21. 魔界転生(1981)
ストーリー自体は大して面白いわけではないですが、配役の妙と殺陣が素晴らしく、娯楽時代劇としてよく出来ていると思います。 7点(2003-11-15 19:50:20) |
22. 必殺4 恨みはらします
悪党が最後に始末されて、あースッキリ、という「必殺」のノリを期待していると裏切られます。私としても仕事人個々の見せ場を観たかったですね。 6点(2003-11-15 19:27:23) |
23. 時をかける少女(1983)
原田知世ちゃんの演技ははっきり言ってへたっぴいですが、ファンの目で暖かく見守ってしまいました。今見てもかわいいッス。そんなの知らんわ、と言う方は2点マイナスしておいて下さい。 7点(2003-11-13 20:50:54) |
24. 里見八犬伝(1983)
今みると低年齢層向けの娯楽作品という感じ。薬師丸ひろ子と真田広之のラブシーンは結構キテますが・・・ぬおお。 6点(2003-11-13 20:40:48) |
25. 乱
まず絢爛豪華な映像に唸らされます。特に三の城攻めの描写は鳥肌ものでした。何だかんだいってこんな画は黒澤監督にしか撮れません。ドラマについては所謂「悲劇」なので面白いという感じではないですが、憐憫の情を感じさせるラストが印象的です。 8点(2003-11-10 09:49:04) |
26. 影武者
黒澤監督の代表作の中では、残念ながらつまらないと思ってしまう作品です。家康、信長、謙信など大物の演技に力がなく、最後の合戦シーンも形式的すぎです。他の作品ではケチを付けていても実は好きだったりしますが、本作にはどうしても馴染めません。 4点(2003-11-10 08:53:47) |
27. 幻魔大戦
わざわざ映画館まで観に行って後悔した作品。プログレッシブロックの雄ELPのキース・エマーソンが曲を提供していて、落ちぶれたもんだと悲しくなったことを思い出す。個々のパーツは良いのだが、まとまりに欠けすぎです。 3点(2003-11-09 22:47:57) |
28. クラッシャージョウ
当時はアニメファンの間でかなり話題になった作品です。しかし、ガンダム、マクロス、うる星やつら、ナウシカなどほぼ同時代のアニメに比べて忘れ去られた感があり、何とも寂しい限りです。やはり、インパクトに欠けていたのでしょうか。 5点(2003-11-09 22:19:58) |
29. 魔女の宅急便(1989)
宮崎作品の中で一番好きなものは本作かも知れません。元アニメ研の悪い癖で、評論家のようにアニメを見がちなんですが、この作品はすっと心に入ってきました。こういうのまた観たいですね。 9点(2003-11-09 10:27:38) |
30. となりのトトロ
初見時すでにひねた大人になっていた私は、素直に観れる自信がありませんでした。でも、気持ちよく観ることができました。めでたし、めでたし(笑)。 8点(2003-11-09 06:14:38) |
31. デューン/砂の惑星(1984)
原作未読なので楽しめたのでしょう。いかにも端折ったストーリーに加え、映像、キャストとも安っぽさに溢れていますが、この独自の世界が何とも言えず好きだったりします。 7点(2003-11-04 22:25:51) |
32. ミッドナイトクロス
緊張感のある展開から一転して、見終わったあとに虚しさが漂います。この落差が本作の醍醐味だと思います。デ・パルマ監督の傑作の一つです。 8点(2003-11-04 21:49:48) |
33. ゆきゆきて、神軍
このような映画が存在することに衝撃を覚えました。奥崎氏はまるっきりのテロリストでその行動は無茶苦茶なのだが、説得力を感じた点もあったことは事実です。貴重な作品とは思いますが、半端な評価で肯定的にとられるのは嫌ですので、0点を付けます。 0点(2003-11-02 11:59:31) |
34. 風の谷のナウシカ
映画の方は素直に楽しむことが出来ました。原作はこれはもう凄いですね。自然との共存とそれが人に強いる犠牲との葛藤が描かれ、揺れるナウシカの心=宮崎監督自身の模索が感じられました。そして最後の結びは、のちの「もののけ姫」に引き継がれているようです。邪道ですが、原作と合わせて10点です。 10点(2003-11-02 09:11:57) |
35. アンタッチャブル
なにかと取沙汰されるデ・パルマ監督の「オマージュ」ですが、本作に関しては少々しらけてしまったというのが正直なところです。B級作品の味付けとしてはともかく、せっかく大作を任されたのですから正攻法でいってもらいたかったです。全体としてはいい出来なのですが、私の中では微妙な位置にある作品です。 6点(2003-11-01 17:44:40) |
36. 殺しのドレス
《ネタバレ》 デ・パルマ監督なので、映像的には「はっ」とさせられる部分が多くあります(ラストの剃刀が輝くシーンなど)。でも、残念ながらデ・パルマ監督を知らない人には薦められないです。「なんやこれパクリやんけ」といわれるのがオチかと。 6点(2003-10-31 03:39:09) |
37. 超時空要塞マクロス ~愛・おぼえていますか~
TV版を観ていたクチですが、本作は壮大な宇宙を舞台にした、お昼のメロドラマという感が強くて、さすがに引いてしまいました。劇場版独自の設定をうまく消化していた点は評価します。 6点(2003-10-30 23:12:33) |
38. 愛と哀しみのボレロ
完全版を観賞。この作品、音楽の使い方がすごくいいです。ラヴェルのボレロ、ベートーベン交響曲第7番、ブラームス交響曲第1番、etc・・・。ドラマは超大で、じっくり見せてくれます。いや、満足しました。 9点(2003-10-30 22:21:39) |
39. 王立宇宙軍 オネアミスの翼
まるで、巨費を投じたアニメ研の研究発表作品のような映画とおもっています。私には製作者の熱意が完全に空回りしているようにおもえてなりません。 2点(2003-10-30 05:15:38) |
40. 11人いる!
萩尾望都先生のファンなら、このアニメの出来には大いに不満足でしょう。どうして、「時空(とき)の旅人」のように萩尾先生自身のキャラクターデザインにしなかったのでしょうか。(余談ですが、時空~は原作眉村卓の角川映画。こちらはストーリーがつまらんが、萩尾先生の綺麗なキャラがアニメ化されているので貴重)私もリメイク希望に一票投じます! 4点(2003-10-24 17:11:36) |