41. サンダーバード(2004)
懐かしの番組、とかで人形劇の作品を見かけることはあっても一本丸々見たことはありませんでした。しかし2号の発射シーンはチャチながらもなぜか心躍るシーンであるし、救助メカとかも魅力的で、実写ではどうなるのか、と期待していました。結構面白かったです。日本の戦隊ヒーローもののようでありながらもしっかりと作られていて(映画であるから当たり前かもしれないが)、テンポも良く、楽しかったです。1号の発射シーンは迫力がありました。次はもっと災害の救助をメインに話を作って欲しいですね。 [映画館(字幕)] 7点(2006-06-21 15:32:33) |
42. 突入せよ!「あさま山荘」事件
なかなか見ごたえのある作品でした。当時は私は生まれていなくて、鉄球などの映像は記録映像やニュースなどでしか知らなかったので、「なるほどこういう作戦だったのか」と感じました。現場の緊迫感と混乱が生々しく描かれ、しかも警官同士のプライドと規則の板ばさみによる葛藤も見られて、外国の警官映画のようなヒーローというより、地に足のついた警官像が見られて興味深かったです。そして唸ってしまったのがこの台詞。「どいつもこいつも現場指揮官になった気でいやがる」…現場の事は現場の人しかわからないんですよね。 [DVD(邦画)] 7点(2006-06-16 11:37:59) |
43. スター・ウォーズ/ジェダイの復讐<特別篇>
《ネタバレ》 完結編。少し疑問符が多い作品でした。心なしか映像が「逆襲」よりも手抜きになっているような…。でも最後の改心は正直鳥肌が立ちました。「ああ…アナキン、よくやった。よくやった」などと勝手にいたわるような顔になっていました。この現象はEPⅢを観てから一層強くなりました。若いアナキンがフォースとなっているのも印象的でした。 [DVD(字幕)] 7点(2006-06-07 21:39:50) |
44. ハリー・ポッターと賢者の石
あの大ベストセラーをクリス・コロンバスが!と思って観ました。結構好きです。音楽がジョン・ウイリアムズという事もあって、雰囲気はバッチリ決まってました。普通でない事を当たり前に表現するという描写も良かったと思います。ただ一点…クイディッチはもう少しなんとかならなかったのかな…あの時点でガクンと期待度が落ちてしまいました。「魔法使いのチェス」はかなりの完成度と緊張感だったのに。残念。 [DVD(字幕)] 7点(2006-05-29 14:44:58) |
45. スクリーム(1996)
最初のシーンからビクビク。「金髪ちゃん」の台詞のあとの切り替えの速さ、ああいうノリと緊張感は大好きです。そして木に…。逃げるところはあるのになぜか閉塞感を感じました。そして犯人の素早さ。気持ち悪いです。クレイブン監督の作品はこれが初めてなので他のも見てみたいと思います。 [DVD(字幕)] 7点(2006-05-18 20:37:31) |
46. ドラゴンボールZ
後の劇場版に比べると格段にテンポが良くサクサクと小気味良く見られました。筋肉のつき方とかはまだ「Z」以前のものをひいている感じでしたが、全体的にパワーがありました。神谷明ハマッてますね。 [ビデオ(邦画)] 7点(2006-05-18 20:14:14) |
47. IT/イット〈TVM〉
ああ…怖いですね。ペニーワイズ。序盤の、洗濯物に見え隠れするピエロ、まじでビビリました。たまのたまにクワッと牙をむいて目が黄色く光るのも半トラウマになってます。前半のラスト、ブルズアイを打ち込むシーンもいいと思います。後半は失速しましたが、まあそれなりに出来上がっていると自分的に感じました。しかし…あの姿は一生忘れないでしょう。あとで俳優の名前を知って「ホームアローン2」で見つけてびっくり。いろんなことしておられますね。個人的にペニーワイズの感覚はドナルドおじさんを気持ち悪いとおもう感覚に似ています。 [DVD(字幕)] 7点(2006-05-03 23:21:51) |
48. エイリアン
《ネタバレ》 ダクトの攻防は「さすが!」と思いました。一人一人狩られていく、そして逃げ場の無い宇宙という空間。うーん怖い。ただ…少し間延びした感は否めません。恐怖を煽る演出だと思いますがちょっと長すぎるかと。でもそれを吹き飛ばすかのような最後の瞬間。「お…星さ…ま…(鼻息)…きゃああああああ!」船外排出! [DVD(字幕)] 7点(2006-04-27 13:43:29) |
49. ドラえもん のび太のドラビアンナイト
《ネタバレ》 初めてオープニングがCGになった作品でしたね。バグダッドの雰囲気(もちろん行ったことはありませんが)が活気があってよかったと思います。絵本の世界にタイムマシンを使って入り込むというアイデアがうまいです。時代の渦に巻き込まれた物語に参加する、というのは「TP・ぼん」のような感動があります。 [ビデオ(邦画)] 7点(2006-04-19 22:06:12) |
50. ドラえもん のび太と雲の王国
《ネタバレ》 この作品がドラ映画安定期の最後だなと私は思っています。後は下降線ですね…。天上人の計画はかなり残酷で、それを植物星大使(キー坊)も真っ向から反対するわけでもなく傍観している。作品全体がなんかドライな印象です。人間の愚かさを代表した密猟者はもちろん悪党ですが、私たちがその場にいたら躍起になって反対したでしょうね。環境問題の影に隠れてしまってますがいろんなことを考えさせる作品です。 [ビデオ(邦画)] 7点(2006-04-18 15:33:30) |
51. ブルース・ブラザース
《ネタバレ》 普通に楽しめました。レイ・チャールズのシーンはいいですね。終始ノリノリでテンポが良かったです。やってることはアホですが。ショッピングモールをパトカーも一緒になってぶっ壊して行くところは爽快でした。警官のすることじゃねえよ(笑) [DVD(字幕)] 7点(2006-04-18 15:18:44)(良:1票) |
52. ドラえもん のび太の魔界大冒険
アイデアは素晴らしいと思います。メデューサの「まあ~て~」「逃げろ~!」「廊下で騒いじゃいけません!」のくだりがなんとも好きです。ただ…少し魔界での迫力が少ないと思います。というか気味悪さが前面に出ている珍しい作品です。(円盤人さんのあらすじにもありますが)魔法に対する「魔法」=「科学」という考えはやっぱりドラワールドですがね。錬金術という言葉もこの作品で知りました。 [ビデオ(邦画)] 7点(2006-04-18 10:45:40) |
53. ドラえもん のび太の大魔境
《ネタバレ》 冒険の導入部の衛星写真とかヘビースモーカーズフォレストとか、藤子氏は不思議な話を科学を混ぜ合わせて現実味を出すのがほんとにうまいですね。最後のパラドックスはもう脱帽ですね。 [ビデオ(邦画)] 7点(2006-04-16 20:29:53) |
54. パラノーマル・アクティビティ
《ネタバレ》 彼氏うぜえ!あんなに嫌がってんのにそれでもへらへらしながらカメラを回してるのは悪魔が乗り移ってるんじゃないかと思うほど。ところで悪魔って3本足なの?影あるの? でもまあそれなりに怖かったし、最後の演出は良かったが、何といってもダルイ。昼間のどーでもいいシーンは省くべきだった。あと、こういう低予算ハンドカメラ映画にありがちな疑問として「なんでそこでカメラ回してんの?」という疑問があるが、本作でもそれは例外ではない [DVD(字幕)] 6点(2010-07-19 16:55:39) |
55. プロゴルファー猿 甲賀秘境!影の忍法ゴルファー参上!!
いやあぶっ飛んでますなあ。はっきり言って私はA氏のアニメを真剣に見るのが初めてなんですが、非常に新鮮で面白かったです。A氏の特徴として劇画タッチ、映画的タッチが挙げられていますが、それがピッタリはまってくれました。「そんなあほな」といいながら観るもよし、「おお?おお!」と素直に面白がるもよし。今度はせえるすまんでも観るか。 [ビデオ(邦画)] 6点(2006-09-30 00:04:21) |
56. 映画ドラえもん のび太の恐竜2006
《ネタバレ》 思ったより良かった。声もそろそろ馴染んできたし。しかしオリジナルの持つパワーとその他総合的には及びませんでした。一言で言えば「くどい」。一つ一つの場面を力を入れて書いているのは分かるのだが、そうかと思えば「あれ?あのシーン抜くの?」という拍子抜け感もある。グネグネ動く子供達をリアル、表情豊かと見るかくどいと見るかは人次第だが、演出の仕方も「原作を忠実に再現した」という話からは程遠いテンポの悪さを感じた。鉛筆画のようなタッチが妙に目に付いてしまったのと、渡辺監督特有の表情の崩し方、リアクション、動きにもどうも乗り切れない。今やってるアニメの絵でいけば良かったのに。手塚真氏が仰っていましたが「ドラえもんの絵は手塚治虫の絵をさらに簡略化し、更に記号化を進めた形」とありました。本編にそれを見る事は非常に難しかったです。ラストは大幅に改変されタイムパトロールの力を借りずに日本へ帰り着いてしまいます。「道具もぜーんぶ流されちゃった」とドラえもんはニコニコして言ってますが、ちょっとこれはどうか。藤子氏の言葉や最後のサインや「おわり」の文字など、藤子氏へのオマージュを散々宣伝してましたが、大事なところをそっくり取り替えられた感がして感動も半減でした。加えて、笑いの取り方があざとい。ドラえもんとは生活ギャグで笑わせる、すなわちキャラが持つ特性によって生まれる笑いであるからこそ微笑ましく、嘘くさくない。旧作で見せた、「よおし、これをかえして見せるぞ!」と意気込んだあとののび太の布団姿。彼なりの孵化のさせ方が感じられていいのだがどうも滑稽でクスリと笑いを誘う。本編のようにのび太はつまずいてこけるから面白いのではない。(本編では少なくとも彼は五回はオーバーリアクションで転んでいる)。新しいものを作りたい意欲は感じましたが「これぐらい変えてもドラえもんだからそこそこ理解してくれるんじゃないの」という意図もひしひしと感じました。 [DVD(邦画)] 6点(2006-09-12 15:48:20)(良:2票) |
57. シャイニング(1980)
《ネタバレ》 好き&ものすごく怖いシーンは「仕事ばかりで遊ばない。ジャックは今にバカになる」の原稿を奥さんが半泣きでめくってる背後から「面白いか?」と声をかけるシーンです。ああもう怖いんだよ。特に静かな場面。いつどこになにが出てきてもおかしくない状況なのでほんとに目が離せませんでした。三輪車と少女二人のシーンなんか飛び上がりましたよ。奥さんも目が飛び出さんばかりで怖かったし…。しかしよくわからんシーンも多かったです。原作を読んでないので分かりませんが、終盤の幽霊が続々登場するシーンで、クマの着ぐるみ着てた人とおっさん。あれはもう理解不能です。 [DVD(字幕)] 6点(2006-06-16 22:47:34) |
58. ダ・ヴィンチ・コード
あああハワード監督、どないしてしまったんですか!観終わった後「ああ面白かった…もう一回」という気持ちにさせてくれる作品ばっかりだったのに。原作を読んでいないので頑張って内容についていこうと思ったのですが、案外簡単でした。というか前番組で核心に触れすぎ。中盤の謎解きをほとんど知ってしまったじゃないか!劇場で謎解きをリアルタイムで観てたら間違いなく引き込まれていただろうに。勿体ない事をしてしまった。ストーリーはぶつ切りでテンポが単調だったように感じました。期待しすぎていたぶん肩透かし感をくらってしまいました。しかし、他のハワード作品のように、観なおして初めて面白さがわかるのだろうとも感じました。原作をさっそく読もうと思います。 [映画館(字幕)] 6点(2006-06-14 23:46:53) |
59. ハリー・ポッターと秘密の部屋
アラン・リックマン大好き。…えーと、前作より新鮮味がなくなった分、物足りなかったです。相変わらず音楽はいいですが。個人的に蜘蛛は大嫌いな生物なのであのシーンは本当にキツかったです。でも監督の手腕がところどころに見られてそれなりに楽しめました。 [DVD(字幕)] 6点(2006-05-29 14:50:18) |
60. ダイ・ハード3
普通です。さすがに3まではクリスマスにしたくなかったのでしょうか。スケールはでかくなりましたがいろんなところが消化不良の感じが否めません。が、マクレーン氏のヘロヘロぶつくさ感は2より強く、「あいつらしいや」などと勝手に旧友気分になってしまいました。 [地上波(吹替)] 6点(2006-05-29 14:16:39) |