421. かいじゅうたちのいるところ
原作と全く違う作品として鑑賞できる自信がなければ、観ない方がいいです。 [CS・衛星(字幕)] 2点(2012-06-18 12:41:26) |
422. その日のまえに
高評価にびっくり。重松清は好きな作家だがこの映画の原作は未読だったので、「本当にこれが重松清原作?そんなまさか…」と思い、あわてて原作を読んだ次第。原作を読んでホッと一安心、改めてこの映画を語るに、あんまりな演出では?喫茶店で出される妙に凝った盛り付けがおぞましくも不味そうなシフォンケーキが象徴的。大林監督のはっちゃけた作風がお好きな方には良いのかも知れないが、重松作品に流れる独特の空気感や丁寧な人物描写を心地よく思う人にとっては、気持ちよく観ていられる作品ではないと思う。 [CS・衛星(邦画)] 2点(2011-01-15 22:19:11) |
423. サイン
《ネタバレ》 昔テレビでやってた宇宙人特番と同じぐらいのドキドキ感&ガッカリ感。水の惑星に何しに来たんだ彼らは。 [CS・衛星(字幕)] 2点(2010-08-14 00:47:03) |
424. リリイ・シュシュのすべて
かなり荒れた公立中でそれなりの地獄を見てきた自分が、当時を思い出してこの映画をリアルと思ったかと言えば全然そんなことはない。そもそも市原隼人と蒼井優以外の主要キャストがどうみても中学生に見えない(入学式シーンなんて高校生のコスプレ大会のよう)ので、若者がさらに若作りして子供を演じているような気色悪さがあった。どうしようもなく無力で愚かで残酷な中2病末期の痛さを、ドビュッシーやらサティやらの分かりやすい音楽に乗せてどこまでも美しく陰鬱に映像化してみました…と、いい大人が勝手なノスタルジーで青臭い過去を無理矢理美化した感じが否めず、吐き気がした。麻疹なんかと同じく、中2病も中2でかかれば軽く済むものを、大人になってから罹患すると重症化しやすく、こんな作品を作ってしまうこともありますよ、という症例として貴重。 [CS・衛星(邦画)] 2点(2010-07-25 16:21:31) |
425. ウィッカーマン(2006)
《ネタバレ》 メルヘンな仮装で巨大人型どんど焼き。ここまできてそんなオチ?!あまりのしょうもなさに悲惨なシーンなのに笑ってしまったではないか。えーと、小さい頃読んだ「悪魔の花嫁」という少女マンガを思い出した。子供向けの漫画の方が断然粋にまとまってたぞ。評価高いオリジナル版が気になる・・。 [CS・衛星(字幕)] 2点(2010-07-11 00:25:24) |
426. 笑う大天使
安くてもお馬鹿でもアホアホでも楽しめるB級大馬鹿映画ってあるんだろうが、こちらは突っ込む気すら起きない寒い出来だった。間違いなく上野樹里の主演作黒歴史の一端となるはず。 [CS・衛星(邦画)] 2点(2009-11-17 20:56:06) |
427. THE 有頂天ホテル
芝居だったら無茶な展開もそれなりに楽しめたのかも知れないけど…映画で観るには無理のありすぎるストーリーだった。フジテレビ臭がプンプンしてますが、豪華ゲスト目白押しのバラエティ番組だと思えばいいのか。人気役者を集めて端から宴会芸を披露させているような下らなさ。興ざめでした。 [CS・衛星(邦画)] 2点(2009-07-23 11:53:43) |
428. 人のセックスを笑うな
全然エロくないのに、妙にイカ臭い映画。みるめの何がいいわけ?こんなゴム伸びかけの白いブリーフみたいな男私は嫌だ。草食系男子を下手にいじるとこうなっちゃうんだろうか。ユリも悪女っていうより単に成長し損ねた年齢不詳の女という感じでキャラに魅力を感じなかった。やたら長回しな上、聞き取れないようなつぶやき系のセリフが多くて、緊張感ゼロ。このゆるさを心地よいととるか、退屈ととるかで評価が分かれそう。残念ながら私は後者だった。英文の副題の方が内容にマッチしていると思う。 [CS・衛星(邦画)] 2点(2009-06-19 13:59:07) |
429. パラノイドパーク
見た目可愛いけど地に足が付いていない感じのする人間は、女の子なら不思議ちゃんで許せるけど男がそれだと私は苦手。で、殺人まで起こるのに妙に退屈でこれといって印象に残らなかった。草食系美少年がお好きな人にはおすすめ。 [CS・衛星(字幕)] 2点(2009-05-29 13:46:30) |
430. KIDS(2007)
《ネタバレ》 突っ込みどころ満載。やたら都合良く動いてくれる子役&エキストラ達に苦笑。アサトとタケオの生育歴の描写が中途半端で、単に痛々しいだけの人物になってしまっていた。マスクが取れてもやっぱり普通に見えないシホもやっぱり痛々しい。アサトの超能力をうまく活用すればもっと安全に人を救うことができるだろうに、そのアイドルキャラのまんまの甘ったるい不器用さが腹が立つほど痛々しい。これでもか!の痛々しさてんこ盛りのあざとい演出にうんざり。 [CS・衛星(邦画)] 2点(2009-05-29 12:08:51) |
431. 映画 クロサギ
激しくつまらない。主人公がホストにしか見えず、詐欺師としてのプロらしさも緊張感も皆無。 [CS・衛星(邦画)] 2点(2009-05-04 12:25:27) |
432. 象の背中
《ネタバレ》 好き勝手して生きてきた「勝ち組」男が余命宣告をされたらこういう展開が理想的、という中年男の幻想を映像化したおめでたい話。本当に余命数ヶ月でスネに傷持つ男性には最高の癒し映画なので、ホスピスに常備すべき。物わかりの良すぎる妻、思春期なのにやたら素直で従順な子供たち、とことん男にとって都合の良い理想的な愛人、理解ある上司や同僚…どこまでも主人公にとって都合の良すぎる展開。真っ先に初恋の人、喧嘩別れした親友に会いに行き、聞かれてもいないのに自分はガンで余命数ヶ月だと触れ回っていちいち同情を買うのが情けない。「死ぬまでにしたい10のこと」の主人公アンとえらい違いだ。さらに自分が破滅させた男に謝りにいき数回蹴りを入れられて「許してくれたんだ」と勝手に解釈、懺悔完了。修羅場は華麗に切り抜け、誰からも憎まれず、経済的な心配も無く、家族の愛に包まれて旅立つ幸せな主人公。嘘くさ~!!死期が近づくにつれガリガリに痩せていき、本気で苦しそうな役所広司の瀕死演技に2点献上。 [CS・衛星(邦画)] 2点(2008-09-13 09:25:51) |
433. 雨鱒の川
《ネタバレ》 お母さんは光ってたけどね。あの天真爛漫な少年がいきなりナイーブでシャイな青年になるのは無理がある。阿部ちゃん演じる高倉の相手を困らせるだけの未練がましい行動は最悪。そのくせ娘に対しては強権的。だからって筏で逃げるなんて小学生じゃあるまいし…。主演二人以外のキャストがそれぞれ実力派なのがもったいない。 [CS・衛星(字幕)] 2点(2005-10-30 14:10:57) |
434. 猟奇的な彼女
《ネタバレ》 猟奇的というより単なる暴力女。(猟奇的っつーのはベティ・ブルーのベティみたいな女のことを言うのでは?)過ぎたことを持ち出していきなり本気殴りするなんてDV夫みたい。同じことを「猟奇的な彼氏」がしたなら非難囂々だろう。むりやりハイヒール履かせて連れ回すような苦痛と屈辱を与えて喜んでいるのは単なるサディストに見える。一方キョヌの方もあそこまでされても縁を切らないのは相当なマゾ気があるはずで、お似合いのSMカップルがハッピーエンドとなってめでたしめでたしだが自分には到底感情移入できなかった。 [DVD(字幕)] 2点(2005-05-03 00:26:53) |
435. ガーゴイル(2001)
ギャロとダルはハマリ役。この二人の逝っちゃってる演技を堪能できます。自分にはきつすぎて、吐き気に耐えつつ最後まで観る、という感じでしたが(^^;) いっそのこと同病の二人で仲良く嗜好を全うしてもらえればスッキリ出来たかも。 2点(2004-10-08 12:27:23) |
436. ハッピー・ゴー・ラッキー
近年希に見る、言動の全てにイラッとする女がヒロイン。何度も出てくる車の教習シーンなど、もはや拷問レベルの鬱陶しさ。いったいどこまで我慢すればこのウザい女が可愛く見えてくるのだろうかと修行に耐える気持ちで見続けていたが、最後の最後まで鬱陶しいだけで何のカタルシスもなく全くハッピーになれなかった。 [CS・衛星(字幕)] 1点(2013-01-14 00:47:00) |
437. ララピポ
登場人物のそれぞれが人として最大限醜く描かれていて、わき上がる嫌悪感と軽い吐き気をこらえつつ何とか最後まで観た。何かの罰ゲームをさせられているようだった。この映画が大好きと言う人がいるなら、どのへんが琴線に触れるのか聞いてみたいようなみたくないような。 [CS・衛星(邦画)] 1点(2010-02-25 20:42:06)(良:1票) |
438. Dear Friends ディア フレンズ
頑張って最後まで見たけれど、主要な登場人物の全てが見事に不愉快なキャラクターで、よほどこの映画の制作陣とはセンスが合わないのだろうと思った。ヒロインの演技力に1点献上。もっと良い作品に出て頑張って欲しい。 [CS・衛星(邦画)] 1点(2008-06-05 11:13:02) |
439. ローズ家の戦争
散々派手に煽っといて何そのヒネリのないオチ。喧嘩の仕方がやたら下品で大人げなくて、しかも全然笑えなくて最悪。 [CS・衛星(字幕)] 0点(2009-09-16 12:23:32) |
440. リアル鬼ごっこ(2008)
原作を読んでいないがあまりにも悲惨な映画化と聞き、かえって興味がわいて観てみたら噂通りだった・・・。設定・映像・演技どれをとっても、高校生が学園祭で作るビデオ映画レベル。小さい頃テレビで観た仮面ライダー等を思い出す作りで、最後まで観たところでこれはお子様向け作品だったのかとしばし悩むほど。評判の良い原作の著者が可哀想なので1点献上。ここまでひどいと原作を読んで再評価してあげたくなる。 (その後)原作読んでみたが・・・むしろこの原作を映画化しようと思った人の勇気を再評価してあげたくなった。ということで1点剥奪。 [CS・衛星(邦画)] 0点(2009-03-31 01:02:58)(笑:1票) |