441. 刑事コロンボ/権力の墓穴<TVM>
警察内部の上司が敵であるという設定は、「ダーティーハリー2」でもありましたね。あっちと違って、あくまでもコロンボの攻め口はねちねちと絡めてからの持久戦という感じですが。 7点(2003-12-01 09:48:23) |
442. 刑事コロンボ/指輪の爪あと<TVM>
お酒を飲むときには、瓶に無意識に傷を付けないように気をつけないとね・・・って、私は指輪を持っていません(笑)。 7点(2003-12-01 09:41:30) |
443. 刑事コロンボ/歌声の消えた海<TVM>
ニトログリセリンというと、「恐怖の報酬」のイメージが強いのですが、強心剤という役割もあるんですよね。なんで、休暇中なのに事件に出くわすのかって思っちゃいます(笑)。 7点(2003-12-01 09:38:34) |
444. 刑事コロンボ/5時30分の目撃者<TVM>
アイスクリーム屋さんとか、ああいう人々を使うのもコロンボの常套手段だよね。 7点(2003-12-01 09:36:57) |
445. 刑事コロンボ/二枚のドガの絵<TVM>
《ネタバレ》 卑怯だよね、手袋して犯人を挑発するラストは(笑)。 7点(2003-12-01 09:35:53) |
446. 軍用列車
アリステア・マクリーン原作のピカレスクロマンミステリー(?)ですね。ブロンソン演じる主人公は殺人で逮捕されたギャンブラーです。護送中の列車で謎の事件が発生し、彼がその謎を解いていくという話です。こう書くと、現代劇のように思えるでしょうが、なんと舞台は西部劇なんですね。そこがこの映画のウリのひとつでしょうか。JGの音楽もなかなか好い感じですが、同じマクリーン原作の「ナバロンの要塞」や「荒鷲の要塞」に比べると、今ひとつ大作になりきれないA'~B級の作品だと思います。 7点(2003-12-01 09:28:38) |
447. クリスマス・キャロル(1970)
スクルージおじさんっていうと、ディズニーのアヒルにもなってますね(笑)。アルバート・フィニーが嫌な奴を好演してます。アレック・ギネスって、「スターウォーズ」のオビ・ワンのイメージよりも、こういう皮肉な幽霊の役が似合っていると思うんですがいかがでしょう? 有名なディケンズの小説ですから、皆さんご存じの通りだと思いますが、幽霊に導かれて改心するという話ですね。クリスマスの頃になると、こういう映画はよくやりますね。イギリスらしいブラックユーモアと皮肉が効いた作品だと思います。知らなかった人はぜひご覧ください。 8点(2003-12-01 09:18:45) |
448. 9時から5時まで
ドリー・パートンがなんか魅力的に見えました。シーナ・イーストンの歌が印象深いですよね。 7点(2003-12-01 09:09:15) |
449. プリンセス・ブライド・ストーリー
プロレスラーの故アンドレ・ザ・ジャイアントが、心優しい巨人の役で好い味を出しているんです。中世ヨーロッパを舞台にした、一種のファンタジーでしょうか。物語の本をピーター・フォーク演じるおじいちゃんが孫息子(NHKのテレビシリーズ”素晴らしき日々”の主演でしたね)に聞かせるという話なんですが、その語り口調が実に楽しいんです。王子さまがお姫様を悪役から救って、チャンバラがあったり、伝説の怪獣が出てきたりと、盛りだくさんの話を満喫できます。隠れた名品だと思いますよ。 ロビン・ライトのお姫様役もキュートで好い感じです。 8点(2003-12-01 08:56:05)(良:1票) |
450. 疑惑(1982)
ワインをぶっかけるシーンが迫力満点ですね。北九州で実際に起きた保険金殺人事件をモチーフにしているわけですが、桃井かおりは絶対にやっているよね(微笑)。 7点(2003-12-01 08:46:20) |
451. 教祖誕生
宗教を金儲けに利用するために自分たちが育てた教祖が、やがて自分たちを追い出してしまうという悲喜劇ですね。たけしがいい加減な役を好演していたと思います。 7点(2003-12-01 08:42:59) |
452. 救命艇
ヒッチコックを捜せ!(笑) 絶海の小舟にどうやって登場するか。通りすがりの人や、バスに乗るような登場の仕方はできない。それをどう克服して出てくるのか。「ああ、ああいうやり方があったのか」とニヤリ。 7点(2003-12-01 08:41:15) |
453. キャット・ピープル(1982)
獣人が美人だったら、近づいてみたいと思わせるかどうかが本作成立のポイントだけど、ナスターシャ・キンスキーって個人的にはダメです(汗)。ということで、悲しき物語にこの評価を。 6点(2003-12-01 08:37:12) |
454. がんばれ!ベアーズ
このころのテイタム・オニールは可愛かったよね。ウォルター・マッソーの監督も実際にいそうな人物で、雰囲気がありました。 7点(2003-12-01 08:31:02) |
455. 風が吹くとき
森繁久彌、加藤治子の吹き替えで観ました。「ザ・デイアフター」とかと同じ類のテーマですよね。老夫婦の愛情ある生活と、政府を疑わない(まるでジョージ・オーウェルの「動物農場」に出てくる馬のボクサーのような)態度が、かえって悲劇を印象づけています。お互いを気遣いながら、どんどん放射能に冒されていく描写は、淡々としているだけに、かえって胸に響きます。 こういう皮肉とカタストロフィの描き方は、やっぱりイギリスという民族の国民性にあるような気がします。 8点(2003-12-01 06:34:45) |
456. カジュアリティーズ
この手の映画は、好い役のマイケル・J・フォックスよりも、悪い役のショーン・ペンたちの演技にかかっているわけですが、その点納得のいく内容でした。ベトナムでのアメリカの悪行は枚挙に暇がありませんが、そういう一面を描いた一種のドキュメンタリーでしょう。ブライアン・デ・パルマにエンニオ・モリコーネなんだから、もうすこし上のレベルの映画になってもよかったと思うのだけれど、普通に問題提起して終わってしまったね。 7点(2003-12-01 06:28:10) |
457. カサノバ(1976)
イタリア版”好色一代男”といった感じでしょうか。ドナルド・サザーランドが”なんでも入れる”という姿勢で怪演しています(笑)。妙にグロテスクなメークが、わたし的にフェリーニの嫌いなところなんですよね。あの美的感覚は受け入れにくいモノがあります。 6点(2003-12-01 06:21:26) |
458. 陽炎座
楠田枝里子とか大楠道代とかいった”大型”女優がエッチなシーンを演じるので、わざわざ映画館まで観に行った記憶があります(笑)。でも他の印象が何も残らなかったんだよなあ。鈴木清順は(わたし的には)”ポワトリン”で変な役をやっていたオヤジという評価ですから(笑)、監督としての評価は何を言ってるのかわからない、という感じです。 5点(2003-12-01 06:17:06) |
459. トブルク戦線
第二次世界大戦中の北アフリカで、ドイツ軍ロンメル軍団をやっつけるために送り込まれた、イギリス軍部隊の話です。これがイギリスの作品だったら、イギリス人だけで編成された部隊を作るでしょうが、ユダヤ人を混ぜるところがいかにもアメリカ的発想です(苦笑)。まあそれによってお互いの疑心暗鬼があったりして、多少は面白くなるのですがね。ロック・ハドソン、ジョージ・ペパードといった男臭い俳優が見せ場充分のアクションをしますが、どっちもアメリカ人にしか感じられないのがマイナスですね。 7点(2003-12-01 06:08:54) |
460. モンスターズ・インク
日本人一般にとって、女の子が可愛くないのが最大の欠点でしょうね。日本のアニメの可愛い女の子に慣れている目には、あれじゃあ気持ちが悪い感じです。すくなくとも私はそうでした。だから、その子を助けるという目的がかすれてしまって、主人公のモンスターがいかに奮闘しようとも、残念ながらという感じです。 6点(2003-12-01 06:03:06) |