41. 男たちの挽歌
《ネタバレ》 ○ジョン・ウー香港時代の傑作。○展開などベタだが、様になっている。○チョウ・ユンファ、ティ・ロン、レスリー・チャンとも熱い男たちを好演。 [DVD(字幕)] 8点(2006-09-14 23:24:14) |
42. インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説
《ネタバレ》 冒険映画の真骨頂って感じで非常に楽しめました。ハリソンフォードのはまりっぷりが最高です。気持ち悪い料理や虫、中盤の地下のシーンが少し長いと感じた他は文句なしです。最初のストーリーの持って行き方が強引な気がしましたが、いざインドに着いたらそんなことはなんのその。あの3人をうまく使っているし、演出もすごく良いので全く退屈する事無く見ていれます。終盤のトロッコ~吊り橋~エンディングの流れも最高ですね。ハッピーエンドにインディジョーンズのテーマも最高で、思わず笑顔になれます。 [DVD(字幕)] 8点(2006-09-09 23:50:03) |
43. フルメタル・ジャケット
《ネタバレ》 ○戦争映画の中でも存在感を放つ本作。前後半を分けた演出は見事。どちらかと言えば前半の方が印象的だが。○やはり軍曹の存在感が半端じゃない。あれだけのものが出せればキャスティングしますよ。○後半の戦闘シーンはベトナム戦争ながら市街戦というのは新鮮。○音楽センスが最高。 [DVD(字幕)] 8点(2006-09-01 17:29:33) |
44. キリング・フィールド
《ネタバレ》 〇半ばドキュメンタリー風で、一気に戦場に放り込まれる追体験ができる。〇登場人物に降りかかる出来事があまりにも不埒で、胸が締め付けられる。〇再会するラストは素晴らしかったが、Imagineを流すエンディングは安直すぎるな。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2017-11-25 17:59:56) |
45. 黄昏(1981)
《ネタバレ》 ○父娘の歩み寄りにクライマックスを置いているが、その割に二人のエピソードが少ないのが残念。○その他は特に主演の二人が素晴らしかった。当時40代半ばのジェーン・フォンダのプロポーションも素晴らしかった。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2017-01-04 20:45:31) |
46. 恋のゆくえ/ファビュラス・ベイカー・ボーイズ
《ネタバレ》 ○三者のやり取りが素敵な音楽をバックに進んでいく。脚本も良いが、演者の演技がどれも素晴らしかった。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2016-02-23 13:16:14) |
47. 細雪(1983)
《ネタバレ》 ○最初の会話シーンからぐっと引き込まれた。こんな内輪の話がずっと続くのかと思ったが、様々に展開していき、気がつけばえもやん!?が出てきて話も終わりを迎えた。○4姉妹と2人の男が絶妙な塩梅で絡み合い、配役の妙もあり。○自身も関西人だが、これほどまでに関西弁で埋め尽くされ、かつ違和感のない関西弁の映画もなかなか出会うものではない。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2016-01-04 22:13:24) |
48. パリ、テキサス
《ネタバレ》 ○ゆったりした展開ながら、意外性があり見応えのある作品。○タイトルのパリの意味、だんまりを続けた主人公があっさり話し出す、妻との再会など…。各所に見どころがしっかり用意されている。○また年を取ったら見たい作品。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2015-10-24 20:45:25) |
49. ミッシング(1982)
《ネタバレ》 ○さすが、社会派コスタ=カヴラス。こういう路線は彼の得意ゾーン。○どこが舞台化もどんな設定かも観客に説明せずに放り込む。ジャック・レモン登場で少しずつ明らかにされていくが、まるでクーデターに巻き込まれた様。○一見やりきれないラストだが、ジャック・レモンの鋭い目つきとセリフに力強い姿勢を感じた。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2015-10-13 21:11:19) |
50. 転校生(1982)
《ネタバレ》 ○まあ良く出来た話なんだが、思春期まっただ中の主役二人が魅力的で楽しめる。その点翌年の大林作品は役者がダメだったから役者の魅力は大切だと実感。○当時の少女が胸を露わにするシーンがあることに大きな驚きと時代を感じつつ、ある意味歴史的映像だなと感じた。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2015-05-17 17:59:02) |
51. 男はつらいよ 寅次郎心の旅路
《ネタバレ》 ○後期作品では割と好き。○最初で最後の海外ロケということで、色々と異色な感じ。○公園でおばさんとなんとなくわかり合うシーン、ああいうのがもう少しあればなと。○あと、もうヒロインて感じじゃないけど竹下景子が空港でキスするシーン。あんな間近で見せられるのは初めてじゃないかな。淡路恵子のセリフをそのままフリにしてあそこで落とすというのはちょっと脚本甘いかな。○まぁその後の柄本明の写真でふてくされる寅さんを見てあーいつもの寅さんだと感じさせられた。○海外に来た割に日本人ばかりと絡んでいるところは多少不満だが、そこそこ面白かった。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2014-08-23 11:36:41) |
52. 男はつらいよ 知床慕情
《ネタバレ》 ○せこいと言えば失礼だが、三船敏郎を出されたらなぁ。最後は寅さんに花を持たしてもらうような告白。○これだけの大物を使えばある意味寅さんらしさが消えても作品として成立してしまうな。○知床のきれいな背景とともにすがすがしい気分にさせてくれる。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2014-08-16 20:57:48) |
53. 男はつらいよ 口笛を吹く寅次郎
《ネタバレ》 ○コメディ要素が割と盛りだくさんの内容で、その分終盤にかけて一気に切なくなる。○駅で見送るシーンはいくつもあったが、その度にこの作品はやっぱり寅さんとさくらの作品なんだなと感じさせられる。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2014-07-01 06:14:30) |
54. 男はつらいよ 寅次郎あじさいの恋
《ネタバレ》 ○江戸川で始まらないオープニングには驚かされたが、きれいな始まりだった。○マドンナは未亡人でどこか幸薄そうな感じ。丹後へ来た寅さんが帰ってしまう時のマドンナの一言が切ない。○デートに満男を連れてくる寅さんらしい一面もあるが、終始おとなしめのテイスト。ラストの陶芸家とのやり取りも今作を締めくくるにふさわしい雰囲気だった。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2014-06-02 22:05:45) |
55. 釣りバカ日誌
《ネタバレ》 ○記念すべき1作目。想像以上に面白かった。○観客へキャラの印象付けがうまくすんなり話に入っていける。○いつバレルのかといったところにもう少し工夫があればなぁ。○谷啓ズボン破れ事件は笑いを取ろうとしているのが出すぎている。○2作目以降どうなるのかちょっと見てみたい。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-03-09 20:01:23) |
56. 晩秋(1989)
《ネタバレ》 ○いずれ自分にも訪れる状況。目を背けたくなる場面もあった。終盤の親子の会話が被る。○父の言うように良いことも嫌なこともあるし、映し出される。○好きなJTウォルシュも出ていて嬉しい。○同じ親子を描いた同年公開の「フィールド・オブ・ドリームス」とは毛色の違う作品だが佳作。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-01-01 00:48:15) |
57. 誰かがあなたを愛してる
《ネタバレ》 ○チョウ・ユンファではアクション以外の作品は初めての観賞。ラブコメも様になるな。○爽やかな音楽も良い味を出している。切ないラストも印象的であった。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2013-09-12 19:57:28) |
58. 五福星
《ネタバレ》 ○単純で面白かった。サモ・ハン・キンポーのキレあるアクションが楽しめる。○チームワークもあり、脇もキャラがしっかりしていてコメディとしても楽しめる。○一方、ジャッキー・チェンも出演しているが、サモ・ハン・キンポーの関わるメインストーリーに不自然な関わっており、かといって終盤はどこへ行ったのやらといった印象。ラストだけまた出てくる違和感。これくらいならジャッキー出演なしの方がすっきりしていてより面白かったはず。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2013-08-09 18:19:16) |
59. マイ・ライフ・アズ・ア・ドッグ
《ネタバレ》 ○主人公の境遇はいろいろ変わるが、ほのぼのさせられる。思春期のちょっとしたエロもいいスパイス。 [DVD(字幕)] 7点(2012-12-03 01:13:34) |
60. サルバドル/遥かなる日々
《ネタバレ》 ○なんともえげつない話。エルサルバドルという名前しか知らないような国ではあるが、いろんな意味で興味を惹いた。ジャーナリスト主人公を題材にしたオリヴァー・ストーンがこの映画を作製した時点でジャーナリストだと思う。○残酷なエンディングではあるが、主人公がもう少し自分にとって共感できる人物であればなぁと思った。といってもジェームズ・ウッズの徐々にやつれていく演技は素晴らしかった。 [DVD(字幕)] 7点(2011-08-28 22:56:39) |