261. プリデスティネーション
引き込まれます、そして引きずります、すごい映画としか言えませんね。 50年代にかかれた原作「輪廻の蛇」は60年代ー90年代の「未来」の話を描いているんですね、でも、これは完全にいまからみてすごくよくできていて、身震いしてしまいます難しいでも!面白い。 インセプションが好きな人にはこれ、はまるんじゃないでしょうか。クリストファー・ノーランならもっと大がかりな映画に仕上げていたのかもしれませんがこのこじんまり感もたまりません。脚本・監督・音楽などを手掛けた一卵性双生児の兄弟はとんでもない天才なんでしょうね。 あ、あと個人的にジョンが時々ディカプリオに見えます(^_^) [インターネット(字幕)] 8点(2021-04-22 16:53:03)(良:2票) |
262. 2999年異性への旅
ちょうどいい配役なんです。ヒーローとかイケメンとか、何かに秀でているとか身体能力、知力を見せつけるわけでもない異星人、会ってみたい。地球人だからと言って感情や愛情をわかっているとは限らない。そこそこいい作品でしたよ [CS・衛星(字幕)] 7点(2021-04-20 18:16:09) |
263. ガーンジー島の読書会の秘密
《ネタバレ》 「ダウントンアビー」と「ドクターマーチン」ファンとしてはうれしい配役! 頑丈で不気味なドイツ軍のicon=巨大建造物が未だにそびえたっている、ガーンジー島。住民たちはドイツ人を心から憎んでいるというのもうかがえた。ポーランドとロシアから奴隷を。。。の下りは知らなかった者からすれば、特にジュリエットのような作家なら書きたくなるのも当然だろうと思った。 恋愛を変にねじ込むよりもっと淡々と進めてほしかった気もするがそれだとやはり盛り上がりに欠けるのだろうな。 [インターネット(字幕)] 6点(2021-04-14 09:46:57)(良:1票) |
264. マディアおばさんのドタバタNY事件簿
既視感がすごくあって、何もかも新鮮ではなかった。一人なん役もして、大変に天才な方だと思いましたが・・・残念な作品でした [インターネット(字幕)] 4点(2021-03-20 11:39:39) |
265. マイ・ベスト・フレンド
泣きました、悪者が一人もいない。女性同士でこんな深い友情は、なかなかないだろうけれど。ドリュー・バリモアとトニ・コレットの相性がとてもよかった。二人とも相手を食うことなく、個性をしっかり演じていたので入り込みやすかった。 [インターネット(字幕)] 7点(2021-03-20 11:37:52) |
266. ガンズ&ゴールド
《ネタバレ》 良くも悪くもハイティーンのデートムービーあたりかと。イケメンと美女が出てて、純粋な愛が勝つという。 でも現実は銃犯罪が行われているし、なにより、普通は〇漬けにされたり、絶対簡単にシャバに戻れないであろう二人・・・ということ。オーストラリアの刑務所の部屋は大学の寮より豪華だな・・・それにしても刑務所は悪人を育てる場所かも、、、 [インターネット(字幕)] 6点(2021-03-17 08:35:05) |
267. キューブリックに魅せられた男
《ネタバレ》 レオン・ヴィターリはスタンリー・キューブリックに魅せられたというより取り憑かれたとでもいえるような半生、そしていまも無償でフィルムなどの整理にあたっている。一コマ事の露出や明度にまで精通している、36時間こもりっきりで画像をチェックし、仮面をかぶって8役をこなしながら現場を駆け回って、、、一時期30キロにまで痩せてもほとんど30年間寝ずにキューブリックの片腕(以上!)に映画製作(Filmworker)にかかわる。よく過労死しなかったものです、各国に出す違うVersionの予告編を作り、翻訳し、ポスターに使うたった一枚の「あれ!」という画像を探して、フィルムコピーを15部…気が遠くなるような代物ではない…なのに経済的に困窮してしまう。。。なぜ、レオンはそこまで滅私、献身できるのか。 幼少期の虐待経験もあるのか、強いキューブリックに翻弄され、利用され、制作会社に疎まれても「粗探しをしているわけではない、間違いを見つけたら敬意をもって指摘するだけ」という姿勢が印象的で、彼こそが映画界の宝ではないだろうか。 バリー・リンドンが好きでしたし、衝撃的な作品だったから貴重な裏話が聞けたのもうれしい、同時に彼が俳優を続けなくなったのも残念、という複雑な気持ちにもなった。 レオンの、彼の家族の幸せを願わずにはいられない。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2021-03-16 09:11:31)(良:1票) |
268. 30年後の同窓会
《ネタバレ》 まず、Last Flag Flying を同窓会にしないでほしい。 『Taking Chance (戦場のおくりびと)』を先にみていただければどれほど荘厳でないといけないのかがわかって、この映画のように行うことが型破りであると理解できると思います。 どの世代もそれなりの戦争があって、犠牲、文字通りの犠牲とその背後にある犠牲を強いられてきたかを問いただす映画でもあった。主人公3人ともすばらしくて、それぞれが背負うものを内に秘めながら今を生きている、これからを生きていく。大変重いテーマでありながら、わかりやすくまとめたリンクレーター監督、いままでとは一味違ったロードムービーでした。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2021-03-13 13:05:58) |
269. ホワイト・ボイス
たまげた起承転結、そして違和感がある俳優と別の声でホワイト・ボイス。違和感があるがそれが理不尽な社会を表している。 アートで社会への不満、差別と闘っているように思えた。 [インターネット(字幕)] 7点(2021-03-11 09:23:05) |
270. 世界にひとつのロマンティック
《ネタバレ》 頭に釘が刺さったままの方が言いたいことが言えた…ということなのか、エロくなったり、賢くなったり、この主演二人じゃなかったら絶対みなかったなあ 「世界にひとつの…」が余計で邪魔で、全然合ってません。 [インターネット(字幕)] 3点(2021-03-11 09:21:12) |
271. ライリー・ノース
普通のワーキングマザーが極悪非道のプロギャングたち相手に、めっぽう強いわけで、あり得ないと思いつつもついつい。 ジェニファー・ガーナーはきっとすごいトレーニングを積んで臨んだのでしょうね、続編はないと思いますが… [インターネット(字幕)] 4点(2021-03-11 09:16:11) |
272. N.Y.式ハッピー・セラピー
豪華キャストをもっといい活かし方があったと思うのですが… あと、芳本美代子にみえてしょうがない [CS・衛星(字幕)] 3点(2021-03-06 22:05:47) |
273. 天使の涙
哀愁、歌、MTV このころの香港に取りつかれている。茶餐庁、許留山・・・Come back! [インターネット(字幕)] 7点(2021-03-04 21:36:39) |
274. 探偵ミタライの事件簿 星籠の海
《ネタバレ》 てんこ盛りしすぎ。外国人、死体遺棄のなぞ、わけわからないメッセージ、ペリー黒船に関する古文書、薬物、巨大企業の開発、復讐、学生運動、幼児誘拐。。。一つにしておいてほしかったわ。。 [インターネット(邦画)] 3点(2021-03-01 17:21:59) |
275. 夜の来訪者<TVM>
《ネタバレ》 バタフライエフェクトを考えさせられる。不条理が集まるという皮肉! ここに登場した不幸はいつの時代にも、もしかすると誰にも当てはまるものじゃないでしょうか。 淡々と演じられている不気味な閉ざされた部屋・・・しばらくは目を閉じてもこの陰鬱が残りました。 [インターネット(字幕)] 7点(2021-03-01 09:46:37)(良:1票) |
276. 素敵なウソの恋まじない<TVM>
おとぎ話のような映画だから語りて(ジェームズ・コーデン)が登場したのでしょうか、 ダスティン・ホフマンとジュディ・デンチの相性も非常によくて、この作品においては、ジュディ・デンチは日本で市原悦子さんや大竹しのぶさんのような位置づけに思えました。 [インターネット(字幕)] 6点(2021-02-28 12:17:51)(良:1票) |
277. まったく同じ3人の他人
《ネタバレ》 鳥肌物のドキュメンタリー、関係者のインタビューと当時の映像などで構成されている非常に深い作品でした。 屈託のない若い一卵性の三人が並んで笑っている顔が忘れられない、しかし同時に裏にあった闇(を悪くも思わない輩)に怒りを覚える。 [インターネット(字幕)] 9点(2021-02-28 12:11:14) |
278. グッドバイ~嘘からはじまる人生喜劇~
とても楽しめました一作です。ひどいさん男ですがなんか憎めないというか、で俳優陣が豪華、いま日本で芝居のうまい人達ほぼ集めたのかな、主演ふたりもさることながら脇役たちもすばらしい。橋本愛の昭和初期っぽいしゃべり方もツボです。 原作ケラリーノさんの奥様緒川 たまきさんの出方もすばらしい。これ、名作じゃないかな。おすすめしたいです [CS・衛星(邦画)] 8点(2021-02-28 00:11:49) |
279. 恋妻家宮本
半世紀も生きていたらそうもなるか…人生の楽しみ方がわからないオトナ。 オドオド男の芝居がすっかり板についてしまった阿部寛氏、しかし、隙あらばホテルには行っていたってことでいいのかな。そこんとこはあとで優しい言い訳はあるのかな(笑) [インターネット(邦画)] 5点(2021-02-28 00:06:38) |
280. Mank マンク
入り込みやすい映画では決してありませんが、ところどころ「市民ケーン」のザナドゥやRosebudが蘇る。 名作が生まれる理由がちゃんとあるとわかると武者震いしてしまう。 ’40年代フィルムの質感にこだわった映像はさすが、古いセルロイド・プリントに見られるようなリール交換マークを見つけたときはウキウキしました。 [インターネット(字幕)] 6点(2021-02-27 13:47:20) |