21. ロボット
《ネタバレ》 とんでも映画かと半ば怖いもの見たさで(失礼)鑑賞。でもこれが結構真面目と言うかしっかり出来てて面白かった。途中からロボットの容姿がT2みたいになってしまいますが、制作に本家か関わっているのでケチも付けられません、むしろTシリーズではやりたくてもできないようなシーンも沢山あり監督さんのアイデアがしっかり盛り込まれていました(特にマシンガン横一列で撃ちまくるシーンなんてカッコイー)。T1で観たようなシーンもあり思わずニヤリとしてしまいました。でもちょっと上映時間が長いかな、それも多分ダンスシーンのせいだと思うけど、これを無くしてしまったらインド映画でなくなるし・・ちなみにオリジナルは3時間有るんだそうな。 [映画館(字幕)] 7点(2012-05-16 17:19:42) |
22. ドラゴン・タトゥーの女
《ネタバレ》 最初の20分位を乗り切ればあとはルーニー・マーラ演じる所のリスベットがラストまで一気に引っ張ってくれます。平凡な謎解きも長い上映時間もリスベットのおかげで退屈はしません。ただコンビを組む二人が男女の仲になってしまうのはどうでしょうか?あれではミカエルが只のだらしない男に見えてしまうのですが。それに他の方も書いてみえますがあのモザイク処理、あのシーンが良い悪いではなく作品の雰囲気をぶち壊しています、なんか見てちゃいけない様な感じをうけました。素晴らしオープニングと切ないラスト、いいところも沢山ありますがなんか勿体ない。次回作もルーニー・マーラが演じるなら観てみたいです。 [映画館(字幕)] 7点(2012-02-15 17:50:50)(良:1票) |
23. アフタースクール
《ネタバレ》 甘くみていて、だまされちゃいました。やるじゃんって感じ。ラストのエレベーターのネタばらしは最高。 [映画館(邦画)] 7点(2008-06-12 21:04:16) |
24. ランボー/最後の戦場
《ネタバレ》 20年前より凄みがあり、鬼気迫るランボー、いやスタローンに拍手。この人ロッキーシリーズもそうだけど盛り上げ方が上手、弓一丁で敵兵を次々射抜いていくところや、ラストの銃撃戦然り。スピーディーな展開もあってアクション映画としてはいい作品と思います。 [映画館(字幕)] 7点(2008-06-12 17:32:43) |
25. ミスト
《ネタバレ》 主人公達だけが救われないチョ~バッドエンディング、あの女の言ったとおりスーパーに残った人達が助かり(助かったんだよね)冒頭で見捨てた母親が止めを刺した。超悲惨な結果ですが、あそこでは行動に移すのも道理。数々の伏線が効いて見ごたえあるラストでした。人を救うのも殺すのも人間なんですね。 [映画館(字幕)] 7点(2008-05-22 17:12:14) |
26. ターミネーター2
《ネタバレ》 前作がマニア向けとすればT2は万人向けSFアクション、T1で一躍トップスターになってしまったシュワにまた冷酷なターミネーターをやらせる訳も無く、続編で味方になってくれるのは正道か。ただそうなってしまった事により前作のカイルの様な圧倒的不利な状況、悲壮感は無くなってしまった。それにT1000の迫力不足は否めない、人をコピーするやり方が何かせこい、やはり警察署に単身真正面から乗り込む位の勢いが必要だ。でもこの作品が決してつまらない訳ではない、アクションやCG当時トップレベルで見ごたえ十分である。がストーリーに前作のような観終わった後に観客の想像力を書き立てるような展開ではないこと(シリーズで唯一救いのあるラスト)が残念。しかしラストシーンはかっこよすぎですね、流石シュワ。 [映画館(字幕)] 7点(2008-05-07 13:50:32) |
27. 28週後...
《ネタバレ》 前作よりパワーアップしてかなり楽しめました、手に汗握ったのは久しぶり。ロメロの作品でも感じたんですが結局最後は人間の敵は人間という事なのでしょうか?(まぁゾンビも感染者も元は人間ですが)。 [映画館(字幕)] 7点(2008-01-28 22:30:51) |
28. ビブリア古書堂の事件手帖
《ネタバレ》 冒頭はとても良かったかな、特にヒロインの登場シーンはキャラクターとお店の雰囲気にマッチして最近の邦画ではピカイチでしたね。だがそこから続かない、古書にまつわるエピソードや謎解き、等々その作品を読んでなくても何か楽しめる?そう栞子さんと大輔の活躍がもっと観たいのに、何故か物足りない。原因は何か、お婆ちゃんの回想が長い、そんなに尺が必要なのか?あまり必然を感じませんでしたけど(夏帆さんや東出君がダメと言っているのではありません)。ぐだぐだカーチェイスもね(ここ大きなマイナスポイント)。立ち向かえよ大輔!!!!。でもシリーズ化してほしいな(監督変えて)。 [映画館(邦画)] 6点(2018-11-03 19:45:14) |
29. 劇場版 仮面ライダー555 パラダイス・ロスト
《ネタバレ》 オルフェノクが地上を支配し人類は滅亡寸前、人類最後の希望がファイズ。TVシリーズとは全く切り離されたパラレルな設定です。ライダー同士のアクションシーンは結構良くできていたと思います。が、脚本も含め作りこみの甘い部分もありまして、上映時間や予算の都合もあると思います、基本子供向けであるということも。(仮面ライダーは昔も今も子供たちのものですが)でもそれで諦めてしまうには勿体ない素材やテーマだと思うんです、いつの日か「スパイダーマン」や「ダークナイト」並みのクオリティで、出来れば3部作位で映画化されないかなぁ~。 [DVD(邦画)] 6点(2012-05-16 15:56:46) |
30. メランコリア
《ネタバレ》 冒頭8分間の映像、ある程度予備知識があったにせよこれが最後まで続くのかと思ったら何か笑えてしまったのですが、それ以降は一応映画としての体をなしていて一安心。全部見て解ったのですがあれは「メランコリア」を8分で見たら的なダイジェスト版でこの監督さんはあれだけが撮りたかったのか?。このオープニングにどんなラストで落としてくれるのかと思いきや、ちょっと拍子抜け。それとサザーランドさんも信じられません。前半義妹に対し「信じられない」と散々ぼやいていた彼の最後の行動、有り得ない。妹編、姉編の2部構成ですが、よくあるシュチュエーションでの異常な妹、まともな姉の置かれた有り得ない状況の対比が面白かったですが、他人に勧められるかといえばビミョーな映画でした。 [映画館(字幕)] 6点(2012-02-20 22:33:14) |
31. ラブリーボーン
《ネタバレ》 原作は未読です。期待して観に行きましたがそれほどでもって感じでした、スージーを中心とした人間関係の描き方が何か中途半端、と言うかイマイチどうしたいかが伝わってきませんでした。彼氏もあまり物語りに絡んできませんし、アレをさせる為に登場するクラスメイトもしかり、父親もボコボコにされてからはおとなしくなっちゃうし、母親にいたっては家庭放棄しちゃうし、結局は妹が犯人を追い詰める訳ですがそれも理由付けがイマイチ。そもそもスージー本人の伝えたい事が私には伝わってきませんでした。ラストもはっきり言ってバットエンディング(私にはね)天国?の描写も目新しさはあまり感じませんでした。「ゴースト」的な展開を期待している方は・・・・・。でもシアーシャ・ローナンは可愛かった。 [映画館(字幕)] 6点(2010-01-29 17:43:57) |
32. デトロイト・メタル・シティ
出演者とキャラクターが凄くマッチしていて良かった。が、もっと面白く出来たはず、展開に無理があったり、ギャグが読めてしまったり、とても惜しい。でもオチも含めてラストの盛り上がりは最高でした。 [映画館(邦画)] 6点(2008-09-23 23:56:46) |
33. インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国
《ネタバレ》 全編を通すと結構面白かったです。でも不要だったり、理解に苦しむシーンもちらほら。(核実験、吹矢の連中、原住民の襲撃、あれは一体なんだ)。キーアイテムのスカルも何か安っぽい。やはりインディの活躍の場と言うか雰囲気が似合うのは30年代なんでしょうか、妙に彼だけ浮いて見えたのは自分だけ? でも「お前にはまだ早い」と言わんばかりに息子から帽子を取り上げるラストシーンは好きだ。 [映画館(字幕)] 6点(2008-07-03 17:54:13) |
34. Mr.ブルックス 完璧なる殺人鬼
《ネタバレ》 先の方も書かれてましたが、「羊」を意識しているのは明らか、ただマーシャルはブルックス自身であり心の葛藤その物で、殺人を犯してしまった時の言い訳である。面白いのは自分がピンチにも関わらず、娘の後始末に向うところ。それも殺人鬼らしく。そのこともあって的が絞りきれて無い、一応ラストで全ては集約するけれどもっとブルックスに焦点を絞って、展開して欲しかった。無事二人共捜査の手を逃れたこの父娘の続編に期待。 [映画館(字幕)] 6点(2008-06-12 16:56:49) |
35. クローバーフィールド/HAKAISHA
アメリカのモンスターやエイリアンてなんであ~ノッペリ・ベトベト系なんでしょうか?造型に関しては日本の怪獣の方が個性的でカッコイイと思うんですが、こう思うのはゴジラやガメラで育ってきたからでしょうか?ただ映像は凄い、凄すぎる。ハンディカメラで視界を制限する事により恐怖や緊張感を最後まで持続させてこれは成功だと思います。でもストーリー的には何も解決してません、所々ヒントらしきものは有りますが・・・。この後解決編はあるのでしょうか? [映画館(字幕)] 6点(2008-04-09 23:49:36) |
36. 超高速!参勤交代
《ネタバレ》 タイトルが全てって感じの作品になってしまった。この手のアイデア勝負の作品にチャンバラはいらないと思います。忍びも余計。よって伊原さん出過ぎ、忍び使うなら要所要所ほんの少しの手助け程度にした方が良かったかな。せっかく個性的な役者さんたちが個性的なキャラで登場しているのだから西村さん一人に頼らず乗り切ってほしかった。あとあるシーンで40年前に見たドリフのコントを思い出してしまったのは私だけでしょうか? [映画館(邦画)] 5点(2014-07-02 16:06:22)(良:1票) |
37. ダイ・ハード/ラスト・デイ
《ネタバレ》 う~ん、残念ながら「ダイ・ハード」なのはタイトルと終盤の決めゼリフのみ。脚本がいい加減過ぎ。アクションシーンのオマケみたい。敵キャラもシリーズ最弱、これは無いは。見どころはカーチェイスぐらいか、寂しい。でも「6」が出来たら行くだろうな多分、必ず。そこで奥さんと復縁して、娘の結婚で幕でしょうか。 [映画館(字幕)] 5点(2013-02-25 20:43:33) |
38. 渾身 KON-SHIN
《ネタバレ》 隠岐古典相撲を題材にそれを丁寧に描いているのは伝わりましたが、如何せん間が悪い。土俵入りのシーン何てほんと素晴らしいし、最強大関との大一番に向けて一気に描いてほしかったんですが、何か引っ張りすぎ、余計な物入れすぎ、いろんな人が喋りすぎ。(甲本さんのセリフここでいりますか?)回収しきれなかったものを慌てて詰め込んだみたい。あとライバル大関の事にも少しは触れといて欲しかったな、ラストの盛り上がりも全然違ったと思います。でも一晩中相撲を取る神事がある事を初めて知ったし、あの熱狂は地元が全面協力した事も有り迫力は充分でした。 [映画館(邦画)] 5点(2013-01-22 22:57:14) |
39. プリンセス トヨトミ
《ネタバレ》 原作は未読。実はプリンセスって言うのはあんまりたいした意味は無く(まぁ決起する動機ではありますが)本筋は都市伝説的な、何じゃそりゃーな言い伝えを大の大人達が大真面目に、しかも国家予算をもらいながら受け継いで行くとゆうかなり期待と違ったお話ではありましたが、そこには親子関係の大切さを継承してゆく感動的なラストが待っていました。とくに中井貴一の「この廊下を歩くのは人生で2度だけ云々」の台詞は感動でした。親と向き合わない子、子と向き合わない親、いろいろ考えさせられるとはこの映画を観る前は思いもよりませんでした。あと無人の大阪を走り回る綾瀬はるかに視線が釘付けになったのは自分だけではないはずと思う次第であります。 [映画館(邦画)] 5点(2011-06-01 14:28:20) |
40. 少女たちの羅針盤
《ネタバレ》 原作は未読。一応誰が誰を殺したみたいに話は進んでいきますが、途中からサスペンス部分がほっポリ出されてしまった感じで、最後の謎解きも取ってつけたような印象になってしまっています。これなら4人の演劇にかける青春ストーリーでよかったような気がします。なんか中途半端。 [映画館(邦画)] 5点(2011-05-20 17:51:16) |