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飛鳥さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1679
性別
自己紹介 今まで観た映画の記録を整理したくなり、レビュー開始。
物忘れが良いのでメモを残しておかないと、印象薄めのものは内容をすっかり忘れていたり、前に観た映画も初見かと思って後半にようやく気づくなんてことも。
備忘録を兼ねているので、ほとんどのレビューはネタバレで書いてます。

10 至高の殿堂入り
9 心に残る傑作 
8 もう一度観たい佳作
7 面白い
6 そこそこ面白い
5 普通
4 それほど面白くはない
3 面白くはないが見どころがなくはない
2 全然面白くない
1 酷い駄作
0 呆れ果ててもはやネタレベル

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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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301.  身代金 《ネタバレ》 
誘拐ものの中ではよく脚本が練られていて、派手な展開でエンターテイメント性を重視しているのがわかる。 息子を誘拐された父親が身代金を懸賞金にするという予想外の反撃。 斬新なアイデアで、ストーリーに引き込まれる。 犯人グループ内や、被害者夫婦間でもそれぞれ内輪モメがあり、考え方や立場の違いからすれ違う人間模様が描かれる。  最後まで息をつかせない展開だったが、主犯の犯行動機がピンとこなかったのがマイナス。 主犯の発言をみると、地上で優雅に暮らす種族に対して地下でうごめく種族の敵意ということになるのだろうが、作中では割とあっさりと流している。 主犯が地下で抑圧されている側の人間であることが伝わってこない。 『天国と地獄』の犯行動機と通じるところもあるようだが、もう少しそこの部分を描いてほしかった。
[ビデオ(吹替)] 7点(2013-06-03 01:41:09)(良:1票)
302.  無能の人 《ネタバレ》 
つげワールドの独特の空気感。 河原で石売りというのが絶対売れなさそうで、うら寂しさを醸し出す。 売れると大きな期待を寄せた石も、オークションで値をせり上げるのに失敗して自ら買い取るハメになり、結局は漬け物石にされてしまう。 風吹ジュンが生活のくたびれ感をうまく出していた。 無能な男と妻子が手をつないで帰るラストが優しくていい。 ただ、ストーリーとしては淡々とあまりに日本的で、自分が映画に求めるものとは違っていた。
[ビデオ(邦画)] 4点(2013-06-03 01:30:23)
303.  フォレスト・ガンプ/一期一会 《ネタバレ》 
ひたむきで誠実なフォレストの姿にみんなが心を動かされる。 両足を失ったのに名誉の戦死ができずに屈折したダン中尉や、過去のトラウマを引きずりボロボロになったジェニーも、結局はフォレストに心を救われる。 ストーリーにはご都合主義がいたるところにあって細かいところで突っ込みどころも満載だが、大人の童話、おとぎ話として観ればいいのだろう。 その点において好みが分かれそう。  ジェニーがフォレストと初めて結ばれた後に去ったり、子供ができてもフォレストには知らせず一人で育てていたり、その理由がわかりにくかった。 ウイルスによる病気(エイズ?)になって再会を決意したようだが、もう少しジェニーの明確な心理描写があったほうがいい。 アメリカの歴史や文化を感じるシーンが時折り挿入されるのが、日本人にはいまいちピンと来ないかも。
[ビデオ(吹替)] 7点(2013-06-03 01:24:19)
304.  月はどっちに出ている
日本人が在日コリアンを描くとき、被害者、社会的弱者として気を遣い、同情的な描き方や遠慮が過ぎた傾向になるのを感じる。 それはともすれば差別はいけないという直接的で説教臭いメッセージとなって表れる。 ところが、在日2世でもある崔監督は負の部分も含めてストレートな描き方をしているのがいい。 北や南の対抗意識などもとらえているし、在日の雰囲気やしたたかな生命力のようなものがうかがえる。 ただ、ストーリーとしては特に惹かれるものはなく、淡々としていて距離感を感じてしまう。
[ビデオ(邦画)] 5点(2013-06-02 11:09:13)
305.  プレイバック 《ネタバレ》 
抜群のルックスを持つジョアンナに非凡な歌唱力を持つジャンヌがアテレコして一人のスターを作り上げる。 ミュージカル名作『雨に唄えば』にも同じような設定があった。 互いに足りない部分を補う苦肉の策だが、そこから生じる軋轢がよく描けている。 ジョアンナには操り人形の、ジャンヌには影の女の苦悩や虚しさがあっただろう。 親友同士が憎み合うと、相手の一番痛い部分を知っているだけに、そこを突いて傷つけあう口論が生々しくてとてもリアル。  ジャンヌが去ってますます男や薬に溺れたジョアンナが、男と寝た後に全裸で踊って窓から飛び降りるシーンに、追い詰められた女の壊れた心が表れていた。 が、その後の展開がパッとせず、ジョアンナの母にジャンヌが撃たれるのも唐突な印象が拭えず、ラストにも物足りなさが残った。 口パクをするジョアンナ役のルドワイヤンがキレイで魅力的。
[DVD(字幕)] 6点(2013-06-02 06:08:37)
306.  エントラップメント 《ネタバレ》 
どんでん返しにこだわりすぎて、不自然になっている箇所が気になる。 つまらなくはなかったが、観終わってスッキリ感がなかったということは騙しきってくれなかったということか。
[ビデオ(吹替)] 5点(2013-06-01 01:03:22)
307.  あした 《ネタバレ》 
尾道新三部作とは知らずに観たが、高橋かおりを脱がしているのが大林監督らしいところ。 遭難した船の九人の乗客があの世から大切な人たちに会いに来るというファンタジーだが、まとまりがなくて盛り上がりに欠ける。
[ビデオ(邦画)] 4点(2013-06-01 00:56:41)
308.  裸足のピクニック 《ネタバレ》 
矢口史靖監督の長編デビュー作だが、ブラックコメディでニヤリとさせてくれる。 ごく普通の女子高生がちょっとしたことからどんどんとんでもない方向に流されていく。 キセル発覚で逃亡中にカバンからボーイフレンドとのベッド写真紛失。 そこから怒涛のように次から次へとトラブルに見舞われる。 祖母の骨壷紛失、通夜での火事騒動、一家離散、商店街ぐるみの犯行でレイプされ妊娠などなど。 それなのにラストは離散していた家族が集まって幸せそうな団欒と、なんだかよくわからない展開。  女の子の不幸には自業自得の面もあるのでインパクトが弱くなっている。 例えば、明らかに怪しい女と他人の家に不法侵入して同居したり。 もっとやむにやまれず仕方なくやったことばかりで不幸の連鎖が生じたほうが面白かった。 主演の女の子も素人丸出しの演技で、チープな自主映画のようなつくり。 それが狙いなんだろうけど、未整理でムダな部分も感じられテンポも悪くて完成度は高くない。  ただ『ひみつの花園』や以降の作品にも見られるようなコミカルなセンスはここでもうかがえる。 純子がボロボロになりながら歩いているところを罵詈雑言で責められ続け、時折り自転車を蹴って反撃するシーンはおもしろかった。
[ビデオ(邦画)] 5点(2013-06-01 00:47:09)
309.  陽のあたる教室 《ネタバレ》 
滑り止めで音楽教師になったホランドが、次第に教師という職業にのめりこんでいくさまに、生徒と共に成長している姿が認められる。 ホランドの家庭も並行して描かれるが、難聴の息子との葛藤が夫婦の成長にも関わっている。 ホランドは美しく才能ある教え子と惹かれあうが、一緒にニューヨークにとの誘いにも家庭を捨てない。 ジョン・レノンの死など世相を映し出すことで、ホランドの人生の軌跡がリアルに浮き彫りにされる。  誠実に生徒と向き合う姿勢が、音楽家としてよりも教師としての人生を歩ませた。 それは平凡な人生のように見えるかもしれないが、ラストのお別れ会が示すように多くの人生を変えた聖職を勤めあげたということ。 この映画は教師や教師志望者にこそ観て欲しい。 描かれているのはヒーローのように活躍するような特別な教師像ではないので、感じとるべきものがあるはずだ。
[ビデオ(邦画)] 8点(2013-06-01 00:46:04)(良:1票)
310.  南京の基督 《ネタバレ》 
富田靖子が中国人の娼婦を全裸の濡れ場も辞さずに熱演。 主演のレオン・カーファイが日本人作家役なので、なんでアベコベにするのか意図がよくわからない。 純真でいたいけなクリスチャンの金花が残酷な運命に翻弄されてボロボロになっていく様子が痛々しい。 キリストだと思い込んだ外国人に抱かれて梅毒をうつされ、男がキリストでなかったことを知って半狂乱になる姿が哀れを誘う。 泣ける切ない作品は好きだが、この映画は泣けずに暗くてどんより重くなる。
[ビデオ(邦画)] 4点(2013-06-01 00:44:09)
311.  愛という名の疑惑 《ネタバレ》 
美人姉妹の計画犯罪に利用されただけの精神科医だが、その目論見に気がついて…。 悪くはないけど後まで印象に残るほどではなく、サスペンスとしてもう一工夫ほしかった。
[ビデオ(吹替)] 5点(2013-05-31 00:15:40)
312.  テルマ&ルイーズ 《ネタバレ》 
テルマの男を見る目のなさにはあきれてしまう。 甘さからの大ポカには、ルイーズに感情移入して一緒に腹を立ててしまうくらい。 そんな足手まといのテルマが終盤はルイーズをリードする展開になるのがおもしろい。 二人の対照的なキャラがロードムービーで活きている。 ルイーズの悲しい過去を推察したテルマが、ルイーズをさりげなく思いやるのがいい。 ちょっとしたシーンもセンスが良くて笑える。 電話での旦那のひと言だけで警察が来ていることがバレたところや、黒人がパトカーのトランクにタバコの煙を吹き込んだところなど。 ストーリーも後半尻上がりに盛り上がっていくが、ラストが…。 うーん、他に選択肢はなかったんだろうか、どうしても短絡的に見えてしまう。 晴れやかに宙を飛ぶ二人の表情から、抑圧からの解放を表現したかったのだろうが、カタルシスよりも違和感が残った。
[DVD(字幕)] 7点(2013-05-31 00:11:43)(良:1票)
313.  絵の中のぼくの村
双子の絵本作家が山村で過ごした少年時代が描かれているが、なんだかノスタルジックな気持ちになる。 童話の世界のようなファンタジーもあり、そこでの原体験が絵本作家を育てたと感じさせる。
[ビデオ(邦画)] 5点(2013-05-28 19:07:18)
314.  チェ・ゲバラ 伝説になった英雄 《ネタバレ》 
関係者へのインタビューとドキュメント映像でゲバラの生涯を追っていく。 処刑されて洗濯室で公開されたゲバラの遺体が生々しい。 ゲバラの部下だったベニーニョの証言がとても興味深く、ゲバラにまつわる知られざる真相を垣間見たような気がする。 カストロに自分の手紙を公開されて憤慨するゲバラの気持ちが偲ばれた。 蜜月関係で強い絆で結ばれていると思われたゲバラとカストロだが、歴史も見方を変えればいろいろな捕らえ方があることを今更ながらに感じる。 当人にしかわからない真実もあるのだろう。
[DVD(字幕)] 6点(2013-05-28 19:04:59)
315.  オペラ座の怪人〈TVM〉(1990) 《ネタバレ》 
テレビ映画だが、映画版よりずっと良かった。 怪人エリックの悲しい生い立ちが描かれており、オペラ座の支配人(バート・ランカスター)が怪人の父で、物語に大きく関わっていたのが特徴的。 エリック、クリステイーヌ、子爵の三角関係だけにとどまらなかったので、重厚な物語になっている。
[インターネット(字幕)] 8点(2013-05-18 22:17:56)
316.  鉄道員(ぽっぽや)(1999)
お涙ちょうだいのあざとさは感じるが、役者がいいので引き込まれる。 健さんのキャラがハマっているし、広末涼子も奇跡的なかわいさ。 ファンタジーだがハリウッドとは違い、どこか日本昔話のような日本的情緒に満ちた映画。
[DVD(邦画)] 7点(2013-03-31 01:41:21)
317.  北京原人 Who are you?
大真面目にこんな大作?を作ったのが切なくておかしい。 確かに評判通りの酷さだが、下には下がある。 それに、片岡礼子の裸のがんばりもあるので1点献上。
[インターネット(字幕)] 1点(2013-03-26 19:17:37)
318.  警告!のぞきアリ。<OV> 《ネタバレ》 
主演の愛禾みさがキュートでかわいい。 メンバーの一員だった「桜っ子クラブさくら組」には、菅野美穂、中谷美紀、持田真樹、加藤紀子、井上晴美など意外にメジャーな名前が連なっていてビックリ。 残念ながら歌手としてはさっぱり売れず、女優としても一時期Vシネでヌードも辞さずに活躍したものの、メジャーにはなりきれなかったようだ。 本作では他に沢木麻美、加藤陵子も脱いでいるが、この二人も良かった。 三人ともアタリだったのはVシネでは珍しい。 中でも、沢木麻美がセクシーで高校生役もハマっていた。 哀川翔は友情出演でちょい役だが、余貴美子が脇を固めている。 メインの若い男は難しい役どころだったので、ここにもっとハマる役者が入れば更に良かったのだが。 ほとんど話題にならずに埋もれてしまったVシネにしては、作りは意外としっかりしていた。 脚本担当のこがねみどりは山田耕大の別名のようだ。  ストーリーは従来のVシネとは違ってポップなタッチでテンポもよく、もう少しで面白くなっていたのにという印象。 パソコンおたくの女子高生に一目ぼれした陽一が覗きをする中で、女子高生がチャットの相手に狙われていることに気づく。 その組織はターゲットの女を洗脳してオークションで売っているようだったが、この辺りの描きこみが不足していて唐突な感じ。 「来たるべきあなた」という思わせぶりな言葉が提示されるが、何を暗示しているのかピンと来ない。 組織の実態があやふやに映ってしまい、迫りくる危機がそれほど重大に感じられなかった。 ストーリーにわかりにくいところがあった点が惜しまれる。
[DVD(邦画)] 6点(2013-03-02 00:28:26)
319.  北斗の拳(1995)
原作を理解も愛してもいない者が名作を台無しにするのはもうやめてくれ。 それでも『デビルマン』よりはマシか。 ゴキブリとゲジゲジほどの差だけど。
[DVD(吹替)] 1点(2013-02-17 23:01:39)(笑:1票)
320.  ポルノスター
ジャックナイフのイメージがあった頃の千原ジュニアがそのイメージ通りの役どころを演じているが、今みるとコントに見えて仕方がない。 それ以前に、ストーリーがわけわからず、「ヤクザ、いらん」と殺しまくる主人公の背景も描けてないので共感もできない。 ただささくれだったバイオレンスを見せられても、何にも残らなかった。
[DVD(邦画)] 1点(2013-02-11 20:34:36)
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