Menu
 > レビュワー
 > カニばさみ さんの口コミ一覧。21ページ目
カニばさみさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 600
性別 男性

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
評価順1234567891011121314151617181920
21222324252627282930
投稿日付順1234567891011121314151617181920
21222324252627282930
変更日付順1234567891011121314151617181920
21222324252627282930
>> カレンダー表示
>> 通常表示
401.  鴛鴦歌合戦 《ネタバレ》 
何もかもがデタラメで非常に楽しい映画です。時代劇なのにジャズにヒステリーに…。突っ込みどころ満載ですが、そんなのはどうでも良くなります。ディック・ミネの朗らかな顔を見れば。最高のシーンはディック・ミネが香川に骨董品の良さを伝えるシーンです。あれ最高。この映画を象徴するかのような超デタラメ!そして楽しい。曲は至って単調なのがちょっと残念。そして、楽しいけど、ここまで評価されるほど面白いどうかは…。7点付けちゃうんですけどね。ラストの展開はいくらなんでもなあ、と思います。理解が無いですかね?
[DVD(邦画)] 7点(2014-07-01 20:41:38)
402.  現金に体を張れ 《ネタバレ》 
計画を実行に移すまでがちょっと退屈でしたかね。ペティ夫妻のことしかわからないんだもの……。一応主役のジョニーは淡々と計画の準備をしているだけだし。計画実行後は怒涛の展開でとても面白かっただけに、ちょっと残念。83分で参加者全員に触れるのは難しいんですが、うーん……。良かったところ。この映画のベストシーンはラストのタクシーを捕まえられないシーンですねぇ。体の芯からゾワワーッと良からぬ感覚が突き抜ける感じで、トイレに人が入ってるから漏らしちゃった、みたいな恐怖感。終わり方もいいですね。映画もTHE END。二人の人生もTHE END。
[DVD(字幕)] 6点(2014-07-01 19:50:40)
403.  サンセット大通り 《ネタバレ》 
中盤までは、中年スターに嫌悪感しか抱きませんでした。物語の面白さと雰囲気のおどろおどろしさに引きずられる形で見続けているうちに、中年スターがかわいそうに感じ始めたのです。技術進歩のせいで仕事を奪われ、もがくうちに老いてしまった大スター。独特のしゃべり方はトーキースターたちへのコンプレックスだと感じました。ひょっとしたら、プライドの高い中年女性は皆あのようなしゃべり方だったのかもしれませんが……。こういう感情の変化が映画の醍醐味です。ラストシーンの狂気の中の切なさったら…。これが映画だ! 脇役たちも魅力的で、マックスの独特の佇まいが素晴らしかったですね。マックスが画面にいるだけで何かが起こりそうな予感がありました。ウィリアム・ホールデンも渋い演技で映画をリードし続けていました。そしてバスター・キートン!相変わらずの無表情でトランプに興じる姿を「蝋人形のようだ」とギリスにナレーションでなじられる姿に哀愁がありました。キートンは撮影現場で「蝋人形か、言い得て妙だな」とつぶやいたそうです。諸行無常を感じますね。とても面白かったです。さすがビリー・ワイルダーでした。
[DVD(字幕)] 8点(2014-06-30 21:35:12)
404.  イレイザーヘッド 《ネタバレ》 
気持ち悪すぎるし、怖すぎる!映画を見ながら吐き気を催すなんて、カメラが動きまくるクソ映画を見た時以来ですよ。お話は全く意味不明ですが、個々のビジュアルがあまりにも強烈過ぎて、頭にこびりつきます。白黒映画でしか表現できない恐怖感と想像を掻き立てられるショットの釣瓶撃ちで、鑑賞後はかなりの疲労感がありました。そして音楽もまたとんでもない…。ホラー映画の終盤で流れていそうな、ノイズとも重低音とも言えるような不気味な音楽が冒頭からずーっと流れていて、とても平穏な心境で見てられません。白黒の画面と音楽だけで世界観を構築しているあたり、恐ろしいです。話が難解だとか、カルト映画の王道だからという理由でこの点数を付けているわけじゃないんです。私の場合、音楽がかなりツボに入っての点数です。
[DVD(字幕)] 9点(2014-06-26 20:11:50)
405.  あるアメリカ消防夫の生活
後半で、シーンの順番を間違っちゃってるのが残念ですね。「火事だ!」とくらべて見新しいところもないのもまた残念。
[DVD(字幕)] 2点(2014-06-24 20:04:41)
406.  JAWS/ジョーズ
悪役のサメがめったに出てこない作りはまさに怪獣映画ですね。溜めが長い長い!その間に人々が右往左往したり結託したりして、クソ映画だとここが鼻持ちならない事になっちゃうもんですが、さすがスピルバーグですよね。ここすら面白いんだから。サメが出てきてからはもう恐ろしいことになるわけですが、一番恐ろしいのはジョーズがシリーズ化されてたことですよ。びっくりした。
[DVD(字幕)] 7点(2014-06-22 05:26:42)
407.  リンダ リンダ リンダ 《ネタバレ》 
青春映画では一番好き。5本の指に入るほど好きなシーンがあります。ペ・ドゥナの妄想MCです。このシーンを見て心を持って行かれない人がいるのでしょうか?おそらくこれまでの人生でほとんど目立つことがなかった女の子が、誰も居ない体育館で妄想をぶちまけるんです。たまらんですよ。青春の匂いがプンプン漂ってきて、一瞬だけ拒否反応を起こしてしまうんですが、妄想MCが終わる頃にはトリップ状態です。たまらんですね。この映画のもうひとついいところは、主要メンバーがそれほど仲良くならないこと。後日談ですが、ペ・ドゥナが韓国へ帰る時、見送りに来たのは香椎由宇だけだったとか。これはあくまで映画の後日談ですよ。そのくらいの距離感の4人が頑張ってるというのが、青春っぽくていいじゃないですか。
[DVD(邦画)] 8点(2014-06-22 04:34:33)(良:2票)
408.  モダン・タイムス
これまでに見たチャップリンの映画の中で、唯一「これ、そんなに面白いかな…」と思っている映画です。最近、面白さと楽しさは別だという価値観を持つようになり、映画の見方が変わりました。モダン・タイムスは楽しいです。チャップリン映画の典型とも言える情のある話で、チャップリンが初めて肉声を披露したシーンは最高に楽しい。ラストショットも最高です。ただ、途中の話はあまりおもしろく感じません。チャップリンの映画を見るのだから、当然声に出して笑える映画を見たいわけです。そこでフィットしなかった。あくまで個人的な感想ですからね。とんでもなく楽しい映画に違いありませんよ。
[DVD(字幕)] 6点(2014-06-21 16:26:12)
409.  着信アリ2
冒頭のシャワーシーンはいいんですよね……。不気味で。でも他はなあ。この頃はとにかくホラー作っときゃ人が入るからって傾向があったんじゃないのかな。リングと呪怨のヒットで調子に乗ってたから駄作ばっかり。
[DVD(邦画)] 2点(2014-06-21 04:23:15)
410.  着信アリ Final
羽毛ギャグ以外は堀北真希しか価値が無いです。堀北真希ファンは見ましょう。
[DVD(邦画)] 1点(2014-06-21 04:17:11)
411.  お熱いのがお好き
大げさでもなんでもなく、びっくりしました。完全な偏見ですが、マリリン・モンローはただのセックスシンボルに過ぎない哀れな女性だと思っていたのです。鑑賞後に気づきました。ああー、セックスシンボルってのはそれだけで十分すごいことだった……と。40~60年代のアメリカ喜劇はあまり肌に合わないので避けてきましたが、さすがビリー・ワイルダーですね。すっごく面白い。名作は登場人物のキャラクターがビンビンに立ってるものですね、やっぱり。ギャグはバシバシ決まるし、テンポも良ければ落ちも良い。素晴らしい映画でした。何度でも見たいくらいです。
[DVD(吹替)] 9点(2014-06-19 23:00:33)
412.  ヒズ・ガール・フライデー 《ネタバレ》 
なぜこの映画が名作として支持されるのか、理解に苦しみます。セリフ量の多さ、展開の早さのおかげで飽きることはありません。当然、面白い部分はある。ただ、話があまりにもつまらなくて、くだらない。要するにこの映画は欲望VS理性の戦いを描いたコメディなわけですが、結局欲望が勝ちます。これはいい。しかし、その理由がひどい!記者復帰と復縁がセットで語られた結果、こいつらはガチガチに溶接されたまま映画が終わるんですよ。これ酷いよ!分けないとドラマにならないじゃん!ヒルディが新聞記者に戻った時点でこの勝負はまだ5分5分なんです。ここで終わらせておくべきだった。なのにヒルディは、夫となる人間に犯罪行為を繰り返し、そのことを理由に散々罵倒していた相手とよりを戻しちゃった!バカバカしさの極致です。制作側は大事なことを忘れてる。女性は行きたいように生きろというテーマ。これは良い。なにが問題って、職場でオンナが生きる道は、オトコに従うことという着地です。序盤からこの思想がバンバン出てきて不快でした。この映画は間違いなく楽しいですよ。でも面白くはない。他のレビューにもありますが、ウォルターほど嫌悪感を覚えるキャラクターはいないですね。
[DVD(字幕)] 2点(2014-06-17 09:17:52)(良:1票)
413.  駅馬車(1939)
楽しい西部劇です。様式美の塊のような、見ていて安心する映画ですね。終盤のアパッチとの戦闘シーンはかなり見応えがありました。戦前であそこまでクオリティの高いアクションを見せられると、びっくりしますね。駅馬車に乗る人々のキャラクターとリンゴのハンサムさは完璧です。計算しつくされています。好きです。
[DVD(字幕)] 7点(2014-06-14 02:57:24)
414.  一人オーケストラ
「愉快で楽しい映画です。」この一言で済んでしまうのだけど、短いから何度も見ちゃうんですよね~。メリエスの映画は駄作も名作も楽しいですよ。
[DVD(字幕)] 5点(2014-06-14 02:42:33)
415.  ゴム頭の男
くだらねえー!でも、このような映像は当時ではメリエスにしか作ることができなかったそうで、フォロワーが出てこなかったこともこれを物語っています。まあ、映画が始まって6年後の、奇術ショーの幕間で流された映画ですからねぇ。映画史的にもタッチする必要はないのでは。
[DVD(字幕)] 3点(2014-06-12 00:03:18)
416.  オーソン・ウェルズのフェイク 《ネタバレ》 
スパッとダマされてしまって、気分爽快です。「最初の1時間」があまりにも退屈で、イグジット・スルー・ザ・ギフトショップを先に見ちゃったからなあ…と後悔していたのですが、途中で見るのを止めないでよかった!眠気との戦いに勝った後の、なんとすばらしい騙し! 1時間経ってから驚くほど面白くなっていきます。ゴダールさんをブラインド越しに見つめるピカソには爆笑させられました。天丼のやり過ぎだとは思いましたが、次々に展開していく面白すぎる大嘘には惚れ惚れしてしまいますね。さすが全米を火星人の恐怖に陥れた男です。不勉強なので「市民ケーン」をまだ見ておらず、今作がオーソン・ウェルズ初体験だったのですが、とんでもない監督でございました。俳優としても素晴らしいですね。映画に出てくる嘘つきの中で最も胡散臭い!
[ビデオ(字幕)] 8点(2014-06-10 19:34:43)
417.  シティ・オブ・ゴッド 《ネタバレ》 
盛者必衰の理をあらわす映画?素晴らしいですね。めくるめくバイオレンスとドラマに度肝を抜かれました。オープニングからして名作の香りがプンプンしましたね。前情報を一切入れずにみても「ああ、この映画は残酷なほどの弱肉強食を描いていくんだなぁ」と理解出来ました。部外者として眺めることしか出来ないブスカペくんに訪れた大チャンスと、最大の友を失っておかしくなっていくリトル・ゼの対比がなんとも言えません。リトル・ゼが自身の落ちぶれに気づかぬ素振りなのもひっそりとした哀愁を感じさせます。好きで好きで仕方がなかった女をモノで釣り上げて、やったー!とポーズを決めようとしたら海猫にかっさらわれ、それに怒ることも出来ず女を奪った海猫と仲良くするだなんて切なすぎますが、人生はこんなものですね。好きでもない女とマリファナをやった勢いで寝て喪失するなんて…前向きに捉えるか悲観的に捉えるかは人それぞれですね。 【追記】ほとんどの役者がスラムに住む素人で、演技もほぼアドリブだと知って驚愕しました。とんでもないことをやってのけた映画なのですね…すげえ!
[DVD(字幕)] 7点(2014-06-05 01:10:15)
418.  プロジェクトA
ジャッキー映画のコメディは好きでも嫌いでもないという立場ですが、この映画はコメディも際立っていますね。アクションも素晴らしいし、言うことなしですが、しいて言えば、水上警察の再結成が全く盛り上がらないことが残念。
[DVD(字幕)] 8点(2014-06-05 01:09:37)
419.  X-MEN:ファースト・ジェネレーション 《ネタバレ》 
時代背景とマッチした演出、美術、CGに息をつく暇も与えないストーリー、そして魅力的な悪役!新時代のCGアメコミ映画映画のバイブルですね。続編が楽しみです。
[DVD(字幕)] 8点(2014-06-05 01:09:22)
420.  ゴジラ(1954) 《ネタバレ》 
私は特撮というジャンルに興味がなく、ゴジラ映画は保育園児の時に見た「ゴジラVSモスラ」だけ。仮面ライダーにも戦隊モノにも興味がございませんでした。そんな中、2014年版ゴジラのためにゴジラ作品をある程度観ておこうと思い、その取っ掛かりに初代ゴジラを選んだのです。 私の想像以上にホラー映画でした。夜の東京を暴れまわるゴジラの質感は、白黒映画でこそ出せる素晴らしい物でしたし、なにより目が怖い。ちびっ子のヒーローとして愛嬌をふりまくゴジラにはない、怪物の目でした。 最近、某ネットメディアにて「初代ゴジラは反戦・反核映画か?」という記事が公開されました。ゴジラが反戦・反核映画と評価されたのは1980年代のリバイバル時で、公開当時はゲテモノ映画として庶民に親しまれたから、一概に反戦・反核映画とは言えません!というレベルの低い記事でしたが、どっからどう見ても反戦・反核の映画だろうこれは!ゴジラが東京を荒らしまわった後、被害者の子どもにガイガーカウンターを向け、反応を示したことに愕然とした表情を浮かべる医者。ラストシーンで水爆実験を繰り返せば別のゴジラが現れると予言した志村喬。序盤の電車内での、長崎の原発から生き延びた女性と疎開の可能性にげんなりする男性の会話。大量破壊兵器である水爆を象徴するゴジラを倒すために使われた「オキシジェン・デストロイヤー」という名の大量破壊兵器。露骨に反戦・反核じゃないすか。勘弁してほしいさね。 集団的自衛権がどうのこうのと騒がしい昨今ですが、そんな時期だからこそ、評判の良いハリウッド版ゴジラがやってくる今だからこそ見て価値のある映画ですよ。本当に素晴らしい。
[DVD(邦画)] 9点(2014-06-05 01:03:09)(良:1票)
050.83%
1122.00%
2254.17%
3376.17%
4335.50%
57813.00%
69816.33%
715125.17%
89616.00%
9538.83%
10122.00%

全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS