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飛鳥さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1679
性別
自己紹介 今まで観た映画の記録を整理したくなり、レビュー開始。
物忘れが良いのでメモを残しておかないと、印象薄めのものは内容をすっかり忘れていたり、前に観た映画も初見かと思って後半にようやく気づくなんてことも。
備忘録を兼ねているので、ほとんどのレビューはネタバレで書いてます。

10 至高の殿堂入り
9 心に残る傑作 
8 もう一度観たい佳作
7 面白い
6 そこそこ面白い
5 普通
4 それほど面白くはない
3 面白くはないが見どころがなくはない
2 全然面白くない
1 酷い駄作
0 呆れ果ててもはやネタレベル

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261.  同窓生
BIGBANGのT.O.Pが北の工作員で主演。韓国得意の工作員ものだけれどその中ではありきたりで、ハッとするようなものは何もない。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2015-11-02 22:59:34)
262.  誰よりも狙われた男
銃を一切使わない重厚なスパイ映画。リアルだけれど地味すぎてちょっと趣味じゃなかった。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2015-09-28 22:20:45)
263.  ファイア by ルブタン 《ネタバレ》 
パリの有名ナイトスポット、クレイジーホースでのダンスショー。モデルのようなトップレスダンサーの美しい肢体は感心してしまうが、こういうショーはライブでこそ映えるもの。だったら、ドキュメンタリーよりも『ショーガール』のようなストーリーのあるドラマを観たい。ただし、『ショーガール』自体はおもしろくなかったので、鑑賞に堪えるストーリーのものを。でも、そうなるとセリフを話せる女優を起用することになるので、ダンサーとしての質は間違いなく落ちるだろうけど。 世界最高峰と呼ばれるダンサーだけあって、『ショーガール』よりこちらのほうが遥かに上品で美しい。クレイジーホースのショーがこんな感じなんだと雰囲気をちょっと知ってみるにはいいかも。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2015-07-20 22:57:03)
264.  アンダー・ザ・スキン 種の捕食 《ネタバレ》 
セリフがほとんどなく説明的なものがないので、ライダーたちの存在も含めて設定を把握するのに手間取る。エイリアンが男たちを捕食する場面はリアルには描かれず、観念的な演劇のような映像で表現されている。人間は牛や豚のような単なる材料でしかなかったが、エレファントマンのような人間に出会ったことでエイリアンの心に変化が起こる。ただ、この顔に障害のある男に動かされた理由がピンとこない。ピュアな心に触れてということなんだろうけど、溺れた人を命がけで助けるような優しい男を無慈悲に捕食したほど、人間に対しては淡々としていたのに。 人間性に目覚めたエイリアンが、非人間的なレイプ魔に惨殺されたのは痛烈な皮肉か。人間以外のものが人間的になろうとする物語は、人魚、ロボット、人形、妖怪などいろんなバージョンがあるが、これはそのエイリアン版ともいえるかも。  シュールな無言劇に近い印象で、二回見るとジワジワくるが、初見では退屈でストレスが溜まる。そういう映画はあまり好きじゃない。ヨハンソンのフルヌードが話題になったが、意外にたるんだ体は役作りのせい? だとするとすごい女優魂だが、ずいぶんとイメージが違った。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2015-07-19 22:01:00)(良:1票)
265.  怪しい彼女(2014) 《ネタバレ》 
母子のベタな情愛ものには弱くて涙腺が崩壊することもあるけれど、これは感動できず。なんで感動できないのかと考えてみたら、婆さんに好感が持てず感情移入できなかったからだと思う。嫌味で嫌われ者の典型的クソババアと、若返った娘時代のキャラがかなり違う。 婆さんは自分の息子や孫さえ良ければいい、そのためには他の者に迷惑かけようがどうでもいいというような感じ。世話になった人の店を潰して恨みを買っているし、極端な身内主義が鼻につく。いくらシングルマザーで生きるために必死だったといっても、とても好きにはなれない。 自分がどんなに苦しくても他人への思いやりを忘れずに迷惑をかけることを嫌うような、古き良き日本的母像に惹かれるので。シム・ウンギョンは愛嬌があって良かったが、婆さんへの嫌悪感が勝ってしまった。 青春写真館が突如出没するのはファンタジーだからいいとして、輸血すると元のお婆さんに戻るというルールはどうなのか。嫁が体調を壊すほど嫌っていた姑とあっさり仲直りするのも、都合がよくできすぎている。身近でリアルにこじれた嫁姑関係を知っていれば、これこそ絵空事。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2015-07-08 01:32:46)
266.  捨てがたき人々 《ネタバレ》 
人間の捨てがたい欲望、業を描いた秋山ジョージの世界。SEXしか頭になくて何の努力もせずに職も続かず、人生を投げやりに生きているどうしようもない男。顔にアザのある京子と出会って、クズのような人生にも微妙に変化が。といっても、人間そうそう簡単に変われるものでもなく、京子の叔母(美保純)と関係を持ったり、京子も自身がハマっている新興宗教関係の男と浮気してたりで、ドロドロの爛れた人間模様。 「結局人間っちさ、他人ば愛せとか人のためとか言うばってん、とどのつまり自分が食う、セックスする、金ば欲しいちことから逃げられんとさ」叔母の言葉の通りの人間ばかりが出てきて、利己的な欲望をむき出した姿をさらけだす。  ラストで勇介が苦悩して泣いている姿にも「なに泣いてんだ、コイツ」と冷ややかな目で見てしまう。こんな親父の子供に生まれたら、グレるか我慢しながら冷淡に復讐の機会を狙うかしそう。悩むのは勝手だが、ダメな自分に酔ってるようで気持ち悪い。だいたい何で生まれてきたのかとか、いい年した子持ちの親父が悩むことか。そんなものは思春期に悩む類の話だろうに、甘ったれるなよとしか思わない。力を持たない子供に酔って怒りをぶつけて怪我をさせる最低な大人。こういうヤツは泣いて後悔してもまた同じことをやるのが目に見える。女の場合はそんな男を選んだ責任がないとも言えないが、子供は親を選べないのでかわいそう。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2015-06-18 00:05:43)
267.  17歳(2013) 《ネタバレ》 
エロティックで観念的なフランス映画らしい作品。17歳の少女が売春に走った理由がピンとこない。離婚した父親への追慕なのか、レールを外れたワクワク感を求めているのか。娘を理解できない親のほうなら共感できるけど。 母親に更正させられ、同級生の男子と普通の付き合いをするも、少女にはそれが色あせて見える。また元の衝動に身を任せようとする少女に、性交死した初老の男の妻が現われて――。ずいぶん思わせぶりだけど何が言いたいのだかよくわからない。性交死した夫の相手に会って、妻と少女の間に何が芽生えるというのか。つかみどころのない17歳に、つかみどころのないストーリー。オゾン作品はどうも自分に合いそうにないことはわかった。マリーヌ・ヴァクトは魅力的なので、ストーリー次第でもっと生かせそう。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2015-06-16 00:08:59)
268.  白夜行 《ネタバレ》 
東野圭吾原作も連続ドラマも未見だったが、内容が盛りだくさんのわりに時間的な制約もあって駆け足で話が進んでいった印象。相当はしょっているようで、話の流れに乗り切れず、感情移入もできなかった。子供がハサミで大人の背中を刺したくらいで致命傷になるのかも疑問。原作やドラマでは、もっと丁寧な描写や流れになっているのだろうか。船越英一郎が自殺しようとする犯人に訴えかける熱演も、浮き気味で見ていて居心地が悪かった。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2015-06-16 00:04:14)
269.  アウトロー -哀しき復讐- 《ネタバレ》 
外国人二人が互いに殺したのは相手のほうだと主張して、それで証拠不十分になるというのが腑に落ちない。殺したのはこの二人のどちらかしかいない状況で犯行現場で押さえられているのに、こうしたことはありえるのか? ところが、これは実際に韓国で起きた事件を参考にしているようだ。 梨泰院(イテウォン)ハンバーガー店殺人事件が似たような経緯で、容疑者の外国人が放免になっている。  韓国映画のシリアルキラーやサイコパスは、実に不気味で唾棄するほどに憎々しい。そうした奴らを叩きのめして復讐を果たすことは、カタルシスを感じさせる。けれど、それが元刑事というのが釈然としない。広場での爆弾テロのようなマネや、元同僚の婦人警察官に射殺を強いるなど、元刑事にしてはやり方が酷すぎる。  牛乳配達員が殺されたのも余計な演出。妻が殺されたのかと思わせて観客を驚かせるつもりだろうけど、こんな演出はあざとすぎてシラケるだけ。その妻も、凶悪グループに監禁レイプされて、挙句の果ては通り魔的に子供もろとも惨殺されるとは、不運が重なるにも程がある。冒頭の凶悪グループがお礼参りに惨殺したのなら関連性があってまだわかるのだけど、まったく別の事件となると確率的にもあまりに嘘っぽい。扇情的に描くあまり、荒唐無稽になってしまった印象。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2015-06-06 21:51:42)
270.  あいときぼうのまち(2013) 《ネタバレ》 
原子力をキーワードに、時間軸を行き来している。原子爆弾の原料になるウラン採掘していた1945年。福島に原子力発電所ができる昭和40年代。3.11の直前と、原子力事故後の現在。 登場人物が多世代に渡って、繋がりはあるのだけれどわかりにくい。せめて1945年のエピソードは省いて、それ以降の話に絞ったほうがいいような。  テーマがはっきりしているようで、ピントがボケている感があるのはなぜだろう。ど真ん中の直球勝負かと思えば、フニャっと曲がって大きく外れたような。いろんなエピソードがうまく機能していない気もする。ストーリーに乗っていけないので、感情移入もできず。 実力派の役者を揃えるのが難しかったのか、キャストの中に素人臭い棒読みの演技が目に付く。重要な役を演じる千葉美紅は『戦争と一人の女』での殺され方は迫真の演技だったが、今回の女子高生役は違和感アリアリ。公式HPによると某プロデューサーから大竹しのぶの再来と絶賛されたとあるが、大竹しのぶも苦笑いだろう。  大スポンサーでもある東電を正面から批判するようなドラマや映画がない中でのチャレンジ。東電に怒りを覚える一人として、制作陣には拍手を送りたい。原発関連となると役者でさえも出演に及び腰で、キャスティングにも苦労したとのこと。それだけに、ちょっと期待外れな出来に終わったのが残念。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2015-05-30 21:12:48)
271.  ドン・ジョン 《ネタバレ》 
セクシー美女の恋人ができても、エロ動画はやめられない。セックスとオナニーは別腹という男の性と、それを許せない女の純愛原理主義。いくらいい女でも、これだけ一方的な押し付けが強くて聞く耳を持たないと、付き合っても息が詰まるだろう。 ヨハン・スカーレットとジュリアン・ムーアは、好対照の女で役にピッタリ合っている感じ。 ジョンがなぜバーバラともう一度会ったのか、嘘をついたことを謝りたかったというが、ここは理解できない。訳あり未亡人のエスターとはうまくいってるから、バーバラとヨリを戻したいわけでもなく、会う理由がない。会ったところで、バーバラにとっては余計な手間でしかなく、案の定、バーバラには不審がられてウザい扱いをされてるし。 ジョセフ・ゴードン=レヴィットが監督・脚本・主演の大車輪。理想を一方的に求める関係を卒業し、互いに心を通わせて相手に埋没することで二人だけの至福の世界へ。愛の遍歴、ラブストーリーとしてはオーソドックスで、うまくまとまっているものの、無難さゆえの物足りなさは感じる。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2015-05-18 01:02:15)
272.  パシフィック・リム 《ネタバレ》 
マジンガーZ、ガンダム、エヴァンゲリオン好きなら、食いつきそうな映画。監督が日本の特撮ものやアニメ大好きなオタクらしいが、ロボット&怪獣愛がひしひしと伝わってくる。 ストーリーは突っ込みどころが幾つも。異性人が過去に地球を訪れながら攻撃しなかった理由も、強引すぎて素直に飲み込むには苦しすぎる。地球環境が変わったからというが、人間がずっと住んでいるんだからそれほど大きく変わってないだろうに。右脳と左脳に分けるというのも、なんだかよくわからない理屈。ただ、こういう映画の場合、話が少々破綻していようがたいして気にもされないだろう。要は、ロボットと怪獣に酔うことができればいいのだから。 二人で同期しながら操縦するというのは、人間ドラマにもっていくアイデアとしては良かった。最新の技術を駆使しての映像は迫力満点。でも、心は躍らない。もっとワクワクしてもいいはずなのに。子供の頃に夢中になったウルトラマンシリーズのしょぼい特殊撮影が懐かしい。あの怪獣たちのほうがはるかに愛おしく魅力的でハッキリ姿を思い浮かべることができるのはなぜだろう。見た時期によるところが大きいのだろうが、それだけでもないような気もする。この映画の怪獣たちは、すぐに忘れてしまいそう。実際このレビューを書いているときには、もうぼやけてしまっている。 監督の日本リスペクトはわかるんだけど、細かいところでやっぱり日本人の感性と違うところがあるような。 これだけのハリウッド大作に、日本人の菊地凛子がヒロイン役で出ていたのはすごい。その大役に見合っていたかどうかは別として。同じくハリウッド大作に出演したペドゥナのようなインパクトを残せなかったのは残念。むしろ出番の少なかった芦田愛菜のほうが印象に残る。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2015-05-18 00:59:40)
273.  オール・イズ・ロスト 最後の手紙 《ネタバレ》 
レッドフォードもすっかりお爺ちゃんになってたんだなぁ。一躍脚光を浴びた『明日に向って撃て!』から半世紀近く経つのだから当たり前か。出てくるのはヨットで漂流する主人公一人だけで、サバイバルキットを頼りに孤軍奮闘。ほとんどセリフもなくひたすらサバイバルを淡々と描くという、とても静かな映画。遭難ものとしてリアルだけれど、あまりに地味すぎる。最後にボート上で火を焚きすぎてボートまで燃やしてしまったときは、コメディシーンではないのに笑ってしまった。 こういう山や海で冒険して遭難する人って、リスクがわかってるのにやってるんだから、あんまり共感できない。あきらめない根性はすごいと思うけれど。
[CS・衛星(吹替)] 4点(2015-05-12 22:15:52)
274.  リディック:ギャラクシー・バトル
記憶に残りそうにない映画。 シリーズ3作目とは知らずに見始めたが、前2作を見てないためか入り込めず。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2015-05-08 01:00:31)
275.  顔のないスパイ 《ネタバレ》 
伝説のスパイ、カシウスの正体が実はポールだったというネタバラシが早くも序盤に。 となると、さらなるドンデン返しか何か別のネタバラシがないとサスペンスとして成立しない。 ということで、後半ちゃんと予想を裏切る仕掛けはあるんだけど、その設定に無理があって乗れない。 伏線が弱いために二重スパイが唐突に感じられて、すんなり落ちてこなかった。
[地上波(吹替)] 4点(2015-03-19 23:48:21)
276.  ジャッジ! 《ネタバレ》 
伊代も16歳だった頃があるとか、ところどころ笑える小ネタはあるけれど、ストーリーとしてみれば物足りない。 不器用で愚直な人間の一番生きていけそうにない業界において、ハッピーエンドがあまりに嘘っぽくて薄っぺらい。 乗っかっていけるような嘘にしてくれないと、すべてが嘘臭くては鼻白むだけ。 英語ができない主人公が、途中から急に聞き取りができたのも都合がよすぎる。 そもそも妻夫木がモテない男を演じることにも無理がある。 おとぎ話であったとしても、もう少し毒を効かせてくれたほうが。
[地上波(邦画)] 4点(2015-03-09 01:36:18)
277.  15歳、アルマの恋愛妄想 《ネタバレ》 
思春期の女の子に共感できるかどうか。 エロ妄想癖のキャラなので、男子が自分のナニで腰を突いてきたというのも妄想と思わせる。 でも、いきなりそんなことする男子ってのも、なかなかの変態オヤジプレイだ。 村八分にされる女の子に罪をきせてしらばっくれるのも情けない。 最後に学校で自白する男気を見せたのはニヤリとさせられるけど、それでもあっさり許して付き合えるものかな。 もともと好きだったからだろうけど、普通だったら軽蔑して一気に冷めそうなものだけど。 かなり男に都合のいい展開。
[DVD(字幕)] 4点(2015-03-05 01:27:19)
278.  マダム・イン・ニューヨーク 《ネタバレ》 
言葉もあまり通じない異国に一人で来て、おろおろびくびく。 誰でもそうなるだろうから最初は共感するんだけど、このヒロインの場合は度が過ぎていて、はじめてのおつかいの子供状態。 カフェで注文がうまくできなかったくらいで、ベンチで号泣。 田舎出の少女だったら無垢でスレてない姿を思わず応援したくなるが、二人の子持ち女がこれではあまりにも…。 女性が自立しにくい社会の制度や雰囲気があったにしても、その年になるまで何をやっていたのかと。  それが英会話教室での体験だけで、まるっきり別人かと思うほどしっかりと自立した女性の言葉を放つようになる。 結婚式での立派なスピーチからはちょっと前の姿はまったく想像できない。 それがあまりにも嘘っぽくて、薄っぺらく感じてしまう。 その程度で劇的に変われるものなら、もっと前に変わるきっかけは幾らでもあっただろうに。 インド映画をたくさん観たわけではないが、ハリウッド映画以上にキレイな予定調和が多い印象。 女性監督による女性の自立をテーマにした女性が主人公の映画なので、男と女では印象もかなり違ってくるのかも。
[DVD(字幕)] 4点(2015-02-16 00:40:27)
279.  小さいおうち 《ネタバレ》 
結構いい話なのに、あまり引き込まれず感情移入しなかったのはなぜだろう。 安定感は感じるけれど、どこか教科書的な作りというか。 しきりに郷愁を誘うようなレトロな演出。 そうしたあざとさが気になったのかもしれないし、板倉に惹きつけられる魅力やエピソードが足りずに、タキ、時子、板倉の恋愛感情の絡みがいまひとつ伝わってこなかった気もする。 監督に反戦へのメッセージがあって、それをさりげなく表現しようとしているのだけれど、わざとらしくてくどく感じるところもあった。 わかりやすくするのはいいけれど、説明的にすぎたような。
[DVD(邦画)] 4点(2015-02-04 22:59:02)(良:1票)
280.  ちょっとかわいいアイアンメイデン 《ネタバレ》 
女子高の拷問部を舞台とした、SMレズのソフトポルノのような作品。 4コマ漫画が原作だけに、コミカルな仕上がり。 アイアンメイデンって何のことかと思ったら、拷問用具の名前だった。  以前は今まで脱いだことのないスター女優が、主演で濡れ場を披露なんてことが割とあった。 最近はそういうのをあまり見かけなくなったが、その代わりに、グラドルやイマイチ売れない清純派女優が、主演と引き換えに裸になるケースが目に付く。 木嶋のりこもグラビアでセミヌード止まりだったのが、ここではフルヌードで、しかも同性愛にSMプレイ。 そこがこの映画の売りで、グラドルだけに見事なプロポーション。 でも、それほどハードな濡れ場はなく生温いし、ストーリーはAVのドラマ仕立て部分とさほど変わらないほど陳腐で早送りしたくなるほど。 他の三人の拷問部員、吉住はるな、間宮夕貴、矢野未夏もグラドル出身で、狙いはわかりやすい。 女子高生役はどう見ても無理があり、特に一番裸を晒している矢野は場末の風俗嬢にしか見えない。
[DVD(邦画)] 4点(2014-12-27 00:10:10)
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