401. ハリー・ポッターと秘密の部屋
監督が変わらず、作劇の構成も前回と同じような感じなので、点数も前作と同様。ただ、この展開がこれ以降の作品でずっと続くとさすがに辛いと思う。次回作の新監督の手腕に期待しています。それにしても、ハリーは魔法使いなのに全然魔法使わないのが不思議。ハーマイオニーの方が印象的に魔法を使ってる気がするなぁ。 7点(2004-06-07 22:18:00) |
402. オー・ブラザー!
映像が美しい。音楽も良い。そして先が読めないストーリー展開。こう書くともっと点をあげてもよさそうなのですが、何かが足りなかったのでこの点数。足りないものが何かが自分でも分からないのが悔しい(苦笑)。 6点(2004-06-07 22:10:49) |
403. 恋愛適齢期
前半はそうでもないが、後半になるとエリカの視点で物語が展開していき、ハリーはやや脇扱いになってしまったのが残念。エリカと別れた後の彼の葛藤や戸惑いなんかもきちんと描写して欲しかった。ニコルソン、キートン、キアヌの配役も的確。ただ日本公開時のこのタイトルには納得が行きません(笑)。 7点(2004-06-07 17:12:00) |
404. 恋愛小説家
見た目もおっかなく、毒舌家、ついでに潔癖症、一見近寄りがたく見えるのだが、本当は優しい心を持っているという人物像はジャック・ニコルソンに実にピッタリだと思う。そんなニコルソン演じるメルビンの幼少の記憶(なぜこのような人格になったのか)をもう少し触れてくれればもっと彼に共感できたと思うのだが。 6点(2004-06-07 17:06:49) |
405. グッドモーニング,ベトナム
一個人では出来る限界のことがある。どんなに破天荒なDJっぷりで米兵の心を癒しても、それはベトナム人たちにとっては人殺しを助長する行為でしかない。最後の最後で明かされる真実の前に、黙って帰ることしかできなかったクロンナウアに、人間臭さを感じた。 7点(2004-06-06 22:21:31) |
406. 踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!
各キャラにファンがついているわけだから、それぞれのキャラに見せ場を与えなければならないというサービスが裏目に出た気がする。全体的にゴチャゴチャしていた印象。事件そのものは実にあっさりと解決してしまい、事件、イベントも含めてどれが本筋なのかイマイチ分からない。それを考えるのは観客なのかもしれないが。そんなこんなで5点といきたいところだが、いかりや長介の名演に1点プラス。 6点(2004-06-06 22:11:15) |
407. グリーンマイル
同じ原作者&監督の「ショーシャンクの空に」に比べるとちょっとまとまりが弱いですかね。時間が長いので集中力も散漫になってしまったのかもしれません。ジョン・コーフィーが映画を観るシーンで泣けてしまいました。奇跡とは結構残酷なものなのだと思いました。 6点(2004-06-06 22:05:10) |
408. ハリー・ポッターと賢者の石
意外と評価低いみたいですね。こういう学園モノのファンタジーは好みの分かれるところでしょうが、個人的には楽しめました。クィディッチのルールはよく理解できませんでしたが・・・。 7点(2004-06-06 22:01:42) |
409. ボウリング・フォー・コロンバイン
ムーア監督がカメラ片手に、もっとパワフルに銃社会の核心をついていく作品だと思いきや、語り口は実に滑らか。徹底討論で熱くなるというよりも、資料を次々と提示して「○○ですがどう思いますか?」と穏やかに語りかけるタイプのドキュメンタリーでした。でも、銃社会に関しては明確な結論など結局は出せないものなんですよね・・・。 7点(2004-06-05 23:50:32) |
410. リトル・ダンサー
最初はビリーの視点で物語を観ていたのですが、スト破りのあたりから親父さんに感情移入して、それ以降は親父さんの視点で物語を観てしまいました(苦笑)。ビリーの合格を知った直後の坂道ダッシュ(?)が最高。ストーリーとしては、ちょっと先が読めるところがあるものの、家族の本音や心の移り変わり、労働者階級の貧困などを上手く盛り込んでいた良作だと思います。 7点(2004-06-05 23:39:15) |
411. WXIII 機動警察パトレイバー
捜査モノとして刑事ドラマの視点で見ていけばそれなりに面白いのだが、タイトルをでかでかと掲げているのに出番はほんの数分しかない(しかも、ただ戦ってるだけ)パトレイバーに納得がいかないのでこの点数。原作つきとはいえ、レイバーなしでも十分魅せられる作品だと思うが、この冠をつけなければ集客はもっと落ちただろうし、やはりブランドイメージは重要なんだろうな。 5点(2004-06-05 01:48:01) |
412. 踊る大捜査線 BAYSIDE SHAKEDOWN 2
インターナショナル版と銘打っているものの、通常版とほとんど変わらない内容(音はちょっと迫力があったけど)。本筋以外で目立って変わったところといえば、スリーアミーゴスの出番が極端に減っているあたり。この辺はまあ許せるんだけど、和久さんと吉田副総監の長い会話シーンまで削るのはどうかと思う。あれがあってこそラストの和久さんが青島と室井にかける言葉に繋がると思うのだが・・・。 5点(2004-06-05 01:37:13)(良:1票) |
413. ウェディング・シンガー
ほのぼのしたラブストーリー。一部の登場人物が絵に描いたような悪人だったり、セリフ回しがちょっと説明的すぎるかな~みたいな場面がありましたが、アダム・サンドラーとドリュー・バリモアのそれぞれの魅力が良く引き立っていたので7点。アダムは坊主頭よりもこっちの方がかっこいいかも? 7点(2004-06-03 22:40:57) |
414. ロード・オブ・ザ・リング
観終わった直後の感想は「長い!」に尽きる。でも、長いなりにちゃんとまとまっているし、何より次作も観たくなってしまうような幕引き。それにしてもフロドは守られまくる主人公なんだなぁ。 7点(2004-06-02 23:15:11) |
415. パッチ・アダムス
ロビン・ウィリアムスはやっぱり医者の役(この作品ではまだ医大生だけど)が良く似合う。笑えるエピソードから悲しいシーンまで盛りだくさんなのだが、詰め込みすぎで場面がすぐに展開するので、あまり感動の余韻に浸っていられないのが残念といえば残念。ところで、この作品のコレクターズエディションDVD、どうせならシャドヤック監督のコメンタリーの字幕も付けてほしかった!と思うのは私だけでしょうか? 7点(2004-06-02 23:07:49) |
416. 踊る大捜査線 THE MOVIE
テレビシリーズからのファンなので、結構楽しめました。ただ、これを大きなスクリーンで観たい内容かというと、実はそうでもないような・・・。ストーリーは「2」よりこちらの方が好きですね。 6点(2004-06-02 22:20:30) |
417. アバウト・シュミット
《ネタバレ》 定年を迎えた途端に人生の意味を失ってしまって途方に暮れる・・・そんな状況とは無縁そうに見えるジャック・ニコルソンがこれをバッチリ演じているのが◎。中盤以降の娘の結婚式までのくだりはちょっと長く感じるが、それを差し引いても7点献上。ラストのシュミット氏の感涙にはこちらもうるっとなりました。 7点(2004-06-02 22:12:32) |
418. パンチドランク・ラブ
音楽も映像もとにかくシュール。でも中身は一直線のラブストーリー。このミスマッチさに逆に好感が持てた。この映画でアダム・サンドラーに注目し始めて他の作品も観たのですが、この作品だけ異色な感じなんですね。 7点(2004-06-02 22:06:38) |
419. ブルース・オールマイティ
ファンタジックでありえない話なんだけど(笑)、ジム・キャリーの顔面演技と合わせて楽しめました。モーガン・フリーマンの神様はハマっていたし、ラストのオチも良かった! 7点(2004-06-02 22:03:35) |
420. グリーンフィンガーズ
《ネタバレ》 主人公以外のキャラの書き込みをもっと増やして、尺を長くしても全く飽きないであろう良い作品。ラストで胸を張って女王陛下に謁見に行く三人の笑顔が最高。 8点(2004-06-02 22:00:40) |