481. ザ・フォッグ(1980)
霧の中から何かが出てくるという感じの演出は面白かったですよ。B級ホラーとして楽しめます。 7点(2003-12-01 23:52:47) |
482. ザ・ドライバー
若き日のライアン・オニールは格好良かったねえ。「サイレント・ランニング」のブルース・ダーンが、犯罪者の手助けをするオニールを執拗に追いかける刑事でいい味を出しています。イザベル・アジャーニのような顔って大好きなので、クールでミステリアスな感じにぴったりで、それも魅力。 7点(2003-12-01 23:49:32) |
483. ファイヤーフォックス
1976年に、函館にミグ25が強行着陸したことを想い出し、それを併せてこれを観ると、旧ソ連の新型戦闘機という設定は感慨深いモノがあります(しみじみ)。でもあんな思考を読む操縦って、かえってしずらくないか?(笑) 7点(2003-12-01 22:45:04) |
484. コピーキャット
怖いねえ。シガニー・ウィーバーは「エイリアン」にしても本作にしても、追いつめられる女というのが似合っているねえ。小柄なホリー・ハンターとデカいシガニーとの対照もおもしろいですが、ストーリーが最後もうすこしひねって欲しかった。ホリー、とっても好きです(微笑)。 7点(2003-12-01 22:39:43) |
485. 仔鹿物語(1946)
アメリカ版”ごんぎつね”でしょうか。少年と動物の交流というのは、えてしてドラマ的にはラストに悲劇を描写するのがお決まりのようで、子供の演技力に大きなポイントがあるわけですが、本作もその例に漏れないわけですが、少年の演技力に期待するのは可哀想な気がします。父親役のグレゴリー・ペックが好いですね。自然の本能と人間社会が相容れないというのは悲しい現実ですね。 7点(2003-12-01 22:26:53) |
486. 荒野のストレンジャー
この映画のおもしろさがわからない人はイーストウッドのウェスタンを観る資格がないっていうほど、好い映画ですよ(微笑)。へちょちょ星人さんご指摘の通り、イーストウッドは後に「ペイルライダー」で同じモチーフを使っていますが、こちらの方が、傍若無人な振る舞いをすることにより”生身”に近い印象を与え、あちらは”存在感が不思議”な感じを前面に出した感じでしょうね。”荒野”というのはキリストが彷徨った場所としての位置づけもあるでしょう。彼の正体は観てのお楽しみ(って、ここまで書いたら、勘のいい人にはわかっちゃいますね(苦笑))。 7点(2003-12-01 22:20:30) |
487. 皇帝のいない八月
この頃の日本映画はまだ活力が残っていた気がします。自衛隊のクーデターというと、例の”三矢研究”を想い出します。列車を乗っ取ってというのは、実際にはどうなんだろうなあという疑問がありますが、映画的な手法として、到着時間が決まっている列車という動く密室というのはよく利用される設定ですよね。また、計画の現実性としても、無理があると思うのですが、捨て石とされた渡瀬恒彦たちの人間ドラマを観ると思えばいいのかな。印象的なシーンは、仲間を射殺して敬礼するシーンですね。 7点(2003-12-01 22:08:24) |
488. 刑事コロンボ/権力の墓穴<TVM>
警察内部の上司が敵であるという設定は、「ダーティーハリー2」でもありましたね。あっちと違って、あくまでもコロンボの攻め口はねちねちと絡めてからの持久戦という感じですが。 7点(2003-12-01 09:48:23) |
489. 刑事コロンボ/指輪の爪あと<TVM>
お酒を飲むときには、瓶に無意識に傷を付けないように気をつけないとね・・・って、私は指輪を持っていません(笑)。 7点(2003-12-01 09:41:30) |
490. 刑事コロンボ/歌声の消えた海<TVM>
ニトログリセリンというと、「恐怖の報酬」のイメージが強いのですが、強心剤という役割もあるんですよね。なんで、休暇中なのに事件に出くわすのかって思っちゃいます(笑)。 7点(2003-12-01 09:38:34) |
491. 刑事コロンボ/5時30分の目撃者<TVM>
アイスクリーム屋さんとか、ああいう人々を使うのもコロンボの常套手段だよね。 7点(2003-12-01 09:36:57) |
492. 刑事コロンボ/二枚のドガの絵<TVM>
《ネタバレ》 卑怯だよね、手袋して犯人を挑発するラストは(笑)。 7点(2003-12-01 09:35:53) |
493. 軍用列車
アリステア・マクリーン原作のピカレスクロマンミステリー(?)ですね。ブロンソン演じる主人公は殺人で逮捕されたギャンブラーです。護送中の列車で謎の事件が発生し、彼がその謎を解いていくという話です。こう書くと、現代劇のように思えるでしょうが、なんと舞台は西部劇なんですね。そこがこの映画のウリのひとつでしょうか。JGの音楽もなかなか好い感じですが、同じマクリーン原作の「ナバロンの要塞」や「荒鷲の要塞」に比べると、今ひとつ大作になりきれないA'~B級の作品だと思います。 7点(2003-12-01 09:28:38) |
494. 9時から5時まで
ドリー・パートンがなんか魅力的に見えました。シーナ・イーストンの歌が印象深いですよね。 7点(2003-12-01 09:09:15) |
495. 疑惑(1982)
ワインをぶっかけるシーンが迫力満点ですね。北九州で実際に起きた保険金殺人事件をモチーフにしているわけですが、桃井かおりは絶対にやっているよね(微笑)。 7点(2003-12-01 08:46:20) |
496. 教祖誕生
宗教を金儲けに利用するために自分たちが育てた教祖が、やがて自分たちを追い出してしまうという悲喜劇ですね。たけしがいい加減な役を好演していたと思います。 7点(2003-12-01 08:42:59) |
497. 救命艇
ヒッチコックを捜せ!(笑) 絶海の小舟にどうやって登場するか。通りすがりの人や、バスに乗るような登場の仕方はできない。それをどう克服して出てくるのか。「ああ、ああいうやり方があったのか」とニヤリ。 7点(2003-12-01 08:41:15) |
498. がんばれ!ベアーズ
このころのテイタム・オニールは可愛かったよね。ウォルター・マッソーの監督も実際にいそうな人物で、雰囲気がありました。 7点(2003-12-01 08:31:02) |
499. カジュアリティーズ
この手の映画は、好い役のマイケル・J・フォックスよりも、悪い役のショーン・ペンたちの演技にかかっているわけですが、その点納得のいく内容でした。ベトナムでのアメリカの悪行は枚挙に暇がありませんが、そういう一面を描いた一種のドキュメンタリーでしょう。ブライアン・デ・パルマにエンニオ・モリコーネなんだから、もうすこし上のレベルの映画になってもよかったと思うのだけれど、普通に問題提起して終わってしまったね。 7点(2003-12-01 06:28:10) |
500. トブルク戦線
第二次世界大戦中の北アフリカで、ドイツ軍ロンメル軍団をやっつけるために送り込まれた、イギリス軍部隊の話です。これがイギリスの作品だったら、イギリス人だけで編成された部隊を作るでしょうが、ユダヤ人を混ぜるところがいかにもアメリカ的発想です(苦笑)。まあそれによってお互いの疑心暗鬼があったりして、多少は面白くなるのですがね。ロック・ハドソン、ジョージ・ペパードといった男臭い俳優が見せ場充分のアクションをしますが、どっちもアメリカ人にしか感じられないのがマイナスですね。 7点(2003-12-01 06:08:54) |