども、全般的に見るとなんだか乗り切れない。メインだった二人の最期が絡んだ割りには物足りない。ハードルが上がったせいかも。 このシリーズでは個人的には「ファースト・ジェネレーション」がピークか。
[DVD(吹替)] 5点(2017-12-27 20:18:38)
211.  X-MEN:フューチャー&パスト
未来を変えるためにウルヴァリンが過去に送り込まれるのだが、この手の話はタイムパラドックスが気にかかる。 最強のロボット軍団センチネルが相手なので、敵に魅力がなく味気なさを感じる。
[DVD(吹替)] 5点(2017-12-27 20:16:46)
212.  マンダレイ 《ネタバレ》 
マフィアのボスと美しい娘。演劇のようなセット。 あれ?「ドッグヴィル」と同じだなと思ったら、ラース・フォン・トリアー監督の続編だった。ただ、キャストが違っている。 「ドッグヴィル」はニコール・キッドマンが恐いくらいにハマっていたので、今回のブライス・ダラス・ハワードはどうしても見劣りする。とても可愛いんだけど、存在感やハマリ具合が違う。 グレースのキャラも、ギャングの力をバックにして黒人に民主主義を教え授けてやるという上から目線があるので、前作のような可哀想な女神感がない。 トリアー監督のことだから絶対ハッピーエンドでは終わらないと思ったが、やっぱりの皮肉な結末。前作には及ばないものの、それなりの面白さはある。
[DVD(吹替)] 7点(2017-12-27 20:14:21)
213.  黙秘 《ネタバレ》 
スティーブン・キング原作は未読だが、さすがにサスペンスがうまくて最後まで見せてくれる。 とにかくキャシー・ベイツがすばらしい。「ミザリー」でのイカれたストーカー女も真に迫っていたが、ここでは愛する娘に疎まれている孤独な母。 娘を思う慈愛に満ちた優しい目。娘と通じ合えない哀しい目。頑固でふてぶてしい面構えの中で、ときおり見せる違う表情にやられる。
[DVD(吹替)] 7点(2017-12-26 22:57:12)(良:2票)
214.  ロング・グッドバイ 《ネタバレ》 
レイモンド・チャンドラー原作は未読だが、映画はいろいろアラが目につくし古さも感じる。 ロジャーの妻アイリーンが怪しいのは早くから想像がつく。メキシコで金を握らせたくらいで検視官が犯罪に加担した真相を告白するのも安易。 裏切ったテリーがマーロウをわざわざ負け犬呼ばわりして怒らせるように嘲笑するのもありえないし、マーロウがあっさり親友を射殺するのもありえない。 裏切りに気がつかないほど巧妙にしてやられたので親友の無罪を確信したのも無理はない、とマーロウを擁護する気にもなれない。 探偵なのにどれだけ人を見る目がないマヌケな主人公なのかと疑うようなストーリー。 マフィアの手下の一人がシュワちゃんにやたら似てると思ったら本人だった。収穫はそれくらい。
[DVD(字幕)] 3点(2017-12-26 22:46:13)
215.  マイ・フレンド・メモリー 《ネタバレ》 
学習障害のある体の大きな少年と、難病を抱えた身体障害の少年との友情もの。二人の騎士道ごっこが、最終的にマックスの創作する勇者フリークの物語につながっていく。 ファミリー向けで安心して見られるような映画。ただ、あざとさが目につきすぎて、型通りの展開に個人的には楽しめず。 研究所の正体が明らかになってケヴィンの哀しい嘘に思いを馳せるところは良かった。
[DVD(吹替)] 5点(2017-12-26 22:44:32)
216.  ジェイコブス・ラダー(1990) 《ネタバレ》 
キリスト教や聖書を踏まえた映画が欧米の作品にはよくあるが、無宗教でそれに関する知識も関心もないのでそういう作品は苦手。 この映画も聖書からモチーフを得ているようで、深い含蓄までは理解できない。が、その知識がなくても何となく表現したいことはわかる。ただ、わかりにくいし響いてこない。 そもそもこういう夢オチの類はあんまり好きじゃない。しかも、途中でハッキリ予想がついてしまったのでなおさら興ざめ。
[DVD(吹替)] 3点(2017-12-26 22:43:11)
217.  トゥルー・グリット 《ネタバレ》 
少女にあまり魅力を感じない。小生意気で気が強くて反抗的でもほっとけない魅力や可愛げがあって応援したくなるような少女ならいいのだが、小生意気でしっかりしすぎて可愛げもない。なので、復讐を果たせてよかったとは思うけど、ハラハラドキドキがない。 コーエン兄弟の西部劇にしてはそれほどアクも強くない。映像は綺麗だった。
[DVD(吹替)] 4点(2017-12-26 22:40:11)
218.  暗い日曜日 《ネタバレ》 
ストーリーは違うが「愛と宿命の泉」と通じるものがあるような。因果応報の切ない復讐譚。 毒薬の伏線も効いていて、ラストまで引っ張られる。最後まで見て冒頭の死の意味がようやくわかるサスペンス仕立て。 ハンスは平凡な失恋男だったのに、ナチの手先として権力を握ってからクズ人間の本性を現した。 権力を握ると腐った本性を現わす人間は多いが、まともな検閲機能がなく不正のまかり通る時代や国ならなおさらだろう。 二人の男と付き合う魅惑の美女。男としては当然一人占めしたいところだが、捨てられるのを恐れて半分で我慢している。 良く言えば男にプライドを捨てさせるだけの魅力のある女ということだろうが、天使の顔をした魔性の女だ。 この映画の最大の難点は、人を死にたくさせる魔性の曲を現実には表現しきれないこと。 実際に自殺者が多く出た曲として有名なようだが、それも単に都市伝説っぽく感じられて実感として伝わってはこない。
[DVD(吹替)] 8点(2017-12-08 00:17:48)
219.  刑事ジョン・ブック/目撃者 《ネタバレ》 
この映画でアーミッシュのことを初めて知った。完全に俗世とは違う世界に住む人々。 事件で身内の敵に追われるジョンと並行して、アーミッシュのレイチェルとのラブストーリー。 一度はアーミッシュを象徴する白い帽子を脱ぎ捨ててジョンと抱擁したレイチェルだが、ラストの別れでは帽子をかぶった姿。 そこに言葉はなかったけれど、二人が違う世界に住むことを象徴して切なさがにじみ出ていた。 事件そのものはよくある類のものなので、そういった事件以外のことのほうが印象に残った。
[CS・衛星(吹替)] 5点(2017-12-02 00:26:24)
220.  ラ・ラ・ランド 《ネタバレ》 
ミュージカルは苦手だし、この映画も印象に残らないありきたりなラブストーリーだなと思っていたところ、最後の冬の章で5年後の二人から一気に引き寄せられた。 この結末はとてもリアルで切ない。女は案外割り切りが早そうだけど、男の方が引きずっていた感じ。 ラストの二人の微笑みが、いろんな思いを語っている。
[DVD(吹替)] 7点(2017-11-30 22:15:32)
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