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アルメイダさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 604
性別 女性
ホームページ http://www.geocities.jp/suminoe_kagaya/
自己紹介 2004年から映画専門サイトをたちあげました。
ジャンルはSFが主ですが、サスペンスも大好きです。
リバーランズスルーイットや、ショーシャンクの空に
のようなヒューマンものから、未知との遭遇やバックトゥ
ザフューチャーなどのアンブリンもの。
十二人の怒れる男やパルプフィクションなどの脚本もの・・
自分が良いと思った映画が合う映画で、見る人の数だけ
思いも変わると思います。その中で、共感できる人が
多ければ売れるのでしょうね。
たまに<これだけ映画を見てるんだから万人受けは・・>
と、マニアックな映画にも手をつけますが、
できの良い映画や単館ものなど多趣味なジャンルに疲れ、
子供時代に帰ってるみたいです・・
それらは映画館で見た映画本来の娯楽作だった・・

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381.  マルコヴィッチの穴
不思議、かなり不思議。コレ、ブラックですね。世間に対応できない人等が、他人を操り対応させようとしてるのか、ホントの主役はマルコビッチなのか。空想的な筋で、コメデイも入ってますが、妙にリアリテイがある。久しぶりに大笑いできる映画であり、妙な気分にもなる。つまり、スカッとできない。列をなして、7階と二分の一の部屋へ入ってく集団は怖かった。脚本がよく、筋はよくわかりました。
6点(2003-12-07 13:18:21)
382.  パニック・ルーム
期待しないようみんなに言われ、そのとおり期待しないで観た。ていうか、はじめから面白くないと言われて、先入観を持ってみたものは、普通の出来である。これは、脚本です。ひいきのフィンチャー監督は、やはりやってくれた。やりすぎ?面白くないから面白くしようとしてたのか、エイリアン3を思い出した。カメラ酔いしそうになった。しかもあの青暗いしかも外は雨の映像、部屋で見るのは苦労します。脚本は一昔前の白黒サスペンス。ラストもよくない。監督のカメラ&ジョデイファンは、まあ観て損はないです。
6点(2003-12-07 13:15:27)
383.  隣人は静かに笑う
主役はジェフ・ブリッジズですが。コレは日本でもドラマ化されたのかな?割と有名。二転三転して、ラストもホラーっぽい続編作るぞ!的な終わり方です。最後のどんでん返しがよいですが、まあ楽しめる程度で、佳作ではありますが、秀作ではない。やっぱりテレビドラマっぽいところがある。ティム・ロビンスは、悪役より善人のほうがよい。でもおちおち気軽に引越しできん、引越ししたての方が見たらすごい怖いかも。後味はよくないです。都会の疎外感というか、誰とも話さないほうが安全みたいな。
6点(2003-12-07 13:08:48)
384.  ライフ・イズ・ビューティフル
前に採点つけたときは、満点でしたが、どうもチャップリンを超えられないのに、泣け!笑え!と押し付けがましい脚本&演技に、この採点です。だから、映画って、何年かたつと、自己評価なんてひっくり返りますよ。そのときと現在の自分の変化、見方の違いもあるし、さらによい映画を観たりしたら違います。当時は感動し、共感までし、大いに泣きました。自己犠牲でハッピーエンドなメッセージ映画って、カルピス子供劇場によくある。あれは、アニメだからよい。個人的に、イタリア映画の趣は好きですが、戦争ものなら、(シンドラーのリスト)のほうが深刻でよい。ミュージカルではないが、ミュージカルっぽいノリが苦手。突然コメディ突然深刻、観てるほうは疲れる・・
6点(2003-12-07 13:00:59)
385.  グリーンマイル 《ネタバレ》 
劇場にて。スティーブン・キング作って、ホント趣味が悪い。それが売りで、また楽しみで観るんだけどね。二回見ようとは思わないくらい、テーマが重いです。SFとも、ホラーとも取れる、重苦しさ。トム・ハンクスは苦手なんですが、よい映画ばかり出てるから仕方ない。じゃあこれも、よい映画?よい映画でしょう。後味最高に悪いけど。あの、ねずみに泣いちゃいました。トム・ハンクスと一緒に、永遠の命を与えられてしまった、老いたねずみ、一瞬若き日のトムが映ります。さっき終わった画面なのに、これから延々と背負っていくのか・・哲学をファンタジーにしてますが、本で読むのとどちらが暗いのか・・あと、死刑執行のあの、電気椅子。夢に出てきそうだった。
6点(2003-12-07 12:57:37)
386.  ブロークン・アロー
トラさんかっこいい悪役でした。でした・・過去形!なんなのあのラストは・・?だけど、トラボルタがあまりに悪役がうまいので。この悪役、同じ監督だからか、フェイス/オフがだぶる。笑いながら切れてる演技。同類!?で、ゲイリー・オールドマン、ブラピも好きよ。けど、このての悪役は、シリアスでなく、コミカルになるのかね。ところで、クリスチャン・スレーターは(いたの?)この映画は、後半、初期のスピルバーグ映画を観てるようだった・・ハリソン・フォードを思い出した。あのラストはいったい・・??
6点(2003-12-07 12:54:01)
387.  マジェスティック(2001) 《ネタバレ》 
ジム・キャリーの演技に加点、脚本減点。都合のよい筋と2時間半の長さが苦にならなかったのは、ショーシャンクの空にの監督だから。映像の温かさ、音楽(ずっと流れてる)、この人は、本当に映画的な監督と思う。売れっ子スピルバーグの昔を見るようだ。(音楽と映像で豊かな感動)だがこれは、共感できなかった。映画脚本家が赤狩りの名目で阻害され、運転中川へ転落記憶を失う。町の人は彼を戦死した英雄と間違い彼も暮らす。家は映画館と好都合な設定。上映中の自分の映画で記憶が蘇る。現実にあった赤狩りを元にしているのに、その現実性がない。コレだけ長い作品だからそのメッセージをもっと。実はそれが本題なのに、おとぎ話のような作りにしてるから、説得力がない。バックトゥザフューチャー(特に3)、ニューシネマパラダイスを足して、法廷劇にしたような感じ。いや、ほんとによく似てた。交渉人の議員が出てたな。ラストの、(おかえりわが息子)と、出迎える町の人々はお決まりだがよい。彼は、間違われた男を演じなくても、迎えてくれたのである。欲張りすぎてピントが・・
6点(2003-12-07 12:46:42)
388.  ローズ家の戦争 《ネタバレ》 
劇場で観てしまいました・・マイケル。ダグラス好きなんですよ。エロ役以外。でもこの役も情けないエロ男入ってますが・・ストーリーはエスカレートしていく夫婦の危機で、古典コメデイですが、リアルで面白かった。覚えてるシーンは・・シャンデリアに上っての格闘、サウナ地獄かな?なんか人事みたいですが、マイケル・ダグラスには、プライドが高く嫌な金持ちが似合うので、情けない被害者役をやってくれると、すきっとします。
6点(2003-12-07 12:33:16)
389.  ゾンビ/ダリオ・アルジェント監修版 《ネタバレ》 
なんかよくわからないけど、漂流教室みたいで好きな脚本です。ラストが意味深で、子供心に心配しました。おいおい、燃料持つのかよ・・そして、ゾンビだらけのデパートは、これなら行ってみたいよなと共感。やっぱ、漂流教室の世界だ・・一番怖いのが、エレベーターのシーンですね。やはりあれは、勘弁してほしい。
6点(2003-12-07 12:26:25)
390.  抱きしめたい(1978)
ゼメキスのデビュー作。コレ好きなんだけど、DVD化されないんだろうな・・この映画は単純明快な青春コメディなんだけど、まあビートルズが大好きな人ならOK?みたいなストーリー。要するに、ビートルズ追っかけコメディなのですが、最近このてのロックバンド追っかけ映画が見直され色々出てます。(キッスとか)もちろんそのバンドのファンには、すでに解散したバンドを追っかける蘇る青春てな具合で、仮想現実コメディなのです。身内受けかと心配しつつ、まだ見てないとの返事にかなりの映画ファンの友達に貸しましたら、絶賛!気持ちがわかるし面白いよく出来てると言われました。彼女はビートルズファンではないけど、ミーハーの典型で追っかけ大好きだったのです。この映画にビートルズは出演してませんが、ゼメキスお得意の演出で、かなり面白いリアルさ。キャリーに出てた女優が主演です。
6点(2003-12-07 12:12:04)
391.  あの頃ペニー・レインと 《ネタバレ》 
青春してます。サイモン&ガーファンクル、ザ・フー、イエス、ロッド・スチュアート、ディープ・パープル、レッド・ツェッペリン、トッド・ラングレン、オールマン・ブラザーズ・・こんな70年代のポップ&ロックが流れるんです。個人的に気に入った俳優が、ラッセル・ハモンド役(主役ふたりの憧れの売れないスター)の、ビリー・クラダップ。スリーパーズに出てたんだ・・1973年、たった15歳でローリングストーン誌のライターとしてデビューした少年がいた。厳格な母親に育てられ、セックスもドラッグも知らない優等生。その上、ロック・ジャーナリズムになんのコネクションも持たない少年が、一体どうやって成功を収めたのか?・・・洋楽好きなら見てください。かなり監督の趣味な映画と思います。青春すぎて青いかな。
6点(2003-12-07 12:08:43)
392.  バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3 《ネタバレ》 
このシリーズ全部満点にしたかったのだけど、(ゴッドファーザー)も同じく、やはり3(ラスト)って、まとめきれてないです。大好きな作品なので、今でも思います。4が観たかった!それを思わせる、機関車がラストってのはよいシメでした。あの機関車がタイムトラベルすることを考えたら、違う意味でワクワクしますが・・3は、ドクが主人公と言っていいでしょう。ドクの恋愛、これもなかなかよく、監督の回顧趣味の真昼の決闘も、私はコレは見ていませんがよいと思いました。ただ、日本人が見ると、今更西部劇かあ・・と。インディ・ジョーンズならよいのですが。でもこの映画って・・いったい何日間の出来事だったのでしょう。適当に考えないと深く考えると頭痛いですね。
6点(2003-12-07 12:03:54)
393.  イングリッシュ・ペイシェント 《ネタバレ》 
なんというか、フランク・ダラポン作をつまらなくしたような映画です。品のよい構成、長いけれど見せ所が忘れた頃にある小説のような感じ。アカデミー受けするいかにも賞タイプの作品。つまり、見てはいないけど、昔の戦争恋愛映画、ひまわりとかの種類と思います。苦手な部類なんですが、忍耐強く見てしまいました。というのはかなりストーリーが複雑で歴史背景や登場人物もわかりにくい、でも絵画のような映像と出だしからすごく品のいい感じでしたので・・シーツのうねる谷間は女性の体であり、その波は砂丘の模様となって中盤にまた現れます。脚本がわかりずらかったのに、洞窟から動かない愛する人を抱きあげ走る男に、わからんが悲しいぞ~!?と、泣いてしまった・・小説のような悲恋を見たい人、大河ドラマが好きな人、昔のヨーロッパ映画が好きな人にお勧め。
6点(2003-12-07 11:16:49)
394.  海の上のピアニスト 《ネタバレ》 
死んで手が(こちらはピアノ、あちらは釣り)動かない残酷さは、リバーランズスルーイットと似ています。この海の上のピアニストは宣伝が気に入って、かなり期待して劇場へ行きました。なにせあの、ニューシネマパラダイスの監督です。忍耐の果ての感動とかまえてました。ところが最初からもう、涙腺が緩んでいました。ゴッドファーザーのような船上から見える自由の女神にです。これはすごいことになりそうだ。船で生まれた子供は伝説のピアニストとなった。これがティム・ロス。これもかなり期待した。シャインのジェフリー・ラッシュと知らない間に比べてた。確かにあの対決シーンは見事でした。そして恋愛の娯楽もありました。ナレーターは古物商に楽器を売りにきたかつての仲間。たぶん期待大の感動のラストを求めていたのでしょう。船が壊れるラストに、心の中にあった映画館が壊れる気がした。元は舞台劇で、一人芝居らしいです。あの最後のふたりのやりとりに、生々しさを感じてしまいやりきれなかった。ってことは、それだけうまいのでしょう。主人公に情が移ってしまってたから・・
6点(2003-12-07 11:11:55)
395.  ミクロの決死圏 《ネタバレ》 
体内を探索する隊員たちにしろ、  突っ込みどころは満載な行動を取るし・・  サスペンス的にもあまりにも裏切り者がわかりやすすぎ。  サッカーフランス代表のGKパルデス?そっくりです。  私としてはこの事故の被害者なる要人が、  なんのために襲われたのかその前触れか後日談を描くリメイク続編が観たい。  体内冒険映画としては映像的にはきれいでした。  もっと不気味な変な描き方をしているかと想像していたのですが、  まるで深海を浮遊する潜水艦といった感じで。  わりと真面目に描いていくのでなんだかNHK教育テレビを観ているよう(苦笑)  しかし後半のハラハラすること。  この勢いとスピード感は今のSF映画もお手本にしてほしい。  映像でせかすというのではなく脚本でせかすといった感じ。  ちいさな虫にも命があるというなんともいえない描写は、  ただ娯楽作を作ろうとしたとは思えない深さがあります。  最初のほうは説明的で多少だるいのですが、  後半は面白くてあっという間です。  子供のころ平気で虫とか興味を持っていじったり、  命の不思議さに考え込んだりと・・  童心を取り戻せるような気がしますね。  今ではテレビなどで一方的に難しいことは答えを出してくれるから、  考えようというプロセスがないんですね。  
[DVD(字幕)] 5点(2006-09-21 07:08:18)(良:1票)
396.  メル・ブルックス/逆転人生 《ネタバレ》 
メル・ブルックスの笑いが合わない。  今格安期間限定セールやってるから箱で揃えちゃったんですが・・  つまり4本DVDがあるんです。  ほとんどがリメイク・コメディなんで観易いんですが、  どうも私がこのメル・ブルックスを好いていないんで・・  チャップリン映画を意識しているんだろうなぁと思う演出。  とてもかわいらしい演出もあるし俳優陣も豪華。  しかし主役の監督でもあるブルックスが苦手・・  キレがないとうのかホノボノしすぎというのか、  三宅裕二あるいは坂上次郎的なのほほんさがある。  でも脚本はよい出来ですからテンポが合う人は合うのかも・・  笑いのセンスはどちらかというとこれまた下品。  コレがまた私には合わない(爆)  そして笑いを取る前からわかってしまう・・  それでも作品の内容はよいのですから困ったもの。  後半なんか思わず感動してしまったりと、  人情路線のほうがこの監督は合うのではと思う。  どこか「ニューヨーク東8番街の奇跡っぽい人情コメディ。        
[DVD(字幕)] 5点(2006-09-21 07:03:27)
397.  ライトスタッフ 《ネタバレ》 
娯楽作とも取れるつくりになっているので、  マッハの壁に挑戦する男と(カウボーイみたいないでたち)  アメリカのプライドをかけた宇宙飛行士たちのドラマを、  年代を整理して追うドキュメンタリーのようなつくりで、  誰に感情移入すればいいのか。  西部劇のつくりみたいな感じもします。  前半から中半まではうまいつくりだなぁとか、  映像演出も広角多用でしたがおおらかでこれもいいなと。  しかし後半から宇宙飛行士たちの話中心になり、  一人づつトライしてゆくあたりになるともう眠い・・  実話だからたぶん感動できると最初から構えてたからもあります。  普通映画って後半から勝負なんですが、  私は前半のほうが好きです。  やはり私の好みで観ちゃうんですよね。  アインシュタインの世界よりもニュートンの世界なんです。  まあ今の時代だからアインシュタインの世界を知ってるから、  ニュートンの世界に夢を持っちゃうのかも・・  あそこに行っても何もいないよ~と現実的に観ちゃうから、  前半のマッハの壁に挑戦する男に夢を感じたのです。  後半が現実的になったので自分で客観的に観てしまった。     俳優は後半の方が絶対豪華なのですが・・  実話といえどアメリカ万歳になってたというのもあるかな。  変にその先はという世界がファンタジーになってて、  音楽が流れ続け睡魔に襲われたのです(爆)  実際は暗い哀しいことなので、  この人たちの勇気の上に科学や国が進歩したというメッセージが、  イマイチ伝わらなかった。  よかったのがロシア側が出てきたところ、  飛行士たちが国のためだけに乗船しようとしていないこと。  その風刺がコメデイのような感じであまり伝わらなかったのが残念。  男の人向けかもしれません。  
[DVD(字幕)] 5点(2006-09-21 06:56:08)
398.  ヴェニスの商人 《ネタバレ》 
映画を観終えるまでにもう「何この映画」と筋をわかっていて観てるのに、  ばからしいと怒っていた私ですが・・  この映画は観方を変えないとだめかもしれない。  余韻の残るラストでは観客に問いかけているのだから・・  常識とは何ですか?  あなたはどこの国のいつの時代の人なのですか?  考えてみよう・・  よーく考えればこの映画はかなりツボをついている。  原作が作られた時代やシェイクスピアが反ユダヤだということを。  その目で観ればシャイロックは悪であり、  日本で言えばまあ悪代官を水戸黄門や一休さんが懲らしめた。  そういう風刺のコメデイなのだ。  原作をわかってはいるのに・・  何で友達にツバを吐くの?  何でお金を貸すのに利子をつけるの当たり前でしょ?  とかとか・・時代錯誤な観客(爆)  ユダヤ人が差別され金貸し業しかさせてもらえなかったから、  今の金融業があるというのは皮肉じゃないですか(苦笑)      今の時代ならどう取ればいいのか?  それこそ、  そのころはキリスト教徒はこうでしたと風刺しており、  笑えないコメデイになってしまう。  それは原作そのままのセリフが今の時代にミスマッチしているから。  「キリスト教に改宗しろ」このセリフを聞いたとき怖くなった。  そしてミスマッチは実はマッチしているから怖いのだと思った。  世界がローマだけではなくなった今、  かなり笑えないと思うんですが・・  ある意味意義のある作品なのです。    
[DVD(字幕)] 5点(2006-09-21 06:51:16)
399.  スティール(2002) 《ネタバレ》 
エクストリーム・スポーツ・・最初だけでした。  欲張らずにあれこれやらなくてもよかったかな・・  カーアクションはさすが「TAXi」の監督だけあって、  うまいし観やすい。  カーチェイスでぶれまくったり対象がまちまちだと、  見ていて疲れるものだ。  アイデアも面白い。  地下駐車場の使い方が特に良い。  飛び出たパトカーがバスに刺さるところなんか!  ただ・・地下駐車場を使う演出は、  未公開映画の「ノーウェイアップ」のほうが上手。  ヽ((◎д◎ ))ゝ ノーウェイ・アップ     あと、後半のどんでん返しは「第三の男」だ。  カーアクションの他のアクションはワンパターン。  全体にスローを使いすぎるから、  プロモーション映画のようでしらけるところも・・  おしゃれな映画にしようというのが見えるので、  どうせなら時間軸をいじるとかもっと工夫がほしかった。  金は奪うが命は奪わないのがポリシーの強盗グループは面白いんだが・・  「俺たちに明日はない」「激突!」「第三の男」「オーシャンズ11」  あらゆる映画が目に浮びそうな作品。  ただ時間が短いので観やすいことはよいことで、  お茶の間の時間帯に流しても違和感がない、  強盗アクションドラマのわりには安全なストーリー。  知らない俳優ばかりだったが、  観終わったあと記憶に残っているのは主役の犯人グループではなく、  刑事グループのふたりといかさま牧師くらいだった。  カーアクション目当てで観たのですが、  今のところ私の記憶では「激突!」が一番ですね。   
[DVD(字幕)] 5点(2006-05-28 15:20:55)
400.  ALI アリ 《ネタバレ》 
映像特典でアリ自身が出ていましたが、  相当スミスを気に入ってるみたいでした。  踊るようなステップやマシンガントークは明の演出で、  これは異存なくはまり役なのではなかろうか。  これをアリはよろこんで自宅に頻繁にスミスを招き、  俺の真似をしてくれみたいにセリフを喋らせたらしい(苦笑)  まさにアリお気に入りのアリのための自叙伝映画。  家族や女性はわりときれいな人らばかりで、  その逆に対戦相手はいかにも悪そうな(苦笑)  フォマン以外は扱いが寂しい。  ボクシング映画の魅力(観客から)としては、  ○ハンデをものともせずに這い上がる  これはハンデ=トラウマがアフリカ系黒人で、  奴隷名が嫌でイスラムに改宗したことといっても、  対戦相手のほとんどが黒人なわけですから共感は薄い。  ○ライバル  「ロッキー」が続編が多いほど人気なのはこれもあると思う。  この作品はフォマン以外はライバルとして魅力がない描かれ方。  よって本当の復活劇までが長く感じる。  ○マーチ系の音楽  にしろとは言わないけれども、  全編中に流れるのがソウルミュージックばかり。  やはり黒人差別も根底にはあるのかも・・    観終えて明日の活力に繋がるような熱い映画ではなく、  内容は当時の歴史背景を知らなければ共感できかねます。  アリは結局黒人というアイデンテイに誇りを感じ、  黒人の頂点になろうとしてなった。  その背景にはやはり幼少時からのトラウマがあるわけです。  ここらに絞って最初と最後だけにしても理解はできますよ。  中版をかなり削ってドラマチックに演出できたのでは・・  アリ本人としてはやはりイスラム教のことや、  恋愛のことも描いてほしいから当然個人的なことになり長くなる。  ファイトシーンの演出がとてもよかっただけに残念。  アナウンサー役のジョン・ボイドは変装と思うくらい気づかなかった。  あとユダヤ教のブラザーは暗く淡々とした内容にコミカルさを与えている。  ひとりの人生(半生)を描く難しさは「アビエイター」でもありました。  ここまで長く人生を描くならば後半のアリに、  特殊メイクをしてもっと老けらせてもよかったのでは・・  
[DVD(字幕)] 5点(2006-05-28 15:14:39)
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