241. ツインズ
シュワが新境地を開拓しようとコメディ映画に取り組んだ!…って大根のくせに喜劇なんて無茶にも程があるっしょ!!監督も個人的に全く肌に合わないアイバン・ライトマンだし、面白くなるハズがない。笑えないコメディに一体何の意味が…? 5点(2003-01-24 13:58:54) |
242. 死霊のはらわた(1981)
ハッキリ言わせて貰えば、こんな残酷スプラッタ映画にゃ生理的嫌悪感は覚えても恐怖は全然感じない。そもそも若い男女がドライブしてて、途中でこんな気色の悪い廃屋に入るかねフツー?中でエッチしようとでも?だとすりゃ悪趣味の極みだな。ベイツ・モーテルに行けよ!置いてあるのがオープン・リールのテープ・レコーダーってのが何ともレトロで泣かせるが、止めときゃイイのに再生するし。何かイカスBGMでも入ってると思ったのか?後はもう滅茶苦茶!アホらしくて真面目に観ていられませんな。続編もあるらしいけど、興味ナシ。 5点(2003-01-24 13:19:41) |
243. ビルマの竪琴(1985)
原作者はドイツ文学のオーソリティ竹山道雄。脚色は市川夫人でもある和田夏十(なっと)。監督・市川崑念願のカラーフィルムによるセルフ・リメイクの本作は…残念ながら昭和31(1956)年版白黒スタンダードに遠く及ばない。まず第一に水島上等兵を演じる中井貴一がミスキャストと言って差し支えない凡演。安井昌二の巧まざる誠実さに迫るモノが絶望的に無い。石坂浩二はまぁ熱演ではあるが、三國連太郎が演じた(部下に「埴生の宿」をコーラスさせる!)リベラルな中隊長ぶりには矢張り及ばず、二番煎じの域を出ていない。部隊の兵隊たちも川谷拓三や小林稔侍なんかより旧作の西村晃、浜村純の方が遙かに味があったし。北林谷栄が同じ物売りの婆さん役で出演してたのには個人的に思わず爆笑してしまった。何か全然変わってねぇ~!! 6点(2003-01-24 03:56:01) |
244. 子猫物語
音楽担当:坂本龍一…へぇ~、何か見境の無いヒトだね、彼。ところで、本作だが明らかに子供向けに作られており、チョット大人の鑑賞眼には耐え難いクオリティ。擬人化ってゆーか、不自然さが目立つ。サンリオの名作「キタキツネ物語」とかと混同してレンタルしたりしないように!!TVの「ムツゴロウの動物王国」でも観た方がマシ。 5点(2003-01-24 01:21:09) |
245. アウトサイダー(1983)
低迷期のコッポラにしてみれば、自分なりの「理由なき反抗」を作ってみるか…くらいの軽いノリだったんじゃないかな?演出ぶりも彼にしちゃあ何かライトだし。確かに顔触れは凄いが、コッポラが彼ら全員の真価を見抜いていたのであれば、ハウエルやディロンやマッチオではなく、エステベスやトム・クルーズを主役に据えていたハズ。なので、たまたま偶然集まっていた、と見るべきだろう。当時人気アイドル歌手だったレイフ・ギャレットごときを対立グループのリーダー役にキャスティングしているのが何よりの証拠。 6点(2003-01-23 13:32:20)(良:1票) |
246. サイコ2
続編として観なければ、と言われてもアンソニー・パーキンスがノーマン・ベイツを演じてて、婆さんになったヴェラ・マイルズまで引っぱり出して、舞台がベイツ・モーテルとくりゃ続編以外の何物でもないだろう。当然、前作との比較もする。結果は言うまでもなく駄作の苺じゃなくて一語!しかし、パーキンスもノーマン・ベイツに取り憑かれたとしか言い様が無いねぇ…。以後、彼にゃ「ちょっとアブナイ」役しか回ってこなくなっちまったんだから、ヒッチコックの旦那も罪なお人だよ、全く! 5点(2003-01-23 02:25:15) |
247. ロッキー3
「特攻野郎Aチーム」のモヒカン男に挑戦され、ボコられたロッキーが修行し直してリベンジを果たす話。プロレスラーのハルク・ホーガンも出てるよ!サバイバーが歌う主題歌の「アイ・オブ・ザ・タイガー」もヒットしたっけ…。あ~~そうですか、だから何だってんだ!! 5点(2003-01-22 11:59:20) |
248. ロジャー・ラビット
ポールに必死に掴まるボブ・ホスキンスのクリフハンガー的ピンチにトゥウィーティが登場!助けてくれるのかと思いきや、1本1本指を外していき無情に落とすシーンだけ笑えた。 6点(2003-01-22 11:31:21) |
249. 王立宇宙軍 オネアミスの翼
何かを伝えたいという熱意は痛いほど感じるが、何を伝えたいのかサッパリ分かりませんでした。まぁ~私が馬鹿だからでしょう、きっと。ただ、個人的にリイクニとかいうヒロインは助平根性丸出しのヤな女にしか見えず、主人公シロツグの気が知れないとしか思えませんでしたね。まぁ~私が馬鹿だからでしょう、きっと。ガイナックスは凄いんだよ、多分…? 6点(2003-01-22 03:18:55) |
250. オールウェイズ
”永遠の少年”スピルバーグが恋愛モノとは似合わないにも程がある。下手だねぇ!恋愛感情描くのが…。老醜のヘプバーンを付き合わせるセンスも頂けない。最後は矢張りファンタジーへ逃避(^^)。何だかナァ…。 5点(2003-01-22 02:59:54) |
251. フットルース
ストーリーが他愛無さ過ぎ!ってか陳腐!ケニー・ロギンスの主題歌もヒットしたが、個人的には軽薄過ぎて大嫌い。都会で「カッコイイ」ダンスを身につけてりゃ田舎じゃモテモテってか?田舎を”文化果つるところ”みたいな安直さで描く姿勢にゲスな優越感が垣間見られ、非常に不愉快。こんな映画で主役の兄ちゃんをトッポく演じたケビン・ベーコンは当時「ダメだ、こいつ」とか思っていたけど、何と「トレマーズ」で個人的に大いに見直した。その後の活躍は皆さん知っての通り。イヤ分からないもんですな。 5点(2003-01-22 01:46:18) |
252. そろばんずく
森田芳光が「家族ゲーム」で築き上げた名声と才能を一切合切ドブに捨てた悪夢のような駄作。とんねるず?とかいうエセお笑いコンビが矢鱈にイキがっててマジでうざい。 2点(2003-01-21 01:34:56) |
253. ペット・セメタリー(1989)
インディアンもといネイティブ・アメリカンの墓地に埋葬したら凶悪ゾンビ化するって…キング、何考えてんだ?不吉で妖しげなモノは”インディアン”経由にしちまえってか?そりゃ余りにネイティブ・アメリカンの皆さんに対して失礼ってモンだろう!ペット・セメタリーって…ペットの墓地は結局関係ないのか?紛らわしい!あ、言っとくけど全然怖くなかった、てか不愉快で後味悪過ぎ!!イヤ原作は…とか言いたくても自分で脚本書いたんじゃあ弁解できんわな、キングさんよ! 4点(2003-01-20 03:25:29) |
254. キングコング2
ギラーミン、きさまというヤツは…「恥知らず」などと言うモノではないわ!何じゃ~~こりゃあ!!ラウレンティス、まーた、てめーもグルか!墜落死した(偽)コングが生きていただぁ?相も変わらずヌイグルミかよぉ!最後にメスと駆け落ちぃ?ナメとんのか?ゴルァーーーーー!!!! 2点(2003-01-20 00:28:22)(笑:1票) (良:1票) |
255. メジャーリーグ
監督はアノ名作「スティング」のオリジナル脚本を担当し、見事オスカーを獲得したデビッド・S・ウォード。当然本作でも監督のみならず脚本をも担当。が、野球を題材にしたのはチト安直過ぎて「スティング」の練り込みぶりには到底及ばぬ出来。でもチャーリー・シーンはコノ手のお気楽極楽な映画がオリバー・ストーン作品よりお似合いなのが分かっただけでも収穫だったんじゃ?無名のウェズリー・スナイプスやレネ・ルッソも観られるし、ラストの逆転劇はわりかし楽しめる。ん~7点! 7点(2003-01-19 23:35:00)(良:1票) |
256. ラ・ブーム
そうそう、この頃はソフィー・マルソーも未だアイドルだったんだよナァ(遠い目)。ママ役は不滅の傑作「禁じられた遊び」の幼女ポーレット役だったブリジット・フォセーだっっ(再び遠い目)!! 6点(2003-01-19 20:57:59) |
257. アフター・アワーズ
うーーむ、何ともケッタイな作品ですな。コレでカンヌの監督賞を得たスコセッシはさぞゴキゲンだったろうが、観客は煙に巻かれて茫然て感じ。主演がグリフィン・ダンなんて出だしからマニアック過ぎだよ。ロザンナ・アークェット、リンダ・フィオレンティーナ、キャスリーン・オハラと賑やかな女優陣は意外に面白いかも。アイスクリームの売り子に扮したオハラとバーテン役のジョン・ハードが共演してたりするのは「ホーム・アローン」の先取り?ぽくて個人的に笑えた。 6点(2003-01-19 20:51:28) |
258. アビス(1989)
奇しくも「デプス」「リバイアサン」と並んで海底モノで一括りに語られがちだが、個人的には一番金を遣っていそうなのにA級大作にもなりきれてない冗長な駄作に感じたな。まだ前述の2作の方がB(C?)級に徹していっそ潔かった気もする。「ターミネーター」、「エイリアン2」と絶好調だったキャメロンが何を勘違いしたのか、自分の生まれながらのB級魂を忘れ、スピルバ-グにかぶれた(らしい)罪深さに…5点! 5点(2003-01-19 20:07:55)(良:1票) |
259. ブルーサンダー
コレも大して期待せずにロードショーで観て結構面白かったケース。今にして思えば、曲者ダン・オバノンが脚本に一枚加わっている上に職人監督ジョン・バダムがナカナカ頑張っているのも楽しめた要因かな。特に印象深いのは主人公の相棒である新米警官に扮したダニエル・スターン(若い!)が、逃げ惑い追い詰められて殺されるシーン。ま、歴史的な大傑作!!とかいう類の作品じゃないけどネ。観て損はしないかと…。 7点(2003-01-19 19:44:25) |
260. 悪魔の毒々モンスター
悪名高き「トロマ」社のZ級怪作ホラー・コメディですな…。うーーーーーむ、何かマトモなコメントする気も起きない。ダメだ、こりゃ!続編「東京へ行く」では安岡力也扮する父親と再会するも、何故か相撲シーンに突入!と訳分からなさにも一層磨きがかかってオーMYガッ!!ノーマル映画ファンは観ぬが吉!! 3点(2003-01-19 19:17:03) |