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kazu-chinさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 125
性別 男性
年齢 56歳
自己紹介 ここ10年ほどはもっぱらDVD、LD鑑賞になってしまい、映画館行ってないなあ。
テーマが明快でわかりやすい映画が好き。ややこしいとかテーマが曖昧なののはキライ。
アクションから戦争、コメディ、恋愛など何でも見るけど、未だに自分の好みが自分でわからないし、良いなと思ってもなんでいいと思ったのかの自己分析は苦手。だから好きな映画ほど評価しにくい。キライな映画はなぜ嫌いなのか書けるんだけど。
評価する柄じゃないってことかもね。
最近10数年ぶりに有給休暇を取ったので映画館に行きました。10数年ぶりに。
『ボーン・スプレマシー』
当分行かないでしょう(涙)

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21.  13デイズ
緊迫感があり、それが途中で途切れないところが良かった。 息抜きシーンらしきものが無く、あらゆるシーンや会話が一つの方向に向かっているのを感じさせます。 実際のところ、キューバ危機なんて大国のエゴとエゴのぶつかり合いでしかなかったわけですが、『大国』ならではの事情もあるんでしょう。 日本人にはちょっとその感覚が本質的に分からない分、逆に緊張感を味わえたと思います。  キャスティングも実在の人物に比較的良く似た配役で、努力の跡が見えます。 ケネディ大統領は似てるというには少々苦しいですが、まあ雰囲気的には似てたかなと。 ロバート・ケネディはかなり良い線行ってたと思います。
[DVD(字幕)] 8点(2008-10-12 21:08:14)
22.  ボーン・アルティメイタム
2作目は酷かったので、3作目は期待してませんでしたが、なかなか良くできてると思いました。 この作品全編通して、『リアリティ』を追究している点が見る者を引きつけるのでしょう。 ヒロイン役に変に美人を持ってこない辺りにそれを感じます。 アクションシーンそのものは編集でかなり誤魔化してるようなフシもありますが、それよりもボーンの持つ知能・判断力を視覚化し、アクションにまで高めている点が評価できます。
[DVD(字幕)] 8点(2008-10-06 00:11:09)
23.  ザ・ロック
総合的には良かったが、ハメル准将の役柄には幻滅。 単なるテロリストじゃない微妙な役のはずが、知性と統率力を欠いた単なるテロリストにしか見えない。 部下が反乱を起こして殺されるシーンもチープ。 ですが、テンポは良いし、描写も一部を除いては丁寧。 ショーン・コネリーの存在感はやはり抜群。
[DVD(字幕)] 8点(2008-10-05 23:42:08)
24.  アポカリプト 《ネタバレ》 
ナショナルジオグラフィック誌2006年10月号からの引用です。 【南米メキシコ・テオティワカンの「月のピラミッド」で死の儀式の痕跡が発見された。 愛知県立大学の教授杉山三郎とメキシコ国立人類歴史学研究所のルベン・カブレラ・カストロが率いる調査隊が、月のピラミッドから身の毛もよだつ埋葬跡を発見したのだ。埋葬跡は5カ所に及んでいた。 月のピラミッドの埋葬跡には、胴体から切り離された頭蓋骨や、異民族の戦士や聖職者の亡骸、肉食の哺乳類、猛禽類、獰猛な爬虫類の死体が残されていた。 いずれも生け贄として神に捧げられたようだ。】  このように映画での描写のように、生け贄として異民族を殺害することは行われていたようです。 当然ながら『異民族』からすれば迷惑この上ない話であって、逃亡を図る者もいてもおかしくはありません。 史実に着想を得た逃亡劇と言えると思います。  生け贄のシーンは確かにリアルすぎて胸が悪くなるような描写も多々あります。 首を切り落とされた胴体が血を吹き出しながら階段を転げ落ちていくシーン。 無数の死体がうち捨てられた巨大な窪地。 でも、それはメル・ギブソン一流のリアリズムであって、残虐シーンを描きたかったわけではないという印象を受けました。 人間本来の自らと家族の生命を守るという本能を描きたかったのでしょう。  逃亡シーンの描き方はやや冗長な印象がありますし、反撃に出る部分ではランボーを思い起こさせるようなシーンもあり、やや不消化な部分があったように思います。 もう一捻り欲しかったところです。  前半で描かれる主人公の集落での平和で楽しげなシーンはそれだけで秀逸と思いますし、生け贄シーンとの対比という意味でも重要なシーンです。  個人的には好きな作品です。
[DVD(字幕)] 8点(2008-09-21 09:11:01)
25.  となりのトトロ
巧みに郷愁をついてくるシーンの作りこみは見事。 子供の頃に住んだ場所に似てるのでなおさら見入ってしまう。 道端のお地蔵さん、鎮守の森、メイが迷子になるシーンで段々日が傾いてくるにつれ空の色が変わっていく様子、虫の声。細かいところでは冒頭のオート三輪での登場シーンでカーブの途中で水溜りでバシャッとなる部分。ちょうど神社の鳥居の前。そういうところって人が通るからか水溜りになるんですよね。  見方によってはあざといともいえるが、ボクにはそう思えない。 1時間半に満たない短い映画ですがタイムスリップして子供の気分に戻れる貴重な映画だと思います。
[DVD(字幕)] 8点(2005-07-30 23:46:56)
26.  ロレンツォのオイル/命の詩
子供を生かそうとする両親の愛情の強さ、人間としての強さを感じた。看護にあたる人たちを僅かな瑕疵を理由に次々とクビにしていく母親の姿には鬼気迫るほどの気迫がある。ある意味外敵から子供を守ろうと牙をむく獣のような。 医学や科学のもつ再現性の重視というか一人の患者の症例だけでは動けないという未知の病に対する限界が浮き彫りにされていたが、これはある意味科学の持つ必要悪なのかもしれない。映画中では医者たちは好意的な描き方をされていなかったのはやや偏ってるかなという印象があった。医学が100%科学かどうかという問題も含めて重い課題を突きつけているようだ。 
[DVD(字幕)] 8点(2005-07-15 04:02:24)
27.  バッドサンタ
コレってコドモには見せてはイケナイ映画の筆頭かも。子供を殴るわ悪態つくわ目の前で女といちゃつくわ、放送禁止用語のオンパレード。最後の銃撃戦では警官の撃った弾がそれて赤ん坊のマネキンの頭部を打ち抜くシーンもあってなんだかアメリカの子供コンプレックス的なものを痛烈に批判しているような印象。 コーエンの映画って何が面白いのか表現しにくいんだけど妙に引っかかるものがあってお気に入り。
[DVD(字幕)] 8点(2005-06-20 23:23:25)
28.  マルサの女
タンポポに次ぐ傑作と思います。 サラリーマンには税務署なんて馴染みはないので気楽に楽しめました。 山崎努はやはりうまい。こういう癖のある悪役をやらせたら天下一品ですね。 
[DVD(字幕)] 8点(2005-06-14 10:30:02)
29.  モダン・タイムス
初めて見ました。これほど有名なのに見たことがなかったんです。 最初の工場シーンとそれ以降がどうもつながりが悪くて気になりました。 仁王立ちで盗んだバナナをかじる娘がセクシーだった。 笑いどころはいっぱいありましたが、エピソードが多すぎてキッドに比べてちょっと散漫になってましたね。
[DVD(字幕)] 8点(2005-06-09 11:50:51)
30.  エイリアン
何度見たことか。で何度見ても非常によく出来てはいるがあんまり怖くないです。エイリアンは有機体というよりロボット見たいだし。背中から排気管みたいのが出てるし。何馬力ですか? 一番怖いのはアッシュがぶち壊れて大暴れするシーン。首から白い液体をぴゅぅぅと噴出させながらしつこく暴れる様はなんとも気味が悪い。
[DVD(字幕)] 8点(2005-05-27 19:37:15)
31.  マトリックス
僕自身も今生きてるのは仮想現実かも、なんて想像してたりしたこともあったのでその意味ではかなりポイント高いです。 ですがCGワークやセットの作り込みなどの映像表現はさほど目新しいとは思わなかったですし、香港映画か?っていう怪しげな闘いの場面もどうかとは思います。 ただラストのスーパーマンみたいに飛んで終わるシーンは漫画チックですが爽やか(笑)なのはキアヌだからでしょう。ブルース・ウイリスやシュワルツネッガーじゃマグマ大使。 艦内ではみんな汚い格好してるのに外出時は目一杯オシャレしてるのが微笑ましいです。
[DVD(字幕)] 8点(2005-05-15 19:30:31)
32.  デッドマン・ウォーキング
求めに応じたシスター・ヘレンとの交流が始まり、徐々に心を開いていくが肝心のことは語ろうとしないポンスレット。執行の当日ようやく重い口を開き、真相を語り改悛の情を示す。 そこから最後の瞬間までのヘレンへの語りかけ眼差しすべてが切ない。 完全にポンスレットに感情移入してしまいました。 一見宗教的な香りがするが、神に帰依したというよりヘレンという人間に対して心を開いたというように解釈した。 ひとつ難があるのはなぜヘレンに対し心を開いたのかが少々描写不足だったように思う。 被害者の家族の苦しみを解こうと被害者のもとへ訪れ、苦しむヘレンのシーンがあるが、その苦しんだことはポンスレットには知りようがないし、ヘレンも語ってはいない。 映画のなかではそういったヘレンの苦しみと共に被害者家族の悲嘆がポンスレットに無言のうちに伝わったというような意図がなされているようだが、もう少し掘り下げて描いても良かったかもしれない。 宗教や死刑の是非は抜きにして、どうにもならない要因で生命を絶たれる死刑囚と被害者そしてその家族の悲哀をバランス良く描いた秀作だと思います。
[DVD(字幕)] 8点(2005-05-13 15:30:12)
33.  ミッション 《ネタバレ》 
滝の上の楽園と下界の俗世間を隔てる滝という舞台装置を極めて象徴的・効果的に扱っている。 命がけで担ぎ上げた山のような荷物をインディオに川に投げ捨てられ、身を震わせて泣くメンドーサ。 ガブリエル神父が駆け寄り抱きしめる。 これは何を意味するのか。 神父の一行と共に川を遡る間も頑なに心を閉ざしつづけた彼が、心を見せたことへの祝福? 下界から担ぎ上げた荷物を失うということが、俗世間からの決別であることを象徴的に描いて見せた? 解釈は一つではないかもしれないが、前半の最大の見せ場だろう。  僧として無言の抗議の末に死んでいくガブリエル。僧の立場を捨て武器を取って闘い、銃弾に倒れるメンドーサ。 どちらが正しいのか。闘いの直前、祝福をもとめるメンドーサにガブリエルは、祝福はできないが君の行いが正しければ神が祝福するだろうと告げる。 そこからは2人が倒れるまで、2人の行動と表情がパラレルに描かれる。 先に倒れたメンドーサが死に行くまでのあいだ懸命に身を起こし、銃弾の飛び交う中をインディオと共に行進しついに倒れるガブリエルを見つづける。 どちらの行為が神の意に沿ったのか答えを求めたかったのだろうか。 現代にも通じる、正義のために闘うということの是非を問い掛けるシーンだ。 敢えて両極を対比させて問題提起を明確にしているが、映画としては答えを示してはいない。 ここは監督としての態度を明らかにしてもよかったのではないか。新聞のような媒体ならともかく作家の個性を示すことが公然と許される映画ならではの態度表明をしてほしかった。 多分おいそれとは答えは出せないこととは思うが、判断は任せますといった態度はやや陳腐さが匂う。  最後に生き残った子供達が小船に乗って川に漕ぎ出すシーン。 無限の可能性を秘めた子供に希望を託すというも象徴的な描き方だがややあたりまえすぎるキライがある。 しかし、映像の美しさと音楽でそれを充分に補ってしまった。  考えて見ればこの手のテーマはキリスト教を信仰する人々には永遠のテーマなのだろう。 普通に描いてしまうと陳腐さだけになってしまうところを、象徴化という手法を多用して生臭さを消し、美しい音楽で彩どったことが新鮮だったのかもしれない。 しかしキリスト教徒の目にはどう映るのだろうか。無味無臭の環境音楽みたいには写らないのだろうか・・。 
[DVD(字幕)] 8点(2005-04-23 01:23:16)
34.  夜叉
田中裕子の妖しい魅力にぞっこん。 初見は高校生ながら惚れたぜって思いました。 声がいいんだよね。宮崎アニメの「もののけ姫」でエボシ御前の声優を務めてますがセクシーです。 健さんが大阪に旅立つ朝、ヤクザ時代の服を取り出すシーン、いい絵です。 海をバックにバス停で佇む健さん、かっこよさにのた打ち回った記憶が。 トゥーツ・シールマンスのハーモニカも哀愁をかきたててますが、ややそぐわない感じ。
8点(2005-01-16 12:24:02)
35.  八つ墓村(1977)
あれ?これってホラー映画だったんですか。 てっきりギャグ映画だと思ってました。 多治見要蔵が懐中電灯をハチマキにさしてフンドシ翻しながら村中を駆け巡るシーン。 首チョンパ(古い)された落ち武者がニヤリと笑うシーン。 マジで笑える。 ギャグ映画としてはかなりイケてます。 原作は怖いけど。
8点(2005-01-15 23:50:26)
36.  
仲代達也のメイクが濃すぎてゲンナリするが、それは置いておいて、素直に面白いといえる作品です。 原作も学校で習ったはずだけど覚えてない。だから白紙の状態で見たわけですが、十分理解できるわかりやすいお話。 戦国時代についてもよく知らないけどこれでいいと思いますよ。時代考証的にどうかなんてこの映画には意味ないと思います。 でも日本人ってホントに名優ってのが少ないと思います。要は演技が下手。仲代クラスの俳優なんてハリウッド映画の端役クラスでもゴロゴロいるし。 この映画だけに対する批判ではないんですが、演技の下手さのせいで感情移入しきれないってのが残念。 ちょっと言い過ぎたかも。現代人が戦国武将を演じるってことそのものが困難なんだからある程度は目をつぶらなくてはいけないのかもね。 
8点(2005-01-15 22:25:36)
37.  ショーシャンクの空に
ティム・ロビンスは最初は存在感希薄でこれが主役?という印象だったが意外な芯の強さを発揮する段に及んではかえって印象的で配役に納得。 モーガン・フリーマンの味付けがややウザイ気がするが個人的には好きな俳優なのでOKとする。 刑務官と所長にうまく取り入って信用させ、ドロボーの上前をはね、最後はトンズラするという考えてみればオイオイというストーリイだが陰険さはなく何かユーモラスな印象が勝っている。 最後は青い海と空でに「自由」を映像表現するという映画ならではの手法で手堅くまとめている。全体的にオーソドックスな作りだが不思議な後味があって個人的にはとても好き。
[DVD(字幕)] 8点(2004-12-11 02:36:29)
38.  トゥルー・クライム(1999)
ジェームズ・ウッズとクリント・イーストウッドのやり取りの妙、同僚や家族とのやり取りも、何気ないけど味がある。 それに対比させて死刑囚の恐怖とその家族の悲哀。 死刑囚と記者が偶然からたった12時間ほどの関係をもち、事が解決した後また別の人生を歩んでいく。 街で一瞬目が合い、ちょっと手を上げてお互い去っていく。この演出は正解だと思う。 死刑囚と記者がその後家族ぐるみの交流を・・なんて臭い展開になってたらこんなに評価しない。 全体通して抑制が効いていてベタベタしていないのが良い。 ちと誉めすぎかな。クリントファンなんで失礼。 
8点(2004-01-31 13:49:49)(良:1票)
39.  シッピング・ニュース
ニューファンドランドですか。 荒々しい風景やワイヤで拘束された家が僕好み。 一族の過去の描写や生首ゴロリは余計。 エピソードが多すぎます。もう少し整理すればなおよかった。 全体としてはよかった。
8点(2004-01-26 00:46:15)
40.  風の谷のナウシカ
ストーリーや描かれる世界観は魅力的なのだが、『自然を大切にしよう』という教義的な要素が鼻につくのがちょっと・・・。 メッセージ性が強いというより教育用のビデオを見ているかのように感じる部分も多い。 だけど嫌いじゃない。評価は難しいが8点。 
8点(2003-11-27 01:11:09)
021.60%
154.00%
275.60%
3118.80%
475.60%
5108.00%
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71814.40%
82217.60%
91411.20%
1054.00%

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