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うさぎさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 253
性別
自己紹介 自分も結構10点が増えてきたこともあり、
是非11点制を導入してもらいたいです。
11点とはあらゆる映画の中で一個しかつけられない点数とします。
これでその人の本当に最高と思ってる作品がわかっておもしろい
と思う!

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41.  ランボー/最後の戦場 《ネタバレ》 
最後にふさわしい出来。ラストはヒーローのランボーに誰も駆け寄るものもない。 あの女も大事なのは違う男だった。なんのために戦ったのか。せつない。 そして故郷に帰る。帰る意味を見いだしたから?そうではあるまい。 やはり、せつない。 問題になってる残虐描写は、私はプライベートライアンのほうが衝撃的だった。 なんとなく漫画チック。 もしもう一度続編を作るなら、ランボーをほんとに理解してくれる女性と 結ばせてあげて、本当の戦士の休息を与えてあげたい・・・ふとそんなふうに 思ってしまいました。 
[映画館(字幕)] 8点(2008-05-30 23:48:51)
42.  ミスト 《ネタバレ》 
最初、テンポが悪く、タコの足が出てきたときはどうなることかと思ったが 中盤から加速。恐怖。隣の男性は震えていました。 傑作です。ラストが秀逸。 ポセイドンアドベンチャーの逆か。 ぼ~っと見てたら、ただのモンスターパニック映画ですが、 考えれば考えるほど全ての行動と結果がものすごく深い意味を持ちます。 神とは?信仰とは?どっちが正義なのか?正当な殺人は存在するのか? 特にラストのトラックにあの主婦がいたのにはびっくり。なんという皮肉! 因果応報もくわわって、様々な問題を私たちに問いかけてきます。 これぞ映画。
[映画館(字幕)] 9点(2008-05-11 00:02:45)(良:1票)
43.  さくらん 《ネタバレ》 
あ~、もったいない。役者はみんな熱演です。特に男優陣がいい。 アンナもなかなか。しかし問題は音楽。椎名林檎は好きですが、この話しとは あまりに合ってない。監督はあえてミスマッチを狙ったのかもしれませんが、大失敗してます。切ない哀しいシーンに感情移入できない。この音楽のために。 正攻法の音楽をつけてほしかった。 もしかして、監督は嫌われ松子の影響を変に受けてしまったんじゃないでしょうか。 あとはラスト。これはつまらない。お互いを思いながら別々の人と結婚するんじゃないと・・・。大甘のラストになってしまった。もうちょっとで傑作となっていたものを。 
[地上波(邦画)] 4点(2007-12-25 23:34:49)
44.  ALWAYS 続・三丁目の夕日 《ネタバレ》 
ちょっと長いです。もっとテンポがほしい。私としては1作目ほどは評価できません。 但し、冒頭数分。これはすごい。目と耳を疑いました。 あとの話しはどうでもよくなったくらいです。 なんで・・なんで今ごろになってこんなすごいゴジラに出会うのか。 アングルがまた迫力あって、キングギドラの光線らしきもの?で街が破壊されるシーンは ものすごい迫力。そしてゴジラの登場。興奮しました。 音もハリウッドを思わせるかのような凄まじい音。 THX館でした。 もうゴジラ映画などいらんと、ファイナルのときに書きましたが訂正します。 昭和30年代を舞台にこのクオリティでゴジラを見たい。 
[映画館(邦画)] 6点(2007-11-04 04:20:52)
45.  ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序 《ネタバレ》 
綾波の存在感・魅力がちと希薄・後退した感じ。そこが残念です。 ラミエル・ヤシマ作戦はやはりいい。 宇多田は合ってるようには思えない。 次回は今回以上に期待。 サービスサービスを忘れないようにね♪>庵野さん 
[映画館(邦画)] 7点(2007-09-12 12:40:26)
46.  千年女優 《ネタバレ》 
うわ~。幾人かが書いてますが、ラストでぶち壊しになった、ものすごく惜しい作品。 たぶんね、女の現実はラストの言葉に集約されるんだと思いますよ。 でも。。それでも男としては最後まで夢を見せてほしかった。 もう奈落の底に突き落とされた気分です。 自己満足だったんかい!という気持ち。  メロドラマでいいじゃん。なにかっこつけてんの。 臨終間際、彼女は最後の夢まぼろしを見る。 真っ白い雪原に白い扉があって、そこにカギ穴があって、開けると彼が立っていて 初めて顔を見せてくれて、二人は抱きあいひとつになる。 そうだ、ほら、手塚の火の鳥未来編の二人のように。 これだと、ものすごい感動で涙が止まらなかっただろうに・・・。 ラストだけ作り直してほしいくらい。ディレクターズカットやりましょうよ。 ねえ、監督。 それにしても、宮崎監督には見せたい映画だった。 ヒロインはなんと3人の声優さんがそれぞれの時代の彼女を演じてます。 全く違和感なし。声優の実力をなめちゃあかんよ、 宮崎監督。ハウルも絶対そうすべきだったと思います。 
[DVD(邦画)] 6点(2007-08-13 00:00:33)
47.  トランスフォーマー 《ネタバレ》 
予告を見たときは、椅子から転げそうになるくらい驚きました。 これぞ子供の頃から待ち望んでいた映画じゃないのか。 もんのすごいCGの作り込み。 本編。冒頭の緊張感・怪しさもなかなかで、最初に変形して攻撃するシーンにはワクワクしました。ところが・・・緊張感ある演出はそこまで。何度も遠慮なしに見せられると、すごいCGであったはずが慣れてしまう。 たぶんマイケルベイのけれん味のあまりになさすぎな、 散漫な演出が悪いと思ってます。 全体的に散漫。コメディタッチもいいけど、 これこそ宇宙戦争のようなシリアスな雰囲気で作って欲しかったと残念。 ロボット目当てに見に来たガキが泣きだすような恐怖がほしかった。 2もこんなコメディタッチでいくんだろうか。 
[映画館(字幕)] 7点(2007-08-05 14:23:01)(良:1票)
48.  パプリカ(2006) 《ネタバレ》 
ちょっと評価が低いのでびっくり。 東京ゴッドファーザーズは評価しないが、こっちはものすごく評価します。 とにかく楽しい。音楽も最高。何度も見直したい映画です。 いや、テレビで連続アニメとしてやってもらいたいところ。 1~2話完結程度で 毎回難事件を解決していくパプリカ達の活躍をもっともっと見たいですね。 ビジュアルも素晴らしいが・・・・このくらいは今のハリウッドの技術では CG+実写でやってのけてしまうのが怖い。 更にアニメでしかできない表現を監督、スタッフには期待します。
[DVD(邦画)] 9点(2007-07-23 11:01:11)
49.  ダイ・ハード4.0 《ネタバレ》 
言われてるほど設定も悪くはないです。むしろ面白い。 いろんな意味でデジタル対アナログの対決。アクションもすごい。 しかし、なぜか手に汗握らない。ドキドキしない。これはなぜなんだろう。 分析してみると、被害者が希薄。何人か死んだかもしれないが、 犯人がしたことが ひどい!残虐!なんて最低の悪賢い悪魔なんだろう!という感じがしないんです。 1では冷酷に顔色ひとつ変えずに人質をうつ悪党。 2では飛行機をものすごい方法で墜落させ、罪の無い大勢の人の命を奪った。 そのときのマクレーンの嘆き。 今回はそれがない。トンネル事故も誰か死んだのか死ななかったのかよくわからない。 停電になった。信号機が壊れた。その程度? ホワイトハウスが破壊されたとおもいきや、それはウソだった。炭疽菌もウソだった。 なにもかもフェイクだった。これじゃあちょっと緊迫感なさすぎ。  
[映画館(字幕)] 6点(2007-07-09 00:37:35)(良:1票)
50.  ただ、君を愛してる 《ネタバレ》 
脚本がどうにも納得できないところがある。あれから本当に探し回ったのだろうか。 家に何度もいったのだろうか。父親に一度も逢えなかったのだろうか。 ???が結構ある。 演出も静かに流れていくのはいいんだけど、時にメリハリがほしい。 などなどもっとよくなったんじゃないかと思わせる内容なんだけど、 それでも宮崎あおいがものすごく魅力的に綺麗に撮れてる1品。 NANAとは比較にならないほど可愛い。 メガネをとると、かわいい!というのは少女漫画の常とう手段だが、 モロ、実写で成功したのはこれだけじゃないだろうか。 宮崎の作品としては、これと害虫をお薦めします。 「いま、会いにゆきます」は泣けなかったが、こっちは泣けました。
[DVD(邦画)] 7点(2007-06-17 17:14:45)
51.  大日本人 《ネタバレ》 
なぜかすごくあとをひく映画。 たぶん上映中より、終ってからのほうが・・ 2~3日たってからのほうが、あ。あそこはそうだったのかと気付かされ、感動するか、 不気味に思い出し笑いしてしまう映画。 故にレビューも書き直し。もしかしたらこれからも何度も書き直すことになるかも。 そんな映画なんです。 私としては・・・上映中はあれほど笑ったのに今は切ないです。 みんなのために命を投げ打ってるのに、 誰にも理解されず、落書きされ、離縁され、 マネージャーにはピンハネされ、石まで投げられて・・ それでも「大日本人なんだよ!」と酔ってくだまくヒーロー。 なんて哀しくて、バカで人間臭いヒーローなのか。  あと日頃の問題意識でしょうか。 例えば・・ 「北朝鮮はひどい国だよね。ま、どうでもいいけど。」 この程度だと、見てもおもしろくないかも。  北朝鮮もひどいけど、アメリカも日本ももっとおかしいよ! と考えたことのある人向けです。 そういう意味でラストが秀逸。大傑作。
[映画館(邦画)] 10点(2007-06-03 01:07:50)(良:3票)
52.  スパイダーマン3 《ネタバレ》 
三作の中で一番好きな作品になりました。 男女の機微も一番良く描けています。 根っからの完璧な善人もいない、また悪人もいない、 人間はちょっとしたことで善になったり悪になったりと微妙に揺れ動く存在という 描写は限りなく深いです。 スターウォーズでは単純すぎてあまりピンとこなかった 「怒りがダークサイドへの堕落につながる」という意味。 ああ。なるほど、こういうことだったのかと初めて納得できました。 サンドマンのCGは、あれ、ものすごい技術なはずです。 是非映画館の大画面で堪能してください。 最後の4人の決戦は大迫力です。
[映画館(字幕)] 9点(2007-05-02 01:00:36)(良:1票)
53.  デジャヴ(2006) 《ネタバレ》 
ああ・・すご!最初はよくある推理サスペンスものかと思ってました。 なんだ、ハリウッドはやっぱりアイディア枯渇したんじゃないの?と退屈でした。 ところがある時点から急変。きっと貴方も ジェットコースターのように振り回されながら エンディングまで引きずり回されることでしょう。その間、脳はフル回転。 そんな映画です。最後にタイトルの意味が強烈にわかります。せつなさを持って 胸がしめつけられるように。もし見たい方は絶対これ以上、雑誌やネットなどから 情報を得ないで下さい。白紙であればあるほど、そのユニークな発想・展開に 呆然とさせられることでしょう。久々に大興奮!そして大感動の名作です!
[映画館(字幕)] 10点(2007-03-22 13:10:17)(良:1票)
54.  パフューム/ある人殺しの物語 《ネタバレ》 
自分の行ないがばれないために、そして恐怖によって嫌な臭いを出さないために、 主人公はつぎつぎと女を撲殺していく方法を選びます。 なんでこんなに評価が低いのか首を傾げてしまいます。 最近見た作品ではベストでした。 ナレーションは冗舌。最初はちょっと多すぎる。ここまで言わなくてもわかると思ったのですが、だんだんと計算されたものじゃないかと思うようになりました。 つまりこうまで多いと逆に沈黙部分が異様な意味を持って浮き上がって、強烈な印象を与えてきました。 テーマは「自分の存在意義」ということでしょう。 自分はなぜ生まれてきたのか。 自分なんかこの世にいなくたってかまわないんじゃないのか。 なんの役にたってるんだ?と一度でも悩んだことのある人は必見です。 ネタバレになるでしょうが、 最後の犠牲者・・・彼女は・・他の女達とは違い、無理やり撲殺されたんじゃなく、 彼女みずから犯人に共感して、進んで身を投げ出したんじゃないかと思えるところもありました。 彼女も主人公ほどではないにしろ、嗅覚や勘にすぐれ、 また、僧院にいれられ、好きでもない人と無理やり結婚させられるという・・・ まさに「自分喪失の運命を辿るという予感」に悩んでいたゆえに。  これは主人公とある意味同じ悩みだったと感じました。 彼女を本当に必要としてくれる人間は、彼だけだったのです。
[映画館(字幕)] 10点(2007-03-12 18:35:28)(良:2票)
55.  バブルへGO!! タイムマシンはドラム式 《ネタバレ》 
バブル時代を体験してないひとは誇張だと思うでしょう。でもこれって忠実ですねえ。一部ではお馬鹿映画と宣伝されてますが、私は結構真面目に作ってあると思いました。逆にノーテンキさ、軽さを求めていくと裏切られるかも。役者たちも必要以上にオーバーで漫画的な演技にならず、むしろ地味目なのが好感。 不満といえばアクションシーンに、もう少しキレとスピード感が欲しいくらいか。 あと、もっともっとまゆ毛は太くて、雪だるまの眉のようにダサかったと思う(笑)なかなかの佳作です。ラストのとんでもない落ちもウケました。御薦め! 
[映画館(邦画)] 8点(2007-02-11 23:56:57)
56.  ハチミツとクローバー 《ネタバレ》 
結構、私は好感です。監督は充分に原作を咀嚼してますね。 音楽の使い方も非常にうまい。こんなにセンスのある使い方を邦画で見れるとは。 難は・・・今一つ盛り上らないということ。これは監督の責任じゃないと思います。 ここまでのストーリーでは原作自体にものすごい事件がないんです。ああ・・原作が終了してから制作すればと思ってしまいました。それならば絶対、例の大事件がひとつの山場になっていたことでしょう。あと登場人物が、ハグちゃん以外、ちょっと原作のイメージと離れていたことかな。これは原作ファンには違和感でしょうね。 しかし、私はこれはこれでいいと思ってます。蒼井優はやはりうまい。個人的には宮崎あおいが演じたらどうなっただろう?と思ってしまいました。
[DVD(邦画)] 7点(2007-02-05 00:05:51)(良:1票)
57.  初恋(2006) 《ネタバレ》 
この監督、たぶん絵コンテどおりにきちっと撮らないと気が済まないという 神経質な人なんでしょう。大事に大事に撮ろうとしてるのがありありとわかります。構図も凝ってる。ただですねえ、いかにも硬い。構図を凝るのはいいんだけど、あざとい。 また、大事に撮ろうしたあまり・・あるいは作品に対する自己愛のあまり、 思う存分にカットできなかったというふうな印象でした。そのため、冗長となってしまった。 ああ。なるほど、監督にとってはこのシーンも、この仕草も、この表情もカットしたくないんだなあというのは痛いほどわかります。 しかし、時にはズバズバッといい意味でいい加減に編集する必要もあるでしょう。 この内容なら1時間30分でいい。 まるで3時間もあるような作品に思えました。あおいちゃん、なかなかいい監督に 巡りあえないですねえ。かわいそう。
[DVD(邦画)] 2点(2007-02-03 21:57:16)(良:1票)
58.  DEATH NOTE デスノート the Last name 《ネタバレ》 
おお。なるほど。よくできた脚本です。私は原作もこの線でいけばよかったと思いました。原作は2部はよけいだったような気がします。しかし問題はやはり監督の緊張感のない淡泊な演出でしょうね。役者もまずまずがんばっていた。脚本もまとまっていた。 但し、肝心の演出がダメダメだった。しかしダメダメでも今回はなんとか他の要素に支えられました。個人的には今回は高田役の片瀬那奈を好評価します。あとミサミサもにやりと笑うと悪魔的迫力あるねえ。津川は浮きすぎで 緊張感なし。学芸会に感じてしまう。ほんとに彼、名優なんでしょうか。
[映画館(邦画)] 7点(2006-11-08 15:06:26)
59.  フラガール 《ネタバレ》 
微妙な作品です。東京から来た過去を持つ不貞腐れた先生が次第に、少女たちと溶け合い、そして最後は・・「あなたたちと踊りたい」これってかなり「がんばっていきまっしょい」とだぶってしまいました。客観的に点数をつければ7~8点くらい。しかし・・しかし、私にはどうしても客観的になれない事情があるんです。私も閉山していく炭鉱町で青春を送った人間だからです。同級生には父親を亡くした子なんか珍しくなかった。高校の頃も隣の席で仲良しにしていた女の子の父親が炭坑事故で突然亡くなりました。そういうこともあって、しずちゃん演じる女の子の涙が強烈なリアル感をもって、心に突き刺さってきました。我が町もなんとか再生に努力しましたが、誰かがハワイを作ろうなんていったらどうしただろう。 少なくとも私は「もっとまじめに考えろ!」と大反対したでしょう。でも、じゃあ、どうすればいいかなんて考えはなかったんです。私は結局ボロボロになっていく瀕死の故郷を見捨て上京してしまいました。 そんな私にとってこの映画は・・・なんというか、まぶしすぎる。故郷になにもできずに捨てた男が、故郷を捨てずにがんばってきた人たちの物語を見て、おお、がんばったんだ、えらいねえなんて感動する資格があるんだろうかなんて思ってしまいました・・。蒼井優もいいが、しずちゃんが大変な存在感を放っていました。熱演です。 そして、音楽が凄く良い。新しくはないが、ノスタルジックでなんとせつない音色か。 ウクレレってこんな音も奏でられるんだ・・と思いました。 たぶんエンドロールが終ったあとはサントラ欲しくなる人が いっぱいじゃないかと想像してます。  
[映画館(邦画)] 10点(2006-10-03 11:51:09)(良:1票)
60.  X-MEN:ファイナル ディシジョン 《ネタバレ》 
続編はオリジナルを越えられないというジンクスがあるが、 エイリアン2にも匹敵する大成功だと思いました。 これを最高傑作にあげる人も多いはず。私もこれをベストに推します。 というか1&2を軽く引き離してます。 監督が交替して心配したが、力量はブライアン監督以上。それぞれの苦悩もきちんと描かれてるし、テーマもかなり深く考えさせられます。なによりアクションの撮り方、カット割りがド迫力でかっこいい!ミュータント全員が生き生きと輝いてました。 脚本も秀逸でいったいこれ、どうなっちゃうの~?とハラハラ。 パワーがあるものがいつも勝つというドラゴンボールみたいなもんじゃなく、 パワーがないものでもチームのコンビネーションや 知恵と工夫で勝つというところも素晴らしいですね。 全員すごい力も持ってるけど、弱点もある。 例の神のような絶大な力を持つミュータントでさえ、ある意味弱点を持ってる。 ラストは・・・やはり殺すしかなかった。一瞬キュアの注射器を使えば?と思ったんですが、注射器など辿り着く前に粉々に粉砕されていたでしょう。哀しい結末だが納得しました。でも重苦しい絶望感はありません。映画を見た~という充足感。爽快感。エンドロールが始まっても絶対席を立たないでね♪ 追伸;ミスティークのあのシーンには驚き。
[映画館(字幕)] 9点(2006-09-16 00:42:28)
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