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次郎丸三郎さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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41.  戦国自衛隊 《ネタバレ》 
10年ぶりくらいに鑑賞しました。昭和の自衛隊1個小隊が戦国時代に送りこまれたら、どこまで戦えるか?という思考実験は最高だし、クライマックスの戦闘も迫力満点、とても楽しめます。当時の角川映画はお客さんを退屈させはしないと熱さにこだわっていたことが分かります。ただ、今作におけるその熱さは、千葉隊長の無軌道無計画ぶりがもっぱらの要因なので複雑な気分です。個人的に直虎へ肩入れし、根拠なく京都への進撃を決定しながら、川中島では気付いたら敵に囲まれてるとか笑うしかありません。巻き込まれて全滅する羽目になった部下たちは気の毒。
[DVD(邦画)] 7点(2018-01-03 17:43:55)
42.  ワイルド・ギース 《ネタバレ》 
おっさんばかりなのに、やけにかっこいいと言えばこの作品。客観的には恐ろしい殺戮部隊なのですが、どうせ金のために働いてるのだから死ぬとしても仕方ない。そんな信念が見えていっそすがすがしいです(それでも、可愛い息子を残して死んでいく姿には涙でしたが)。主人公のアレンがとにかく男も惚れるくらい渋い。突然のピンチでも慌てない、友情に厚い、裏切者は雇い主でも報復する。男の中の男です。
[DVD(字幕)] 8点(2017-11-18 23:20:17)
43.  フェイズIV/戦慄!昆虫パニック 《ネタバレ》 
邦題が意図したのかミスリードです。普通、こういうタイトルの作品は、異常な攻撃力を持った生物が人間社会に侵入しますが、大抵、騒ぎの末に撃退されて終わりです。パニックも一時的です。しかし、本作は最終的に蟻側の狙いが明かされると、パニックどころか人間界への革命まで暗示されます。物語の前半から複眼で見た人間の様子が繰り返し挿入されますが、人間並の知性を備えた蟻が人間を観察していたと分かるとゾッとします。あの小さい蟻の一匹一匹がそれを持ってるというんですよ、絶対に怖いですよ。それにしても、蟻たちの撮影ってどうやったんでしょう。パペットじゃない生身の蟻にちゃんと演出してるとしか見えないんですが・・・。
[DVD(字幕)] 8点(2017-09-20 18:20:34)
44.  絶唱(1975)
上映時間は100分弱と短め。順吉・小雪の出会いや想いが高まる描写、周囲の反対など、あと20分使って見せてくれたらなと思いました。始まってすぐに駆け落ちですから、戸惑いました。二人暮らしが始まってからもイマイチ盛り上がる部分はなし。終盤の結婚式はインパクト大ですが、どちらかというと「怖い」。最後に、良く描かれていない順吉の父親と婚約者について。私は同情しました。大切な跡継ぎが若気の至りかはともかく、自分の元から去って帰って来てくれないって、とても苦しいし寂しいと思います。若い頃なら、こんな考えは持たなかったでしょうね。
[DVD(邦画)] 6点(2017-09-20 16:47:26)
45.  パピヨン(1973)
S.マックイーン主演で脱獄物と言えば、名作『大脱走』なのですが、ヒーロー然としていたそちらとは異なり、今作ではカッコよさとは別方向の強いインパクトがあります。怠惰な日々を過ごすのは罪という内なる声に呼応するように、端から見たら相当な無茶を犯しつつ自由を求めます。逃亡が思わぬ形で終了して打ちひしがれても、白髪のおじいさんになっても、遠くへは行けないけど一定区域内での自由なら許すよと誘惑されても、無限の自由にチャレンジし続けます。目の前の利益を捨てて大きな博打に打って出られる人間に凡人は憧れてしまうのです。
[DVD(吹替)] 8点(2017-09-16 18:56:38)
46.  ブラジルから来た少年 《ネタバレ》 
住所地もバラバラな65歳の公務員男性九十何人を殺すという不思議な指令の意味、主人公にメンゲレが選ばれた理由が一挙に明かされる中盤以降のスリリングさは推理小説を読んでいるようでした。考えてみると確かに、遠大過ぎてツッコミどころの多い計画ではありますが、ヒトラーと同じ遺伝子を持つ少年の冷徹な態度を見せられると、背筋がヒヤリとする思いがしました。
[DVD(字幕)] 8点(2017-09-16 17:41:08)
47.  悪魔のいけにえ
ホラー映画は数多く観てきましたが、本当にこいつら狂ってる!と思えたのはこの映画一本だけ(実際撮影現場は壮絶だったとか)。レザーフェイスの部屋には、大量の牛・豚・鳥などの死骸が放置されていますが、人間もそれらの家畜と同然に扱われているんですよね。殺す相手を人と認識しているか、していないか。それが後発のホラー映画とは一線を画すポイントかと思います。あの殺戮一家の精神構造を考えると寒気がする思いが。本当は10点以上を上げたい、それくらいの傑作です。(1年ぶりに鑑賞)やっぱりこの一家、怖いですね。彼らに襲われるか、この場で自殺するか、どちらかを選べと言われたら、自分で死ぬほうを選ぶでしょうね。
[DVD(字幕)] 10点(2017-09-02 15:14:10)
48.  修羅雪姫(1973)
残念です。キルビルより先に観ていれば8点だった・・・。あちらが「修羅雪姫」をリスペクトしつつ100倍くらい派手に(主に殺陣シーン)しちゃったものだから、こちらが大人しく見えるのは仕方ありません。常軌を逸した修行や血に染まる着物等印象に残るとはいえ、私の中ではアクション映画においては殺陣の評価に重点を置きますので、この点数です。
[DVD(邦画)] 6点(2017-03-19 11:54:30)
49.  ラ・マンチャの男
原作は前編のみ読みました。各登場人物がイメージ通りで楽しかったです。
[DVD(吹替)] 6点(2017-03-11 21:27:25)
50.  不毛地帯 《ネタバレ》 
名優が大勢登場しますが、私には仲代達矢氏の独り舞台のようなもの。有能を隠し切れずに権謀術数の世界へ入り込み、果ては取り返しのつかない失敗をする主人公の生きざまがたまらないのです。命を落とすのが自分ではなく、かけがえのない親友であるという痛々しさがポイントですね。
[DVD(邦画)] 8点(2016-11-02 23:45:27)
51.  ヘルハウス
期待しすぎました・・・。幽霊屋敷探索(過去に犠牲者多数!)という設定が大好物、しかも黒くそびえたつ屋敷の外観、ワクワクするなと言われても無理です。しかし、ずいぶんきれいな食堂や寝室(ホテル並み)、ポルターガイスト現象も皆さん「ああ、そうか」程度のリアクションで違和感。平気で単独行動するわ、内輪もめ繰り返すわで、これは自分が求めていたものではないと分かりました。幽霊屋敷に対する日本と西欧の文化の違いなんでしょうか。伊丹十三作「スウィートホーム」的なのを観たかったなあ。
[DVD(吹替)] 4点(2016-05-22 22:19:54)
52.  刑事コロンボ/構想の死角<TVM>
古畑任三郎にもこういうエピソードがありましたね。中盤まではとても面白かったです。ラストはもう一捻りあるかと思ったので拍子抜けでした。
[DVD(吹替)] 7点(2016-02-11 20:43:04)
53.  刑事コロンボ/指輪の爪あと<TVM>
終盤のトラップ描写が秀逸でした。
[DVD(吹替)] 7点(2016-02-11 20:35:00)
54.  刑事コロンボ/死者の身代金<TVM>
確たる証拠がなければ自供させられないタイプの相手をどう攻めるのか注目していましたが、まさかあんな手段を使うとは。 コロンボシリーズは毎回及第点をクリアしていて、安心して観ることができます。
[DVD(吹替)] 8点(2016-01-30 13:16:42)
55.  オリエント急行殺人事件(1974)
あの真相を知らずに観たらなあと、これほど思った作品はありません(「そして誰もいなくなった」などは二回観る楽しさがあるんですが)。
[DVD(字幕)] 4点(2016-01-16 19:54:44)
56.  風立ちぬ(1976)
かつて一世を風靡したという山口百恵さんの映画を観るのは初めてです。正直、アイドルが主演の映画と侮っていました、すいませんと謝ります。後に三浦氏と合わせて名コンビと評されるのが分かる情感たっぷりな演技だったと思います。ラスト直前の抱擁シーンなど切なさで涙が出そうでした。次に原作小説のアレンジ具合ですが、男性側にも出征という死の影を用意することで、二人のタイムリミットはより厳しくなり劇的な効果が高まりました。また、二人が繰り返し「風立ちぬ・・・」の詩を口にし、生への執着を訴える説得力が生まれたと思います。全体として良い作品だったという感想です。マツケン氏、芦田氏、森次氏の好演も見ものです。
[DVD(邦画)] 8点(2016-01-03 18:01:19)
57.  JAWS/ジョーズ 《ネタバレ》 
数十年ぶりに鑑賞。思ったより退屈でした。特に中盤が。青春映画かと思いました。それでもラスト10分の対決シーンは迫力がありました。クイントが噛まれながら海中へ引き込まれる場面は恐ろしく、名シーンです。
[DVD(字幕)] 5点(2015-06-10 00:57:37)
58.  獄門島(1977) 《ネタバレ》 
原作既読も20年前なので「季違い」の部分以外忘れていました。よって、犯人が変更されているということは構わないんですが、やけに長いなと感じたり(金田一耕助の真相暴露開始からエンディングまで50分もある)、警察がいつにも増して無能(止めろよ。真犯人の自殺止めろよ。2人きりで崖に向かうのを放置するなんて大馬鹿としか言いようがない))だなあとか、音楽がショボイなあとか、粗が気になるほど入り込むことができませんでした。犬神家は見るたびに発見があるのに不思議です。
[DVD(邦画)] 4点(2015-03-15 23:31:13)
59.  アラン・ドロンのゾロ
荒野を舞台に暴れまわる神出鬼没の怪傑(全身黒づくめ)。何でしょうね。やけにカッコイイです。いろんな俳優が演じていると聞きますが、全部見たくなるほど魅力的なキャラクターですね。本作について言えば、ユーモアとのバランスが良いと思いました。何回転ぶんだというほどドジな軍曹とか。
[DVD(字幕)] 7点(2015-02-20 12:18:21)
60.  真田幸村の謀略 《ネタバレ》 
「将軍家光の乱心」「柳生一族の陰謀」あたりの派手なアクション映画と想像していたのですが、日本史の年表をなぞったような地味~な歴史ドラマでしたね。ラスト10分のそれを逸脱した部分だけ面白かったです。フィクションではとかく美味しい役を振られがちな真田幸村も利用され、最後に消される存在だったという意外性が楽しい。だからといって猿飛佐助の奇妙な存在自体も裏切る理由もまるで納得できないのですが。
[DVD(邦画)] 5点(2015-01-17 16:18:59)
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