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 > にじばぶ さんの口コミ一覧。116ページ目
にじばぶさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 3228
性別 男性
自己紹介 監督別鑑賞作品数

成瀨巳喜男 69
溝口健二 34
川島雄三 40
小津安二郎 37
石井輝男 24
豊田四郎 19
石井岳龍 18
矢崎仁司 12
西川美和 8
山下敦弘 15
今泉力哉 21
フェデリコ・フェリーニ 24
ミケランジェロ・アントニオーニ 14
ピエル・パオロ・パゾリーニ 16
ルキノ・ヴィスコンティ 17
ジャン=リュック・ゴダール 34
フランソワ・トリュフォー 24
ルイ・マル 17
ジャン・ルノワール 15
ジャック・ベッケル 13
ジャン=ピエール・メルヴィル 11
ロベール・ブレッソン 12
イングマール・ベルイマン 27
アルフレッド・ヒッチコック 53
ジム・ジャームッシュ 15
ホウ・シャオシェン 19
ウォン・カーウァイ 14
ジャ・ジャンクー 9

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2301.  山の音 《ネタバレ》 
これは成瀬作品としては比較的、異端の部類に入るのではないか。 最後は「離婚」という形で終わる。 これが珍しい。 なんやかんや言って、夫婦や男女というものは、おとなしく納まるっていうのが、成瀬作品の大半を占めている中で、これは珍しい。 しかも、未来に希望をつなぐ形、つまりは発展的な意味合いで離婚というものをラストに持ってきている。  本作には、それほど魅力的な登場人物が出てこない。 しかし、逆に言えば、人間臭い矛盾と弱さに充ちた登場人物たちばかりなのだ。 現実の世の中は綺麗ごとばかりじゃないし、裏と表の顔を、人間なら誰しも持っている。 そういった意味では、人間の本質を鋭く捉えた作品だといえよう。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2008-09-29 00:49:23)
2302.  アルジェの戦い
ううむ・・・ 戦争というもの、民族闘争というもの自体に、「不毛の争い」という問題が内在する以上、本作を手放しで楽しむことは、私にはできなかった。 非常に強く訴えかけてくる作品だと思うが、どこかで感動し、共感し、もしくは楽しめない限り、高い評価をつけることが私にはできない。
[DVD(字幕)] 7点(2008-09-28 21:24:04)
2303.  セックスと嘘とビデオテープ
80年代の日本映画とアメリカ映画は、どうも若い男女がカッコ悪くて仕方ないが、本作もその例にもれない。 どうしてこんなにカッコ悪いのか。 主要人物である男2人と女2人。 この4人のいずれに対しても、私は魅力を感じなかった。 ヨーロッパ映画なんて、50年代でさえも女優がもっとオシャレでかっこいいというのに・・・  セックスを題材にしているが、セックスに対するアメリカ文化の認識が理解できて、その辺は良かった。 しかし、最後がどうも消化不良気味。 そして全編に横たわるソダーバーグ風味の効いたダイアローグの数々がどうもかったるい。 だけど、良い意味で言えば、ソダーバーグのオリジナリティが発揮された作品なのではないか。 ダイアローグに独特のスパイスが効いていて、俳優陣の表情なんかも細かく表現されている。 好みな作品ではないが、それなりに楽しむことはできた。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2008-09-27 08:41:51)
2304.  夫婦 《ネタバレ》 
これはこれは、意外や意外、成瀬作品としては知名度が高い作品ではないが、かなり楽しめた。  まず何といっても主演二人の演技が素晴らしい。 上原謙と杉葉子。 上原謙のうまさは前から分かっていたが、本作ではかつてないほどの「3枚目役」を演じ切り、ますますもってその懐の広さと深さを発揮。 杉葉子は、他の作品では脇役にまわることが多く、有名女優たちの影にいつも隠れている印象があったが、本作では主役をはり、その魅力を遺憾なく発揮。 この二人の息のあった演技こそ、まさに「夫婦」そのもののようであった。  本作では題名からも想起されるように、夫婦の倦怠が描かれる。 しかし、最後は成瀬の真骨頂である、「男と女の切っても切れない縁」により、見事、夫婦の形を取り戻す。 倦怠を通し、それを乗り越えることによって、更に夫婦は互いを理解し、絆も深まる。 ラストシーンは、それまでのいさかいがまるで嘘のように、肩を寄せ合い木枯らしの中を二人で歩いていく・・・ なんという素晴らしいラストだろうか。 久しぶりに成瀬映画の魅力を満喫できた気がした。  本作は、成瀬作品の中でも隠れた傑作であるといえよう。
[映画館(邦画)] 8点(2008-09-25 00:36:18)
2305.  血煙高田の馬場(1937)
なんという疾走感! バンツマの眼の動き、立ち回り、言葉の発し方、全てがカッコいい! ラストシーンの音楽も素晴らしい。
[ビデオ(邦画)] 7点(2008-09-23 22:17:10)
2306.  鶴八鶴次郎(1938)
池袋・新文芸坐にて鑑賞。 成瀬巳喜男作品の鑑賞は、自身29作品目。  話としては、なかなか濃密なのだが、どうも楽しめない。 芸道ものが苦手というのもあるし、何といっても、長谷川一夫と山田五十鈴が苦手ってのがある。 だけど、二人の演技はうまい!と認めざるを得ない。 二人はまだ駆け出しの頃だと思うが、それを全く感じさせない職人芸の域に達していた。 二人の演技は、観ていて安心感さえ感じた。
[映画館(邦画)] 6点(2008-09-23 08:16:33)
2307.  午後の遺言状
これは評価をするのが難しい作品かなぁ。 なんといっても、見所は往年の名女優、杉村春子が主演をはり、しかも遺作であるところ。 そういう凄いキャリアをもった女優さんなんだ、という認識がないと、ただ単にダラダラと老女同士がしゃべくる映画に感じてしまうことだろう。 でも、本作における杉村春子と乙羽信子の会話って、どうも大したことがない。 何だか、本当にその辺のおばあちゃん女優がしゃべっているかのようだ。 ピークを越した往年の名俳優って、歳をとったらこんなもんなのかな・・・と思ったら、杉村春子、なんと本作の時には90近かったのか!と驚いた。 その歳で主役をはること、それ自体が既に凄いし、伝説の女優の姿を21世紀近くに拝めるわけだから、本作の功績と監督である新藤兼人のチャレンジ精神は特筆すべきだ。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2008-09-21 22:54:50)
2308.  チャップリンの黄金狂時代
物語としてはうまくできているものの、チャップリンの最高傑作とは言い難い。 しかし、チャップリンがいかに緻密に作り上げたかが分かる、まさに職人的味わいがある本作。  ラストに、ジョージアが「私が船賃払います」というが、これにはグっとくるものがあった。 男としては、やはり金と愛は無縁のものとして考えたいという理想論がある。 それが何だか具現化したようで、このラストのセリフには思わず嬉しくなった。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2008-09-21 19:11:07)
2309.  東京オリンピック
記録映画の精度としてみるとレニ・リーフェンシュタールよりもオリンピックの全体像が克明に描写されている。 かたや、芸術としての映像という視点でみると、レニより劣るのではないだろうか。  ところで私は映画好き以上のマラソン観戦好きなので、ラストで感動を呼ぶべきマラソンについては不満を感じた。 マラソン観戦は、やはりスタートの瞬間からゴールまでをずっと観られてこそ魅力を感じる。 しかし、ドキュメンタリーならではの、リタイアした選手の様子とかが映されていて、それは楽しめた。  又、熱狂に沸き返る当時の日本、いや東京を映像として観られたことは、非常に貴重な体験となった。  記録映画としての存在価値は、今もなお失われてないのではないだろうか。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2008-09-21 16:58:12)
2310.  未知との遭遇
うーん、こんなものに大金をかけて、大の大人が大真面目に作ってしまうところが、さすがアメリカ人。 空想とスケールばかりで、平俗な文化しか持ち合わせていないアメリカだから作れた作品。 何が良いのか分からないし、どこに価値を見出していいのか分からない。
[CS・衛星(字幕)] 2点(2008-09-19 23:24:09)(良:2票)
2311.  熊座の淡き星影
本作でヴィスコンティの長編作品は『異邦人』を除き、全て鑑賞した! それが、ただただ嬉しい。 さらば、ヴィスコンティ! もうこりごりだ。 もう観ないぞ!
[映画館(字幕)] 5点(2008-09-18 19:05:19)
2312.  田園に死す
『ツィゴイネルワイゼン』に代表される、イマジネーションをつないだだけの映画は苦手。 しかもゴダールの様な映像美もない。 どう楽しめというのか? どう感動しろというのか? どう感情移入しろというのか? まるで分からない。 
[CS・衛星(邦画)] 2点(2008-09-17 23:36:03)
2313.  エデンの東(1955)
内容的に魅力を感じられる部分がなかった。 ジェームス・ディーンも、単なるガキといった風情で魅力を感じない。 ただし、映像的には素晴らしいものがある。 これが1954年製作だとは到底思えない素晴らしさ。 しかし、映像技術だけが先行し、内容が全く伴っていない。 まるで、最近の流行りの日本映画のようだ。 
[CS・衛星(字幕)] 5点(2008-09-16 23:38:35)
2314.  どん底(1936) 《ネタバレ》 
本作で根底に流れているテーマは「愛の力」。 愛さえあれば、人はどんな“どん底”からでも這い上がれる。 そんな前向きで楽観的なメッセージが伝わってくる作品です。 その反面、アル中である人間が更生を夢みて前に進もうとするが、ちょっとした一言でその夢は儚くもくずれ、その後首をつってしまうという、「人生、一寸先は闇」といったシリアスな面も描いています。 また、「友情」「仲間意識」「嫉妬」「愛と金と権力」など、様々な人生に関するテーマがてんこ盛りで、人生勉強すらできてしまうという内容。 ジャン・ルノワールに対し、私はブルジョアというイメージを持っていました。 しかし、そんなルノワールが、こういった社会の底辺にいる様な市井の人々の暮らしや気持ちを、ここまで詳細に描けるなんて、とても驚きました。 ルノワールという監督は、何て幅が広いんでしょうか。 本当に驚きです。 この人間的な幅の広さこそが、ルノワールをして、巨匠と呼ばれている所以なんじゃないでしょうか。
[ビデオ(字幕)] 7点(2008-09-16 20:19:27)
2315.  ALWAYS 三丁目の夕日
CGが派手な割に、安っぽい感じのする邦画だが、単純に泣けたので高得点で。
[映画館(邦画)] 8点(2008-09-16 20:08:47)
2316.  蜘蛛巣城
うーん、、期待していたほどじゃなかった。 そもそも、黒澤明と相性が悪い私は、黒澤作品に期待をしても無駄なのか、とさえ思った。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2008-09-15 19:37:03)
2317.  スター・ウォーズ
スターウォーズ6作品の中で唯一、公開中に映画館で観れなかった作品。 シリーズの中において、巷では評価が高いが、そういった経緯もあって、シリーズ最高傑作とは感じられなかった。
[地上波(字幕)] 7点(2008-09-15 00:57:58)
2318.  暖流(1939) 《ネタバレ》 
観ている最中、どうも分かりづらかったのですが、元々は前後篇に分かれた作品だったのですね。 戦前の作品なので、全長版は消失してしまっているのですかね?  個人的に苦手な高峰三枝子と佐分利信が主演という時点で、既に私にとっては致命的なんですが、それでも名作と言われるだけあって、随所に印象的なシーンがありました。  高峰三枝子と水戸光子と佐分利信の三角関係。 二人の女性は佐分利信を実は好きなのだが、女性二人で話し合っても、言葉では本心を明かさない。 その二人の女性の微妙なやりとり、その心理描写がとても巧かったですね。  それと、高峰三枝子にフラれたばかりの佐分利信が、水戸光子と結婚を決めるシーン。 高峰三枝子にフラれた直後に、水戸光子から言い寄られ、あっさり結婚を了承してしまう佐分利信。 これはある意味、男として情けないが、水戸光子の自分を一途に思ってくれるその気持ちに心打たれたからこそ、結婚を了承した。 この辺りの演出もとても見事で、水戸光子がいかに佐分利信に惚れているかが、絶妙に演出されていました。  なにぶん戦前の作品なので、古さ臭さは否めませんでしたが、名シーン・名ゼリフも多く、1930年代の作品としてはかなり楽しめた部類に入りました。
[映画館(邦画)] 6点(2008-09-15 00:17:50)
2319.  田舎司祭の日記
これって、観た直後は「単なる暗い映画だなぁ~」という印象でした。 それがそれが、観てから時間が経ち思い返してみると、なんか心に残っているものがあるんですよね。 物静かだけど記憶に残る、観終えた後にじわじわと影響を及ぼす作品だと思います。
[ビデオ(字幕)] 7点(2008-09-14 00:10:40)
2320.  罪の天使たち 《ネタバレ》 
キリスト教会の修道女の生き様を描いた、ロベール・ブレッソンの貴重なる長編デビュー作。  東京は有楽町「有楽町朝日ホール」にて鑑賞。 しかし、これは面白くなかった。 ブレッソン作品に特有の張り詰めた緊張感が感じられなかったのだ。  修道女と、それに関わる女性の罪と罰と救済とを描いているが、どうもよろしくない。 この後、ブレッソンは、自らのスタイルに磨きをかけていったのだろう。 そう思うよりほかない。
[映画館(字幕)] 3点(2008-09-13 19:53:55)
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