41. 容疑者Xの献身
私はガリレオシリーズの小説よりドラマ版が好きなんですが、そういう人はここでは少数派みたいですね。ドラマ版のような福山と柴崎のコミカルなやりとりや、一見オカルトに見える現象を科学で解明する、といった要素がほとんどないので「実に面白くない。」と思ってしまいました。ですが皆さんのレビューを読んで分かったんですが原作に忠実なんですね。そう言われればもう文句は言えません。明るい軽い映画を見るつもりで見始めたのが失敗だったなあ。 [DVD(字幕)] 5点(2009-09-20 19:43:26) |
42. ナショナル・トレジャー/リンカーン暗殺者の日記
かなり甘口でバカバカしいストーリーなんだけど、なぜか出てくる役者はオスカークラスの名優がずらり。しかもみんな大袈裟な演技で謎だ黄金だと騒いで、何のために演技派を集めてあるのか…。子供だましもいいところなんだけど、今日び子供でもこんな内容じゃだまされるかな? [ブルーレイ(字幕)] 5点(2009-05-02 21:05:10) |
43. アイ・アム・レジェンド
え、もう終わり?という印象。起・承・結の映画。これならチャールトンヘストンのΩマンのほうが面白かったです。 [DVD(字幕)] 5点(2009-02-28 17:24:11) |
44. サヨナライツカ
妄想のようなストーリーに、相変わらずぼんやりしていて何を考えているのか分からない西島秀俊、おかしなコスプレおばさん状態の中山美穂、どうも共感できる部分があまりに少なくて感情移入できないまま終わってしまいました。多分原作ではもっと細かな主人公の心理描写がされてるんじゃないかと想像するんですが、この映画では「会えば会うほどもっと会いたくなる。頭がおかしくなりそうだ。」と言われても、へ、そういう風に思ってたんだ?と感じてしまうような始末です。ただ全編通して、なんか豪華だなあ、という雰囲気は味わえるので、日常を忘れてセレブな気分を味わうことは出来るかもしれません。 [DVD(邦画)] 4点(2010-07-19 03:33:03) |
45. 好きだ、
これは実験映画といえる代物でしょう。豪華なキャストを揃えながら映すのはひたすら横顔と引きの絵。役者の演技を見ようにもよく見えません。さらにセリフが少なく間が長く、同じ構図の絵をひたすら繰り返す。変わった演出です。ただしBGMが全くないのは好きでした。結果として私が感じた印象は「もっと普通に見せてくれればすごく面白くなるはずなのに」というもの。この監督の作家性にハマるかハマらないかで評価が別れる作品でしょう。 [DVD(邦画)] 4点(2010-05-17 00:06:04) |
46. 憑神
《ネタバレ》 前半は結構面白くて話に引き込まれたし、死神が小さい女の子っていうのもシュールでなかなかいい設定だなと思いました。ところがその女の子が妙にこまっしゃくれていて実に小憎らしい。不快だなと思っていたらさらに不快なラストが待っていて唖然としました。ああいうラストにもっていくのなら、前半からもっと違う演出で話をすすめてくれないと困ります。前半は冗談半分みたいなノリなのにラストでやたら重くなるので見終わったあと気分が悪いというか釈然としないというか。さらに原作者出してダメなラストをさらにダサくしていて、見ているこっちが恥ずかしくなりました。 [DVD(字幕)] 4点(2010-05-05 23:50:47) |
47. スターシップ・トゥルーパーズ3
スターシップトゥルーパーズ1の凄かったところは、全体的にパカっぽいノリなのに映画としてのクオリティーがすごく高かったところ。そしてこのスターシップトゥルーパーズ3の方は、バカっぽいというよりはバカで、なおかつクオリティが低い。つまりそれってダメ映画じゃねーか。 [DVD(吹替)] 4点(2008-12-15 20:45:27) |