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ESPERANZAさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2254
性別 男性
年齢 77歳
自己紹介 団塊の世代 映画鑑賞歴50年以上 見た映画はおよそ3000本?

1960年~1985年頃はよく映画を見に行きました。その後2000年頃までは忙しくほとんど映画を見なかったのですが、DVD登場とともにまた見るようになりました。最近はメモと記憶を頼りに昔見た映画のDVDを探して懐かしんでいます。

ESPERANZAとはスペイン語で、「希望」の意味です。夢や希望、感動を与えてくれる映画は好きですが、むごたらしい映画や命を粗末にする映画は嫌いです。

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41.  TRICK トリック 新作スペシャル2<TVM>
いつもの手品とか霊能力の部分が影を潜め、久しぶりに上田博士の科学的説明もあったりしてその点は良い。事件は子守歌の歌詞通りに起こるがこれは横溝正史の悪魔の手毬唄そっくり、いや犯罪の内容まで模倣に近いような気がする。そして一番の問題点は20年前に復讐の手がかりを作ったこと、突飛すぎて・・・。
[DVD(邦画)] 4点(2014-12-22 16:58:00)
42.  美女と野獣(2014)
シンプルながらよくまとまっていたジャン・コクトー版に較べ人物描写が希薄、これじゃベルが野獣を好きになる理由がまったくわからない。カラーとCG、音響など現代感覚と言えば聞こえは良いが・・・。特に後半の大魔神ならぬ巨人の出現は何じゃらほい。ファンタジー映画からモンスター映画に変わってしまった。
[映画館(字幕)] 3点(2014-12-04 22:03:18)
43.  トワイライト ささらさや
原作はファンタジーミステリーだろうけど、コメディっぽくそれでいて心温まるヒューマンドラマだ。赤ん坊のユウスケ君がとてもかわいくニコッとされるとたまらなくなる。母親のサヤさんともども応援したくなってしまう。おっかなく見えたユウタロウの父親も本当は愛情表現が苦手なだけだろうと予想のつく展開だけどそれでもやっぱり良い。隣の席あたりで涙ぐんでいて、「ばっかだねえ」と思っていたらこっちまでつられてしまった。
[映画館(邦画)] 7点(2014-12-01 15:41:56)
44.  想いのこし
試写会の評判つられて見たのだが、漫画チックな展開と内容の薄さにどこをどう感動して良いのかわからなかった。ただポールダンスについては、ストリップショーみたいなものではなく、サーカスか出初め式でのアクロバット演技というか、器械体操のアスリート競技のようなもので認識を変えさせられた。映画でのシーンもまずまずだったけどインターネット映像で見ると本当にすごいことがわかるし、鍛えられた筋力も必要。ガジロウの女装は大変艶めかしいが、演技は短期間でできるはずがない。
[映画館(邦画)] 4点(2014-11-27 16:18:48)
45.  紙の月
多額の預金を横領するという事件については同じでも、夫の存在が薄くなって隅より子、相川恵子という映画独自のキャストが登場することによって、原作とは別の「紙の月」になったと思う。決して悪いという意味ではなく、小説は小説、映画は映画の良さがあり、物語性よりサスペンス性を重視したとも言えるし、ガラスを割るシーンにはびっくりと言うほかない。ただ表面的な動機はわかるような気はするが、監督の意図する爽やかに破滅するヒロインには着いていけなかった。
[映画館(邦画)] 6点(2014-11-25 18:34:02)(良:1票)
46.  くじけないで
人生には楽しいことばかりでなく辛いことや悲しいことなどいろんなことがある。それらを自分に与えられたものとして肯定的に受け取り、優しさと温かさで他人に返すことができたらどんなにすばらしいことだろう。この映画には90歳過ぎてからの詩人柴田トヨさんの人柄がにじみ出していて、大変良いものを頂いたという実感だ。作り物でなく、ありのままの姿を語ったところが良い。差し詰め私も武田鉄矢同様のどうにもならない男だけど、トヨさんのような心境になれたらいいなと思う。
[DVD(邦画)] 8点(2014-11-25 09:11:51)
47.  シャトーブリアンからの手紙
史実だけに重苦しい。フランス占領に反対し捕らえられ政治犯は、捕虜ではなく人質なのだ。狂気としか思えない命令が粛々と実行される。事件が起きてわずか4日間の出来事だったとは大変な驚きだ。終盤での神父の「命令の奴隷になるな」の叫びが心に残る。
[映画館(字幕)] 7点(2014-11-17 20:02:14)
48.  グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札
女優として絶頂期にありながら惜しまれつつ引退したグレース・ケリー、カムバックを期待したファンもさぞ多かったろう。ヒッチコックの誘いに一度は考えたものの、ついに公妃としての道を貫く。そのままの伝記ではなく、事実に基づくフィクションであり、愛の物語である。この映画はすべてラストの彼女のスピーチのためにあると言ってもよいくらいだ。中盤がちょっとだけ中だるみになるような気もするけど・・・。
[映画館(字幕)] 7点(2014-11-10 19:32:48)
49.  ふしぎな岬の物語
森沢明夫の小説「虹の岬の喫茶店」は、過去に西田敏行と竹下景子によるラジオドラマNHK新日曜名作座にもなったのだが、岬の先端に立つ小さな喫茶店の女店主とそこを訪れる人たちとの交流を描いた心温まるものだった。その小説の映画化なのだが、成島監督と吉永小百合の思いが奏し、ほっこりとした良いものになっている。幸せとは「なる」ものではなく「気づく」ものだという本質を表現したかったという原作者の思いを感じることができる。また堀内孝雄、杉田二郎、因幡晃といった私たち年代のフォークシンガーが顔を見せ大変懐かしかった。なおこの映画はモントリオール映画祭を前に亡くなった米倉斉加年の遺作でもある。
[映画館(邦画)] 7点(2014-11-04 15:05:33)
50.  あなたを抱きしめる日まで
私はカトリックが不道徳にきびしいのは、それはそういう教えだから仕方ないと思う。しかしまた母親の承諾なしに実の母と子を切り離すのは人権問題だとも思う。カトリックを信仰するフィロミナとほぼ無神論のマーティンとでは、「あなたを許します」と「あなたを決して許さない」とシスターへの態度が違ってくるのも頷ける。だが母が子を思う気持ち、子が母を慕う気持ちは何処の世界も共通だ。主人公はフィロミナだけど、息子アンソニーが死んだら母と過ごした修道院に埋葬してほしいと言ったときは思わず涙が出てしまった。きっと母が訪ねてきてくれると信じていたからに違いない。
[DVD(字幕)] 8点(2014-10-30 06:54:42)(良:1票)
51.  サンシャイン♪ 歌声が響く街
ストーリー自体はさほど深みがなく記すべきものは少ないが音楽はとても良い。特にラストの広場のシーンは、「妹の恋人」にも使われた"I'm Gonna Walk(500Miles)"の歌とダンスで締めくくられるのが印象に残る。
[映画館(字幕)] 6点(2014-10-28 15:19:03)
52.  ローマの教室で ~我らの佳き日々~
ローマのある公立高校、クールな女性校長、若き熱血補助教員、それと情熱を失った老教師、この3人の教師がそれぞれ問題のある生徒、卒業生と関わり合う。そのふれあいが3人の教師を変えていくのが妙である。それと日本とイタリアでは教育に対する姿勢や考え方が随分違う。私たちも外国の教育を見て、日本の教育をもっと幅広く考える必要があるのかもしれない。
[映画館(字幕)] 6点(2014-10-22 00:37:00)
53.  ザ・テノール 真実の物語
歌劇「トゥーランドット」や「イル・トロヴァトーレ」の豪華絢爛の舞台は目を見張るものがあり、響きあうテノールは本当にすばらしい。とくにベー・チェチョルがレパートリーとした「イル・トロヴァトーレ」は「アンヴィル・コーラス」を初め有名な楽曲が次々と歌われ、それだけでも私は大満足だった。だが映画としてはどうだろう。主人公は懸命なリハビリを経て奇跡的にカンバックするのだが、実話でありながらその感動があまり伝わって来なかった。韓国人キャストはまずまずとして、日本人キャストがいまいちに感じられた。
[映画館(字幕)] 6点(2014-10-20 16:48:12)
54.  蜩ノ記
選び抜かれたロケ地、日本の美しい自然をこれ以上はないというほど美しく描き出される。そして人物もまた奇をてらうことなく、綿密に丁寧に表現され重厚というほかない。これぞまさしく正統派日本映画と言って良いのではなかろうか。予告編で大変良い感触を受けていたが、本編はそれ以上のものだった。日本の伝統や文化、風習、礼儀作法にいたるまで、家族愛や師弟愛を含め武士道とは何かを考えさせられる。
[映画館(邦画)] 8点(2014-10-14 19:58:22)
55.  コッホ先生と僕らの革命
今でこそドイツはサッカーの強豪国だけど、こんな歴史があったとは大変な驚きだ。器械体操を取り入れたドイツ体操が幅を効かせる中、学校教育にも服従精神が貴ばれていた。それに風穴を開けるような英国の自由主義。実在の人物コンラート・コッホはサッカーを通して、フェアプレーの精神、チームワークの大切さを教えていく、心温まる実話である。青少年の健全映画として申し分ないのだけど、実力者の息子フェリックスと労働者階級の子ヨストが同級生にとても見えないほど違いすぎること。このほかにも極端すぎるところがちょっとひっかかった。 サッカーがボール蹴りゲームになっているのは初期の時代だから仕方ないけど、それで英国と勝負になるのだろうか。それとまた日本では「蛍の光」は日本では別れの歌だが、「オールド・ラング・サイン」は旧友と再会し酒を酌み交わすといった内容の歌なのだ。 
[CS・衛星(字幕)] 8点(2014-10-07 16:14:20)
56.  グランド・ブダペスト・ホテル
愉快なコメディに見えたり、切り落とされた指など残虐な面があったり不思議な映画。というより盛りだくさんな映画、何と言ってもキャストがすごい。ちょっとした脇役にまで名の知れた男優女優を使い超豪華だ。その中にあって主役レイフ・ファインズとともに活躍するのが無名の新人トニー・レヴォロリ、ムッシュ・グスタヴもずいぶん助けられているように思う。
[映画館(字幕)] 6点(2014-10-06 18:38:50)
57.  ロイヤル・アフェア 愛と欲望の王宮
王室スキャンダルと啓蒙思想による改革、こういった物語は誰を主人公にしてどこから見た物語にするかで、善人が悪人になり、悪人が善人になったりする。ストルーエンセは改革の先駆者であり野心家でもあったろう。ま、その辺は置いといてもおもしろく見応え十分な映画だった。
[DVD(字幕)] 7点(2014-10-02 16:40:08)
58.  私の、息子
日本で知られているルーマニア映画は数少ない。わずかに「4ヶ月、3週と2日」があるくらいだ。そのルーマニア映画が2013年のベルリン国際映画祭で最高の賞に輝いた。映画は金持ちの女主人公コルネリア何不自由なく暮らすセレブな母親なのだが、30を過ぎた一人息子が交通事故を起こしてしまったことから始まる。この母親の過保護ぶりが何ともすさまじい。頭のあがらない息子はそれでも何とか反撥するのだが・・・。母親と息子の心の葛藤を描いた秀作。
[映画館(字幕)] 7点(2014-09-24 07:02:56)
59.  舞妓はレディ
スペインの雨は平野に降って、京都の雨は盆地に降る。これぞまさしく「マイ・フェア・レディ」をもじった「舞子はレディ」 ヒギンズ教授が若くてハンサムな言語学者になってしまうけど、歌有り踊り有りのコメディ・ミュージカルは何と言っても私好みで大変おもしろかった。鹿児島弁と津軽弁の女の子も良かったけど、竹中直人さん歌はまさに役者のミュージカルだ。そして監督夫人の草刈さん、踊りは本職だけどここでも見事、おまけに富司純子さん顔負けの諸肌ぬぎ。YS11からペーパームーンと京都の風情だけでなく印象的シーン満載。
[映画館(邦画)] 8点(2014-09-16 17:23:40)
60.  パガニーニ 愛と狂気のヴァイオリニスト
「悪魔のヴァイオリニスト」とも呼ばれたニコロ・パガニーニ、その超絶的技巧はピアノにおけるフランツ・リストとともに超有名である。その超絶的悪魔ぶりが現代のパガニーニ、デイヴィッド・ギャレットによって蘇る。クラシック音楽特にヴァイオリンに興味がある方には必見。
[映画館(字幕)] 7点(2014-09-08 15:23:32)
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