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カニばさみさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 600
性別 男性

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201.  エレファント・マン 《ネタバレ》 
フリークスを購入して文明を教えてみんなで感動…。確かに感動したにはしたんだけど、あのデヴィッド・リンチが大好きなフリークスを主役にした映画で何を伝えたかったのか?良い話だと思って見てたけど、見終わってからよく考えると、良い話かこれ?トリーヴスが抱えるジレンマは最後まで解決していないよね。不幸な見世物が幸せな見世物に変わっただけで、本質は…よくわからん。いい映画のように演出されているけど、そうではない。デヴィッド・リンチが見せたたかったのは見世物小屋の主人や彼に所有されているフリークスたち、エレファントマンをいじめぬいた雑役夫の姿だろう。病院内での「良い話」よりも人間の醜悪な側面を描いたシーンのほうがよっぽど印象に残る。「良い話」も偽善で塗り固められた芝居だ。そうか、この映画そのものが見世物なのか…なのかな。
[DVD(字幕)] 7点(2015-07-07 06:35:36)(良:1票)
202.  鉄男 TETSUO 《ネタバレ》 
田口トモロヲと大槻ケンヂって似てたんだなあ… イレイザー・ヘッドとカフカの変身とゾンビ映画を足したような感じの映画だと思いました。イメージショットのインサートが多い上にセリフで語られるタイプの映画ではないもんだから、話を追おうとすると何がなんだかサッパリ。塚本晋也の源泉垂れ流しの映像世界にドップリと浸かりこむしかこの作品を楽しむ方法はないわけで、私はこの泉質が肌に合ったのでとても楽しめました。 映画を見終えてから思い出したのは『桐島』のこと。確かに橋本愛が『鉄男』を映画館で見てたら惚れるわ。
[DVD(邦画)] 7点(2015-07-06 16:15:02)
203.  ストレンジャー・ザン・パラダイス 《ネタバレ》 
ロードムービーだもの、何も起こらなくて当然。雰囲気は好きだし、好きなショットもあるし、何度か笑った。でもなあ、いくらなんでも退屈なんじゃないのか?ヒロインはとても魅力的で、彼女が画面に映っているだけで興味をそそられたけど、男連中には一秒たりとも興味を持てなかった。絶妙にバランスが悪い。このバランスの悪さが映画のすべてなんだろうなあ…。好きだし、嫌い。そんな感じ。
[インターネット(字幕)] 6点(2015-07-05 21:46:22)
204.  怪物の花嫁 《ネタバレ》 
『グレンとグレンダ』よりもまともで、『プラン9』よりもはるかに突っ込みどころが少ない。お金もかかってる。資料映像もバンバン使っている。ベラ・ルゴシの名演で作品はちゃんと成立している…だけに、それだけに退屈さが強調されてしまい、全く評価できません。エド・ウッドの代表作の中では一番嫌いです。エド・ウッドの会話シーンは本当に退屈ですね。この作品は会話シーンが多いので疲れました。『エド・ウッド』を見ていれば面白みがわかるシーンはあるんだけど、それでも退屈さをカバーできなかった。ベラ・ルゴシには悪いけど、0点です。
[DVD(字幕)] 0点(2015-07-04 22:04:06)
205.  プラン9・フロム・アウター・スペース 《ネタバレ》 
つまんねー。小学生の作文並みに支離滅裂。俳優の演技もダメ。映画として成立していないダメ演出の数々。最初のうちは笑っていられるんですよ。ツッコミどころがありすぎて、その度に無邪気に笑ってた。でも後半はダメです。何にツッコミを入れたらいいのかわからなくなるんだよ…。エド・ウッドっておじさんはこの映画を本気で作っていたんだと思うと、彼以上の偉人なんていないんじゃないかとすら思える。この映画を最高傑作だと思っていたなんて、凄すぎる。
[DVD(字幕)] 1点(2015-07-04 18:23:47)
206.  グレンとグレンダ 《ネタバレ》 
想像とは全然違った。構成がメチャクチャなせいでほとんどの時間がすっげーーー退屈。ヘタクソな『イレイザー・ヘッド』風の心的描写は困惑しながらもそこそこ楽しめたような気がする。無理やりそう思いこまないと1時間が無駄に…。『エド・ウッド』を見た人はエド・ウッド本人の凄まじさを体感するために観るべき。あーあ、「グレンとグレンダ」パートだけならまだマシだったのになあ。
[DVD(字幕)] 3点(2015-07-04 16:54:09)
207.  TOKYO TRIBE 《ネタバレ》 
こんなアホ映画は久々に見た。全編にわたって「やりすぎ」な映画です。 演技は過剰、セリフはラップ、美術はクーロン城、必要以上のエロス、ギャグみたいなキャスティング。それぞれを竹内力、染谷将太、ブクロ、清野菜名の白パンチラ、練マザファッカーが体現しています。練マザファッカーが練マザファッカーとして登場したのには腹抱えて笑いました。D.O.の語尾が「メーン」だったら笑い死にしていたかもしれません。紹介シーンの鈴木亮平の怖そうでマヌケなナレーションもツボでしたね。ムダにいい出来なアクションも良い!清野菜名は素晴らしいです。おっぱい見せてくれるし。アクション女優として活躍を期待したいですね。 ヒップホップミュージカルというテーマからして、ネタ映画かカルト映画のどちらかにしかなり得ないと思うんですが、本作はカルト映画として語り継がれていきそうな予感がします。竹内力が「死んでしまうのでは」と恐怖してしまうほどのテンションで演技し、でんでんが神様役で、しょこたんがブルース・リーのモノマネをしながらミキサーにかけられ、鈴木亮平が「ちんこ」を連発する映画……。どう考えてもネタ映画じゃねーか!でも、無性に面白くて楽しいんです。バカバカしいことをマジメにやる面白さがあります。ひょっとして平成の『鴛鴦歌合戦』なんじゃないか?と思います。 惜しむらくは、吉祥寺バウスシアターが閉館してしまったことです。本作の爆音上映会はさぞ盛り上がることだろうに……。
[映画館(邦画)] 8点(2015-06-30 21:29:02)
208.  ショーン・オブ・ザ・デッド 《ネタバレ》 
笑いと恐怖は表裏です。この映画では笑いと恐怖が一心同体で、爆笑シーンもよく考えたら怖いし、怖さを感じるシーンももう一度見れば笑えるのです。なんてよくできた映画なんだろう、イギリスの三バカトリオすげえな!と思いました。主人公が気づかないうちにどんどん町が異様な雰囲気に変わっていく一連のシーンは最高にスリリングだし、クイーンの曲がかかるシーンなんか、腹がよじれるかと思った。オチも最高。
[DVD(字幕)] 8点(2015-06-30 21:28:31)(良:1票)
209.  ブルース・ブラザース 《ネタバレ》 
いやあ、たまりませんでした。僕はブラックミュージックに全く明るくありませんので、ブラックミュージックが大好きな父と一緒に見ました。いろいろと解説してくれたおかげで、より楽しむことができましたよ。カーアクションやギャグも素晴らしいですね。いいふざけ方だと思います。謎の女のバイオレンスを何事もなかったかのような仕草でやり過ごす二人は、僕の理想的なコメディアンでした。最高です。ブラックミュージックへの道も開いてくれました。映画を見ること以上の影響をもたらしてくれる映画は、私の人生に一部になります。素晴らしい出会いでした。
[DVD(字幕)] 10点(2015-06-30 21:28:27)(良:1票)
210.  コヤニスカッティ 《ネタバレ》 
途中までは眠たかった。テレビの性能をよく見せるために家電量販店で垂れ流しされている映像のような印象を受けました。しかし、「Cloudscape」以降の映像には夢中になってしまい、眠気がどこかに吹っ飛んでしまいましたよ。 特に気に入っているのは「The Grid」。人、光、流れの3要素を早回しで写しているだけのように見えますが、映像に娯楽性があること、作品全体を通じて行われる資本主義批判の最も直接的なものがあること、そして本作への世間の反応を表すようなスローモーションがあることが素晴らしい。ジガ・ヴェルトフはレンズは人間の第二の目となり、映画には映画の真実が存在することを『カメラを持った男』で示しましたが、本作40年後の『カメラを持った男』であると言えるのです。 人間の目では絶対に観ることができない早回しの映像、それに伴う光の残像の美しさ。今では頻繁に見かける表現ですが、何度も繰り返し見せられることで感覚が麻痺してきて、一種のトリップ状態になってしまいます。この感覚がとても楽しい。楽しさの中にメッセージが込められていて、例えばソーセージが大量生産される映像の後に空港のエレベーターを映す。ソーセージと人間が同じように大量生産されているじゃないかという痛烈なメッセージです。作品全体を包み込む資本主義批判への世間の目は本チャプターの中で数少ないスローモーションの場面で表現されます。ある者は撮影に対して無関心で、ある者は迷惑がり、いらだちを見せる。ある意味本作で一番痛烈な場面と言えるでしょう。 さらに、本チャプターの、地ひびきのような重低音と賛美歌のようなメロディと合唱が融合した奇妙なトラックもいい雰囲気を醸しています。映画音楽において重低音は重要なんですよ。簡単に不穏な雰囲気を演出することができる。 とにかく、良いドキュメンタリー映画でした。
[DVD(字幕)] 8点(2015-06-30 21:28:22)
211.  サイコ(1960) 《ネタバレ》 
すげえ面白い。こんなに面白いサスペンス映画初めて見た!前半は金を持って逃げる女の捕まるのではないか?という恐怖感と不気味な男の存在自体の恐ろしさで見事に引っ張り、前半だけでも映画として成立するレベルのクオリティだと思います。さらに有名なシャワーシーンもあり、後半の導入部として優れているだけでなく、見どころに溢れていて感心します。後半は私立探偵が活躍するのかと思いきやミスリードで不安を煽り、男の本性が明らかになるにつれ恐怖が増していくホラー・サスペンスとして完璧な流れを経て精神科医の種明かし。こちらもただの解説にとどまらない恐ろしさがあり、ラストショットがより恐ろしく感じられるようになっています。女が車内で想像していた被害者たちの声が演出上の伏線になっているのも凄いんですよね。完璧な映画じゃないか。俳優の演技も良いし、大満足です。
[DVD(字幕)] 9点(2015-06-30 19:32:06)
212.  チャップリンの舟乗り生活
序盤だけが面白い、エッサネイ社時代の作品にありがちなコメディ。ごろつきを船に乗せるのを手伝ったのに自分も乗せられちゃうシーンはとっても愉快で印象に残るし、クレーンを使ったギャグも良かった。この作品はエドナなしのほうが良かったんじゃないかと思う。
[DVD(字幕)] 6点(2015-06-29 08:58:43)
213.  チャップリンの掃除夫 《ネタバレ》 
『犬の生活』や『街の灯』の原点にあたる作品であることに間違いない。『失恋』とは異なる手法で悲しい余韻が残るコメディを作りたかったんだろう。前半のギャグは冴えていて、エドナのラブレターを自分宛てだと勘違いして期待して、実は別人宛てだと知った時の顔は素晴らしかった。笑えるし、悲しい。その後の妄想シーンにリアリティをもたらす本当い素晴らしい顔だ。残念なのはその妄想シーンがいまいち面白くなかったこと。
[DVD(字幕)] 7点(2015-06-29 08:56:35)
214.  チャップリンの女装
女装がよく似合いますね。キーストン社時代の女装は顔がアップにならないので似合っているかどうかいまいち分からなかったけど、この作品の女装はおっさん二人をメロメロにしても仕方がないレベルだということがわかる。その点では一見の価値あり。でもギャグはあんまり面白くない。
[DVD(字幕)] 5点(2015-06-29 08:52:50)
215.  いちご白書 《ネタバレ》 
他のアメリカン・ニューシネマ作品と比べるとずいぶん甘ちゃんだと思う。当時の観客を意識しているからか、彼らが学生運動にのめり込んでいるのかがはっきり描かれないという致命的な欠点があり、そのおかげで私には何がなんだかサッパリわからないまるで修学旅行か学校祭の準備中に撮影した映像を見せられているようで、ひどく居心地が悪い映画だ。見どころは食料雑貨店でのやり取りとクライマックスくらいで、あとのシーンは全部いらないよ。ついさっき主人公に殴りかかった体制派の男がなぜか革命側に転向していることが物語に生かされていないし、理由も明かされないし、ひょっとしたらスパイなのかもしれないけど触れられないから真相がわからない。なんだったんだろう…。ロードムービーなら意味のないシーンは許されるんだけど、こういう映画ではちょっとかんべんして欲しい。
[DVD(字幕)] 4点(2015-06-29 08:50:44)
216.  家路(2001) 《ネタバレ》 
歪だ。芝居の本番中にバックステージでうろうろする男たちを映したり、会話の声が聞こえてこなかったり、リハーサル中の演技は一切見せずに監督の顔だけを映したり。本来ならうろたえる主人公の姿を映したっていい。アンゲロプロス流のスペースオフを使ったスリリングな演出は好きだ。何が起きているのか観客に想像させる監督も好き。俳優人生の終わりを物語るミスの連続、「もう帰る」と言い家路につく主人公が名優だということに気がつかない歩行者たち。そしてラストの孫の怯えた表情が監督の死・老いへの価値観を見事に表現していると思った。観ている時はあんまりピンとこなかったけど、後でシーンを思い出しながら考えてみるとすごくおもしろい映画だったなぁ、と。
[DVD(字幕)] 7点(2015-06-29 08:44:02)
217.  チャップリンの改悟 《ネタバレ》 
盗みに入るまでは完璧だったんだけどなあ…。宗教さえ信じられない世界を皮肉った描写は痛快で、警察官はキーストンコップスを彷彿とさせるバカバカしさ。エドナが登場してからダラダラしちゃって、ギャグもいまいち冴えていないように思う。エドナがチャーリーを許した理由もいまいち伝わってこないし、なんだかなあ。終わり方はすごく良かったけどね。
[DVD(字幕)] 6点(2015-06-29 08:37:43)
218.  砂漠でサーモン・フィッシング
SMS?を使ったやりとりで笑いました。最先端というにはちょっと遅れた技術の使い方かもしれませんが、いいですね。お話はあまり好きではありません。あの女のやったことはただの浮気じゃん!と思ってしまいます。生きて帰ってきた男かわいそうすぎ!そして男前すぎ!不憫すぎる!がんばれ、男。ユアン・マクレガーじゃ無い方の。
[映画館(字幕)] 4点(2015-06-28 11:47:18)
219.  スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団
最初のライバル戦が一番面白いってどういうこっちゃ!面白さがどんどんしぼんでいっちゃったよ!
[DVD(字幕)] 4点(2015-06-28 11:46:06)
220.  キッド(1921) 《ネタバレ》 
オチが弱い!落ち前までは楽しんでましたし、夢のシーンもびっくりしたけど良かったです。悲しみにくれる男が夢の中の世界に逃げるのかと思ったら、そんなことはさせてくれなかったと。チャップリンが夢から覚めたところが一番ウルウルしました。その分だけ、オチの弱さが残念です。尺の短い話なのに、父子愛に時間を使いすぎたのがねー。
[DVD(字幕)] 8点(2015-06-26 21:40:06)
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