301. 知らなすぎた男
《ネタバレ》 いつになったら気づくんだろうと思ってたけど最後まで気づかないんか。女の心理状態がなんのこっちゃよくわからず。コメディだからといって細かい部分をおろそかにしすぎじゃないかと。いまいち。 4点(2004-06-17 21:47:31) |
302. D坂の殺人事件(1998)
推理物というほど凝ったしかけはないけど、真田広之のキャラは面白かった。色っぽいw。つうか女優陣が色気で負けてる。あと小林少年の存在に何の意味があったのかよく分からない。まぁそんなにお金をかけずに巧く作ってると思う。 5点(2004-06-17 21:35:26) |
303. バイオハザード(2001)
強く、美しく。ミラ・ジョボの魅力が炸裂。ゲームの映画化ということを考えると、とてもよくできている。駄作と決めつけていたのに十分面白かったのでちょっとびっくり。主人公が何者なのか徐々に明らかになっていく展開がいい。ラストも良い感じだがゲームやって無い人には分かりにくいかも。メタリックな世界にCGと音楽がうまく融合していて、ゾンビ映画なのにどこかしら涼しげな感じが新鮮。 6点(2004-06-01 16:40:53) |
304. 南極物語(1983)
次々と死んでいく犬たちが痛ましい。あざらしと一緒に海に落ちちゃった犬が一番不憫。でも大きな目で見れば自然の摂理だろう。あんなところでは普通は犬は生きていけない。 5点(2004-06-01 16:19:38) |
305. ザ・エージェント
恋愛と仕事と両方をきちんと描こうとしてどうも消化不良。特に恋愛に関しては話をややこしくしすぎじゃないかと途中までは思ってた。が、鑑賞後にじんわりとこみ上げてくるこの照れくささはなんだろう。綺麗ごとなんだけど、正直うらやましい。レニーゼルヴィガーはむかつくけどかわいい。ハートが無ければブレインは価値を持たない。そうそう。あーはずかしい。ところで、邦題は「ア・エージェント」のほうがいいんじゃないだろうか。どうみてもエージェントという職業そのものは関係無いだろ。 7点(2004-06-01 16:02:54) |
306. コン・エアー
最初陸軍がどうのこうのってナレーションが始まったときは戦争映画かと思ったが、その後あらぬ方向に話が展開していったので面白かった。結局犯人集団の目的がはっきりしなかったのが不満だが、ごり押しのアクションでしめくくったところに苦悩が伺えて少し愛着が湧いた。つうかあんだけかわいい奥さんと公然といちゃついてたら、多分酔っ払いじゃなくても切れる。 6点(2004-05-31 23:33:33) |
307. パピヨン(1973)
淡々とした描写の中にパピヨンの人柄の奥深さを感じさせる。しかしただただ自由を夢見ているだけで自由を手に入れている場面がほとんどなく、全体的に陰鬱になっている。もう少し現実に自由を得ていられるシーンを増やして欲しかった。また、ダスティンホフマンのメガネはやりすぎだと思う。 5点(2004-05-31 23:22:53)(笑:2票) |
308. ドーベルマン(1997)
何をしたかったか分からないでもないが、鼻につく。なぜかリュックベッソンのタクシーを観た時に受けた不快感と同じものを得た。あっちはまだ面白かったけど…。フランスのノリが肌に合わないのかもしれない。とにかく主人公のキャラもストーリーも薄っぺらい。脇役が面白いけどそれだけでいいのだろうか。 4点(2004-05-31 03:18:20) |
309. 髪結いの亭主
幸せなまま死にたいって、せこいけど気持ち分かるなぁ。この奥さん美人だけど、実は養子を連れてきた奥さんのほうが個人的に好みだったりして、まぁあんまり話に没頭できるような映画じゃなかったっちゅうことで…。このユーモアセンスは悪くないと思うけどね。 5点(2004-05-31 03:03:46) |
310. レイダース/失われたアーク《聖櫃》
セットが多く、変にグロいシーンもあっていい意味でB級の匂いがする。まぁよくできた活劇だが後半はさすがにだれる。カレンの活躍をもっと見たかった。足手まといにしかなってない。しかしこの終わり方はなかなか巧い。 5点(2004-05-27 18:08:45)(良:1票) |
311. トップガン
トムクルーズの映画といえばそうかもしれないが、トータルとしての出来もかなりよい。軽いストーリーなんだけど無駄な贅肉がついていないので見やすい。娯楽作品として多くの人が楽しめるはず。ただ、戦闘機のドッグファイト(?)は何がどうなってるのかよく分からない。 7点(2004-05-27 12:09:27) |
312. シェルブールの雨傘
《ネタバレ》 馬鹿だけど可愛くて一途な女の子。「永遠に君を愛してる」なんてセリフを簡単に吐く男。前半の情熱的な愛の語らいと後半の侘しい現実との対比がすばらしく、ラストシーンはとても印象的なものになっている。一つの恋愛を描ききった完成された作品だと思う。悲しい話ではあるが、歌の効果で湿っぽくなっていないところがよい。 9点(2004-05-26 23:26:40) |
313. めぐりあう時間たち
《ネタバレ》 3人の目覚めから物語は始まる。オムニバス形式だと勝手に思いこんでたので、はっとした。なるほど交錯するのか。そしてどの時代でも朝を過ごし、花を生け、料理を作り、パーティを開き、最後に至る。三者三様であるが、確かにめぐりあっている。なかなか凝った構成じゃないの。そして、この3人の女優がほぼ完璧。完全に疲れて生きる力を失った作家。想像に難い葛藤の中で必死で笑顔を作る主婦。溢れ出る愛情を注ぐ先がない女。深い苦しみの中において、理屈を述べることにどれだけの意味があるだろうか。子供の叫び声を聞きながら車を飛ばすジュリアンムーアの表情。すごい表現力。このチクチクする気持ち。ズキズキじゃなくてチクチクなんだよなぁ。突然胸を裂かれるメリルストリープ。この人の演技力は今更語ることはない。そして最後に心の求めるままに水の中へ沈んで行くニコールキッドマンの姿に安息感を得る。キッドマンの目力(めぢから)、これは誰も真似できまい。 8点(2004-05-26 02:09:47) |
314. ロード・オブ・ザ・リング
熱いCG戦闘シーンが魅力的だった。この壮大なファンタジーの世界をよくぞ映画にしたものだ。だがこの作品のみに関しては話が中途半端に終わっているのでなんともいえない。 6点(2004-05-23 17:57:30) |
315. T.R.Y.
まぁ織田祐二はわざとらしい。でもそれが詐欺師っぽかったり。 4点(2004-05-23 17:45:18) |
316. となりのトトロ
まぁきれいなお話で。これって意外と大人向けなのかもしれない。 6点(2004-05-23 17:38:22) |
317. 天空の城ラピュタ
子供のときはとにかく夢中になった。 7点(2004-05-23 17:26:01) |
318. イディオッツ
ウェルカムドールハウスという映画で、「特別な人間というのは馬鹿のことだ」というセリフがあったが、内なる愚かさを表象してしまう彼らはまさにそれだ。特別な人間になることに快感を得ていただけなのかもしれない。この結果は当然。見るに耐えない白痴の演技。まるで精神的つわりを味わった。よくぞこんな映画を撮ったと誉めてるのか貶しているのか自分でも分からない。 2点(2004-05-22 21:28:52) |
319. ラスト サムライ
「面白さ」という点では近年のハリウッド映画の中でもトップクラス。「日本を題材にした」という点でも他の作品と比べて日本人の描写に対して違和感はほとんどない。かなりの傑作といって差し支えないと思う。ただまぁ大村のキャラクターがダメ。小難しくしたらいいってことはないけど、もう愚劣な悪役街道まっしぐらすぎるのでねぇ…。これだけ命を懸けて戦う相手がこんなんじゃテンションも下がってしまう。 8点(2004-05-22 21:13:27) |
320. 切腹
《ネタバレ》 ほっほう~。絵の立体感が素晴らしゅうごさる。ほっほう~。突然、仲代達也のキャラクターが変わるのが面白いでござる。ほっほう~。映画というに相応しい味わいにございますな。まるで小話のように終わってしまうところが好きだ。 9点(2004-05-22 21:06:23) |