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カニばさみさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 600
性別 男性

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41.  ボーン・アルティメイタム 《ネタバレ》 
トリロジーの中で最も洗礼された傑作だと思います。過去2作にノレなかった僕ですが、今作には痺れました。アクションが最も興奮する素晴らしさで、特に屋根から屋根へ飛び回るあたり、素晴らしい。サスペンスも上出来です。アルティメイタムのために過去2作は会ったと言っても過言ではないです。まあ、トリロジーなんだから当然ですが。ただ、終わり方は不満。ニッキーが笑ったところで終わらせたほうが、ボーンシリーズらしいと思うのです。なんにせよ、ジェイソン・ボーンの物語が完結して、何よりだと思いました。ボーンが少しでも幸せな人生を送っていくことを願っています。
[DVD(字幕)] 7点(2013-09-09 23:08:06)
42.  ブルーノ 《ネタバレ》 
サシャ・バロン・コーエンの映画は大好きです。差別や社会の不条理を徹底的に皮肉って問題提起する姿勢が素晴らしい。コメディアンは常に社会を笑い飛ばし、問題提起するべきなのです。タブーに踏み込める数少ない職業なのですから。文化人は立場が危うくなりますが、彼らはコメディアンという職業が免罪符になってくれます。サシャはこのことを最も有効に使っている現在唯一の存在でしょう。今作では同性愛と中東問題、人身売買を皮肉っていましたが、人身売買については中途半端ですね。同性愛についてのシークエンスは完璧だったと思います。南部の右翼ハンターや反ゲイの民衆の醜悪さを見事に描いていました。  中盤でロン・ポールさんという上院議員が出てきて、ブルーノに迫られて激怒していらっしゃいましたが、彼はリバタリアンで、同性愛を開放するべきだという主張をしている人です。激しいジョークですね。 
[DVD(字幕)] 7点(2013-09-07 15:31:57)
43.  プッシャー2
闇社会で活躍する父親とそのダメ息子のフクザツな心境がスマートな演出によって表現されています。一作目にはないカタルシスが生じるクライマックス、そしてラストは鳥肌モノです。マッツ・ミケルセンはボンド映画の悪役で有名な俳優ですが、ダメ男の演技も秀逸なことを、今作と、同じくレフン監督のブリーダーで示しています。監督の初期作品によく見られる「赤」を前面に押し出した作品の中でも高クオリティで、トリロジーの中で一番見応えのある作品です。監督に惚れなおしました。
[映画館(字幕)] 7点(2013-08-30 01:39:05)
44.  レスラー 《ネタバレ》 
アツい、アツすぎます。娘のために頑張って社会に溶け込もうとしたけど、我慢ならない!俺が俺であることを止めることはできないんだ!ってことですよ。どうしようもないおっさんですが、ガッツリ感情移入してラストで泣いてしまいました。作品のテーマはアロノフスキーの心の叫びでしょう。主役がミッキー・ロークなのもこれ以上ないキャスティングですね。素晴らしい。
[DVD(字幕)] 7点(2013-08-27 23:56:54)
45.  イングロリアス・バスターズ 《ネタバレ》 
冒頭のランダ大佐とおとうちゃんの静かな対決が面白さのピークだったけど、大満足でした。クリストフ・ヴァルツという超名優の名を世に轟かせたランダ大佐というキャラクターは鳥肌モノですよ。俳優で言えば、イーライ・ロスも良い。これ以上ないほどの顔!最高だ!
[DVD(字幕)] 7点(2013-08-24 22:52:46)
46.  メトロポリス(2001) 《ネタバレ》 
国内での評判がすこぶる悪い作品ですが、そんなに悪く無いと思うけどなぁ。誰もが認める作画は置いておくとして、この時代設定にジャズってところがりんたろう監督らしくていいじゃないですか。メトロポリス崩壊のシーンでかかるレイ・チャールズなんて鳥肌モノですよ。ケンイチの内面がよくわからないキャラクターなのは観客にティマに感情移入させるのが最大の役目だからで、言いたいことはヒゲオヤジが全部言ってくれてるからだと考えてます。私はティマのような望まない運命に逆らおうとするキャラクターが大好きなので、問題ありませんでした。
[映画館(邦画)] 7点(2013-08-21 11:09:00)
47.  エグザイル/絆 《ネタバレ》 
とっても不思議な映画ですが、好きなシーンがたくさんあります。レッドブルの缶を蹴っ飛ばして始まるラストバトルなんて涙モノです。ジョニー・トー初体験がこの映画だったのは幸せなことだと思います。
[DVD(字幕)] 7点(2013-08-17 19:36:42)
48.  ホステル
はっきり言って東欧という舞台設定におんぶにだっこの映画です。しかし、それをものすごく有効的に活かした素晴らしいスプラッターホラーだと思います。東欧にならあんな殺人クラブがあるかもしれないと思えますし(失礼ですが)、説得力がありすぎてものすごく怖い。三池崇史が通ってても全然違和感ないですね。
[DVD(字幕)] 7点(2013-08-15 23:57:40)
49.  シッコ
アメリカの医療問題に苦言を言いたいがあまり、フランスの紹介が明らかにおかしくなってますね。まるで天国のように見せているのがマイケル・ムーアの手癖というか、公平なドキュメンタリーではないです。ただ、深く考えさせてくれるのはさすがです。キューバに乗り込むところとか、普通の作家では考えられないだろうし、不可能でしょう。ムーアのすごさを感じられる映画ですよ。いい意味でも悪い意味でも。
[DVD(字幕)] 7点(2013-08-14 16:15:54)
50.  狼の死刑宣告 《ネタバレ》 
復讐劇に欠かせない要素がこれでもかというくらいに詰まっている大傑作だと思います。特筆すべきは決戦前の身支度シーン。髪を剃って、武器のメンテナンス、装備を確認して、いざ出発!鳥肌モノのクライマックスに向けての素晴らしすぎる助走です。ジェームズ・ワンをソウシリーズの一発屋だと舐めてる人はこの映画をぜひ見てくださいよ。
[インターネット(字幕)] 7点(2013-08-14 16:02:44)(良:1票)
51.  ボラット 栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習 《ネタバレ》 
アメリカについての知識が豊富でないと笑えないギャグがたくさんありますが、そうじゃなくても笑えるギャグがたくさんありますし、好きなシーンもたくさんあります。ブラックジョークを学んだり、デブのノッポが高級ホテルで裸で揉み合ったり、ショッピングモールの駐車場で警備員にボコボコにされたり…アメリカ・キリスト教(福音派)に対するサシャ・バロン・コーエンの痛烈な皮肉がキマっている良いコメディ映画ですが、下品の極みですので、苦手な人はやめておきましょう。
[DVD(字幕)] 7点(2013-08-14 14:18:24)
52.  千年女優 《ネタバレ》 
現実と空想がごちゃごちゃになるだけならつまらないと思ってしまうのですが、映画のストーリーと被せることで納得させ、より複雑にする設定が素敵です。女優・藤原千代子に感情移入して見ているとラストシーンでズドーンと突き放されたというか、お前そんなことを…!と怒りさえ湧いて来ましたが、エンドクレジットを眺めながら、そりゃそうだな…と納得してしまいました。女優とは、人間とはこういう生き物だ。夢を追いかけるためには何かを犠牲にしなければならない。それにしても、不思議な映画です。でも面白い。今敏の凄みを感じられます。
[DVD(邦画)] 7点(2013-08-10 21:08:34)
53.  グッドナイト&グッドラック 《ネタバレ》 
ニューシネマ的なエンディングはいいですね。顔を正面から捉えたショット=観客に向けたメッセージが多く、ジョージ・クルーニーが現代社会をどれほど嘆かわしく思っているかが伝わってきます。 彼らのスタジオや会議室は密室です。これは彼らが権力から常に圧力を受ける弱い存在であることを示しています。そして、CBSの社長が登場するシーンでは、彼の顔には複雑な影が現われますが、マローの顔は一方向からの照明を受け、明暗がはっきりと現われます。これは彼らがどのようなキャラクターとして設定されているかを如実に表す演出ですね。わざわざ白黒映画にしたのは、照明の明暗を効果的に使いたかったからでしょう。現在ではいいイメージを持たれないタバコの煙も、マローの内面から沸き上がる善意や抵抗心を表す重要な美術装置として機能しています。 社会派監督としてのジョージ・クルーニーの力量がうかがい知れる映画だと思います。しかし、娯楽としての面白さには欠けるので、点数は低め。
[DVD(字幕)] 6点(2017-01-20 10:13:26)
54.  マン・オン・ワイヤー 《ネタバレ》 
かねてから評判は聞いていたので期待していたのだが……。再現映像がよく出来ていて感心する。海外ドキュメンタリーにはありがちなスタイルではあるが、キーパーソンとなる人物へのインタビュー時の演出が良い。フィリップ・プティの綱渡りへの飽くなき情熱と「理由なきことこそ重要だ」という価値観には唸らされた。しかし、このドキュメンタリーには客観視が欠けている。彼の綱渡りは私欲を満たす身勝手な好意に違いない。迷惑を被った人がたくさんいるだろう。そのような人たちから見たプティも知りたい。本作はフィリップ・プティという超人的な大道芸人の裏側に迫ろうとしているのではなく、貿易センタービルでの綱渡りの裏側に迫っているだけだ。彼自身がとても魅力的なだけに、表面をなぞっただけの本作には不満が残る。911を彷彿とさせる題材だからこのような構成を考えたのではないかという意見に私も同意。
[インターネット(字幕)] 6点(2016-02-25 13:41:18)
55.  インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国
言うほど悪くはないと思いますけど、良くもないという映画。映像技術の進歩を実感できる反面、作風はトリロジーのそれなのでくだらなく感じてしまうシーンもありました。しかし、インディアナ・ジョーンズという不世出のスーパーヒーローの老いた姿、衰えない冒険への意欲はとても好感を持てます。この男の活躍をもっともっと見たかったと思ってしまいます。
[DVD(字幕)] 6点(2016-02-15 16:13:45)
56.  フード・インク 《ネタバレ》 
本作があまり注目されない一方、マイケル・ムーアの『シッコ』は映画ファンを中心に観ている人が多いというのはどうなんだろう?どちらも「ああ、日本はこうじゃなくてよかった映画」なんですけどね。しかも、いつ日本がこうなってもおかしくないアメリカ社会の実態を描いている。科学技術の進歩とともに効率的になった食品業界は、その技術によって良きものになったのかというとそうでもないわけで。工場は清潔だという人がいるけれど、工場で作られる食品ほど不潔なものもなかったりする。食品がどんどん安くなる一方、その安さが国民の健康を害している。恐ろしい話です。もし日本から屠殺のプロがいなくなってしまったら、本作のような食品の工場化が進むんじゃないかと思うともっと恐ろしい。
[DVD(字幕)] 6点(2015-04-27 19:05:35)
57.  ノン子36歳(家事手伝い) 《ネタバレ》 
坂井真紀のヌードは置いておくとして、確かに「これはどうなんだろう」と思うシーンはあるものの、全体的に悪くないと思いました。星野源が坂井真紀の家に転がり込んだシーンの気まずさは最高です。その後の食卓シーンは何も起きていなくても笑えた。ただ斉木しげると星野源が飯を食っていれさえすれば。一度気に入ってしまったらもうトリコ。だからこそ、スナックのママをもっと良いキャラクターに設定できていれば、もっと面白くなったと思う。正直言って、スナックのシーンは全部つまらなかった。ママが印象的な働きをするわけでもないし。ストーリーは、人生を狂わされた元マネージャーとも寝るような自暴自棄なノン子が星野源と触れ合う中で希望を見出していくという話なんだけど、いかんせん星野源の行動原理に理由がなく、彼に肩入れするノン子の心境が理解不能であるということが残念。彼との出会いで完全に吹っ切れましたよ、彼の為に一人家に帰ったんですよ、例のアレが成長した姿を笑いながら追いかけるんですよ、心の中にはいつも星野源がいる!って、悪くないけど良くもないです!この監督の映画はいつも惜しい。面白くなりそうなのに外してしまっている!
[映画館(邦画)] 6点(2015-04-12 08:28:53)
58.  ソウ6 《ネタバレ》 
先にマイケル・ムーアの『シッコ』を見ておくと、登場人物の心境・動機を理解できます。さて、物語は『2』以降では一番良かったかなと思います。ゲームの被害者と母子に感情移入してしまったからですが……相変わらずジグソウ近辺はどうしようもないくらい退屈だし、ホフマンは無能だし、こいつらはダメですね!
[インターネット(字幕)] 6点(2015-02-01 06:34:21)
59.  SR サイタマノラッパー 《ネタバレ》 
長回しの多用はいいんですが、録音がちょっと雑じゃないかな。アテレコしてるみたいな感じで違和感があります。ただ、物語は素晴らしい!まず埼玉を舞台にしているというのがなんとも良い。もうちょっと手を伸ばせば東京なのに、埼玉でくすぶってる若者の閉塞感がビンビン伝わってきます。キャベツ畑の隣で夢を語っちゃったりなんかして、でも夢を実現するツテはないし、語ってる内容はスッカスカ。でも燃えたぎる情熱だけはあって、将来への仄かな希望を感じさせる。クライマックスの食堂でのフリースタイルはものすごく痛々しいんだけど、目を背けられないパワーがありますよ。自主制作ならではのパワーだと思います。主演の二人は俳優としてメジャーな仕事がドンドン増えるのかなーと思ったら、中途半端な映画ばっかりに出てますけど、スーパー・バッド童貞ウォーズで主演したマイケル・セラとジョナ・ヒル級の活躍を期待できます。
[DVD(邦画)] 6点(2014-06-21 04:30:14)
60.  ゾンビランド 《ネタバレ》 
ビル・マーレイ以降が面白くなかったですね。とても退屈。それまでは楽しめました。ウディ・ハレルソンとエマ・ストーンは本当に良い俳優ですね。お人好しな役ばっかりの女優エマ・ストーンにしては読みにくい役柄でした。
[DVD(字幕)] 6点(2013-10-14 15:06:19)
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