341. ワイルドシングス
《ネタバレ》 まあ、確かに前半から後半にかけての謎の拗れは見ていて面白いけど、あまりにも変わりすぎて何が何だか(笑)いや、ちゃんと判りましたけど、そうかこれがこういうことだったんだと思ったら実はそれも嘘を隠すための作戦だったりとか…結局、全員グルだった、ってことですか。マット、ディロンやデニス・リチャーズ、ネーヴ・キャンベル、ビル・マーレーなら判るけどケヴィン・ベーコンが出てたのが…初め「お?久しぶりのまともな役?でも、この人いつも陰り(トレマーズ除く)があるからな~」なんて思ってたらやっぱり共犯…ん~この人悪役ホントはまり役です。まとめて、謎が謎を呼ぶみたいな構成は良かったけれども、もう少し人物描写や心理などを細かく描いて欲しかった、ということで5点。 5点(2004-02-23 03:39:58) |
342. イベント・ホライゾン
《ネタバレ》 【バイオハザード】でもう一度盛り返してきているようなポール・アンダーソン(ポール・トーマス・アンダーソンじゃあない)が作り上げたSFホラー。今をときめく(?)ローレンス・フィッシュバーンやサム・ニールといったBIGな顔ぶれも居ますけど作品の出来としてはイマイチ。というのも全編通して「どっかで見たことある」映像が満載なんですわ。例を挙げるとすればエイリアン、フラット・ライナーズ、シャイニング、ヘルレイザー等…さすがにオーメン3でダミアンを演じてるサム・ニールだけあって後半のピンヘッドもどになった時も抜群のはまり役ですが、見た後「凄いもの見たぞ~」ってな達成感を味わえるもんじゃありませんね。5点。 5点(2004-02-22 13:53:26)(良:1票) |
343. NYPD15分署
チョウ・ユンファは美形ではない。が、だからこそ人間も溢れるキャラクターを好演している。互いに信念は違えど共に過ごすうちに友情が芽生えてくるというストーリー自体はパッとしないけど、それ以上に役者が光ってる作品だと思う。 5点(2004-01-18 23:46:40) |
344. シュリ
シュリってのは魚の名前なのか~ふ~ん…なんてこと考えてました…作品というより銃撃戦のテイクが長いせいかそこが妙に印象に残ってますけどその他は…まあまあって感じですね。いやでも、内容というよりも今の朝鮮の嘆き、というか心の叫びが込められてると思います。それだけでも見る価値はあるかな、と思います。 5点(2004-01-18 23:21:24) |
345. 死の標的
逆恨みがまた逆恨みを呼ぶ話ですか?セガールの作品ってどれも同じようだなぁ。主人公が目茶目茶強くて大した危機も迫らないまま終り?いやいや、今回は鉄男セガールもやられるシーンがちゃんとある。勿論大してダメージなさそうだけど。もう少しスクリュー・フェイスとの戦いをメリハリの利いたシーンにして欲しかった…かな。 5点(2004-01-10 02:47:38) |
346. マウス・ハント
《ネタバレ》 子供の次は犬、そして最後はネズミまでをコメディの舞台に出しますか…そろそろネタ切れ…いやいや、恐らく意表性を付いた事なんでしょうけど、作品としてはなんかイマイチでした。それなりにはいいんですけど、どうも手放しに面白いとは感じませんでした。そうそう、↓トランク事件の真相が描かれていない分怖いですねぇ。ラストは、結局このネズミ君は楽をして儲けず、地道に働いてこの製糸工場を守り通してくれと言うお父さんの意思を伝えたかったように思えます。それにしても、オチが【アナトール工場へ行く】だとは思わなんだよ… 5点(2004-01-02 03:54:11) |
347. 沈黙の陰謀
セガールって今回医者役ですよね?それにしちゃ随分強いなぁ…っていうか、全然沈黙してないんですけどどうなんでしょう?以前にも書いたと思いますけど、これはセガールが沈黙するんじゃなくてセガールにボコにされた方々か沈黙するって意味なんでしょうか??感想…感想ですか。子役の女の子が可愛かったな…って、ダメですか? 5点(2003-12-12 01:52:24)(笑:1票) |
348. 101
ダルメシアンは可愛かった。だけど所詮漫画だよね…。いくら子供にもわかりやすくとはいっても悪役の名前をあからさまにDe・Vilにはしないでくれよ。しかも何気に他のディズニー映画からもパクってるしねぇ。でも、子供を捜すために動物たちが協力して捜すのはすごい。違う種でも言葉は通じるのか?という突っ込みはあるけど、動物たちの感覚は我々人間よりも遥かに鋭い。つまり、動物の捜査網を侮っちゃいかんということですよ。 5点(2003-11-22 14:24:04) |
349. ルパン三世 ワルサーP38<TVM>
ルパンは以前シルバーのワルサーを使ってたのか…てな感じの作品。ネタが無いのか、過去の設定は全て無視。 5点(2003-11-10 04:18:14) |
350. ルパン三世 トワイライト☆ジェミニの秘密<TVM>
なんかねぇ…山田さんから栗田さんに代わってから、あんまり面白くなくなってきたような気がするなぁ。エンドロールの踊りは面白かったけど… 5点(2003-11-10 04:16:15) |
351. ドラキュラ(1992)
《ネタバレ》 時折挿入される登場人物の日記(原作小説が日記や新聞記事のみで構成されている)、“実はドラキュラ伯爵、太陽の下で活動可能”“霧や動物に変身するだけでなく、動物を使役したり、天候まで操っちゃう”等々、原作小説通りに映像化されているので、今までのドラキュラものの中では一番原作に忠実。 …なはずなんだが、すごく、すごく、すごく、物凄く煮え切らない作品。 実在のヴラド三世の逸話(妃のくだり)を上手く吸血鬼になる動機へと盛り込んだりと、評価できる部分もあるのだが、本作最大のマイナス要因はドラキュラ伯爵自身の描き方にある。 原作では、徹底的に悪の権化として描かれ、だからこそ彼の圧倒的な力やもたらす災厄に恐怖感が生まれていたのだが、映画では、死んだ妃に瓜二つのヒロインに恋し、あまつさえ恋の涙まで見せてしまうという、何ともしみったれた描かれ方。 さらに、ミナに血の洗礼を施す時でさえ、「俺やっぱ自信ないよぅ」と云った感じでとにかく歯切れが悪く苦笑いしてしまう。 そして、倒された伯爵の許にミナが行ってしまうという衝撃のラスト。 原作では伯爵のもたらす死の恐怖を止めるため、そしてその呪いを受けてしまった最愛のひとを救うためという目的があったのに、その絶対悪の許に行ってしまわれたんではテーマが霞んでしまうというかクインシーただの無駄死に(苦笑)しかも絶対的な光の守護者たるヘルシング教授さえもそのテーマを危ぶむような発言まで…。 アンソニーホプキンスは良いが、やはりゲイリー・オールドマンでは優男に見えてしまい(だからこそ選ばれたのだろうが)何とも映画が歯切れの悪い所で終わってしまっている。 原作ファンからすれば0点にしたいところだが、おしい点がいくつもあるので…5点。 [ビデオ(字幕)] 5点(2003-11-04 00:11:38) |
352. バーニング・ムーン
思うに“我がドイツの残虐描写は世界一ィィィィィ!!”ということをモロに物語っている作品。全編を通して少しもたついてる感じはいたしかたないが、その分、残虐シーンに至っては他のどの作品の追撃をも許さぬ凄さで、ここまでやるか?と逆に呆れてしまうほどだ。普通の映画ファンは見ないほうが正解。コアなスプラッタファンにはたまらんだろうが、なにぶんストーリーそっちのけで残虐シーンを堂々と見せ付けてくれる映画なので、ストーリーは皆無に等しい。 5点(2003-11-03 10:06:45) |
353. ウェス・クレイヴンズ ウィッシュマスター
かのウェス・クレイヴンが製作したファンタジックなホラー。何でも願いをかなえてくれる“ジン”という悪魔がランプを擦ったことによって…ではなく、封印されていた宝石が壊れたことによって現代に甦り、地獄の軍団を復活させるために人間の願いを叶えていく…というのが大まかなストーリー。しかし、劇中でも言っている通り、どうもランプの精のジニーを彷彿とさせる設定や名前なので恐怖感が薄れ、完全なホラーにもなりきれてはいないように思える。 5点(2003-11-03 09:38:05) |
354. 絶体×絶命
アンディ・ガルシア、マイケル・キートン共々キャラとしては魅力的なのだが、IQ150という割にはあまり切れキャラには見えなかった、というかむしろ、普通に考えてそんな人物に一警察官が太刀打ちできるとはとても思えず、イマイチ説得力に欠けた。それに、あそこまでして息子を助けたいというのは、親心を語る上では感動モノなんだろうが、傍から見ればただの自己中。てなわけで、作品全体に大きな不満が残ってしまった。 5点(2003-10-30 23:02:22) |
355. バスケットボール・ダイアリーズ
話も暗けりゃ映像もどこか暗い。冒頭より主人公の独白で進む。娯楽映画というより実録映画のようなもので、バスケ映画というよりドラッグに身を滅ぼしたジャンキーの話。ボロボロになったディカプリオの演技は光っているが、映画としてはほぼ一本調子で進み、見た後もそれほどにいい気分にはならないので、人と場合を選ぶ映画だと思う。 5点(2003-10-29 03:33:42) |
356. バッド・ガールズ(1994)
女性版西部劇。主人公たちは善玉でもガンマンでもなく、初めは殺人罪で逃亡しているのに、途中から軍の列車強盗の騒動に関与し、その次は復讐…と、序盤の設定はどこいったんだ?以前の西部劇とは違い主人公が女性、っていうだけか。ラストのガン・ファイトは見ごたえがあるが、なぜ普通の女性があそこまで銃の扱いに慣れてるんだ?しかしもっと不思議なのが、同じような内容のクイック&デッドが酷評されていること。 5点(2003-10-29 03:05:47) |
357. オーメン4<TVM>
一応は続編。前作でダミアンが死んで一件落着…と思いきや、実は隠し子が居た!!っていってまたシリーズ再始動。しかしいい加減この話の決着が着かないのは何とかしてくれ… 5点(2003-10-27 02:58:06) |
358. モルグ
大ざっぱに説明するとすれば“ネクロマンティック”の舞台を遺体安置所に移して過激なシーンを殆ど削ぎ落としたような作品だな。感の良い人やこういうものを沢山見ている人なら恐らく中盤で大体犯人の目星がつくし、慣れてりゃ怖くも何とも無い。ただ、あのラストはやってくれたなぁ。 5点(2003-10-25 02:23:35) |
359. ダーク・ハーフ
《ネタバレ》 原作キング、監督ロメロということで、それなりに面白い、というか観られる作品ではあります。 冒頭の、脳腫瘍という名の双子の造形や、ラスト、ジョージがスズメたちにつつかれてどんどん崩れ落ちていく場面は結構グロテスクで見応えあるのですが、それ以外の殺戮場面では、実にあっさりとしている感じ。 もしかしたら無意識のうちに犯行を行っているのか?という前半のミステリタッチの描写や中盤以降、実は主人公の負の部分が具現化した、という展開はなかなか面白いのですが、その具現化した理由というか主人公が「犯人は実体化したジョージ」だと見当をつけるまでが実にふわんとしてる感じがしたので、ちょっと釈然としない部分があったり。 雰囲気などは悪くなく、むしろ好きな部類なのですが、ロメロ作品として考えるとどうもパンチが弱い感じがしました。 [地上波(吹替)] 5点(2003-10-22 20:37:53) |
360. ブローン・アウェイ/復讐の序曲
《ネタバレ》 音楽担当はアラン・シルベストリですか…それにしてもねぇ、思わせぶりなシーンが多いような気がする。大体始まって30分程度で主人公の家族が死ぬなんてないんだからねぇ…ちょっと鬱陶しくなった。トミー・リー・ジョーンズは良いと思うけどなァ…車に仕掛けられた最後の爆弾解体すんのに人形ごとぶっこ抜いちゃってよろしかったんでしょうか…? 5点(2003-10-17 00:51:48) |