4481. 黄色い大地(1984)
全体的に淡々と進んでいきますが、黄河の水位がいつの間にか上がっているかのように、登場人物の心理がだんだんと噴出していき、最後にはそれらが強力な迫力をもって描出されます。見終わった後には意外に心に残ります。 5点(2004-06-09 02:09:17) |
4482. ソフィー・マルソー 恋にくちづけ
まあまあ面白い話なのですが、何となく詰めが甘くて笑い切れないような感じです。男性の方の演技が力が入りすぎて空回りしているのも難点です。 5点(2004-06-09 02:02:24) |
4483. ラスト・アクション・ヒーロー
《ネタバレ》 意外と面白かったですよ、これは。最初の、映画の中と外のギャップで笑わせるところなんかはいかにもだし、アクション映画の自己パロディみたいなところも笑えるし、キャラクターとそれを演じる俳優の対面なんてアホ極まりないシーンが堂々とできるのはシュワちゃんならではです。まあ、脚本と編集次第でもっと面白くなったとは思いますが。関係ないけど、この作品はサントラが超豪華で、数々のメタルバンドの未発表曲/テイクが満載で、当時、世のメタラー達は、普段は行かないサントラのコーナーに行ってCDを探したものです。 6点(2004-05-31 23:16:09) |
4484. スパイキッズ
何よりも、子供2人があまり可愛くないというのがいけない。 3点(2004-05-30 19:01:46) |
4485. ユニバーサル・ソルジャー
ヒロインが魅力的でない上に、ギャーギャーうるさすぎ。頑張ってるヴァンダムが可哀想だった。 4点(2004-05-30 17:13:08) |
4486. セイント
主演に彼を持ってきたのがそもそもの敗因でしょう。彼のスパイ姿は、どうみても、近所のガソリンスタンドの従業員のお兄ちゃんにしか見えません。冒頭の場面でも、いきなり敵に捕まりそうになって乱闘してる割にはあっさり逃亡しているし(まともなセキュリティなら、即座に射殺しているはずだ)、そうなると、相手自体が頼りなく見えてきて、何のスリルもなくなってしまうのです。 4点(2004-05-30 17:07:32) |
4487. ジングル・オール・ザ・ウェイ
単純アホ話だからだめというわけでは決してないのですが、前半はネタに乏しすぎて単調です。最後も、それなりに格好良く敵を倒した方が逆に面白いでしょう。 4点(2004-05-30 01:08:08) |
4488. グリース
途中から、ストーリーが全然存在していません。ところで、ダンサーのクレジットの中に、「ミミ・レダー」という名前を見たような気がするのですが、まさか別人ですよね? 4点(2004-05-30 01:07:01) |
4489. リック
ひたすら眠かったです。素材は良いのに、台詞や場面転換が間延びしすぎ。 3点(2004-05-30 00:52:06) |
4490. 君に逢いたくて
タイトルに反して実に地味でじめじめした内容なのですが、それはそれでなかなか新鮮でした。 4点(2004-05-30 00:37:40) |
4491. リプリー
途中から話が破綻しかかっているのが難点ですが、巧者揃いの俳優たちの安定した演技を鑑賞するだけで普通に楽しめます。中でも、あれほどイヤミな役をあれだけ格好良く演じられるジュード・ロウが見事です。 5点(2004-05-30 00:31:02) |
4492. スターリングラード(2001)
映像の迫力のおかげで退屈はしませんでしたが、ストーリーは至って平坦でした。全体的に暗めで地味な色調と、ガラスの破片のシーンが印象的でした。 5点(2004-05-30 00:29:18) |
4493. ダイ・ハード3
見ているときはほとんど退屈しなかったのですが、あまりにもアクションがてんこもりで、かえって印象を薄くしています。 5点(2004-05-30 00:28:08) |
4494. 不滅の恋/ベートーヴェン
製作者の気合の入った好作品ですが、3人の女性がそれぞれ何の関連性もなくて、オムニバスみたいな感じになってしまったのがちょっと残念だった。 6点(2004-05-29 23:08:03) |
4495. 沙羅双樹
幻想的な雰囲気はまあまあだったが、カメラワークの酷さ(自転車の一人称のシーンなど、本当に酔いそうになって下を向いていた)、異様なほどの照明の暗さ、それと一部の人を除く素人演技には参った。 3点(2004-05-24 02:28:38) |
4496. 不機嫌な赤いバラ
前半は「さっさと辞めればいいのに」といらいらしたのですが、後半は良かったです。ただし、設定は「ドライビング・ミス・デイジー」を意識しているのでしょうが(原題からしてモロだ)、あの名作には遠く及んでいません。 5点(2004-05-24 01:09:12) |
4497. ソルジャー(1998)
シナリオが大味で、セットも照明もどうもしょぼいため、全体的に安っぽい印象を受ける。余談だが、挿入曲でロリーナ・マッケニットが登場したのにはびっくり。 4点(2004-05-23 23:36:26) |
4498. ライオンハート
これほど何の工夫もない中身なし脚本も珍しい。 2点(2004-05-23 02:43:25) |
4499. 仕立て屋の恋
退屈なシーンも多々あったのですが、全体的に、暗い話を上品な雰囲気でまとめており、心に残ります。 5点(2004-05-22 02:26:53) |
4500. 白と黒のナイフ
無駄なく絞られた前半から、法廷の部分までは高レベルなサスペンスだったのですが、あの単純すぎるオチにはちょっとがっかりでした。弁護人と被告人の恋愛事情なんかも、別にいらなかったのでは? 6点(2004-05-21 00:39:45) |