21. ピッチブラック
《ネタバレ》 そもそもB級とかC級って誰が決めるんだろう。少なくとも、「エイリアン」と同等の評価を得てもおかしくない作品。ただし、神父?が最後まで生き残るのは、やっぱりなあという感じ。映像美もまずまずでした。 [地上波(吹替)] 7点(2007-03-09 14:27:35) |
22. “アイデンティティー”
多重人格ものとしては、わかりやすいし、ストーリー展開も無駄なくコンパクトにまとまっていてなかなか見やすかったですね。マルコム役の役者は、Xファイルでも目をくるくるやってましたね。ホントに病気なのかな。最後のオチもきちんと決まってました。ただ、全体的に深みがない。 [ビデオ(吹替)] 7点(2007-03-09 12:54:06) |
23. アメリカン・ビューティー
《ネタバレ》 砂上の楼閣のような家庭はどこにでもあるが、一歩踏み込んで誰かが破壊的に行動するとこういう風になるのかなと感じた。普通はありえないけどね。登場人物すべてに心の闇があり、軽薄なエロねえちゃんまで実は背伸びしていたり、厳格でモラリストみたいな軍人上がりがホモだったり(このシーンは戦メリの坂本龍一)、意外な展開も楽しめました。 [地上波(字幕)] 7点(2007-03-09 11:17:23) |
24. 初恋のきた道
ストーリーが…無い…。まるでチャンツィイーのプロモ。これでベルリン国際映画祭銀熊賞受賞…。でも、可愛いので7点あげる。 [地上波(字幕)] 7点(2005-12-09 23:14:44) |
25. セブン・イヤーズ・イン・チベット
作品の持つテーマ性や重みのおかげでブラピが救われている。ダライラマ少年が知的。ちょっと美化し過ぎかなとも思うが。この手の時代ものは好きなので7点。 7点(2004-01-05 20:47:02) |
26. ノッティングヒルの恋人
イヤな女をやらせたらジュリアロバーツは世界一。オレならブン殴るのにと思うシーンがいくつもあった。ヒューは大人やねえ。優柔不断な役やらせたら天下一品。 [映画館(字幕)] 7点(2004-01-03 23:30:49) |
27. 青春デンデケデケデケ
ほぼ原作通りでイメージに合っていたのでうれしくなりました。林泰文、もうちょっと歌がうまければ良かったのにね。 [映画館(字幕)] 7点(2004-01-03 22:54:22) |
28. フォーリング・ダウン
マイケルダグラスの映画では一番好きな作品。日常の不条理にキレて、事態がますます大袈裟になっていくところは筒井康隆的。もっともっと派手な展開にしても良かったのに。 [地上波(吹替)] 6点(2007-03-10 03:16:16) |
29. トゥルーライズ
超お気楽・娯楽アクション映画。アメリカでないとこういうのは作れないだろう。頭をからっぽにして、素直に楽しめば1800円の価値はある。 [地上波(字幕)] 6点(2007-03-09 13:05:46) |
30. インナースペース
BSで2日続けてデニスクエイド(昨夜はライトスタッフ)を見た。この作品はドタバタコメディなので、ミクロの決死圏と比べるのもどうかと思います。「ど根性ガエル」を連想したのはオレだけかなあ。 [地上波(吹替)] 6点(2007-03-09 10:12:33) |
31. ビッグ
あんな子供じみた奴が本当にいたらイライラすると思うが、それにしても少し子供っぽすぎないか?12歳はもっとませてるだろう。ラストシーン、自分なら元に戻らないかもって思ったな。ちょっと切ないエンディングなのでもう二度と見ないでしょう。 [映画館(字幕)] 6点(2004-01-25 23:25:14) |
32. 芙蓉鎮
文化大革命の嵐に翻弄され波乱万丈の人生を送る胡玉音に感情移入してしまい、3時間があっという間に過ぎる。秦書田の「豚のように生きのびろ」という言葉が心に残る。 [CS・衛星(吹替)] 6点(2004-01-04 00:40:13) |
33. ライフ・イズ・ビューティフル
捕虜になっている現実を子供がゲームと信じるか?メルヘンと思えば納得もできるが、ラストには父親が殺され、メルヘンではなく現実がそこにある。後味が悪い。 [映画館(字幕)] 6点(2004-01-03 23:21:48) |
34. ゴーン・ガール
《ネタバレ》 ロザムンド・パイクを初めて見たのは「リベンジトラップ」で、聡明で美人だが冷酷さと狂気が潜む演技が大変印象的だった。この「ゴーンガール」もまさに彼女のハマリ役で、クズ夫に対する復讐ストーリーである。死刑制度のあるミズーリで妻殺しの罪を着せて夫を死刑にしてしまおうという計画だったが、途中、潜伏先で金を奪われたため、過去にストーカーをされた男を頼って彼の邸宅に身を置き、計画変更となる。当初の計画では夫が湖に自分を投げ込み水死体で上がる予定だったが、本当に彼女は自殺をするつもりだったのだろうか。カレンダーには自殺日まで記入していたが、どう考えてもサイコパスが自殺するとは考えにくい。また、元ストーカーの首を掻き切って殺害したにも関わらず警察の捜査がきちんと行われなかったのは解せない点である。マスメディアと犯罪報道の在り方、大衆の印象操作など、実際の社会で起きている問題をこの映画はうまく表現していると感じた。 [インターネット(吹替)] 5点(2018-12-27 23:46:33) |
35. 幸福の黄色いハンカチ
《ネタバレ》 この映画で一番共感できないのは、倍賞千恵子が過去の流産を隠していたことに高倉健がブチ切れるシーン。二度目の流産をして帰った晩、しんどいのにご飯を用意して「きついから横になるね」と布団に入った妻を労わることもなく、星一徹の如く卓袱台をひっくり返して外出し、おまけに飲み屋街で二人の客と喧嘩をして殺人まで犯してしまう。再婚であることを倍賞は最初に打ち明けているわけだから、高倉の怒りは理解できない。武田鉄矢と桃井かおりは良かったが、桃井が少しオーバーアクションでうるさかった。高倉健の存在感と雰囲気には圧倒される。 [インターネット(邦画)] 5点(2018-07-04 23:23:36) |
36. オール・ユー・ニード・イズ・キル
タイムループものは繰り返しにイライラするのとご都合主義で何もかも結果オーライになるのが気に入らない。この作品もご多分に漏れずそんな展開。しかもループできる能力を敵の生命体からもらったのだから、人類を救ったのは敵自身ともいえる。トムクルーズは他人の褌で相撲を取ったわけだ。タイムループする度に記憶が蓄積するのも納得できないが、理論上は正しいらしい。 [インターネット(吹替)] 5点(2018-06-06 08:29:46) |
37. オーロラの彼方へ
タイトルの印象から、もっとノスタルジックな映画かなと思ったが、ご都合主義のタイムパラドックスものだった。親子愛はいいけど人生を思い通りに書き換えられるなんて、見ていて白けてしまう。SFのテイストでヒューマンドラマは難しいのだろうか。 [地上波(吹替)] 5点(2007-03-09 11:38:13) |
38. ゲーム(1997)
本を書く上での御法度のひとつとして「夢落ち」というのがある。ラストで今までのはぜーんぶ夢でしたというものだが、この「ゲーム」もまさに同じテイストであり、ラストに至るまでの緊迫感やストーリー展開の秀逸さが、最後にすべて吹っ飛んでしまう。おしい映画。 5点(2004-03-30 19:16:39) |
39. 愛がこわれるとき
僕もタオルはきちんと並べて掛けてます。なにがいけないのだ。ラベルが見えるように缶詰を並べるのは合理的じゃーないか。 5点(2004-01-25 23:08:38)(笑:1票) |
40. マーズ・アタック!
B級映画ぶって洒落たコメディ映画にするつもりが日本人の感性に合わずC級映画になってしまった。 5点(2004-01-03 22:27:03) |