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ゴシックヘッドさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 811
性別 男性
自己紹介 今年は映画見れてないです。

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561.  エイリアンVS. プレデター 《ネタバレ》 
エイリアンが可哀想だった。 結局プレデターのほうが人間に近い形だから味方にするんですね。 面白かったのはエイリアンの頭が奇麗にスパッと切れたところ。断面を見たのは始めてかも。緑色って奇麗ですね、というのが印象。 ピラミッドっていうのはそれ自体が神秘的なものだが、それが地下にあるというのでさらに神秘的で不思議な印象を受けた(地下っていうのが良いと思う)。 舞台をピラミッドにしたのは正解だったと思う。 だってエイリアンをデザインした「ギーガー」はエジプト美術から少なからずの影響を受けていると読んだことがある。 だからピラミッドはそれなりに雰囲気が良かった。 南極というのも良い。南極って人が踏み入れられない場所だからとても神秘的だと思う。 エイリアンのデザインは複雑な形の連続からグロさ、美しさを感じる。 でも親玉が鎖に繋がれてたりとか、意味わかんないけどね。 プレデターのデザインも良いですね。 プレデターのカッコ良さは「ジェイソン」や「レザーフェイス」と相通する(しないかな?) ズッシリとした重みのあるカッコ良さ(ゴーレムのようなかっこ良さ)。 かっこ良さはあるが、「エイリアン」「プレデター」それぞれ1作目ほどのリアリティや説得力をもって描かれていない様な気がする。 簡単すぎるというべきか、、、 たとえばエイリアンの赤ちゃんが女性の胸を突き破って出てくるシーンは(「エイリアン」の1作目を観ていただければわかると思うが)、それがここではとても簡単にあっさりと描かれてしまっているような気がする。緊張感が無いともいえるかもしれません。 プレデターが透明になるのは、「ジャングル」でこそそれが意味を持って効果的にあらわれるのかもしれない。 もはや「危険だ」「怖い」とは感じない(怖くなくちゃいけないというわけではないけど)。 これはホラーというよりも「エイリアン」と「プレデター」が織り成す「SFアクション」として楽しめる。 一番面白かったのはロッククライマーをしながら携帯電話で「打ち合わせ」をしているところ。頂上にちゃんとその相手がいて「いや~映画ですね!」と感心した。 この作品は「エイリアンはアートだ!」と考えている僕には結構イタかったです。 でも楽しめた。 
[地上波(吹替)] 6点(2008-01-21 23:56:06)(良:1票)
562.  チャーリーとチョコレート工場 《ネタバレ》 
映像がとても面白い。 ティムバートンは雪景色が美しい。 この監督が持つ独特の美意識はとても大好き。  家のドアなどのパ-スが歪んでいるのは表現主義からの影響なのでしょうか。 そういったところにこの監督の意思を感じます。  チャーリーが「金のチケット」を手に入れたときは、大人の誰かに奪われそうでとてもハラハラする(大人ってそういうもんでしょ)。 ガムを噛み噛みしている勝気な空手少女が小生意気で可愛いなあ。 ウィリー・ウォンカがとてもハイテンションでとても良いキャラクター。 チョコレートの部屋の芝生の黄緑色がとても明るくてどこか毒々しい。 「リスの工場」とかは、UFOの内部の様な、とても無機質で冷たい感じが良い。 「テレビ室」でのゴーグルも、とてもインパクトがあって良い。  楽しい子供デザインの奥にある恐怖を描いている。 子供を誘惑する甘いお菓子にも、その奥には何か危険なものが潜んでいるのかも。 でも「夢のチョコレート工場」のほうが面白いよ。 本作ではあまり「クレイジー」で「ヤバい」という感じがしないと思う。 ウンパルンパもオリジナルほど危険な感じがしないかな。 「テレビ室」「人形の病院」が良かった。 最後は、、、いや~良い話じゃないですか! 
[地上波(吹替)] 6点(2008-01-12 00:14:11)
563.  フレディVSジェイソン 《ネタバレ》 
普通に面白かった。 暴力シーンとへヴィロック、メタルとの組み合わせがとてもかっこいいです。 とにかく戦闘シーンが良くできていたんじゃないですかね? テンポがよく、力を抜いて観れたように思う。 面白く感じたのは小説を読んでから観たせいか。 こんな作品の小説を読んでから映画を観る人なんてあんまいないのかな。 こういうホラー映画って、アメリカのパンクロック的なティーンエイジャーの雰囲気がとてもいい。この作品は「パラサイト」程じゃないけどね。  結局「ジェイソン」と「フレディ」、二人とも仲が良いんですね。 「スクリームvsハロウィン」とか「悪魔のいけにえVS死霊のはらわた」とか、「遊星vs深海」とか、「バットマンvsクロウ」とか、「サイレントヒルvsバイオハザード(ゲームでもいいや)」とか!このシリーズまだまだイケるんじゃないですかね。 でも「悪と悪」じゃツマンナイからさ!「スーパーマンVSレザーフェイス」とか 「スパイダーマンvsザフライ」とかそういうありえない組み合わせでどんどんキャラクターの世界観を広げていけばいいと思う。 「ⅩメンVSストリートファイター」はどうでしょうか?これは両方とも、実写版で映画化されているので、当時のキャストがそのまま出演して対決させるのです! (ベガがバルログだったりするのは、そのままでいきましょう) そして最後は、全部のヒーローや悪役がゴチャゴチャになって共演して、そのキャラクターが持つ威厳や雰囲気が失われて、全く面白みもない超Z級クソ作品になればいいと思う。  
[DVD(吹替)] 6点(2007-12-23 05:57:11)
564.  フラガール 《ネタバレ》 
この作品の魅力であるべき「フラダンス!」がもっと圧倒的な「エネルギー」というか「魔力」「妖艶な美しさ」「存在感」を放っていたなら、この作品はもっと僕の中に印象に残ったでしょう。 ストーリーどころか雰囲気も印象に残らない作品。 とても完成されているので、「もう一度観たいとは思わない」系の作品かも? 感動したけど。。。  ストーブを集めるのには感動。
[DVD(邦画)] 6点(2007-12-23 05:35:29)(良:1票)
565.  パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち 《ネタバレ》 
赤いターバンが印象的です。  でも「ワンピース」もそうだけど、「海賊」「ヴァイキング」ってなんだか血が騒ぐというか、ワクワクしますよね! 
[地上波(吹替)] 6点(2007-11-12 00:42:16)
566.  スマイリー 《ネタバレ》 
まるでエイのような笑顔。 絶大なインパクトのある殺人鬼”スマイリー”。 スラッシャーホラーは殺人鬼のキャラクター性が重要といってもいいのですが、 そういう意味では満点です。 前半は引き込まれていくのですが題材が題材だけに後半からは少し展開が読めてしまいます。 著名性の悪意が描かれていて良かったですが 最後は強引に持っていった感じがしてしまいました。 もっとちゃんとスマイリーを存在させてほしかった気がします。 エンドロールは最後まで見てよかったです。 音でびっくりさせ過ぎ。 なんか見ていてスクリームを思い出しました。
[DVD(字幕)] 5点(2016-01-13 22:56:50)
567.  ランド・オブ・ザ・デッド 《ネタバレ》 
ゾンビに人格を与えてはいけません。 ゾンビが意志を持ってはいけません。 それをやってしまうとゾンビでなくなります。 ゾンビとは人を呑み込む「空虚」や「無」のようなもの、それが「死」を連想させるのかもしれません。 ゾンビが学習能力や集団行動をとるとそれは「生」に属することです。 それが「生」であるがゆえにゾンビの怖さは皆無です。 先に書いたことと矛盾しますが、 ゾンビは「生」と「死」のどちらにも属さない存在であり、 そのバランスを欠くとゾンビじゃないゾンビ映画になります。 そこを操作してユニークなゾンビ映画を作ることもできるのですが、 このランドオブザデッドはユニークとはいいがたい内容です。 ありきたりな展開をたどりながら先に書いたバランスを欠いています。 お金をかけた分、空虚さや荒廃感がありませんでした。 ロメロ自身の傑作「ゾンビ」では神がかっていた世紀末感や地獄感がありません。 しかし富裕層と貧困層で構成される世界観はカイジみたいで面白かったです。 黒人ゾンビがアホらしくて好きになってきました。
[DVD(字幕)] 5点(2015-04-01 23:20:08)
568.  悪魔のいけにえ3/レザーフェイス逆襲 《ネタバレ》 
伝説の猟奇映画の3作目。 非常にガッカリする内容でした。 最初の方こそ良い感じでしたが、 森の辺りから徐々に脱力感を感じます。 ガソリンスタンドでポルノ雑誌を切り刻んいでるエロいおっちゃんはB級ホラーっぽくて良いです。 空にショットガンをぶっ放すシーンなど狂気が出ていました。 レザーフェイスは最初の方こそ迫力がありましたが、 本来の危ない狂気は薄れます。 言語勉強ゲームで”meat”とかやってたのは下らなくて面白いですが、レザーフェイスが勉強している時点でパロディでしょと思います。 人肉一家のママは意味不明です。 最も面白くないのは人肉一家から狂気が薄れ、ホームコメディー化しているところです。 もう1作目の荒涼とした家の雰囲気はないです。 アドベンチャー映画のような不要なアクションが間伸びして退屈でした。 売りのゴア度は少なく感じられました。 エンディングのスラッシュ・メタルがカッコイイです。 DVDパッケージもカッコイイのでシリーズのファンはジャケ買いしてください。 (あと、私の好きな某ゴアメタルのSEは本作からとったものだったという新たな発見がありました) 
[DVD(字幕)] 5点(2015-02-14 00:07:22)
569.  屍体 《ネタバレ》 
かなり直球なタイトルです。 また、Jホラーを連想しますが、本作は外国のホラー映画です。 このタイトルだけあって死体がけっこうリアルな感じでした。 まさにネクロフィリアの人向けといった感じの映画です。 死体タンクに浮かんだそれはまるで本物じゃないかと思うほどですが、それだけ執拗に死体を見せられるので、中盤あたりはちょっと不気味な感じがしました。 結局はオカルト心霊要素が入るのですが、 それも女性の死体の不気味さがあってこそかなと思います。 負の印象が強いためか、見ていると疲れます。 儀式の不気味な民族音楽が精神的に滅入ります。 
[DVD(字幕)] 5点(2015-02-14 00:07:16)(良:1票)
570.  フェア・ゲーム(1995) 《ネタバレ》 
今ではこういうことが実際に行われつつあると思いますが、 当時としては最先端のIT技術を駆使した手口がなかなか面白かったです。 悪の組織のリーダーは極悪顔ですが、悪役に知性はあまり感じられません。 下品です。とくに悪役の女の下品さは酷いです。 吹替えで見ると主人公は間が抜けていて、クールな顔立ちとのギャップが面白かったです。
[DVD(吹替)] 5点(2015-02-10 22:40:26)
571.  300 <スリーハンドレッド> 《ネタバレ》 
スパルタ人の雄姿を描くフルマッチョ映画。 目指したのは漢の映画。 友情、熱血、戦争、スパルタ精神、、、、実際にスパルタ人はこうだったのかもしれませんが、 とんでもない極限状態にでもならなければこんなの間違ってると思います。 黒人やアジア人、醜い畸形人間が敵という暗黙のコンセプト。 美しい白人の肉体とそこに宿る精神こそが正義であるという世界を伝えたキャンペーン映画に見えます。 さらに「戦争ってカッコいいよな」みたいな意向もあると思います。 エッジの効き過ぎた映像があまり好きじゃないです。実写とCGを加工しやすくするためだと思うんですけど、 これだけ映像効果を加えるならアニメでやった方がいいです。 スパルタ人300人って意味の「300」ってタイトルですが、 300回の肉弾戦が見れると思ったら残念。 迫力のあるマッチョ無双アクションを期待したのに、 スローモーションの効果とかで肩透かしを喰らいます。 マトリックスを超えた映像とか宣伝で書いてるけど、ぜんぜんそんな気がしません。 息をのむようなシーンもあったことはあったのですが。 映像効果がされ過ぎてて漢らしくないです。
[DVD(吹替)] 5点(2015-02-07 00:04:19)
572.  デアデビル 《ネタバレ》 
アメコミ系映画です。 ヒーローものだけどちょっとダーク系が入ってます。 ルックスが地味です。 ヒーローものとしてはキャラの地味さが致命傷だと思います。 ルックスはアイアンマンと被るし、特殊能力的には正反対のサイクロップスと被ります。 そんなわけで印象薄いです。  エヴァネッセンスの曲は良かったと思います。 
[DVD(字幕)] 5点(2015-01-28 00:32:23)
573.  デスバーガー 《ネタバレ》 
ファーストフード店の異物混入が騒がれた昨今ですが、 これもそんなファーストフード店の食品に対する不信感が生んだであろうB級スラッシャー・ホラー作品です。 着目点が面白いのとベタなのとでなかなか楽しめました。 「ミミズバーガー」「3本足のフライドチキン」ファーストフード店から様々な都市伝説が生まれるがごとく、本作では殺人鬼の登場です。 「食」には不安がつきもので、 厨房の向こう側は闇です(客の目に触れないという意味で)。 不安の関心が行くところに殺人鬼を結びつけた本作はコンセプト的に成功だと思います。 アメリカ的な題材で良かったです。 殺人鬼のモデルはきっとマクDナルドのドNルドでしょう。 ハンバーガー食べたいです! 主演女優は可愛かったと思います。 
[DVD(字幕)] 5点(2015-01-24 23:54:57)(良:1票)
574.  悪魔の毒々モンスター 《ネタバレ》 
究極的にゴミな映画です。 しかし多くの人から愛されているみたいです(バカっぽさが)。 ほんと糞みたいな内容ですが、アメリカ人らしい単純さと、バカなまでに分かり易い物語が愛しいです。 あと、この音楽にこのスポーツジムのノリだとなんかそれが癖になりそうです。 産業廃棄物がヒーローになっちゃったのがすごく面白いです。 ある意味でスーパーマンよりもアメリカっぽいヒーローです。 内容は0点に近いですが、愛嬌が点数にプラスされます。  ここまで下らないものにお金と時間を浪費してこそ大人のたしなみというものです。
[DVD(字幕)] 5点(2015-01-11 15:11:40)
575.  黄泉がえり 《ネタバレ》 
一時期に話題になり過ぎたのでスルーしてました。 話題になっただけあり一定のクオリティは保たれてました。 なんか和製ソラリスみたい。 純愛系ラブストーリーは10代から20代の女性の心を打つかもしれません。 幻想的な場面がいくつかありました。 レコード会社との癒着がありそうな気はしました。
[DVD(邦画)] 5点(2015-01-05 23:36:58)
576.  沈黙の標的 《ネタバレ》 
B級アクション映画の真髄、それすなわちセガール主演のアクション映画。 今回のセガールは考古学者なのにめちゃ強いです。 渋いアクションとB級なストーリーが奥深いです。 重要なシーンから何気ないシーンまでけっこう描写が足りてない気がします。 獄中でいつの間にか芽生えた友情にはビックリしました。 自己紹介しただけじゃん。 それに対して最愛の人の死に対する感情の描写が0点です。 そこはきっと男(オヤジ)としてこらえたのでしょう。 さすがセガールアクション、男の中の男の映画です。
[DVD(吹替)] 5点(2014-12-16 23:22:57)
577.  グレイヴ・エンカウンターズ2 《ネタバレ》 
正直かなりガッカリした。 1の恐怖を返してほしい。 多くの映画でもあることですが、1作目は方向性の軸がしっかりしてるのに 2作目はアドベンチャー要素やファンタジー性が増して本来の面白さがブレることがある。 この映画はまさにそれだった。 本来描くべきことから逃避した結果だと思う。  前作のファンなら変化球よりも直球を求めるんじゃないかと思う。 少なくとも僕は前作のような直球の恐怖と絶望感を求めていた。 前作も最後は気に入らなかったがこの続編ではその気に入らない点が 多く引き継がれているみたいだった。  それから「迷路には法則がある」って、"ソウ"や"キューブ"じゃないんだからと思う。 「法則性」は「恐怖」とは真逆だ。 同ジャンルに蔓延気味なソリッドシチュエーションの悪影響が出てしまったみたいだ。  やっぱりアジア系の人が真っ先に死んだ。分かり易すぎ。  ガッカリの内容だったのでしょうもないツッコミでもしてみる。 真実だったら映像処理なんて加える必要ねーだろ。  方向性に困ったらすぐに陰謀論に結びつけないでください。  エレベーターは思い切ったことしたけど、思ったよりも成功してたと思う。 小児病棟とかめちゃ不気味だったし、追いかけてくる少女はかなりクリーピーだった。 貞子みたいなやつも出現シーンはかなりキテたけど、あの首の傾げ方はないわ。 退屈な場面が多かったけど、それでもお化け屋敷の展開はちょっとエキサイトしたので+1点。
[DVD(字幕)] 5点(2014-02-23 23:46:19)(良:1票)
578.  ディセント2 《ネタバレ》 
暗闇が怖すぎるホラー「ディセント」の2作目。 1作目が傑作だっただけに2作目はなんか残念だった。 急に出てきてビックリさせられる場面は多いが1作目ほど怖くは感じなかった。 土砂崩れによる閉塞感のある怖さは2作目でも登場するが、 スケールアップはしても1作目ほどの圧迫感はない。 洞窟の地獄絵図にしたって1作目ほどの壮絶な迫力はない。 一番の美人が殺されるんですが、これが実は生きてるんじゃないのかと思うほど適当な死に方をしてます。 この次回作があればたぶん彼女が登場するかもしれません。 この2作目はかなり衝撃的な展開で驚きました。 この作品が続編として評価できるのは1作目とのリンク度の高さです。 話がけっこう自然につながってます。 ホラーよりも前作から引きずったレズ色が強くて、 さらにアマゾネス対決が本作の肝なんじゃないかとも思います。 保安官が最高にウザいです。  
[DVD(字幕)] 5点(2013-12-24 00:04:00)
579.  ワイルド・スピードX3/TOKYO DRIFT 《ネタバレ》 
ワイルドスピード3でも軽く見とっか。。 ん?なんか東京来た!何も知らなかったからこれビックリした。 ハリウッド映画からいきなり学ラン着て日本の高校へ。 そして日本の古い民家へ。このギャップは大きい。 しかし、あんな学食はない! ヤクザのお坊ちゃんだかなんだか知らないけど、なんだあの北京原人は! ムカつく。 妻夫木聡を始めとするこいつらみんなレースの時だけカッコつけやがって。 リア充気取ってんじゃねぇ! ・・・たぶんこの映画つくった人の誰かは頭文字Dを見ているんだと思う。 峠、ドリフト、高校、父親、、、共通するものがある。 昔スカパーでちょっとだけ観たイニシャルD。その時のエキサイトと似た感じは味わえたと思う。 観客に憎しみを売って後でスッキリさせるってのがこういった映画の典型だ。
[地上波(吹替)] 5点(2013-07-03 22:58:34)
580.  デス・サイト 《ネタバレ》 
ダリオアルジェント監督の作品を久々に観賞した。 残念だと思ったのはダリオアルジェントらしい狂気と異端ぶりがなくなったこと。 クセのあるB級っぽさが抜けてしまいなんとも面白みがない。 監督のセンスがほとんど見られない。 なんともスタイリッシュなサイコサスペンス風映画だ。そこに個性はない。  ダリオアルジェント監督は他の監督よりも映画と音楽との結びつきに重きを置くのだと思う。 それが変態じみていて強く、性癖のような気がする。  ・・・検死官の男のハイテンションぶりがちょっと面白い。 社会的に暗い場所にいる人間をハイテンションに描くというのは日常の奇妙なアンバランスさが出て効果的です。 安易かもしんないけどそれを堂々とやるのは巨匠らしい度胸だと思う。 その死に包まれた場所で検視官の愉快さは生と死の距離感を不思議なものにする。  死体の迫力が普通の映画とは少し違う。 ダリオアルジェントの映画にはエロスと恐怖、そして死がある。 とくに死とエロスが密接にからみあう。  “ゲーム”にも死やエロスが寓意的に込められている。 本来のゲームとは何か?そこらへんをこの作品は少し探っている。 この監督はゲームの中に流れる魔力みたいなものを作品にしたと思う。 憶測でいうのもなんだが監督は美女の恐怖する表情を見ることで性的な快楽を覚えるタイプの人ではないだろうか。 作品を見ててそう思った。 美女に対する独特の考えが作品にも表れてるみたいだ。 男性主人公ともいえるジャンレノ風の男はたぶん監督の嫉妬をかったのではないか。 (ここからの文章はどうやら自分がこの映画のタイトルをデスゲームだと勘違いして書いてるらしい) 最後に美女は妊娠する。 デスゲーム(死の遊戯)の果てにあったのは生命の誕生だったというところに、生と死の対比があると思うが、ゲーム(遊戯)という言葉には性的な意味も浮上してくる。 デスゲームを仕掛けて楽しんでいるのは監督で、もしかすると対戦相手は観客かもしれない。 そういうところに最近?流行のソリッドシチュエーションの影響がみられるのかも。 恐怖とグロテスクを題材にする映画監督のだいたいはサドでありマゾでもある。 (2011年の映画メモをもとにレビュー)
[DVD(字幕)] 5点(2013-06-28 23:10:23)
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