3141. ジゴマ
フィルム・センターにて鑑賞。 元々、『忠臣蔵(1910)』目当てで行ったので、それとセットだった本作はオマケという意識だった。 そんな意識の上で観たせいか、非常に長く感じた。 しかも、途中で終わったかと思いきや、まだ続くみたいな演出は、余計に観る気力を奪われた。 よくある探偵とギャングとのミステリー劇。 それのフランス版先駆け的作品というところだろうか。 夜8時を回っているのに、客席は結構うまっていて、熱心なファンの集中力に感嘆させられた。 私はつまらないと思った作品でも最後まで観る方なのだが、『忠臣蔵』目当てで来ただけに、さすがに集中力を奪われ惰性で観る中、熱心に本作を観る他の観客たちに敬服した。 なんだか客層がコアで、ほんとに映画好きが集まっている空間だった。 ポップコーン片手とかもいないし(もっともフィルム・センターには売ってないが)、私語を交わすなどのよくあるマナー知らず老人もおらず、集中して観ることができた。 フィルム・センターの夜上映で、しかもサイレント映画とくると、さすがに客層も真の映画好きが集まるようだ。 [映画館(邦画)] 1点(2010-08-04 23:58:02) |
3142. 蜂の巣の子供たち
清水宏監督ならではの演出で、古き良き日本の風景を使い、今で言うロードムービー色豊かに、そして静かに語るその雰囲気は、 昭和のいにしえを感じさせる 、、、のだが、いかんせん、好みに合わなかった。 これは趣向の問題なので、如何ともしがたい。 [映画館(邦画)] 1点(2010-08-02 19:18:02) |
3143. ジュピターの雷鳴
《ネタバレ》 これは結構ヒドイんじゃないかなぁ・・・(汗) ただ舞台の上で暴れまわっているだけの内容。 ついでに、付けられた音声もまたヒドイ。 猿かよ!って感じ。 火薬をふんだんに使っているが、雷鳴では断じてない! いや、待てよ?! 稲妻みたいな道具持ってたから、一応、雷鳴になるのかな? いやいや、違う違う! おかしい!! [インターネット(字幕)] 1点(2010-05-09 00:17:41) |
3144. 日蝕と満月
作品名に「月」と入っているから、嫌な予感がしたが・・・ その予感は見事的中! しかもホモでした、トホホ。 [インターネット(字幕)] 1点(2010-05-04 07:11:20) |
3145. 黒い悪魔
コメディタッチの作品。 いよいよメリエスもコメディ映画監督に転向した。 これは私の予想通り。 [インターネット(字幕)] 1点(2010-05-04 06:47:00) |
3146. 秘密の賭博場
メリエスのアイデアの枯渇を感じた。 衰えたり、メリエス?! [インターネット(字幕)] 1点(2010-05-04 06:39:36) |
3147. 地獄の鍋
むむ?? これはちょっと酷いんじゃないかなぁ。 まあ題名と中身は関連してるけど、彩色されたという以外に見所はないです。 [インターネット(字幕)] 1点(2010-05-04 05:42:45) |
3148. 宇宙飛行士の夢
私はこのメリエスの気味の悪い月の顔が苦手。 『月世界旅行』の、あの月よりもっと気持ち悪いです。 [インターネット(字幕)] 1点(2010-05-04 05:00:17) |
3149. 河(1997)
《ネタバレ》 ションベンなげーよ! とにかくションベンが長い! あんなに長いションベンはあり得ない。 日常の風景を淡々と描き、何気ない日常のリアリティを表現している感じの作品なのに、あの長いションベンシーンときたら、てんでリアリティがないじゃないの。 一度終わったと思ったら、また勢いよくジョ~~~、あんなションベンの出方があるかい!! このツァイ・ミンリャンという監督の作品は、とにかく振れ幅が大きすぎる。 『愛情萬歳』なんか傑作と感じたが、本作や『楽日』なんか退屈極まりない。 特に本作はホモシーンが多く、生理的にも合わなかった。 振れ幅が大きすぎるだけに、今後このツァイ・ミンリャンという監督の作品を観るか観ないか、大いに迷うところである。 最後に、本作の原題は“河流”だが、いっそのこと“首痛”にしてほしかった。 いくらなんでも最初から最後まで首をねじ曲げすぎ! [ビデオ(字幕)] 1点(2010-04-26 23:49:54) |
3150. 未来世紀ブラジル
面白くない。 近未来の環境設定にも魅力を感じない。 アメリカという国自体に興味がないから、それを風刺されたところで興味が湧くはずもなく、更には風刺の表現方法が下品。 そして長い! [CS・衛星(字幕)] 1点(2010-04-05 01:01:07) |
3151. 爆裂都市 BURST CITY (1982)
ひたすら騒がしい。 泉谷しげるが企画と美術に関わっていて、この頃の石井聰亙監督作品。 だとすれば容易に予想がついた内容だが、120分近い尺でこの手の作品を観るのは、私には少々辛すぎた。 [DVD(邦画)] 1点(2010-02-07 18:03:25) |
3152. ひばり捕物帖 かんざし小判
ひばりの七変化が見所らしいが、そんなの興味ない。 パチンパチンと音がする嘘っぽいチャンバラシーンも、しらけるばかり。 あと、怒鳴ってしゃべる出演陣ばかりで、やかましい。 [ビデオ(邦画)] 1点(2009-10-25 05:17:06) |
3153. 赤い靴(1948)
《ネタバレ》 頭の形が妙ちくりんな男とシミだらけの女が歌って踊るミュージカル・ロマンス。 前半から中盤にかけては、面白味のない舞台裏が描かれ、ラストで俄然盛り上がるかと思いきや、女はダンサーの道も選ばず、平凡な主婦の道も選ばず、半ば投げやりの形で死んで終り。 しかも、電車にはねられているのに、最後に男と会話を交わすというリアリティのなさ。 最後の最後で更に呆れさせてくれた、テクニカラーさえも不発の、不朽の駄作。 [DVD(字幕)] 1点(2009-10-02 22:46:47) |
3154. 静かなる男
これはつまらない。 乱暴な男に、がさつな女。 そんな二人のラブストーリー。 終わりそうで終わらず、変に寄り道するストーリー展開にイライラ爆発。 このままエンドレスかと思いきや、無理矢理ハッピーエンド。 なんじゃこりゃ。 [ビデオ(字幕)] 1点(2009-09-06 23:07:09) |
3155. マイ・ネーム・イズ・ジョー
冒頭の5分から既にまったく肌に合わなかった。 これは相性が悪いというほかない。 音楽も好きになれないし、映像も凡庸、ストーリーも全く興味が湧かず・・・ [ビデオ(字幕)] 1点(2009-08-10 02:05:29) |
3156. アレクサンダー大王
テオ・アンゲロプロス作品を観るのもこれで何本目だろう。 結構観た気がするが、この退屈感は何本観ても解消されることはなかった。 特に、本作は殊更退屈だった。 退屈プラス理解不能。 話が陳腐とかではなく、むしろ高尚な感じのするものなのだが、そもそも冒頭からラストまで何が言いたいのか解らない状態が3時間半持続し、致命傷を負った次第である。 共産主義体制であるとか、宗教であるとかの問題が背景にドデーンと据わっているのは分かるものの、それに対する知識も造詣もないので、やっぱり解らない。 あと、この監督の作品とは波長が合わない。 何も起らない作品が嫌いというわけではないが、この作品の何も起らない感じは、どうにも私の感性とマッチしないようである。 [ビデオ(字幕)] 1点(2009-07-26 22:47:52) |
3157. スピオーネ(1928)
サイレントで150分近いとなると、かなりシンドイ。 それでもサイレントならではの何かがあれば耐えられるが、退屈なスパイもの以外の何物でもなかった。 それと、悪役が決まりきっているのも難点。 あの近未来的なデスク装置に電動車椅子は、さすがフリッツ・ラングという感じではあったが。 [CS・衛星(字幕)] 1点(2009-07-20 11:57:37)(笑:1票) |
3158. 旅芸人の記録
やはり、この監督とはすこぶる合わない。 なんでこんなに尺が長いのか。 退屈なだけのロングショットに何を感じればいいのか。 というか、内容はこれでいいのか? 映像は綺麗だけど、感銘を受けるほど綺麗なわけじゃなし。 辛いだけの4時間弱。 休日の半分を割いて観るには辛すぎる映画。 ただ唯一のインパクトは、「ヤクセンボーレ!」の掛け声と共に行進しながら唄う人達。 ヤクセンボーレ! ヤクセンボーレ! うーん・・ 4時間弱、辛い映画を観て生まれた感想が「ヤクセンボーレ!」だけってのは、いかにも辛い。 [DVD(字幕)] 1点(2009-06-08 02:16:42) |
3159. 東京流れ者
何が良いのか分からない。 渡哲也も二谷英明もかっこいいとは思えない。 東京流れ者のしつこいテーマソングに飽き飽き。 流れ者だから女を捨てるってのも別にかっこいいとは思わない。 映像も普通。 話もつまらない。 アクションシーンが凄いとも思わない。 っていうか、鈴木清順が偉大だとは思わない。 [CS・衛星(邦画)] 1点(2009-04-26 01:16:58) |
3160. 水のたね
《ネタバレ》 どうみても、浦島太郎のパクリ、、いや、アレンジ。 はい、めでたし、めでたしで、おもろーない! [DVD(邦画)] 1点(2009-04-19 00:19:53) |