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リーム555さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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21.  流されて… 《ネタバレ》 
少し変な感じもしたけど、監督・脚本が女性と知って「あぁ なるほど」と思った。監督がドMなんだね。まあ、それはそれとして監督が50手前、主演女優が30代半ばということを考えれば少し切ない感じもする。刺激的な非日常への羨望と、愛だけで生きていけるほどもう若くないという現実…。別れの場面はなかなか絵になっていた。女が女を描いた映画だから説得力もある。そもそも愛とは何ぞや…ってところまで行きそうなテーマだけど、とりあえず「女が求める男像」を狂わせた「無人島」は面白いってことでまとめようかな。田嶋陽子先生に見せて感想を伺いたい。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2014-12-14 15:06:12)
22.  はなれ瞽女おりん
120本以上の映画に出演してきた岩下志麻が「一番好きかもしれない」とまで言っている作品。話としては暗いが、記憶に残るのはほほ笑んでいるおりんなのが不思議。「生きる」という事について考えさせられる。そしてなんといっても素晴らしいのが映像。舞台である明治~大正時代をリアルに感じられるし、宮川一夫カメラマンが切り取る自然風景はまさに圧巻。これだけでも見る価値があったというもの。本作で岩下志麻は77年の映画賞を総なめ。その演技力はさすがだが、欲を言えば瞽女屋敷に身を置いている時分のおりんは10代の女優に演じてほしかった。「その子はまだ子供ですから、あまり酒飲ませないで下さい」と言われても、30代半ばの岩下志麻ではぴんと来ないもので…。その他、奈良岡朋子、安部徹、樹木希林など脇を固めた俳優たちも素晴らしかった。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2013-11-07 18:01:30)(良:1票)
23.  激動の昭和史 軍閥 《ネタバレ》 
前半は東條英機の苦悩が描かれる。陸軍大臣としては支那撤兵に断固反対でありながら、総理大臣としては天皇陛下のお言葉をうけ、なんとか戦争を回避しようとする。しかし外交努力は実らない。ハルノートが突きつけられ、ついに開戦を決意。これ以降は暴走気味の東條首相。代わってメインとなったのは加山雄三演じる新聞記者。厳しい言論統制が敷かれている中で国民に真実を知らせようと気骨を見せる。「毎日は陸軍の毎日でも、海軍の毎日でもない。読者の毎日です」と言って筆者の処分を拒否した編集総長など上層部もカッコいい。前半の主人公が後半では最大の敵になっているというドラマ、見応えがある。黒沢年男演じる特攻隊員の言葉には戦後の価値観が含まれているように思われ、若干違和感も無くはないが、やはりあのマスコミ批判はとても重いものだった。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2013-08-21 18:01:36)
24.  ジョニーは戦場へ行った
怖い。グロ映画じゃないけど「顎が無い」からのくだりが怖すぎる。S.O.S. Help me S.O.S. Help me S.O.S. Help me.....
[CS・衛星(字幕)] 7点(2013-01-30 23:32:42)
25.  エースをねらえ! 《ネタバレ》 
<原作未読、TVアニメ版未見、TVドラマ版未見、OVAも未見>面白かった。主人公・岡ひろみの置かれた状況は特に誰が悪いわけでもないから、逆につらい。宗方仁、お蝶夫人こと竜崎麗香、ついでに緑川蘭子や音羽京子まで、それぞれの気持ちがよく理解できる。15歳の少女が逃げ出したいと思うのも無理はないけど、テニス部を辞めると告げたときの宗方コーチの寂しげな「わかった」も堪えた…。やはり才能を持って生まれた者は周りからの期待と戦い続ける宿命なのか。宗方は岡に自分の母の姿を重ねていたらしいが、そういうことを抜きにしてもコーチと選手の絆という点で熱くなるものがある。また、死に際の言葉も印象的。野沢那智が良いんだよなー。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2013-01-11 19:41:31)
26.  ロッキー2
ロッキー馬鹿だなぁ。アメリカ人は貯金しないからいけねぇや。エイドリアンのつらさもよく分かるけど、やっぱりロッキーはボクシングでしか生きられないんだ。「Win! 」の後は熱い。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2012-08-24 17:31:54)
27.  ヤング・ゼネレーション 《ネタバレ》 
高校卒業後、就職せず遊んで過ごしていた4人が若者特有のエネルギーを大学生との張り合い、特に自転車レースにぶつけていく、というもの。共感できたし、アメリカの田舎町×1970年代の雰囲気も好み。ただ、レースの話になると、4人中3人が素人で、それでも勝っちゃうのはどうなんだろう…。一人の超人の物語として捉えるか、負けた大学生の情けなさに目がいくかのどちらかだと思う。4人全員が自転車に打ち込んでの優勝なら文句なく感動できた。そこだけ残念。出演者ではデニス・クエイドが光っていた。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2012-07-13 18:44:39)(良:1票)
28.  太陽を盗んだ男 《ネタバレ》 
突然のバスジャックで早くもクライマックス状態… しかし原爆作りはさらなる緊張感と狂気によって異様な凄みを感じた。全体通して突っ込み所は多いし、原爆を完成させてからは尻すぼみ。西部警察もどきになったり、終盤はグダグダだったり、いろいろ残念なところはあるけど、この映画が持つパワーにねじ伏せられてしまった。山下警部のしぶとさはもはや人間じゃない!
[CS・衛星(邦画)] 7点(2012-06-01 18:31:31)
29.  王将(1973) 《ネタバレ》 
バンツマ主演のオリジナル版などは未見。実在した棋士、阪田三吉を勝新太郎が演じ、妻には中村玉緒がキャスティングされている。破天荒な夫と、それを支える妻。実際の二人を連想しなくもないが、玉緒さんに言わせれば全然違うらしい。ストーリーはアマチュアの大会でプロの関根七段と手合わせし、千日手で敗れた三吉が打倒関根で「ほんまの将棋指し」の道に進んでいくというもの。経済的に苦しい生活、三吉の目の病、小春の死など、苦難の連続で見応えがあるが、将棋が強くなっていく様子は分かりにくい。これがスポーツものならきついトレーニングの日々をBGMとともに見せたりするのだろうが、将棋ではそういったことは難しいのかもしれない。いつの間にか関根八段に追いついていた…って感じだから、そこは残念といえば残念。脇役では藤田まことが上手いのは知っていたけど、この映画での新たな発見といえば音無美紀子。父の将棋に対する姿勢を責める場面など、とても良かった。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2012-02-17 19:33:43)
30.  小さな恋のメロディ 《ネタバレ》 
自分の子供時代を思い出してみると、ダニエルくらいの年頃で「好き」って気持ちをあれだけストレートに堂々と言える奴、いたかな?と疑問に思う。まあ、ウジウジしてるよりはいいけど。その方がストレスもないし。トレーシー・ハイドも可愛く、ほほ笑ましい映画だったが、残念なのは二人を冷やかしてたクラスメイトがなぜ急に結婚式を開いてあげようとなったのかが、よく分からないことと、その後の追いかけっこ。例えば車を炎上させて、盛り上がれるかと言うと、今となってはちょっときつい。「これから弁償とか、いろいろ大変だぞ」と現実的に考えちゃうからかな。子供の頃に見てればまた違ったかもしれない。挿入歌は懐かしい気分にさせてくれる。良かった。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2012-02-11 11:04:30)
31.  新・座頭市物語 笠間の血祭り 《ネタバレ》 
1962年の第1作目から10年以上続いてきた座頭市シリーズ、その一応の区切りであり、なんだか寂しい気もする。今回のゲストは岡田英次。一見紳士のようで、商人的な悪知恵を働かせ、生まれ故郷の人々でさえ泣かせる男。その上、ちょっとエロオヤジ。市と幼馴染に見えないのは少しばかり問題かと思うが、岡田英次の演技は素晴らしく、なかなか良かった。前作がハードすぎたためか、本作では敵方の用心棒も大した事なく、市はかすり傷ひとつ負わない。それを物足りないと感じる人もいるだろうが、自分はこれくらいでも十分楽しい。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2011-12-18 13:30:13)
32.  新・座頭市物語 折れた杖 《ネタバレ》 
初っ端からしんみりしてるし、濡れ場は多いし、知的障害者を痛めつけたり、大人が幼い子供を殺したり、姉ちゃんが自殺したりと、かなり重かった。そして市も大変なことに。これまで数々の修羅場をくぐってきたが、今回ばかりは両手を使えなくされて、これで一体どうやって戦うんだと…。勝さんがやりたかった座頭市とはこういう壮絶なものだったんだな。なかなか良い。小池朝雄が泥にまみれて死んでいく一方、その上に立つ大滝秀治が平然と去っていったのも印象的だ。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2011-12-11 11:36:10)
33.  新・座頭市 破れ!唐人剣 《ネタバレ》 
香港映画は全然分からないけど、ついに日本を飛び越えてアジアンスターとの共演が実現したシリーズ22作目。勝新太郎とジミー・ウォング。二人が演じる市と王は言葉が通じないことで誤解が生まれ、戦わざるを得なくなる。盲目と片腕の戦いは王の超人的な跳躍などもあり、かなり熱かった。そして剣を交えたことで「悪い奴ではなかった」と分かり合えたのが皮肉でもある。王を裏切った覚全とかいう坊主だけは何がしたいのかよく分からなかったかな…。金だけ貰って去ればいいのに、わざわざ戦場に赴いた意図とは…。もう一点、献上行列の乱したくらいで悪意の無い子供を問答無用で斬ろうとしたのも違和感がある。外国人が日本を舞台に作った映画ならしょうがないけど、日本人が作っていて、これじゃ安直な脚本って気がする。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2011-12-11 11:36:02)
34.  JAWS/ジョーズ 《ネタバレ》 
今回、初めて最初から最後までちゃんと見たわけだけど、ここまで有名な映画だと子供の頃に意図せず見ちゃってるものだなー。断片的ではあるが、いくつかのシーンを覚えていたのはアンラッキーだった。それだけインパクトが大きかったということか。もちろんそれでも楽しめないわけではない。サメの迫力、特にクイントさんが食われる場面は凄かった。さすがは名作。でもやっぱりまっさらな状態で見た人には勝てない。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2011-10-17 20:04:27)
35.  ジャッカルの日
ジャッカル、ルベル、双方のキャラが立っていたという事だろうか、「追い詰められていく」「追い詰めていく」、どちら目線で見ればいいか迷ってしまったが、とにかく見応えがあって面白かった。満足、満足。杖にもなる銃、ほしいな~。
[DVD(字幕)] 7点(2011-09-25 18:02:38)
36.  幸福の黄色いハンカチ
山田洋次監督で、高倉健、倍賞千恵子コンビ+武田鉄也といえば「遥かなる山の呼び声」があるが、「遥かなる~」の方が高倉健の使い方としては正しい気がする。こちら「幸福の黄色いハンカチ」の高倉健は欽也から「女々しい」と説教されるくらい煮え切らないところがあって魅力は劣る。欽也もいけ好かない奴だが、だからといって車に乗せてもらっている立場で、態度がでかいのも何か違う気がするし。まぁ、何だかんだでハンカチには感動させられたんだけども。倍賞千恵子の幸薄女役は本当に上手いな~。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2011-09-20 20:31:38)
37.  続・激突!/カージャック 《ネタバレ》 
実話を基にしているせいもあり、早い段階から崖っぷちな二人。アメリカで警官を人質にして、逃走してればどうなるか? そりゃあ嫌でも最悪のケースを思い浮かべるもの。実際、射殺するチャンスがありながら、タナー警部が止めている状態であり、とてもじゃないが逃げ切れるとも思えない。そして目的である息子奪還は大きく遠のいてしまったと考えていい。このあたりが明るい作風でありながら心の底から笑えなかった理由なんだろう、しかし最悪を想定していたからこそ、息子を取り戻したという結果にはサプライズプレゼントのような嬉しさがあった、また観たくなる映画だ。あ、そういえばあの老夫婦はどうなったんだろう? 災難なこった。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2011-05-24 21:00:18)
38.  犬神家の一族(1976)
大野雄二による音楽とタイポグラフィって言うのかエヴァンゲリオンでオマージュとして使われた文字の表記、OPからとても良い雰囲気だ。時代設定は戦後間もないくらいで、戦争の傷跡を恐怖や不気味さに変えているのも良い、佐清の登場から一気に全体が引き締まった。一方、金田一耕助は飄々としているので過剰に重くなりすぎず、バランスが取れているんだと思う。石坂浩二もハマってるなぁ。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2011-05-15 17:00:49)
39.  桜の代紋 《ネタバレ》 
ストーリーは単純なものだが、若山富三郎の迫力に圧倒されてしまった。1970年代となると、ヤクザを相手にする刑事の中にはこういう人もいたんだろうな~(今もいるのかな?)。奥様が遺体となって発見され、とうとうプッツン切れてしまった奥村はん… ここからの復讐タイムはスカッとした。一番大切なものを奪われた人間がこの世で一番怖いという事か。その奥村の部下・加藤刑事、演じているのが関口宏! この人俳優だったのね…、びっくりしたけど、まあまあ良かったと思う。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2011-04-26 22:40:24)
40.  早春(1970) 《ネタバレ》 
15歳のマイクが23歳のスーザンに恋をする。そりゃあ無理もない、ジェーン・アッシャーかわいいしな~。それで、いわゆる筆下ろし系のエロい映画かと思いきや、スーザンはマイクなど眼中に無し。マイクは嫉妬から、いたずらしたり、ストーカー行為に及んだり、自分でもよく分からない行動に出たりと…。傍から見れば異常だが、悲しいかな、男ならいくらかはそういった気持ちが分かってしまう。イエジー・スコリモフスキ監督の作品だと「アンナと過ごした4日間」も観たが、こちら「早春」の方が感情移入が容易く、面白く感じた。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2011-04-25 22:44:56)
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