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コメント数 1963
性別 男性

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381.  社長洋行記
このシリーズ、やっぱり何と言ったら良いのか?もう、余計なことなど一切、考えず気楽に楽しむには持ってこいて言葉がぴったしで、この作品にしてもそんな感じで、とにかく気楽に楽しむには最適の作品だと思います。森繁久彌の社長とその部下との会話、やりとりが可笑しい。中でも三木のり平のいい加減さと直ぐに芸者!芸者!て結びつけようとするところなんて、本当に笑える。
[DVD(邦画)] 7点(2006-08-30 22:39:50)
382.  マンハッタン物語
アクションスターのスティーブ・マックイーンとナタリー・ウッドの競演によるこれまたなかなか面白い映画でした。というのがまずは観ての感想で、スティーブ・マックイーンのアクションものでない演技がこれまた微笑ましい。そして、何と言っても、もう一人、ナタリー・ウッドがこれまた本当に可愛い。この二人を見ているだけでも観て損のない作品だと思う。
[ビデオ(字幕)] 7点(2006-08-26 16:28:52)
383.  箱根山
箱根山という名の通り、箱根の山を舞台に繰り広げられる作品!長い間、いがみあってきた二つの旅館の番頭とその娘の恋の話だけど、川島雄三監督にしては、真面目な感じの内容で驚いた。特別、凄い作品ではないけど、それなりに楽しめる内容にはなってると思う。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2006-08-18 22:32:05)
384.  特急にっぽん
ほっほ~なるほど!これはなかなか面白い!まだ新幹線が走っていなかった時代の東京から大阪へと向う特急こだまの中で繰り広げられる群衆劇的なちょっと変わったコメディと言って良い作品で、列車内で起きる様々なトラブルを川島雄三監督はどの人間にしてもどこか変で、一体、誰が誰と関係あるのか?という何とも怪しげな感じで描いている。フランキー堺と森川信の二人のやりとりも面白いけど、この列車内に乗り込んでくるいかにも悪人て感じの男達が面白い。作品の出来としては川島雄三監督作品にしては、特別凄い作品でもなければ、傑作だとは思わないけど、なかなか楽しめる仕上がりになってると思いました。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2006-08-16 22:02:55)
385.  グレートレース
昨日に引き続いてナタリー・ウッド目当てに借りてきたこの作品、面白い!面白すぎる。オープニングのタイトルの出方からして、凄く良い。昔、どこかで見たようなアニメの世界!既に書かれている人がいますが、「チキチキマシーン猛レース」的な雰囲気いっぱいの楽しいドタバタコメディです。ジャック・レモンとトニー・カーティスに(何だかワイルダー監督の「お熱いのがお好き」を思い浮かべる二人の他にも紳士的なトニー・カーティスの邪魔ばかりしようと企む悪徳教授のジャック・レモンとタッグを組んでいるピーター・フォークがこんなコメディアンぶりを見せるとは驚きです。ジャック・レモンの喜劇俳優の魅力、爆発とピーター・フォークとのコンビが本当に笑える。やることなすこと、とにかく失敗ばかりで、その失敗ぶりを見ているだけでも笑えて仕方がないぐらい本当に楽しい。そして、ナタリー・ウッドの可愛さ、美しさも輝る。全編、笑いの連続でこれは本当に観ていて飽きないし、本当に楽しくて、楽しくて、最後の終わり方も素晴らしい!また一つ、昔の映画で楽しいコメディを見つけることが出来た。
[ビデオ(字幕)] 9点(2006-08-15 16:38:20)(良:1票)
386.  草原の輝き(1961) 《ネタバレ》 
ワーズワースのあの詩「草原の輝き 花の栄光 再び それは還らずとも なげくなかれ その奥に秘められた力を見出すべし」とかいうこの詩が最後の最後にずしりと重く圧し掛かる。若い二人の恋の行方、切ない気持ちというものが見事なまでに表現されたこれが本当の恋なんじゃないかねえ!君!と何だか寅さんみたいな口調でつい、言いたくなってしまうぐらいこの映画は本当に二人の心情というものがよく描かれている。特に愛する男の為に純潔を守り続ける女性を演じたナタリー・ウッドが素晴らしい!個人的に同じナタリー・ウッド主演の「ウエストサイド物語」は感情移入出来ず、それほど好きでもないけど、これは良かった。とにかくナタリー・ウッドのあまりの美しさ、可愛さ、今までナタリー・ウッドてそれほど気にしたこともなければ、良いと思ったこともなかったけど、参りました。この映画を観て、ナタリー・ウッドという一人の女優に恋をしてしまった。とにかくナタリー・ウッドの全てがこの映画では本当に魅力的に見えてたまらない。
[ビデオ(字幕)] 9点(2006-08-14 22:16:22)(良:1票)
387.  緋牡丹博徒 花札勝負
緋牡丹のお竜こと、藤純子演じる矢野竜子!シリーズ第3弾となる今回は、前作よりも良かった。藤純子演じるお竜は女だてらに剣を振るったり、時にはピストルを撃ったりもする。しかし、この映画が何故、ここまで人気シリーズとして確立されたかと考えてみると、例えどんなに男のように振る舞っても上品であり、それでもって、やはり美しい。美しさの中に見せる女としての悲しみみたいなものがとても解り易く描かれている。高倉健とのツーショットで見せる表情の素晴らしさ、義理に厚く、人としての生き方みたいなものが格調高く描かれているのも良い。脇を固める俳優陣の顔ぶれもこれまた凄い。個人的には前作よりも面白かったし、そして、やっぱり藤純子と高倉健、この二人の並び立つ場面での美しさ、このシリーズ、次のも早く観たい。
[ビデオ(邦画)] 8点(2006-08-13 22:24:53)
388.  不信のとき
怖い映画だ!ホラーやサスペンスのような怖さとは違う、何て言うのか?人間の心の奥底、闇、女の怖さを様々と見せ付けられた気がする。田宮二郎を取り巻く二人の女性、一人は妻、そして、もう一人は愛人!この関係、描き方が凄まじいほどの恐ろしさです。とにかくこの作品は被害者と加害者、いずれもが被害者でもあり、また加害者でもある。そんな風に思える内容で、とにかくこのドロドロした物語の中で、最後の最後に田宮二郎が見せる微笑みはいつまでも心に残るほどの何とも言えない余韻の残し方、今井正監督作品としては、何か異色の気がするが、なかなか見応えのある本当に怖い作品でした。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2006-08-12 21:59:03)(良:1票)
389.  人斬り笠 《ネタバレ》 
大友柳太郎の演じる人間性、どこか怪しくもあり、それでいて、かっこ良かったりと、見所はあるし、それに丘さとみも出ている。今回もまた丘さとみの可愛さが画面全体の重い雰囲気を和らげているものの、作品全体の出来、ストーリーもけして、悪くはないけど、丘さとみを殺してしまったことに対して、かなりの不満ありなので、大きく減点!ファンとしては死なせて欲しくはなかった。
[ビデオ(邦画)] 6点(2006-08-12 18:56:04)
390.  乱れる 《ネタバレ》 
ここ数年、昔の日本映画を多く観てきて、沢山の素晴らしい日本映画と監督を知るようになってはいたものの、どういう訳か成瀬巳喜男監督の映画だけは一つも観ていなかった。今回、初めて観た訳ですが、どれを観ようか?どれを借りようかと悩んだ結果、何故、この作品を選んだかと言うと脚本に松山善三とあったからで、それだけの理由で借りてきました。まずこの作品、内容はかなり重苦しく感じるものの、見応え十分の作品だと思った。加山雄三が姉である高峰秀子に対し、愛を告白する場面とその時の高峰秀子の演技が素晴らしく、こういう役を演じさせると高峰秀子の右に出る者はいないと改めて感じると共に自らの苦しい胸の内、作品のタイトルにもなっている乱れる心を見事に演じきっている。成瀬監督作品、これが初めてだけど、他の作品も観ようという気持ちが今まで以上に強まりました。
[DVD(邦画)] 8点(2006-08-12 18:42:01)
391.  シャレード(1963)
オードリー・ヘップバーン主演映画の中では「ローマの休日」はダントツ、別格として、この作品も私はかなり好きです。ワイルダー監督の「昼下がりの情事」と同じぐらい好きです。オードリー・ヘプバーンとケイリー・グランドのやりとりが凄く楽しい。サスペンス映画としも勿論、素晴らしい恋愛映画でもあると思う。ヘンリー・マンシーニの音楽の素晴らしさも、いつまでも耳に残るし、作品全体の雰囲気も良い。
[ビデオ(字幕)] 9点(2006-08-11 21:38:27)
392.  昭和残侠伝 人斬り唐獅子 《ネタバレ》 
おっと、これまたぐる次郎兄貴!(またしてもすいません!)もうなんて言ったら良いのかなあ?ぐる次郎の兄貴に言いたいこと、ほとんど書かれていて、わっしのような新まいが、大きな事、言えないけれど、これだけは言えます。この作品も監督こそ違うけれど、マキノ雅弘監督とは一味も二味も違った雰囲気(勿論、良い意味で)の面白さを感じることが出来ました。ただこの作品、残念なことに藤純子が出ていません。やはりこのシリーズには藤純子の存在はとても大きく思えてならないのが、マイナスです。それでも作品そのものはけして、つまらなくはないし、最後の方なんて池部良演じる風間重吉が、自分の親分に人としての間違い、正義とでも言うのかなあ?自分の意見、意思を貫き通し、看板降ろさせてもらいます。て自ら破門となり、高倉健演じる花田秀次郎に、兄貴!俺はもう、東雲組の者じゃねえ!なんてそれに対し、兄弟!て応える高倉健(花田秀次郎)、戦いの末に死ぬときゃ、一緒じゃねえのか!と言いながら雪の降る中、お互い肩を寄せ合い去っていく。思わず、シェーン!いや、健~!カーンバック!ていやあ、最後は本当にぐっとくるものがあります。
[DVD(邦画)] 7点(2006-08-06 09:56:11)
393.  昭和残侠伝 唐獅子仁義
これもいかにもマキノ監督て雰囲気で見せる。面白いことは面白い。けど、やはり最初に観た、そして、シリーズ最高傑作の呼び声が高く、私もおそろく最高傑作だと信じて疑わない「昭和残侠伝・死んで貰います」に比べてしまうと、どうしても劣る気がしてならないのと、同じマキノ監督の「血染の唐獅子」に比べても完成度、面白さでやや劣る気がした。
[DVD(邦画)] 7点(2006-08-06 09:46:51)
394.  ぼんち
市川崑監督、市川雷蔵のコンビ、同じく市川崑監督、若尾文子のコンビ作品ではこれが今のところ、私にとってはベスト作品です。同じ市川崑&市川雷蔵コンビでも「破戒」は良い映画かもしれないけど、どこか好きになれず、けど、これは良かった。市川雷蔵ってこんなにも演技が上手かったっけ?て思わせる上手さ、また若尾文子にしても同じ市川崑監督と組んだ他の作品より断然、良いし、それに何と言ってもあの関西弁とそして、ピンクの傘!これに尽きる。何と言う鮮やかさ、美しさ、まるで川島雄三監督の映画の中での若尾文子を観ているようで、うっとりさせられる。またその他の女優陣にしても豪華な顔ぶれ、女と女の息を呑む戦いも、ドロドロした雰囲気でなく、コミカルな雰囲気を醸し出していて、観ていて面白い。上手い演技と良い役者、特に女優陣の上手さはどれもがこれぞ映画女優の演技というものを見せてくれるし、最後まで飽きずに楽しむことが出来ました。
[ビデオ(邦画)] 8点(2006-07-30 08:07:49)
395.  座頭市血笑旅 《ネタバレ》 
シリーズ第8作!この前の二つがいまひとつといった感じでいたけど、これはなかなか面白かった。監督がこのシリーズの産みの親でもある最初の監督でもある三隅研二監督に戻ったことで、大分、活きを戻しつつある感じがしたのと、今回、やはり俳優、勝新太郎の座頭市としての人間的な一面を上手く描いている気がした。ふとしたことで赤ん坊の世話をすることになってしまった市が赤ん坊に自分の乳をくれてやる時の表情が何とも可笑しかった。勿論、最後の決闘シーンもなかなか良かったと思います。
[ビデオ(邦画)] 7点(2006-07-15 17:52:38)
396.  青べか物語
う~ん?これまた何と言うのかなあ?今朝、観た「グラマ島の誘惑」に比べたら少しは楽しめたけど、川島雄三監督作品としてはかなり物足りない。どうも全体的にシリアス路線な部分とそうでない部分、例えば川島雄三監督ならではの笑いというものに欠ける気がしてならない。良い役者は男優も女優も揃っているのに、なんでだろう?川島雄三監督のファンだからこそ、敢えて言わせてもらうと、はちきれるようなパワーもなければ、何かこう感動出来る。応援したいというものが感じられなかった。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2006-07-09 21:06:56)
397.  明日に向って撃て! 《ネタバレ》 
ポール・ニューマン、ロバート・レッドフォードの2人が文句なしにかっこ良く、それでいて、この作品、西部劇でありながらも人を殺さないというそれまでの西部劇には観られなかった新鮮な内容で、今、観てもやはり凄く面白く、また主題歌の「雨にぬれても」も良い。この映画を一言で表すなら「粋」という言葉しか浮かばない傑作!いや、自分にとっては「スティング」と並んでジョージ・ロイ・ヒル監督、ポール・ニューマン、ロバート・レッドフォード競演による大傑作です。
[DVD(字幕)] 10点(2006-07-09 12:28:54)
398.  緋牡丹博徒 一宿一飯 《ネタバレ》 
監督が前作の山下耕作監督から鈴木則文監督へとバトンタッチしてのシリーズ第二作目となる今回はどちらかというとややコミカルな部分を描こうという監督の狙いというものが見えた気がする。例えば藤純子扮する緋牡丹のお竜こと、矢野竜子の弟子になろうとする二人の男、山城新伍の七と玉川良一の六のキャラクターと雨の中、傘を差しているお竜に対して、喧嘩をしかける笠松組を傘を武器に一人ずつ倒すシーン、どぶの中に投げ落とす所なんて、まるで漫画のようだし、そんな中、鶴田浩二が物凄くかっこ良い。行く先先でお竜のことを助ける鶴田浩二の風間周太郎、出来ることなら最後のあのシーン、銃で撃たれての死は描いて欲しくなかったなあ!それと私も前作よりも更に美しさをかもし出している藤純子のお竜については、前回の方が個人的に見て、好きです。
[ビデオ(邦画)] 7点(2006-07-09 12:04:05)
399.  破戒(1962)
部落問題、差別に対するテーマなど、深く追求した市川崑監督による力作だと思うものの、何か観終わった後のやるせなさ、後味の悪さが少し引っ掛っていまひとつ好きにはなれない。市川雷蔵が涙、涙で訴えかけるシーンなど胸に染みるものがあるし、そんな市川雷蔵の親友を演じた長門裕之も好演!宮川一夫撮影監督の美しいカメラワークといい、心に残るけど、もう一度、観たいとは思わない。
[ビデオ(邦画)] 6点(2006-07-08 22:31:33)
400.  アパートの鍵貸します
ビリー・ワイルダー監督って、話の持っていき方が本当に上手いし、役者を光らせる。輝かせるのも上手いと思う。ジャック・レモンの魅力が最も現れている作品はこの作品だと思うし、シャーリー・マクレーンも魅力的!ただ、この作品がビリー・ワイルダー監督のベストかと聞かれると私はそうは思いません。確かに面白いことは面白い。でもこれよりもっと素晴らしい作品が沢山、あると私は思っています。
[DVD(字幕)] 8点(2006-07-05 23:02:51)
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