381. ロッキー
【ジブラルタの星】さんのコメントの通りだと思う。作品としてはちっとも面白くない。ストーリーが単調で、恋愛描写も陳腐、その上見せ場もなし。 3点(2002-12-14 20:04:37) |
382. バニラ・スカイ
トム・クルーズの自己満足映画。難解な映画をつくるのは結構だが、観る方としては解けても解けなくても楽しめる範囲でつくって欲しい。本国アメリカでの評判も散々で、批評家からも相当に酷評されたと聞いている。救いとして、キャメロン・ディアスは安さを感じさせる女優という点で、役にはまっていた(一応誉めているつもり)。 3点(2002-12-14 19:52:09) |
383. 恋人たちの予感
もの凄く退屈な映画だった。あまりのつまらなさに、途中で眠くなったほど。ビリー・クリスタルに何の魅力も感じられなかったのが決定的に痛い。 3点(2002-12-14 19:39:46) |
384. パトリオット
自分は「アメリカ万歳映画」だという理由で作品を嫌うことはないのだが(『インデペンス・デイ』も『パール・ハーバー』も好き)、この映画はアメリカ万歳映画であること以上に、とても厭らしさを感じる映画で、大変不愉快になった。その厭らしさとは、子供と黒人の使い方。この映画では彼等の存在が、メルギブをはじめとするアメリカへの移民が蜂起した正当性というものを作り出すダシにしか見えない。一方を悪者にするのは仕方のないことだと思うし、何の異論もないのだが、しかしこういうやり方はずるいのではないか。そういうところが大いに気に食わない。キャストはメルギブにうんざり。最初は戦場に赴くのを嫌がる→家族が殺される→立ち上がって英雄的な活躍をする―というのは皆さんご指摘のとおり、作品の質では比べものにならないが『ブレイブハート』と同じ構図だ。二度同じ物をやってくれるな。 3点(2002-11-05 18:29:32) |
385. ドラキュラ(1992)
キャストが無駄に豪華なだけで、ちっとも面白くない。ドラキュラ伯爵の最期もあっけなさ過ぎる。また、そのドラキュラ伯爵に扮したゲイリー・オールドマンの特殊メイクは、怖いのではなく、気持ち悪い。寄ってくれるな。 3点(2002-11-05 18:07:04) |
386. 愛と青春の旅だち
『トップガン』とは方向性がまるで違うので比較するのもどうかと思うが、敢えて比較させて貰うと、『トップガン』のほうが10倍は面白い。『愛と青春~』の方はまじめに取っている映画だが、それにしてはストーリーが陳腐すぎる。リチャード・ギアとデブラ・ウィンガーの恋愛描写が特に最悪で、どう互いを愛するようになり、必要にするようになったかが、全く理解できない。対するルイス・ゴゼット・ジュニアの方は、“ズルイ女に引っ掛かったバカな男”といった感じの描かれ方で、ギアとウィンガーの恋愛模様を引き立てようにも引き立てられていない。『トップガン』のようなエンターテイメント大作はストーリーが単純ならでこそ生きてくるが、『愛と青春~』のほうは実に浅はかに見えるだけだ。映画に1点、主題歌の「Up Where We Belong」に2点の3点以上はあげられない。 3点(2002-11-02 16:07:02) |
387. ELEVATED(エレヴェイテッド)
別に面白くない。いかにも自分に酔える監督が撮りそうな作品。 3点(2002-11-02 15:44:19) |
388. シャンプー台のむこうに
嫌悪感。この映画を観た後に残ったものはそれだけだった。「家族の再生」を柱とした映画なのだが、その再生していく過程がどうにも我慢ならない。ナターシャ・リチャードソンが余命幾許もない病気という設定なのだが、この設定の使い方が実にあざといのだ。特にアラン・リックマンとジョシュ・ハートネットをヘアー・ドレッサー選手権に参加させるやり方には、こらえ切れないほどの怒りが込み上げてきた。まず、はじめは、頑なに参加を拒否するリックマンを非難するのだが、それでもリックマンが折れないと見るや、着用していたカツラを脱ぎ捨て、「私には時間が無いの」と訴える。ここで一気に白けた。病気であること自体には同情するが、それと家族がバラバラになったことと、一体どういう関係があると言うのか。そうなってしまった原因は、他ならぬリチャードソン自身にあるのだ。そういう過去があるにも拘らず、病気を家族再生の道具に使うとは、なんと身勝手なことか。そして極めつけは、「目標は優勝じゃないの。家族の絆よ」というセリフ。その絆を自分がぶち壊して、よくもそんなことが言えるな、と突っ込みたくなった。そもそも、わざわざそういうセリフを言わせること自体が問題だとも思うが。ライバルの描き方も、あまりにもヒドイ。こうまではっきりと白黒の色分けをされると、うんざりさせられる。これは別に犯罪映画でもなんでもないというのに。リックマンがしぶい魅力で好演していたのに、そんなこんなでこの映画には大いに失望させられた。 3点(2002-10-29 23:55:54)(良:1票) |
389. 若草物語(1994)
誰もが知っている名作を、イメージを崩さぬようにしつつも飽きさせぬようにする。これはかなり難しいことだと思う。その辺のところ―どのように原作を料理したのかに注目して鑑賞した。まずは配役だが、メグ、エミー、べスはいいとして、ジョー役にウィノナ・ライダーというのはどう考えてもミス・キャストのように思われる。あのアイドル顔からジョーの男っぽさを引き出そうとしても、それは無理だ。いくら演技派のノニーが生き生きと演じても、あの顔はやっぱり合っていない。それなのにアカデミー主演女優賞にノミネートされたのはどういうことなのであろう。次に内容だが、これは完全に原作どおり。ただ、どのエピソードも簡素化されているため、味気ない印象はぬぐえない。まるで、映像化した原作を早送りで見ているような感じを受けてしまった。結論を言うと、この作品は失敗作だと思う。ノニーの他にクレア・デーンズ、キルスティン・ダンストといった今やスターになった女優が出ているというのに光がなく、映画としての魅力が感じられない。まるで、学芸会を見ているような気がしてしまった。 3点(2002-06-24 19:25:54) |
390. コレクター(1997)
サスペンスものが18番のアシュレイ、しかしこれと『氷の接吻』だけは・・・。とにかくつまらない。 3点(2002-05-23 12:17:37) |
391. 悪魔を憐れむ歌
ラストがそれまでの展開とうまく噛み合っていない。語り手がホッブス刑事の視点だったのに、あれはないだろう。 3点(2002-05-23 12:15:57) |
392. マッドマックス
全く面白くなかった。音楽がやたらと大袈裟で(かつ安っぽい)、やかましいのにうんざり。これだから昔のアクション映画は嫌いだ。 3点(2002-05-10 15:32:25) |
393. トゥームレイダー
ゲームの映画化・・・なるほどね、それでストーリーが陳腐なわけだ。しかしアクションでこれだけ興奮できない映画というのも珍しい。 3点(2002-03-28 12:54:57) |
394. ゲーム(1997)
衝撃のラスト?そりゃそうだ、あんな馬鹿馬鹿しいラストなんて予想できるわけがない。それにしてもショーン・ペンは何でこんな役で出たのだろう。 3点(2002-03-26 10:25:00)(良:1票) |
395. マーズ・アタック!
この手の映画は苦手。全然笑えなかった。火星人にユーモアを持たせている点はいいとしても、人面犬とかあそこまでやられたら引くよ。 3点(2002-03-26 10:07:19) |
396. ウーマン・オン・トップ
かなり中途半端なつくり。見ていてモヤモヤ感を感じる。彼への思いを振り切り、輝いていたペネロペの表情はいったいなんだったのか。また、主人公のシェフという設定もあまり生かされていない。 3点(2002-03-14 12:38:38) |
397. A.I.
インプットされた愛は「本当の愛」とは違う。“ロボットの愛に人間が応えられるか”以前の問題だ。デイビットはたった7つの言葉を聞かせられただけでモニカを母親として認知し、愛するようになる。そんな愛には到底共感できるわけがない。愛をインプットされていないジゴロ・ジョーの「I am.」というセリフは、かえってデイビットのインプットされた愛の軽薄さを感じさせる結果になった。ハーレイ・ジョエル・オスメントもジュード・ロウもいい俳優だし(特に後者は光ってた)映像世界には感嘆すべきものがあったが、作品内容で評価すると駄作だと思う。スピルバーグがこの映画を「愛をテーマにした感動作」にしようとしたことは明らかだが、作り物でしかない愛で涙まで搾り取ろうとは何たる神経。アメリカでコケたのは当たり前の話だ。 3点(2002-03-11 10:38:03)(良:1票) |
398. ジャンヌ・ダルク(1999)
人物の描き方が非常に中途半端。この映画の中のジャンヌは聖女でも伝説でもない。ただの狂信者だ。 3点(2002-03-01 11:13:49) |
399. ゴージャス
多少笑えるところもあったけど、それだけ。あのヒロインの人も、なんだかなあ。 3点(2002-01-29 11:05:15) |
400. バード・オン・ワイヤー
途中で眠くなった。メルギブの作品てだいたい外さないんだけど、まあたまにはね。 3点(2001-12-03 12:48:12) |