241. 宇宙戦争(2005)
スピルバーグの映画で退屈したことはほとんどなかったが、久々に退屈気分に浸らせてくれた記念すべき作品。なんか「怪獣映画の出来の悪いやつ」って感じ。あの暗いトーンでずっと物語が続くのでかなりきつい。っていうか「宇宙戦争」っていうタイトルはないよなぁ。戦争してないし。もう少し米軍と宇宙人の戦い、的なシーンを見たかった。別にそれに悲壮感が漂っていてもイイから。そういえば、公開当時日本で話題になった「大阪で云々」って台詞。あれって、結局意図は何だったんだろうね? [DVD(吹替)] 2点(2006-12-20 00:32:15) |
242. ゲド戦記
これまでのジブリ作品の中でも最も中身が無いし、絵柄も雑だし、説明不足な面も目立つ。何よりヒロインに存在感が無く、魅力がないのは致命的だ。これでは到底評価できるはずもない。もうジブリの栄光は過去のものになってしまったのだろうか?そうは思いたくない。せめて次回作は、本気になって作品作りに挑んでもらいたい。まぁ、息子・吾朗が再登板出来るかどうかは、別問題だとは思うが。 [DVD(邦画)] 1点(2007-09-05 14:18:53) |
243. デイ・アフター・トゥモロー
ローランド・エメリッヒといえば、カリカチュアした描写とステレオタイプだらけな人物が特徴の映画監督だが、本作はその集大成。「ラストサムライ」の後に作ったっていうのに、どうして恥ずかしげもなくあんな日本人が描けるんだろう?しかも「GODZILLA」で散々来日していたあのエメリッヒが。それとも、自分の作品をケチョンケチョンにされた嫌がらせか?まぁ、映画が面白ければそれでイイんだけど、本作も相変わらずテンポの悪い描写にご都合主義のオンパレード。見応えあるのは凍りついたニューヨークの描写のみという体たらく。エメリッヒは今回もこちらの不安にしっかりと答えてくれたのであった。 [DVD(吹替)] 1点(2007-02-25 00:07:18) |
244. ナースのお仕事 ザ・ムービー
劇場公開以来、久々に見たけどびっくりするぐらい酷かった。絶対このシリーズは「3」で終わらしたほうが良かったって。まぁ、その後の「4」もこれに勝るとも劣らないほど酷い内容だったけどさ・・・。完全にマンネリ。難点を挙げだすとキリが無いけどいくつか・・・。とりあえず狙撃班はあんなシチュエーションで狙撃することはない。もう一つ、沢田先生は尾崎さんを置いて旅行に行くことはない。それから・・・・・・あぁ、キリがない。 [地上波(邦画)] 1点(2007-02-16 17:21:31) |
245. 鉄人28号
東京タワーや国会議事堂をぶっ壊してくれたことが印象に残った。あっ鉄人とブラックオックスがビルを壊して戦ったのがもっと印象に残った。そして鉄人のCGが、映画をぶち壊してくれたことが一番印象に残った・・・(泣)。・・・・・・それにしても、こうして見ると随分豪華キャストだなぁ。阿部寛の父ちゃんとか、ヘルメット被った伊武さんとかイイ味出してたんだけど・・・・・・。 [DVD(邦画)] 1点(2007-02-09 23:33:04) |
246. 日本以外全部沈没
《ネタバレ》 予想はしていたが、正直ここまでのものとは…。パロディとしてもギャグとしても、何だかなぁ。ちょこちょこ笑えるシーンはあったけれど、それは〝失笑〟という意味での笑いであった。こりゃ客怒るよ。別にマジメに社会問題について語るような内容は期待してないけど、「北」の指導者とか北方四島とか、とりあえず出しときゃイイだろう、みたいなカンジで出てきて拍子抜け。それで面白いならまだしも、スベってるんじゃ話にならない。パロディとしては0点、ギャグとしては1点。二つの平均、四捨五入して1点で充分だ。 ってか、予告編で「竹島」とか言うなよ。全く関係ないじゃない。 [DVD(邦画)] 1点(2007-01-12 22:19:45) |
247. DRAGONBALL EVOLUTION
とにかく全てにおいて「センスがない」。映像、アクション、脚本、キャラクター。原作の魅力を損なっているだけでなく、一本の映画として成り立っていない。さあ、ドラゴンボールは何個出てきた?7個も果たして物語に必要だったか?どう見ても西洋顔の主人公が「悟空」などと中国名で呼ばれていることに違和感があるし、何と敵はピッコロではなく、「マスク」のジム・キャリーだった。そう。緑の顔をしてピッコロと名乗ってはいるが、どう見てもあれはマスクだ。ジム・キャリーだ。だからこんなギャグ映画のような内容が成立しているのだ。きっと監督が撮りたかったのは「ドラゴンボール」ではなく「マスク」だったのだ。この違和感、数年前にも感じたなと思ったらそうだ。「ゴジラ」だ。「GODZILLLA」だ。あれもゴジラを名乗ってはいたが、内容は「ロストワールド2」だったでしょ?だからこの映画はホントは「マスク3」だったんだ。「GODZILLA」が公開された後に東宝が本家ゴジラの製作を再開したように、きっと来年あたりにこれを見て憤慨したジム・キャリーが本家「マスク」を復活させるに違いない。 ちなみにこの映画の見所?そんなのブルマとチチの巨乳だけです。 [DVD(吹替)] 0点(2009-07-31 19:21:59)(笑:3票) |
248. 少林少女
ここだけの話だが、私はこれを見たあと、あまりのつまらなさに寝込んでしまった。疲れていたからだろうか?2時間もつまらない、何の緩急もない画面を見続けることが人体にどれほどの影響を与えるのか。私は身をもって痛感した。「めっちゃつまらん」なんて評判を聞くと、どれだけつまらないのか?とかつまらなさを笑ってやろうという心理にかられるのが人間の性。だがしかし、これは度を越している。何せ楽しめるところが一つもない。「少林少女」というタイトルなのになぜラクロスをやっているのか意味不明なのは言うまでもないが、出てくる役者がみんな没個性で台詞は棒読み。アクションシーンもダラダラやっているだけで盛り上がらない。クライマックスの仲村トオルとの決着も何じゃあれ?CGもクソみたいに薄っぺらいので迫力ゼロ。近年稀に見る駄作っぷりに開いた口が塞がらない。ってか、企画の段階でつまらなくなることをなぜ想定出来なかったのか不思議でしょうがない。 [DVD(邦画)] 0点(2009-04-16 02:07:35) |
249. ピンチランナー
あー、こんな映画あったなぁ。確か日曜の昼かなんかにテレビで見た記憶がある。当時小学生だった私は、モー娘。ファンだった妹に連れられ、何となく見たんだけれど、全くもって面白くなかった。元々特にモー娘。に興味が無かったこともあるけれど、何より話が無いだろう、コレ。まぁ、所詮アイドル映画にも成りきれていないアイドル映画だった印象がある。 [地上波(邦画)] 0点(2007-05-22 21:38:13) |
250. パール・ハーバー
いやぁ、それにしても21世紀になっても、こんな映画を恥ずかしげもなく公開できるのが、ハリウッドの凄さである。しかもこんな映画でも、アカデミー賞にノミネート、さらに受賞という凄まじい快挙を達成できるのがハリウッドの物凄さである。私の感想もだいたい皆さんと同じ。ストーリーの薄っぺらさに、訳のわからない日本の描写。もう、今さら突っ込むこともない。 [DVD(吹替)] 0点(2007-03-16 00:21:27) |
251. インストール
友達の上戸彩ファンがゴリ押ししてくるので、嫌々見てみたら…コイツは酷い。「あずみ」もそうだったが、上戸彩はまだまだ女優としては発展途上に感じた。神木くんの方がよっぽどイイ芝居をしてる。ストーリー的にもよくわからんし、結局何を主張したかったのかわからん。アイドル映画といえばそれまでだが、恐らく後世まで残ることなんか絶対無いだろう。多分、残そうとなんかしてないと思うけど。 [DVD(邦画)] 0点(2007-01-29 01:41:54) |