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どぶん子さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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41.  オテサーネク 妄想の子供 《ネタバレ》 
初めてこの映画を観たのが約3年前。 この間に私の人生にも色々転機が訪れたのでこの作品を再レビューしてみる。 この作品にはいくつかの親子像が出てくる。不妊症の夫婦とオティーク。隣部屋の夫婦と娘。そして管理人(老婆)とキャベツ。 特出して目立つのが女性差によるエゴと残酷さと母性。 当時観ていて何もここまでオティークに固執せずとも他にもっと可愛い子供の代替になるものはあるだろうに…と思っていたが最近見返してみて考えが改まった。 長らく不妊治療を続けてきたこの夫婦、それでもより追い詰められ子供を切望していたのは妻側で夫とは切迫感の違いというか溝があるのだ。だから夫のほんの気まぐれで遊び心から差し出した切り株に妻が執着したのは、他ならぬ夫からの『贈り物』だったから。おそらくそれまで子供の代替として飼われていた猫は妻が欲したものだったのではなかろうか。妻にとってオティークは夫婦の共同作業で得た本物の子供という事になるのだろう。狂っていく妻と暴走を止められない夫の苦悩に引き込まれていく。 夫婦視点で描かれていた話の中核は後半になるにつれ少女視点にシフトしていく。 子供にオモチャを与えると親が性差をつけずとも本能として遊び方が異なってくるという。男の子は分解と破壊、女の子は大人の真似事(○○ごっこetc)を始めるそうな。この作品ではオティークと少女が『食欲』を通して大人をもて遊んでいく。 物語のラストで管理人(老婆)とキャベツ(赤子の象徴)という生命の終末と誕生を外殻化した親子像が浮き上がってくるのも印象強い。 少女の薄っぺらい懇願なぞ、人生の酸いも甘いもかみわけた老女にとってはとるに足らない深刻さだろう。 シュルレアリスムの視点で描かれる生命とは何てグロテスクなのかと魅了される。 老若問わず女性特有の残酷かつ観念主義的な一面をえぐりたてるように描いた作品は私にとっては非常に興味深く面白く感じた。ここまでひどくなくとも「あるある」と思える共感部分が多いのだ。そしてそれを描いたのが男性の監督だという事がまた素晴らしい。(20110719)
[DVD(字幕)] 8点(2011-07-20 00:31:30)
42.  イリュージョニスト(2010) 《ネタバレ》 
観客を選ぶ映画かな。 観終えた後、隣に座っていた大学生とおぼしき男子2人組が 「お前、わかった?」「わかんねえ」と会話してたのが印象的。 子供は観ても全然面白くないです、これは完全に大人向きのアニメ映画です。  キャラクターのデフォルメ化はとても素晴らしいです。 デザイン系に携わる職業の人達は何らかの影響なり刺激を受けそうな バランスのよさがあります。  主人公の境遇を笑うにはシニカルすぎるし さりとてほのぼのする展開かというとそうでもなく。 古いヨーロッパ映画やいまの日本映画をアニメ化した感じですよね。 魔法使いを信じる純朴な少女が大人へと変貌していく様を描くにはちと 性急すぎやしないかな、とお話そのものについてはやや不満が残りました。  ラストで目の前にいた幼女の落とした短い鉛筆を拾い、主人公の耳上に長い鉛筆が 挟まっていて、いつものクセが出そうなところで思いとどまりそのまま鉛筆を返します。 そこのほろ苦さがとても心地よかったです。 そして物語のラストのラストで、やっと主人公が何故売れない手品師を 細々と職にしていたのかその根源が明らかにされます。 イリュージョンはオシマイ。 夢もオシマイ。人に夢と書いて儚い。 でも、そこにちょっぴり楽しい一時があった。 飲みきったコーヒーカップの底にたまった ほんのちょっと残った砂糖を味わうような物語でした。
[映画館(字幕)] 6点(2011-07-20 00:25:08)(良:1票)
43.  耳をすませば(1995) 《ネタバレ》 
「好きな人ができました。」でしたっけ、当時のキャッチコピー。 原作がりぼんで連載してて、あまり面白くなくてあっという間に打ち切りになった記憶があるのでなんでわざわざコレが映画化なのかな~と当時は不思議に思ったものです。 映画は原作よりもっと話が膨らせてあって、清純なふた昔前の少女漫画のようで可愛いです。 
[地上波(邦画)] 7点(2011-07-11 19:34:03)
44.  ウエスト・サイド物語(1961)
学生時代に授業で観ました。10代後半の娘っ子だった私ら、ミュージカルにとんと縁がなく事前情報もなしに見せられたもんだから、いきなり登場人物達が歌いだし踊りだし…に大爆笑してしまった思い出。推薦した教授はさぞやがっかりしたことでしょうか。こんな最悪な環境が初見だったに関わらず、十数年たったいま、時々ムショウに観たくなりDVDをレンタルしてしまうのです。お話そのものは「ロミオとジュリエット」の古典ベースなので現実感がなく古くさいし悲劇ラストでいいとこないし。でもあのミュージカルシーンとダンスの爽快感が忘れられないのです。特にアニタ役のリタ・モレノの圧倒的で情熱的なダンスが素晴らしい。これでアカデミー助演女優賞獲ったと最近になってようやく知ったけど納得です。マンボ、マリア、トゥナイト、アメリカ、そしてクール! そうそう「ぱお!」がマイケルジャクソンの専売特許ではないと知ったのもこのミュージカル映画でしたw
[映画館(字幕)] 8点(2011-07-06 15:22:52)
45.  どろろ
冒頭、集落で売られている子供がぷくぷくに肥えてて血色がよくてなんかそれだけで見る意欲が失せた。それでも最初の数分はすごく気合が入って頑張っているんだけど観ているうちにどんどん苦痛が増して耐えられなくなってしまった。とにかくCGがひどいですね。なんで邦画のCGってあんなカクカクしてて不自然なんだろう、嫌になります。
[地上波(邦画)] 4点(2011-06-10 13:40:13)
46.  マーズ・アタック!
当時、映画館で観たという友人が「糞映画!金返せ!」と憤慨していたけど 彼女はティム・バートン監督作品のどこに何を期待していたのだろうか。 あのタイトルとグロいポスターからシザーハンズ的な何かを見出そうとしてたならある意味すごいけど。 確かインデペンデンスデイとほぼ同時期に公開されて非常に対称的な出来栄えに 米国映画の幅の厚さに感心した記憶がある。
[ビデオ(字幕)] 7点(2011-05-24 20:04:51)(笑:1票)
47.  チキンラン
米国に留学していた弟が送ってくれたのがこれ。(鑑賞環境、本当はビデオテープだったけど原語のみがないので) まっっったく英語が読めないできない私にこれ送ってどーすんのよと 思いつつ観たら面白かった。言葉が全くわからないのにニュアンスで キャラが何いってるかわかる、ストーリーもちゃんと追える。普通に面白い。 アニメに限らず映画ってこうでないとダメなんじゃない?と改めて感じた作品。 後になって字幕版をみたけど全く遜色なかった。 ちなみに日本公開時、友人を誘ったけど「キャラが気持ち悪くて…」と断られた。 私が誘う映画はことごとく断られるんだけど、作品チョイスが悪いのか 自分のセンスが悪いのか説得力がないのか未だによくわからない。
[DVD(字幕なし「原語」)] 8点(2011-05-24 20:03:25)(良:1票)
48.  シザーハンズ 《ネタバレ》 
中学校の映画クラブで観たのが初見。 一緒に観ていたクラスメートは涙をポロポロこぼしてたのですが 私はどうにもこの映画に感動出来ませんでした。 街のオバさんとかエドワードに色目使って拒否られたら悪評流すとかサイテーだし そもそもキム、全然エドワードのこと好きじゃないじゃん。 自分可愛さで罪をエドワードになすりつけてるしさあ。 警官のオジさんに一抹の良心を感じるものの誤解をといてあげることもせず 「逃げろ」って何の解決にもなってないしー。 最初から最後まで純真なエドワードが可哀想なだけじゃん。 むしろ中途半端に恋心なんて抱かせて孤独に生きさせるほうが残酷だし この監督さんて絶対性格悪い、すごいドSだと思う。 …と当時の私は思ったのですが口に出すことはありませんでした。 自分でもこういう感想をいう生徒は可愛くないってわかってたし(笑)
[ビデオ(吹替)] 5点(2011-05-18 23:12:55)
49.  塔の上のラプンツェル
毎度ながらディズニーのプリンセスシリーズにハズレなし、抜群の安定感誇ってました。お約束&想定範囲内のお家芸ディズニー縛りの中でこれだけ魅せてくれるんだから本当すごいなと思います。過去作品のオマージュ的な演出が随所で見られた(というかお家芸というべきか)ように感じたけど、そういやこれが長編アニメ50作品目だったんですね。美女と野獣って30作だったのか…あれからもう20作品て、うへーすごい。しかしディズニーはマーケティングがしっかり絞り込まれてますねえ。特に近年のプリンセスシリーズの女子力の高さはハンパねえですオバさんの枯れかけた乙女心ですら潤います。「魔法にかけられて」「プリンセスと魔法のキス」同様に今回もスタッフロールでやってくれました。だからディズニーはあなどれないです。ちなみに2D吹替で観ました。ショコタン上手で全然違和感なかったしすごくかわいかったです。ディズニーお約束だから絶対ジェットコースター系アクションあると思ったので3D酔いする私は2Dで当たりでした。でも例のランタンシーンだけは3Dで観たかったかな…。
[映画館(吹替)] 9点(2011-05-13 16:24:07)
50.  ゲド戦記 《ネタバレ》 
「○○っぽさ」ばかり。 例えば冒頭海のシーン、船員の格好がいかにもナウシカとか、宮崎ファンタジーに出てくる衣装。でもあれってそもそも山岳地域など内陸や砂漠だから必要な格好なんだと思う。なのに何故海の船員が厚ぼったい服着てるんだろう。マント羽織ったり顔にフードかぶるの、船員に必要?そういった細かい設定の掘り下げが甘いので冒頭時点で「ああ、隅々まで思い入れのない作品なんだな」と感じてしまう。こういう格好させれば宮崎アニメっぽいよね?こういう動きが宮崎アニメでしょ?とにかく動かすんだよ上にいったり下にいったり、キャラが走るところ見せればとりあえず感動するはず!でも自分の入れたい部分はしっかり入れるんだ。砂漠の船とか、綺麗な風景とか歪んだ顔とか、青少年にありがちなナイーブな心情とか!最近のアニメはこういう内面探求が重要なんだよね、僕こういうの好きなんだ。そのうえ宮崎アニメらしさもクリアしてる、プロデューサーやスポンサーさんの意向もばっちりです、これ以上いうことないよね? …なんていう監督の想いが伝わってきました。ある意味良い子で優等生な『作品』なんでしょうね。だから箸にも棒にもならない仕上がりになったのではないでしょうか。
[地上波(邦画)] 2点(2011-04-15 23:58:57)(良:1票)
51.  うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー 《ネタバレ》 
押井作品として観るならそこそこ面白いのかもしれない。 でも、「うる星やつら」作品として観るなら原作の本質を真っ向否定していると感じた。 カオスな世界観を心地よく見せてもらっていたなかで 一瞬で冷や水をかけられた気分にさせられたのは あたるのあの一言「俺はラムに惚れてる!」 …これ、絶対に言っちゃいけないでしょう。 言わせちゃダメでしょう。 文章や台詞で解説するかのように紐解く謎とき手法は いまや珍しくもなんともないけどでもやっぱり「うる星やつら」で あたるがこの台詞を、しかも他人に告白するなんて絶対に許せない蛮行。 これ、原作者さんは観たときどう感じたんでしょうね。 もし自分だったらすごく哀しいし、憤りを感じる。 商業により自分の手を離れた別作品だと割り切るしかないだろうなあ。 なので個人的にこの作品が好きだという人は うる星やつらのファンではなく押井監督作品のファンだという線引きをしている。 これはオンリー・ユーから卒業した真の押井監督作品という認識。 自分の中では「うる星やつら」ではない。
[DVD(邦画)] 3点(2011-03-08 13:27:07)
52.  クレイマー、クレイマー
子はカスガイ。
[DVD(字幕)] 8点(2011-02-14 15:35:14)
53.  ヒックとドラゴン
ヒックとドラゴンねえ…タイトルからして子供向け映画?あーはいはい少年と傷ついたドラゴンの友情物語ね、ハイハイ。あんまり観る気しないなあまあ面白いといってもねえ洋画アニメで人とケモノの友情ものはもうお腹いっぱいだしさあ。  と思っていた2週間前の自分にナックルパンチを連打したい。冒頭からラストまでまったくだれる箇所がない。構成、演出、キャラ、音楽、内容とどこにも隙がない。字幕と吹替両方観たけど、吹替に全く遜色がないのも非情に好感がもてる。むしろ吹替のほうが好みなくらい。  この映画を知って大ハマリしてからというもの、周囲にとにかく一度観て欲しいと勧めているが反応はいまひとつ。仕方ない、自分だってそう思っていたのだから。ドラゴンハートとかさ…ドラゴンものに希望を抱いて観て失望した人たちの気持ちわかるから…。でもこの映画は本当によかったです。オススメです!としか言いようがないのです。とにかくそういい続けることしか出来ません。
[映画館(吹替)] 10点(2010-12-04 01:09:47)(笑:1票) (良:1票)
54.  アリス・イン・ワンダーランド 《ネタバレ》 
アリスと聞いてぱっと浮かぶイメージといったら金髪、黒カチューシャ、白エプロン&ブルーのワンピース、ウサギ、時計、お茶会。女子が好んで飛びつくモチーフが揚げられる。でもって映像化、二次作品化されるとなると大抵作者(監督)は男性でほぼジャバウォックと結びつけようとするところが興味深い。思えば不思議の国ではより夢&空想感の強い世界観だったのが、鏡の国になると話の組み立てが理路整然としてきて『闘い』がメインになっていく。原作アリスは鏡の国でチェスの手駒のひとつとしてゲームを進行していくが、ティム・バートン版のアリスはワンダーランドを救う英雄として、キーパーソン的役割を押し付けられる。別世界からの客人アリス(傍観者)を視点にして妙ちくりんな住人達を主軸に動く原作と異なり、アリスを主軸に世界を動かすとこうも真面目な物語になってしまうのかと思った。いかれ帽子屋とマトモに意思疎通が図れてしまう辺りがなんかもう真面目すぎるもんね。ティム・バートンはアリス・リデルという少女そのものを描きたかったのだろうね。実物のアリスは凡庸で慎ましい平均女子的人生を送ったようだけど、バートンの描くアリスは革新的で現代風な女性へと変貌をとげる。ただこのアリスのその後の生き様というのが多くの今時の女子の共感を得られるかどうかというとちょっと首をかしげてしまうのだ。いや、悪くないけどなんというかものすごく典型的というか類型的な「憧れの女性像」みたいなアリスでねえ…。こういう女性キャラクター像というのは、正直もう食傷気味なのです。 ただキャラクターのデザインや再現性はすごかったですね。女子はこういうデザインやモチーフに飛びつきますから、ええまあもう私もそのひとりなんですけどね。 映像や世界観としての魅せ方は毎度ながら上手な監督さんだな、としみじみ感じました。
[映画館(字幕)] 4点(2010-10-27 18:28:35)
55.  サマーウォーズ 《ネタバレ》 
これこれ!すっごく面白いんだよ!細田監督っていま注目されてるんだって!と勧めた『デジモンアドベンチャー僕らのウォーゲーム』を「設定がありえない、つまらない。昔トロンという映画があったんだ、これはそれのパクリだ焼き直しだ」と兄からケチョンケチョンにけなされた悲しき数年前の思い出。時は経ち『ときかけ』にズドンとはまり細田マンセーとばかりに大絶賛していた兄は、さてこの作品に関しては(絶対観たはず)どう答えるものやら。正月にあって聞くのが楽しみな私である。ぐっふっふ。 あ、肝心のレビューを書いてなかった。まあ良作。バトルシーンやグラフィックのキッチュでポップなセンスのよさは買います。構成はテンポよさを重視するせいかぶつ切りが多くて 実はウォーゲーム時代から個人的にあまり好きではありません。でも見せ方がとても上手い。才能のある人間が作れば見せられるものになるんだな、と感心します。ヒロインが性格が悪くてうざいので-1点。あとカズマの涙にもらい泣きする女連中にポカーン。傍から見ればゲームに負けてくやし泣きする子供にもらい泣きするお母さんなんていないし。ここの泣かせよう盛り上げようとする演出があざとすぎるのでさらに-1点。
[映画館(邦画)] 7点(2010-09-30 08:06:52)(笑:1票)
56.  ブレインダメージ 《ネタバレ》 
同監督のバスケットケースが観たくて探してたけどなかったのでこちらをチョイス。 おバカ映画だと思ってたけど意外や結構面白い。肯定しちゃダメな気がするけど素直に面白いと思ってしまったから仕方ない。薬物中毒に陥る人ってこんな幻覚みてるのか~こんなテンションなのか~と、一生ヤクとは無縁に生きる自分にとっては新鮮な『見世物劇』でした。あの子供むけアメコミキャラみたいな目つきのエルマーとゾンザイな口内描写がいい感じに脱力できました(笑)個人的にはエルマーの造型やオチがコミック的なところをどうにかすればなかなか面白い映画にリメイク出来るんじゃないかなーとも思うのです。
[DVD(吹替)] 5点(2010-07-14 16:38:39)
57.  未知との遭遇
幼い頃おぼろげながらテレビで鑑賞、少し大きくなってビデオで鑑賞。 ものすごく綺麗で雄大な、巨大な光の塊のようなUFO群。 地球人と宇宙人の初コンタクト、感動な場面のはずなのに幼いながら何故かすごく怖かったです。 なんであんな科学力が発展してる宇宙人が、地球なんかに来たのだろう? それってやっぱり研究目的ですよね。 現代人が自由にタイムスリップできるようになったら学術的研究の名のもとに サンプルと称して絶対原始人とか現代に持ち帰ると思うんですよ。 原始人を呼び寄せるにはあれですよね、こちらは敵意がありませんよということを あらわすためあえて裸でアピール、美味しい肉とか魚とか毛皮とかどんぐりとかちらつかせながらホレこっちゃこいと呼び寄せるんですよねきっと。 それと一緒ですよねこれって。。(北京原人のレビューではありませんよ念のため) 宇宙人が無作為に発したメッセージを精神観応で受信して呼び寄せられた人たち。 あれも宇宙人の実験ですよね。政府側が用意したエリート集団の中から、そのおじさんが選ばれて宇宙船に乗り込んでいくけどあれも宇宙人からすると「我々の信号をキャッチできた、能力値の高い優秀なサンプル」なだけです。 宇宙人からすると、実験サンプル用に人間を捕獲しに来ただけなんだと はたと気付いてからはもう怖くて怖くて。 暗闇から人の気をひくような派手なイルミネーションや 共感しやすい荘厳かつポップな音楽が奏でられたらそれは大抵罠なのです。 歌舞伎町とか、田舎の風俗街とか色々あるでしょう、それと宇宙人は一緒です。 うっかり取り込まれたら身ぐるみはがれるのも一緒でしょ。おーこわ。 余談ですが、呼ばれて集まった人たちで恋人でもなんでもないのに おじさんと女の人が山で抱きしめあってブチューとキスした意味が未だによくわかりません。 あれ何だったのでしょう、その場のノリと勢いかな?
[ビデオ(吹替)] 4点(2010-06-07 16:11:57)
58.  300 <スリーハンドレッド>
この監督さんてきっと北斗の拳のファンだよね。
[地上波(吹替)] 5点(2010-05-10 14:54:36)
59.  ウルトラ6兄弟VS怪獣軍団 《ネタバレ》 
これ、夢でも幻でもなかったんですねえ。 数年前に動画サイトか何かで観た瞬間、当時映画館で味わった衝撃を思い出しました。 ハヌマーンは実在した悪夢だったのです。 同時上映は何だったかなあ、確か「銀河鉄道999」だったかなあ…アニメだった気がします。当時私は幼稚園かそこらだったはずです。結構覚えてるもんですねえ。 ・死んだ主人公の少年の遺体を大きな手が空中から現れつかんで持ち運ぶシーン。 ・ギャング?悪者が銃を発砲するが、あの笑顔のままでくねくね踊るように銃弾を全て避けるハヌマーン。 ・奇妙な立ち姿で空を飛ぶハヌマーン。 これらの映像は30年経ったいまも脳裏に焼きついています。 当時私はこの気味の悪い造型(失敬)のハヌマーンもウルトラ兄弟なの!?なんで?イヤだ!と不快に感じました。でもウルトラ兄弟達はそんな事おくびにも出さず新たな仲間(?)となったハヌマーンと一致団結して空を飛んでいました。それを観て「見た目が気持ち悪いからって見かけで判断しちゃダメなんだ、ハヌマーンもあんなだけど立派な正義のヒーローなんだ!」と子供ながらに恥じ入った記憶があります。当時の私はかなりポジティブで純粋だったのですね。ちなみにハヌマーンが仲間に加わった後のウルトラ兄弟は、いつもと違ってすごく楽しそうに怪獣をぼこぼこにしてたので観ていてとまどったという記憶もオマケについてます。
[映画館(邦画)] 2点(2010-02-10 01:11:29)(笑:1票)
60.  ドリームガールズ(2006) 《ネタバレ》 
某ホテルに宿泊した際、無料試写会が開催されていて鑑賞。 途中までミュージカルと気付かず慌てた記憶があります。 試写会前は呑気に拍手などしてだらだらしてたのですが、 エフィの歌声に圧倒されて観終わった後は皆ボーゼンとしてました。 まるでひとつのショーを観ているような気分になれるので 都会のど真ん中でやるほうが良かったのにと思いました。 その時試写会してたホテルは新潟の山深いスキー場だったから…。
[試写会(字幕)] 7点(2010-02-02 12:15:50)
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