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東京50km圏道路地図さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2604
性別 男性
自己紹介 単なる鑑賞備忘録・感想文です。


※2014年11月10日高倉健逝去。人生の大きな節目。

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41.  愛と死の記録 《ネタバレ》 
被爆者の恋愛モノの有名作品としては、『黒い雨』や『夕凪の街 桜の国』がある。なのでコレらとの比較になってしまう。主人公は後遺症により若くして命を絶たれるわけだが、若くして命を絶たれる事は原爆以外でも様々な事情で起こりえるわけで原爆である必然性がない。よって原爆ならでは問題としては『夕凪の街 桜の国』で描かれていたように周囲の差別や偏見にあると思うのだが、そういった描写は弱い。原発投下20年後の広島の実情を表しているのかどうか判断できないが、これは舞台が広島であるが故の制約があり、差別や偏見が描きにくかったという構造的要因があるように思われる。とはいえ、悲しい物語である事に変わりはないのだが、最後にヒロインが自殺するのはヤリスギではないのかと。それでも吉永小百合の健気さには惹かれるものがある。それにしても渡哲也追悼としてNHKで急遽放映された作品が、本人が病死してしまうというのはどうなんだろうか。その意図が知りたい。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2020-08-23 11:01:52)
42.  史上最大の作戦
巨大な作戦を敵味方双方相対的に群像劇で描いているのでどうしても散漫にはなる。雰囲気を味わう作品と割り切ればよいのだろうが、音楽のせいもあって全体的に軽い感じになっているので、戦争の悲惨さや愚かさはみたいなものはあまり伝わってこないのが難点か。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2020-08-20 12:30:52)
43.  天地創造
原作未読なのだが、話が断片的で少々わかり難い。元々そういうものなのかもしれないし、聞いた事ある話が映像化されるとこうなるのかなあという印象。旧約のお勉強的に見るのはいいのだろうが、1本の映画として面白いかと言われると疑問もある。 個々の話は断片的とはいえ、総じて富や権力を巡る争いや欲望等による堕落を戒める事の繰り返しで、こういう因果的思考が天譴論につながるのかなと。ただし、昨今の自然災害多発や今日の感染病の蔓延をそう考えてしまうのは、あまりにも安易で短絡的だとは思うが、そう考えるとラクになれる人もいるのかもしれない。ただし、それはある種の思考停止でしかないとは思うが。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2020-08-16 09:58:27)
44.  夕陽のガンマン
吹き替えで見たのはよかったのか悪かったのか。 ルパンと次元と五ェ門と銭形の争いになってるし。 結果、粋とおバカは紙一重という作品になってしまったような。
[CS・衛星(吹替)] 4点(2020-08-13 18:43:44)(笑:1票)
45.  肉弾(1968) 《ネタバレ》 
主人公は大学生でどうやらインテリのようなのだが、作品全体がややコメディータッチなので、所謂インテリの苦悩的なものが感じられなかった。結果、簡単に軍国主義に従ってしまったように思えた。中だるみもあり中盤は退屈する。作中で女子看護生がディオゲネスを引用し主人公を揶揄する等の描写はちょっとやりすぎにも思えたが、度が過ぎるとコメディーではなくなってしまうような。ラストは平和との対比にも思えるし、対米追従迎合による資本主義への皮肉にも思えて、単なる反戦映画ではないようにも感じたが。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2019-09-12 02:15:49)
46.  赤穂浪士 《ネタバレ》 
架空の人物の描写でメインの話が蔑ろになっているような。演技も仰々しいし。時代的に仕方ないのか。でも、脇坂淡路守や上杉家の視点はこれまで気にした事はなかったので少々勉強にはなったかな。史実と違う所もあるようだが。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2016-12-25 16:47:53)
47.  卍(1964)
原作未読なので本来どういう作品なのかがわかりませんが、関西弁でポンポン台詞が飛び出してくると滑稽さは伝わりますが、エロス性はないですね。愚かさというものちょっと違うし、アホラシイというか。美に耽溺する人間の性はわからないでもないですが、若尾文子に崇拝出きるほどの美や魅力も感じない。頭の悪い安っぽいホステスみたいだし。
[CS・衛星(邦画)] 3点(2016-09-12 14:50:54)
48.  日本のいちばん長い日(1967) 《ネタバレ》 
8/14の深夜にBSで見ました。時間帯がリアルだったのでとてつもない緊張感で見れました。キツイ事言えば、軍部関係者は皆どうしようもない。国の事を考えているとは思えない。状況も全く理解できず、戦争を続けようとする姿勢に怒りがこみ上げてきた。<追記>リメイク版の口直し的に9年ぶりに再見。汗、汗、汗。やはり、熱気とパワーが違う。タイトルまでが20分。ナレーションが少々クドイなと思いつつ、「長い日が始まる」というカウントダウンの緊張感そしてタイムリミットに向けての攻防戦。記憶ではもうちょっと官邸・政府の攻防戦があるように思えたのだが、攻防というよりじれったくて、イライラする「大日本帝国の葬式」手続きが続く。他方、将校決起は中枢だけでなく、厚木・児玉・横浜等々の周辺部まで描いているのがリメイク版との大きな違い。それにしても狂気のオンパレードで見ている最中何度大きなため息をついた事か。時間的制約があったという事が515や226と大きく違い凝縮されてる。上官に放送許可を訴えるものの「それが未練だよ」と諭されて、畑中が泣き崩れる所が印象的だった。将校たちの決起は自分達が精魂こめて取り組んできた戦争への未練だったのかもしれないですね。天皇発言の重みを先日のビデオメッセージで感じた後だけに、あらためて考えさせられる所もあった。『ヒトラー最期の12日間』と比較すると成り上がりヒトラーと伝統と文化の継承者である天皇の違いもよくわかります。
[CS・衛星(邦画)] 9点(2016-08-18 15:53:48)
49.  私は二歳
二歳に映画が作れるわけないので、そこには当然大人の視点が入るのは当たり前。元々小児科医の書いた新米両親への子育て教育論が原作なんだから。それを承知で楽しめるかどうかでしょう。子供の有無によって共感度も違うでしょうね。山本富士子の美貌は子の有無に関係なく楽しめると思いますけど。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2016-07-15 11:25:48)
50.  君が青春のとき
青山族ってのがいたんですね。知りませんでした。報道の姿勢を問う(いまならヤラセでアウトになりそうだが)意欲作なのかもしれないが、結局日活青春モノにしてしまったので社会派作品としてはメッセージが弱い。吉永小百合はカワイイんだけどね。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2016-07-08 13:27:48)
51.  ビートルズがやって来る ヤァ!ヤァ!ヤァ!
ビートルズって小中学生が背伸びして聞く音楽という印象で、そういう世代が見れば楽しめるのだろうが、大人になるとPVモドキのアイドル映画はちょっとキツイな。小中学生の頃はよく聞いていたなという、懐かしさだけはあるが。あたらめて聞くと、地味でシンプルな楽曲だなって思う。いろいろと時代の変化や時の流れを感じさせてくれる作品ではある。ちなみに、この邦題って昔は使っていたが、今では使われないんですかね?
[CS・衛星(字幕)] 4点(2016-06-21 08:26:18)
52.  日本海大海戦 《ネタバレ》 
日露戦争について駆け足でお勉強できる。また、東郷・乃木をはじめとする配役もいいし、海戦の特撮には見るべき所がある。ただし、全体的には物足りないかな。特に陸戦がね。203高地があっという間に解決しちゃうし。まあ、題名が海戦になってるのでオマケ扱いされるのは仕方ないのかもしれないが。あとは解説色が強くて、歴史ドキュメンタリー的で、映画としてはどうなのかと。まるで豪華俳優陣で「歴史秘話ヒストリア」を見ているようだった。乃木が前線に立ったとか、東郷が乃木を訪問して現地視察したとかは実話はんだろうか?
[CS・衛星(邦画)] 5点(2016-06-15 10:59:37)
53.  バルジ大作戦
ドンパチを描きたいのか?人間ドラマを描きたいのか?戦略・戦術を描きたいのか?がイマイチハッキリしない作品。ロバートショウ演じるドイツ将校には存在感はあったと思います。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2016-06-09 13:42:36)
54.  パリは燃えているか
全体的には「フランス万歳」のオメデタイ出来事として描かれているため少々薄味。この件は詳しくなかったので、歴史の勉強程度には役立った。もっとフランス側の権力闘争とか、ドイツに魂を売った裏切り者の話が見たかったが、自国でそれを製作するのは無理があるのかな。パリはメデタク開放されたが、東京は空襲で焼野原で、10万人以上が殺されてるし、占領されてもオトナシクしてたし、この支配・被支配の違いは何なのだろう?と考え込んでしまう作品でもある。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2016-06-08 13:03:29)
55.  悪名(1961)
東映任侠に比べると、見劣りするな。役者に魅力を感じない。女優は悪くは無いけど、男優がダメだな。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2016-05-27 12:09:22)
56.  ウエスタン
雰囲気とか音楽とかは悪くないんですけどね。ちょっとテンポが悪くて退屈かな。ウエスタンが性に合わないんだろうな。やっぱ自分は東映任侠かな。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2016-04-07 10:16:22)
57.  座頭市地獄旅
このシリーズはちゃんと見た事ないのだが、世界観や雰囲気やキャラは悪くない。おちゃらけ脇役だと思っていた成田三樹夫の存在感もある。が、皆さんご指摘のようにストーリーや人間関係の変化がよくわからない。これはいかがなモノかと。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2016-04-04 10:03:38)
58.  椿三十郎(1962)
前作に比べると、心理戦にコメディー要素もあり、洗練されてるな。ちょっとフザケてるがいい塩梅ではある。と思ったが、ラストが不要というか、ラストで台無し。折角いいテイストで流れてきたのに、説教クサイ台詞でぶち壊した。最後までコメディーで貫いて欲しかった。
[DVD(邦画)] 4点(2016-03-24 16:03:12)
59.  用心棒 《ネタバレ》 
期待しすぎたかな。マンガ的で幼稚な復讐合戦で子供向けという印象。中年以降になって見るのは少々ツライ。娯楽作品としては悪くはないので、もっと若い頃に見たら楽しめたのかも。かと言って、学生時代は三船敏郎には興味がなかったので仕方ないか。映画は見るタイミングが大事だな。内容的には、あれだけ痛めつけらといて、ラストの復讐時にはスッカリ元気回復して暴れまわってるのが不可解。
[DVD(邦画)] 4点(2016-03-24 13:22:57)
60.  秋刀魚の味(1962) 《ネタバレ》 
50過ぎて同窓会に来られる人ってのはある程度の人生の成功者なわけで(来られない人にこそ様々な人間模様やドラマがあるのだろうが、この監督はそういう事には興味はないのかもしれない)。そんな中にも若い奥さんもらった同級生がいたり、恩師が行き遅れの娘と同居してラーメン屋やってたりと、いろいろと違いや差が出てくる。主人公は艦長まで勤めたエリート軍人なのだろうが戦争には負け、妻を早くに亡くしているが、子供3人には普通に育ち、孫は居ないが1人は結婚してるし、そんなに悪くもない人生。それでも他人が気になって、あわてて娘を嫁に出したものの迷いがあったり、他方バーの若い女が気になったりと、結局は他人との比較でしか自分の人生の良し悪しを測れない高齢者入りする戸惑う男の哀しみは程よく描かれている。自分の社会的引退と共に高度成長入りしていく社会とが調度交錯していく時代の変わり目の一瞬を切り取った作品であり、50年以上経過した日本の価値観や時代背景、視聴者の世代や環境によっては中々理解し難い所もあるのかなとは思う。
[DVD(邦画)] 6点(2016-03-08 14:13:34)
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