301. カラスの親指
《ネタバレ》 詐欺の手口が強引過ぎて現実味がない。 そんな都合よく事が進むとは思えない。 どこか一ヶ所でも失敗したら全部水の泡のピタゴラスイッチ。 それでも、家族もどきの共同生活はちょっと楽しかった。 あと、猫が生きてたのは嬉しかったよ。 それから、指の話はなかなか興味深くて、実際にやってしまうね。 でも、お母さん指があっさりと赤ちゃん指にくっ付いてしまって、母子家庭が成立してしまいました。 [DVD(邦画)] 6点(2021-11-19 20:35:59)(笑:1票) |
302. トレイン・ミッション
たった1人を殺す為に大袈裟な計画を立てちゃったね。 いろいろと矛盾だらけで酷い脚本だけど、通勤電車で派手なアクションをやるというのは斬新だった。 とりあえず元警官に計画を手伝わせるという発想が良くなかったね。 偶然に元警官だったのなら仕方ないけど、元警官だとわかった上で手伝わせたんだからアホ過ぎる。 あんな簡単にFBIの捜査官を始末できるんなら、最初から自分たちでやった方が良かったのかもね。 なんで?という感情を封印して、暇潰しに見るのが正解の作品なのかも知れない。 [インターネット(吹替)] 4点(2021-11-09 20:11:01) |
303. 恋愛戯曲 -私と恋におちてください-
《ネタバレ》 映像は安っぽいし、内容はコントだけど、深キョンがカワイイので見てられる。 次から次に豪華なキャストが出てくるけど、どんどんつまんなくなってくのが皮肉。 あと、劇中に登場する人妻の設定の脚本はもっとつまんないけど、なんだか妙にエロい。 設定が人妻だからエロいのか、深キョンの演技力なのかはよくわからない。 [インターネット(邦画)] 4点(2021-11-04 16:45:26) |
304. 50回目のファーストキス(2018)
《ネタバレ》 長澤まさみが天真爛漫でカワイイ。 序盤の繰り返しはとても幸せそうに見えたけど、話が進むと深刻過ぎて笑えなくなった。 夢に見るようになって、少し感動したけど、病状は回復しなかったようで心が痛む。 ラストはハッピーなのかどうかモヤモヤした。 女の幸せは子供を産むことというメッセージなのだとしたら残念。 せめて子供のことだけは覚えてるみたいな救いのあるラストだったら良かったのに。 我が子のことすら忘れてしまうんだなって思ったら、改めて病気の深刻さが心に刺さった。 コメディ作品なんだから、そんな深刻に受け止めなくていいのかも知れないけど。 [インターネット(邦画)] 5点(2021-11-04 16:24:51) |
305. プリデスティネーション
《ネタバレ》 面白かった。 とても内容が濃くて2時間はあったように感じたけど、たった97分の作品でしたか。 鶏が先か、卵が先か、なんて考えても仕方ないことは理解してるけど、どこが始まりだったのか考えてしまいます。 もう1回最初から見て、色々と確認しようかとも思ったけど、それは蛇足かも知れませんね。 どう考えても無限にループするだけで、答えなんてあるはずないんだから。 [インターネット(字幕)] 8点(2021-11-04 14:38:17) |
306. 映画 賭ケグルイ
《ネタバレ》 過剰な演技だらけの作風の中で、歩火のキャラが突き抜けていたのが印象的でした。 わざと負けようとしてるというどんでん返しは面白かったけど、負ける方法に説得力が無かったのは残念。 小さい数字を出せば負けられるというルールでもないし、味方とバッティングさせるのも運次第。 どんなロジックで負けようとしてたのかが明確だったら面白味が増したのかも知れない。 逆に勝とうとしてたはずの村雨の行動も意味不明。 相手の出すカードがわかってそうな演出になってたけど、バッティングしたり、無駄にジョーカーを使ったりした理由がよくわからなかった。 ジョーカーを出して1を宣言するという蛇喰の負け方だけは理論的で良かったと思う。 [インターネット(邦画)] 4点(2021-11-04 02:12:12) |
307. アガサ・クリスティー ねじれた家
《ネタバレ》 探偵が無能過ぎて後味の悪い結末になってしまう酷い作品でした。 気になるのは、何故日記を燃やしてしまわなかったのかという点。 まあ、燃やしたら真相が明らかにならないので、作品として成り立たないのは理解できるけど。 [インターネット(吹替)] 3点(2021-11-03 22:57:46) |
308. エジソンズ・ゲーム
いまいち盛り上がりに欠けたけど、歴史的な出来事を描いた意義のある作品でした。 エジソンとウェスティングハウスの醜い争いの根底にあったのは人々の幸せの為という信念だったように思う。 電気椅子によるネガティブキャンペーンとか、負の側面がクローズアップされていたけど、それ以上の多大な貢献を両者が成し遂げたことは間違いない。 ラストの対面で少し心が通ったような演出になってたのは良かった。 [インターネット(吹替)] 6点(2021-11-01 16:47:07) |
309. インセプション
《ネタバレ》 夢の中で情報を盗むというアイデアは面白かった。 時間の流れるスピードが違ったり、起きる方法とか、いろいろとルールがあって、設定はちゃんとしてる。 夢だからなんでもありというわけではなく、夢だと悟られないようにリアリティを持たせないといけないというのも良かった。 でも、終盤はちょっとくどくて、映像の派手さと反比例するようにつまらなくなったように感じる。 銃撃戦とかやってしまうとよくあるアクション映画と変わらなくなってしまう。 [インターネット(吹替)] 6点(2021-10-30 07:12:19) |
310. ビブリア古書堂の事件手帖
《ネタバレ》 ビブリオマニアが見たら気絶しちゃうんじゃないかと心配になるくらい本が雑に扱われる。 いちばん怪しいやつが真犯人という推理の裏をかくシナリオには感服しました。 まさかこんな怪しいやつが真犯人のはずはないと思って見てたので、完全に騙されました。 散々本が雑に扱われてたので、クライマックスのシーンでは投げると思ってたけど、本に興味のなかったはずの主人公が飛び込んだのは、ちょっと感動的でした。 総評としてはつまんない作品でしたけど、雰囲気だけは良かったので甘めの点数にしておきたいと思います。 あと、どうでもいいことだけど、東出昌大の繁殖力が凄い。 [インターネット(邦画)] 4点(2021-10-21 15:29:29) |
311. Pa-Pa-Pa ザ☆ムービー パーマン タコDEポン!アシHAポン!
前作で尺の無駄遣いしたことを反省したのか、本作は開始早々に星野スミレが拉致されるという超速の展開。 パーマンとパー子のラブコメがメインストーリーになっていて、ちょっと感動的でした。 ブービーとパーやんにもそれぞれ活躍の場があって、短編作品の割には内容の充実した作品に仕上がってると思います。 [インターネット(邦画)] 6点(2021-10-10 09:33:28) |
312. Pa-Pa-Pa ザ☆ムービー パーマン
《ネタバレ》 ドラえもんの劇場作品なら、ドラえもんの設定は知ってる前提で物語が始まるけど、本作はミツ夫がバードマンと出会ってパーマンになるところから始まるので、ただでさえ短い尺が無駄に消費されて、内容が薄っぺらくなってる。 任務のボイコットとか、コピーに働かせるとか、パーマン辞めるとか言い出すのは定番のネタという感じで懐かしかった。 もうちょっと尺が長ければ、感動的な作品に仕上がったかも知れない。 [インターネット(邦画)] 4点(2021-10-10 08:45:28) |
313. シンデレラゲーム
トップアイドルの座を争って殺し合いをするという設定は良いけど、肝心のゲームがつまんない。 戦略とかがあるわけでもない運ゲーだし、ルール説明せず後出しで勝敗が決まるのは酷い。 それならカードじゃなくて武器を探させて殺し合いした方が面白かったんじゃないかと思う。 [インターネット(邦画)] 3点(2021-10-07 07:51:19) |
314. 愛の渦
そこに愛はあるんか?と問いたくなるタイトルだけど、そこそこ面白かった。 最初は気まずい雰囲気でどうなることかと思ったけど、1回やったら打ち解けたようで良かった。 でも、もう1回やったら険悪になっちゃって心が痛かった。 個人的にはどんなに臭くても三津谷葉子一択だけど、その辺りは好みの問題なのかな。 最終的には仲直りして丸く収まったようで安心しました。 あと、いちばんいい声で喘いだのが常連だったのが面白かった。 [インターネット(邦画)] 6点(2021-10-05 19:01:02) |
315. アメリカン・スナイパー
《ネタバレ》 序盤の展開はドラマチックだし、映像にリアリティがあって迫力がある。 でも、面白いという方向性の作品ではない。 大義があるかどうかは別として、リアルに人を殺す映像を見続けていると気が滅入る。 戦地では死ななかった英雄が帰国して命を落とすことになるのは心が痛む。 そういう事実をニュースで知るよりも現実的に感じられて心に刻まれる。 ただ知るだけでなく、いろいろと考えさせられる深い作品だと思います。 [インターネット(吹替)] 7点(2021-10-05 18:52:28) |
316. モンスター・イン・パリ 響け!僕らの歌声
序盤はニュー・シネマ・パラダイスのアニメ版みたいな作品かと思わせる展開だったけど、全然そういう話じゃなかった。 誰が主人公で、誰かヒロインなのかよくわからなかったけど、モンスターが現れて話の筋が見えて来たら面白くなった。 劇中歌の優しいメロディーに癒されるし、パリの街並みも絵画のようで綺麗でした。 ストーリーは凝った作りではなくて、安心して見ていられる平和な作品ですね。 最終的にはすべて丸く収まって良かったです。 沈んでしまったキャサリンがどうなってしまったのかだけがちょっと気になりました。 [インターネット(字幕)] 7点(2021-10-04 21:52:40) |
317. シンクロナイズドモンスター
《ネタバレ》 怪獣と自分の動きがシンクロしてるというアイデアは面白い。 でも、それが物語に上手く繋がってない。 お詫びに奉仕活動でもすれば良かったと思うんだけど、内輪揉めでまた被害を出すのが酷い。 最後はソウルを守ったみたいな感じになってたけど、なんだか後味が悪い。 [インターネット(字幕)] 4点(2021-10-02 16:35:48) |
318. The Witch/魔女
《ネタバレ》 謎の組織によって創り出された最強少女という設定自体はそれほど斬新さは感じないけど、シナリオがよく出来てる。 前半はじれったいくらいの農村物語なのに後半へのシフトチェンジが凄い。 アクションはキレキレだし、ヒロインの豹変ぶりも怖いくらい。 のどかだった前半の物語にも意味があったことが判明したところから一気に盛り上がった。 設定や登場人物の紹介だけの序章みたいな内容ではあるけど、それだけでも十分に面白かった。 PART2がとても楽しみです。 [インターネット(吹替)] 8点(2021-10-01 13:26:32) |
319. 泣き虫しょったんの奇跡
松田龍平は名優だと思うけど、対局の所作に関してはプロ棋士の先生方に一日の長があった。 棋士ってカッコイイなぁって改めて思いました。 物語としては、前半は鬱になりそうな暗い展開だったけど、後半は前向きで清々しい雰囲気で良かった。 古い体質の将棋界が新たな一歩を踏み出した歴史的な出来事なので、こうやって映像化されたことは意義のあることだと思う。 最後は勝つことはわかってたけど、やっぱりちょっと感動的で泣きそうになりました。 [インターネット(邦画)] 7点(2021-09-28 17:17:51) |
320. マディソン郡の橋
《ネタバレ》 NTRやんけ~~!!って叫びたくなるけど、なんだかいい話だったような気がしてくるのが不思議。 倫理的には完全にアウトだけど、残された家族が納得するなら部外者がとやかく言うことではないのかも知れない。 そういった事情を考えなければ、普通に感動的なラブストーリーだったように思う。 独身男と未亡人の出会いだったとしても成り立つだろうけど、子供と旦那が帰宅するまで4日間という設定がエロい。 そんな下品な設定の人妻なのにメリル・ストリープが演じると上品に見えるのが素晴らしかった。 [地上波(吹替)] 7点(2021-08-28 15:48:47) |