2501. フランケンシュタイン(1931)
あぁ、フランケンシュタインって怪物を作った博士の事だったんですね。いまの今まで怪物の名前がフランケンシュタインだと思ってた(笑)。まぁ当時はさぞかし怖かったんでしょうねぇ、あんな前置きがあるくらいですから、、、。それにしても最後の風車って、「スリーピー・ホロウ」に出てくる風車と同じですね。ティム・バートンはあんなところにもオマージュをしてたんだな、、、。 6点(2004-07-08 22:49:06) |
2502. ソドムの市(1975)
原作が、フランスの作家マルキ・ド・サド。あのサディズムのサドです。原作読んでないからわかりませんが、サドっていうのは支配的、権力的なものがあって、そこからナチがつながるって言う事ですかね?うーむ、そこんとこがよくわからないなぁ。映画の台詞に「どんな変態趣味だろうが尊重に値する。それが常人の理解を越え恐ろしく変態的でも分析すればその根源は美の追求にある。いかに洗練された趣味なのかが問題なのだ」ていう倒錯の説明がありますよね。この辺の台詞はどうも現代芸術的な印象を持ちますね。未来派、ダダ、シュールレアリスムってやっぱり倒錯的でしょう。芸術が新たな地平を求めて自問自答し始めた。パゾリーニさんの自問自答する精神世界と作品としての社会的メッセージが複雑に混じってる、そんな感じがします。 6点(2004-07-07 01:23:05)(良:2票) |
2503. ガリバーの大冒険
小人からも巨人からもひどい仕打ちを受けるので、観てるこっちが嫌でもガリバーの味方になっていきますね。それなりに面白かった。それにしても、この大きさの違い、大きさが相対的であるこの世界、とても面白いですよね。 6点(2004-07-05 19:04:50)(良:1票) |
2504. サンダーバード(1967)
いまさらですけど、ほんとによく出来てるね。いちいちいちいち全部丹念に作ってるんだろうね。とくに爆発シーンなんて、炎から破片から全部計算されてるのかな、すごい職人技ですね。火星の表面が月かと思っちゃったけど、まぁなんせこの年代ですもんね。しかしあの夢の話は必要だったのかしら。膨らませるために投入してるんだろうけど、、、。 6点(2004-07-03 02:30:11) |
2505. 猟奇的な彼女
ところどころ笑えたことは笑えたんだけど、後半のラブレターを木の下に埋めるあたりからもうなんか話が臭すぎてイライラしてきちゃった。僕みたいな根性の曲がった人間には純愛映画はほんとに駄目ですね(笑)。 6点(2004-07-03 02:07:07) |
2506. ブルークラッシュ
僕はサーフィンやったことないですけど、この作品のサーフィンシーンはとても臨場感があって、見た目にも一緒に海に浮かんで波に乗ってるような、そういう疑似体験が出来る様な感覚が味わえますねぇ。若干CGも使ってはいるんでしょうけど、人物に対して使用しているだけで、大波のシーン自体はリアルでしょう。ラストのシーンなんか、ああいうレベルになってくると、されどサーフィンといっても命までかけてやる壮大な競技になるんだな、とその億の深さを思い知った気分です。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2004-06-29 21:44:20) |
2507. スウィートホーム(1989)
そもそもスプラッタ系のホラーに難しい話を求めてはいけません(笑)。こういうどうでもいいような話でかまわないんです。この出来なら子供が見たら相当怖いんじゃないでしょうか。何より、上半身だけになっちゃったり、顔に斧が突き刺さったり、顔が溶けて骨になって崩れていったりと、グロシーンがどれも印象的。 6点(2004-06-29 21:38:49) |
2508. リベリオン
管理者会とか全体主義社会とか、そういった未来設定の映画はほんとに数多くあって、その点は全然新しくないんだけど、でもこの映画独特の部分は、皆さんおっしゃってるガン=カタの破天荒さや、かわいいワンコやベートーベンの音楽を聴いて人間の感情に目覚めていく様、これらのシーンに思わずニヤっとしてしまいました。このギャグ的センスとでもいいましょうか、それがこの作品のよさになってるのではないでしょうか。 6点(2004-06-22 00:10:30) |
2509. ラブリー・オールドメン/釣り大将LOVE LOVE日記
元気な爺さんたちだなぁ。よく笑い、よく動き、よくジョークを言う。基本的にはコメディだけど、ホロっとさせる部分もある。「神様は忘れてなかったんだね」の台詞は印象的だった。 6点(2004-06-17 01:50:18) |
2510. SFバイオワールド/女帝国の謎
これ以外に面白かった(笑)。特に、あの地下世界から地表に脱出して、実はこれこれ こうだったと種明かしされるところなんて、なかなか鮮やかだった。掘り出し物と言ってもいいくらいの一本。 6点(2004-06-15 02:22:22) |
2511. トロイ(2004)
あぁぁぁぁぁぁぁあああああああああアキレス腱がぁぁぁぁああああああ! ! ! 6点(2004-05-22 19:31:31) |
2512. レジェンド・オブ・フォール/果てしなき想い
あぁ、、、時代の流れだよね。そもそもサミュエルが理不尽な戦争に行って無駄に死ななきゃよかったんだ、、、、同じ兄弟だと言うのに、ずいぶんと違うよね。一方は野生児で、もう一方はエリートに、、、みんな立場も考え方も性格も違って、それなのに愛する女は一緒になっちゃって、、、そりゃ葛藤するよね。葛藤は矛盾からくるもんね。ドラマだもんね。胸のすくようなモンタナの大自然と美しい音楽が印象的でした。 6点(2004-05-19 00:23:49) |
2513. ビッグ・フィッシュ
ほぉ、、、すごい高評価ですね。僕も泣いてしまいました。ラストの葬式で。だけどそんなに高い点数をつける気になれない、、なんでだろう、、、、もしかすると何回か見れば、そのよさが昆布だしのように味わい出てくるのかもしれません、、、、。だから今回はこれぐらいで、ビデオが出たら借りてもう一回見ようかなと思います、、、、。 6点(2004-05-18 01:04:07) |
2514. 世界残酷物語
事実とフェイクをまぜるやり方って確かにありますよね。ジョアン・フォンクベルタなんてそうですし。ボクは結構笑えたなぁ。コメディですよ。滑稽な文化対比がすごく面白い。これは、こういう題名してるから気色の悪いセンスゼロの映画と思われるかもしけないけど、まぁ確かにグロイところもいつくかあるけど、基本的にそういうのを見せるだけが目的の映画ではないと思いますね。たぶん、人間て何だろう?人間の営みとは何だろう?みたいなことをヤコペッティなりの見せ方で提示してるんだと思いますね。その必然として「残酷」があるわけですね。 6点(2004-05-15 00:29:22)(良:1票) |
2515. コンクエスト/宇宙への挑戦
ロケットの父コンスタンチン・ツィオルコフスキーから、この作品の年1983年の米ソ協力時代まで、一連の宇宙開発の歴史がたくさんの映像で語られます。ほんとによくもこれだけの映像を集めたなという感じです。単に成功のシーンだけじゃなくて、失敗した時の映像も余すところなく出してくれるあたりがいいです。なんせ宇宙開発は失敗がつきものなんですから。それを積み重ねてこその栄光なわけです。 6点(2004-05-12 01:07:31) |
2516. ブルース・オールマイティ
ストーリーは定番中の定番で、正直言って観る前からだいたい予想ついてたんですけど、予想できない小ネタの数々はやっぱ笑わしてくれた。それにしても、神様でさえも愛だけは操れないなんて、、、。 6点(2004-05-02 01:02:10) |
2517. WATARIDORI
様々な種の鳥。様々な習性。様々な鳴き声。様々な風景。これだけの土地で、これだけの数の鳥を、撮影したということ。その労力がどれほどたいへんなものだったかは、想像するに難くありません。まったく頭がさがる思いです。 6点(2004-05-01 00:47:32) |
2518. 太陽のとどかぬ世界
世界初の海底生活の様子から生き物の採集、実験の様子などを見せてくれます。ちょっと演出も入ってるような気がしますが、それもご愛嬌という感じでしょうか。面白い顔をした魚、気持ち悪い変な生き物、いろいろ出てきますけど、特に一番の見所は、深海の探検。深海に行くとそれまでの生き物とはちょっと違ってきますね。光の届かないところですから、目が見えないとか、色素が違ってたりとかするんですね。 6点(2004-04-30 23:06:29) |
2519. 天使のくれた時間
幸せってなんだろう?独身貴族のジャックの方が幸せなのか、家庭人ジャックの方が幸せなのか、、、、。いいや、こんな二元論は間違ってる。幸せっていうものの根源はぶん共感だと思う。全ては共感から来ていると思う。なぜなら、共感から愛や思いやりや楽しみや行動が生まれるから。だから、所有とか物質とか形式とか、そういうもので幸せは語れないはず。 マザー・テレサは、愛の反対は憎しみではなく、無関心だと言った。最大の不幸は、自分は人から必要とされていないと感じることだ、と。結婚していても、互いが必要としていなくて、無関心になっちゃったら、幸せなはずがない。物があるから、所有してるから幸せなんじゃない。あなたが誰かから必要とされていて、何かに関心を持っていれば、そして共感し合える人がいれば、幸せなはずんだ。 6点(2004-04-27 22:13:21) |
2520. コールガール(1971)
そうですね、今まで見たドナルド・サザーランドさんの映画では、一番彼がかっこいい映画だった。それにしてもこのクールで渋い画。撮影は誰だろうと思ったら、あのゴードン・ウィリスじゃないですか。納得です。 6点(2004-04-25 23:33:40) |