2961. 桜ノ雨
《ネタバレ》 ストーリーよりは歌が主役の作品。 青春映画にしては全体として暗めの画作りだったのが印象的だった。 [インターネット(邦画)] 5点(2020-09-29 15:44:43) |
2962. 屍人荘の殺人
《ネタバレ》 なんの予備知識もなく、タイトルから推理サスペンスものだなと思って観てみたら 序盤から人が次々ゾンビ化していくので面食らいました。え、まさかのザンビもの!? そしてゾンビに囲まれた洋館の中で普通に推理が行われていくシュールさに驚きました。 なかなかこういうのはなかったですねぇ。 タッチとしてはコメディ的なんだけど、だからといってそんな笑えるわけでもなく、 犯人さんの動機とかみてると意外と重かったり。 ゾンビ物としてハラハラできるわけでもなく、推理で強いカタルシスを感じるわけでなく、 とにかくいろんな要素を詰め込みながらも全ての要素が中途半端に感じました。 浜辺美波さんは美人ですが、滑舌が少々気になりました。 [ブルーレイ(邦画)] 5点(2020-09-06 08:17:57) |
2963. 囚われた国家
《ネタバレ》 「猿の惑星:創世記」の監督ということで期待して観たのですが、 う〜んどうなんでしょう、雰囲気的にはヨーロッパあたりのSF映画という印象です。 ウニ人間?みたいな生命体のヴィジュアルは独特で良いのですが、そもそも地球外生命体の出番はあまりありません。 アクションも控えめで、ある種の社会派SFですね。 圧倒的な存在である地球外生命体に支配された人類は、逆にそれを受け入れちゃって 穏やかに暮らしてるみたいな世界は果たして幸せなのだろうか? そういう観点の作品はありそうでなかったようにも思うのでその点は良いのですが、 如何せん地味だしとっつきにくい内容です。 最後の最後にそういうことかとわかるのですが、それまでのストーリーを引っ張っていく力が弱いように感じました。 [DVD(字幕)] 5点(2020-08-29 10:37:47) |
2964. 犬鳴村
《ネタバレ》 良くも悪くも、非常に泥臭い作りの映画でしたね。 悪く言えば、偉いチープだな手作り感満載だなという印象なんですが、 スタイリッシュ系ホラーが多い中で一種のアンチテーゼでやっているのかな?とも思ったり。 怖さを感じさせるシーンもいつくかありましたが、それよりもストーリーが?な点が多くて 首を傾げながら鑑賞しておりました。 生者と死者を同列に描くのは独特で、まぁ本当に見えてる人にはそんな感じなのかもしれませんが、 映画としてはなかなか面食らいましたね。 [DVD(邦画)] 5点(2020-08-27 19:08:25) |
2965. あさひなぐ
《ネタバレ》 乃木坂の皆さんですから美女ばかりで観ている分には良いのですが、 内容的にはそれほどでもなかったかなぁというのが正直なところ。 特に、ストーリーとしての葛藤が全体として弱いですよね。 そして何より、肝心の試合のシーンがイマイチ魅力的でないのです。 もうちょっと魅せる演出をして欲しかったなぁと思います。 [インターネット(邦画)] 5点(2020-08-20 19:04:55) |
2966. キャッツ
《ネタバレ》 最初に予告編見たときは、ケモナー向けミュージカルかと驚きましたが、 見た目の不気味さはこの際どうでも良くて、そもそものお話が面白くなかったです。 個性的な猫たちを紹介していくと言うだけで、ストーリーらしいストーリーが何もない。 なので、どこに気持ちを入れていけば良いのかわからず、最初から最後まで猫人間たちの踊りを傍観するのみでありました。 せっかく映画にするのなら、風景やセットなども映画的な演出でもっと魅せて欲しかったなと思います。 ミュージルの方は見たことなくどう言うものなのかも全く知らないですが、 ミュージカルファンならまた違った見方になるのかな。 「メモリー」はやっぱり名曲だなぁと。その名曲に5点捧げておきます。 [ブルーレイ(字幕)] 5点(2020-08-06 17:18:25) |
2967. ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 Birds of Prey
《ネタバレ》 全く予備知識なしで観ましたが、とても簡潔なお話で難なく楽しめました。 と言ってもまぁ中身はほとんどあってないようなもので、 マーゴット・ロビーのはっちゃけ役を堪能するオシャレ系映画、とでも言えばいいでしょうか。 色彩感あるヴィジュアル的には嫌いではないですが、肝心のアクションがイマイチであまり記憶には残りませんでした。 新進気鋭の息吹は伝わってきますがシナリオに噛みごたえが欲しいところ。 危機一髪の時に声量攻撃で切り抜けるシーンには失笑いたしました。 [ブルーレイ(字幕)] 5点(2020-07-09 14:45:22) |
2968. シシリーの黒い霧
《ネタバレ》 白黒映画ですが、映像的には迫力があり見応えがありました。 ただちょっと全体像がわかりにくい。背景の予備知識を持って鑑賞するのが良いですね。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2020-04-20 21:48:51) |
2969. ドラゴンクエスト ユア・ストーリー
《ネタバレ》 なぜこういうオチにしたのだろうと、観終わってみて率直に思いましたね。 ドラクエはFFと違って日本だけですごく人気があるゲーム。 映画化の話を聞いたときは、映画という媒体を通してドラクエの人気を世界に広めようとしているのかなと思ったのですが、 実際鑑賞してみると全然そういう内容ではなく、すごく内輪な結末でしたね。 賛否あるでしょうが、ゲームの世界だからとかいうのなしにやはり普通に一つの世界として見せて欲しかったなぁ。 CGはほんと良く出来ていて、和製でもこんだけやれるんだなと感心しましたし、 音楽はドラクエのサントラが全編にわたって流れていてファンもその点は満足するでしょう。 良かったシーンは、ビアンカにプロポーズした時の彼女の反応かなぁ。可愛らしかった。 [ブルーレイ(邦画)] 5点(2020-03-29 15:37:44) |
2970. アナベル 死霊博物館
《ネタバレ》 次に何が起こるか、、、の匂わせ感とか雰囲気作りは悪くないんですけど、 これはもうアナベル人形ほとんど関係ない、ただのお化け屋敷映画になっちゃってましたね。 これといった脈絡もなく、モンスターキャラが交互に出てきて驚かせるだけで、 途中から飽き飽きしてしまいしまた。 女の子3人がまさしく観客層の年齢という感じで、結局のところみんな無事だし刺激が足りなかったかな。 [ブルーレイ(字幕)] 5点(2020-02-14 20:26:36)(良:1票) |
2971. 町田くんの世界
《ネタバレ》 恋愛と博愛。同じ愛でも全く対照的なものですからね。 博愛主義の町田くんが、恋愛というものに初めて芽生えていく。 原作のことは知ラズに観たので、なんだか独特な世界観の映画だなぁという印象でした。 風船で追いかけるというまさかの展開には驚きましたが(笑)、 町田くんのピュアな想いを描く上でのファンタジーということでまぁアリかな。 [DVD(邦画)] 5点(2020-02-01 17:30:56) |
2972. 眠れぬ夜のために
《ネタバレ》 よくぞまぁこれだけのメンツを集めたものだなぁと感心いたしましたが、 内容的にはしょうもない作品だなと。緩めのコメディなのかと思うぐらいだけど、かと言って笑えるわけでもなく。 改めて、この内容によくぞこのメンツが集まったものだなと(笑) [CS・衛星(字幕)] 5点(2019-12-10 16:22:06) |
2973. 白い沈黙(2014)
《ネタバレ》 ライアン・レイノルズは今やヒーローもののイメージが強いですが、 演技派役者なのよねということもちゃんとわかる一本。 まぁ全体的に地味ですけど、娘がいる父親が観るとより感情移入できるのかな。 しかし小児性愛者はおろかネットワークを介して〜という性質の異常性はなんとも理解し難い。 あれぐらいの犯罪者は実際にいるのだろうか? [CS・衛星(字幕)] 5点(2019-12-02 22:14:40) |
2974. 蜘蛛の巣を払う女
《ネタバレ》 雰囲気は悪くないんですけどね。 ボンド映画のような、パリッとした空気感で映像的にも抜かりない。 ただストーリーがあんまり面白くないです。もう少し派手めなアクションも欲しかったかも。 キャストが一新してますが、この女優さん決して悪くはないです。 [ブルーレイ(字幕)] 5点(2019-08-26 20:00:51) |
2975. 来る
《ネタバレ》 新しいスタイルの和製ホラーを作り上げる、その心意気は買いたいのですが、自分にはどうも合いませんでした。 なんというか、全体的にPVっぽい演出で、そのスタイリッシュさがホラーと相性が良くないんじゃないのかって思うんですね。 お、これは怖いかな?と思ったらそのスタイリッシュな画のつなぎですっと恐怖が消えていく、みたいな。 岡田准一や松たか子、柴田理恵あたりの今までにない感じのキャラとか、神仏合わせて立ち向かうユーモラスさとか、 長島監督の演出力はとても感じるものはありましたが、作風とホラーとの相性ですよね。ちょっと残念だったかなと思います。 [ブルーレイ(邦画)] 5点(2019-08-18 14:40:05) |
2976. がっこうぐらし!
《ネタバレ》 序盤、みんな大根だなぁと思いながら鑑賞。 なんの知識もなしに観たので、最初は普通の青春学園ものかと思いきや実は学校に住んでますって流れになって、 え?と思いながらもああそう言う学習体験なのねと理解した途端今度は突如ホラーになって、ゾンビ徘徊シーンが出てきて、 実は妄想です的なシーンが出てきて、最初の時点でほんと何なのこれはって感じだったんですが。それもすぐに内容を理解。 アイドル学園もの、学園ゾンビもの、そう言うのはたくさんあるけど、学校を卒業するまでの思い出と旅立ちを描く 青春ゾンビものというのは他に見たことがなく、そういう意味では楽しめました。 何というか、色々とツッコミどころも多く、一つ一つ指摘してたらきりがないぐらいなんですが、 そういうのも含めて楽しんで見ていれば案外いけるのかなと。不出来を楽しむ、とでもいうのでしょうかね。 温かい目で見れば。何とも不思議な作品でした。 [ブルーレイ(邦画)] 5点(2019-08-14 00:43:50) |
2977. アメリカ アメリカ
《ネタバレ》 自伝的な作品とのことですが、どの程度まで史実なのか、、、。 後期の作品なのに、だいぶ荒削りな印象。どこか心象的な感じもするし不思議な作品でした。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2019-08-04 20:33:22) |
2978. サスペリア(2018)
《ネタバレ》 リメイクとのことですが、サスペリアってこんな話だったっけかな?と思いながら鑑賞。 少なくとももっと派手でカラフルだったような気が、、。まぁとにかく全然別物です。 映像的には強く残るシーンもあり、特に終盤のダンスシーンは目を見張るものはあったのですが、 全体的に怖いというよりは不愉快系でして、ああこれは人を選ぶなと。あかん人は開始10分で映画館出ますわと。 個人的に不満なところも多く、体がこんがらがった姉ちゃんのシーンはなかなかのものでしたが、 妄想シーンみたいなのやつの血だのミミズだのってのはなんか安直。 一番いらんなと思うのは妙に政治歴史ものを話に絡ませてくるところで、 あの魔女劇団だけで良かったと思うのに、おじいちゃんのパーソナルなオチにしていくのが残念。 な〜んだそんなオチかぁって思っちゃって。人によって振れ幅の大きい作品で、私としては真ん中取って5点にしときます。 [ブルーレイ(字幕)] 5点(2019-08-02 00:17:57) |
2979. メリー・ポピンズ リターンズ
《ネタバレ》 メリーポピンズはだいぶ前に観ましたが、アニメと実写の融合の先駆的映像で、今でも映像を覚えております。 本作は半世紀以上経っての続編ということですが、私が子供心をなくしてしまったのか、あまり響いてはきませんでした。 というか近年のディズニー実写全体に言えることですが、ディズニーの世界を保守するためか作家性をあまり感じない。 本作もロブ・マーシャル監督だとは全然思えない。何より残念なのは音楽が印象的じゃない。 映像的には、序盤のバスタブからの水中シーンはCGすぎて好きじゃないけど、 中盤からのアニメ世界からのシーンはメリーポピンズらしくて良かった。 [ブルーレイ(字幕)] 5点(2019-06-24 20:12:00) |
2980. テレフォン
《ネタバレ》 ソ連人同士がアメリカを舞台に戦うという面白い設定。 なかなか他にないなと思うのですが、一番突拍子も無いのは催眠術の話でして、 流石にそんなんありえへんやろ、とニヤニヤしながら観ちゃいました。 ガラガラヘビのシーンもそうですが、コメディなのかな?というギリギリのラインで 全体が保たれていて、そういう意味でも特異な作品でした。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2019-06-18 12:40:08) |